3回
2020/08 訪問
ラーメン リンダ軒@西新宿七丁目にてつけ麺&から揚げ3個セット、生ビール
早めの夕飯は、ラーメン リンダ軒@西新宿七丁目へ。
気になるメニューがあるわけではなく、全部のメニューを食べたいだけです。
全部のメニューというのは、ラーメン、つけ麺、油そば、それぞれ「あっさり」「こってり」の6種類。
「あっさり」「こってり」の違いは、こってりはあっさりに油系のたれを掛け、麺やスープ、トッピングは共通であることが多いです。
ですがリンダ軒では、写真を見る限りトッピングや盛り付けを変えている様子。
こういう誰も気にしないことが気になって仕方ありません。
と言うことで、先ずは生ビール450円で一人お疲れ様会。
ビールは飲んだ感じではプレモルですかねぇ、ラーメン店ではスーパードライであるべきですね(個人的な好み)。
お店によっては軽い突き出しが付きますが、リンダ軒ではビールだけです。
突き出しが付くからお得とか、付かないから気が利かないとか、そういうことは全く気になりません。
レンチンかも知れないけど、食べてみないと分からないサイドメニュー。
リンダ軒には餃子、からあげ、麻婆豆腐があり、フルサイズだとちょっと量が多いなと思う私のようなお客さん向けに、セットメニューが用意されています。
先ずはからあげ3個200円(フルサイズは5個で350円)、マヨネーズ付きで嬉しい。
懐紙が敷かれていないので油で揚げたのでは無さそう、ま、そうだろうな。
モモ肉の唐揚げは芯まで均等に温まっていて、すぐに食べられる熱さ、ビールのつまみには十分な美味しさ。
「飲み終わったらラーメンを出して下さい」とのお願いはしませんでしたので、唐揚げを二つ食べたところで、つけ麺(あっさり)750円。
つけ汁の器をカウンター台に置くときに「お熱いですので端を持って下さい」と案内されましたが、そこまで案内するならテーブルまで配膳して下さっても良くてよ。
ラーメンの縮れ中細麺とは異なる平打中太麺(訊けば油そばもこの麺とのこと)、麺量は一玉半ですので225g(一玉150g)もあります。
つけ麺のトッピングは、麺皿の麺に乗せるスタイルと、つけ汁に沈めるスタイルがあり、リンダ軒では後者のオールドスタイル。
つけ汁は豚ガラ、鶏ガラのスープですが、ラーメンのスープでは感じられなかった甘さが強く、ちょっと苦手。
割と早めに卓上の一味唐からしを掛けてしまいます。
大きな豚肩ロースレアチャーシュー、細切りメンマがつけ汁に沈められていて(チャーシューは浮かせてあるのか)、時々、麺と一緒に食べます。
麺を食べ終わったところでお腹いっぱい、割スープを確認できませんでした。
スルッと食べてご馳走様でした。
2020/08/25 更新
2020/08 訪問
ラーメン リンダ軒@西新宿七丁目にてラーメン(あっさり)
遅いお昼は、ラーメン リンダ軒@西新宿七丁目へ。
小滝橋通りの古武士新宿西口小滝橋通り店(2006/9/15-2020/7)跡地に、本日8/7オープン。
事前にイングス系の各店がオープン告知していますので、「リンダ」は「山本リンダ」ではなく、「リンダマン(林田恵)」のことでしょう。
明日までは麺類(ラーメン、つけ麺、油そば)のみ販売で、いずれも一杯500円でサービスされます。
500円と言っても通常料金との差額は200円程度、200円稼ぐために外待ち一時間は辛いけど、店内待ちくらいならいいかなと。
店内は常時満席、たまたま一席空いていたので、すぐに座れました。
麺類はラーメン700円、つけ麺750円、油そば700円。
ラーメンとつけ麺はあっさりとこってりから選べ、あっさりとこってりはトッピングが異なるので、実質5種類。
サイドメニューとして餃子、からあげ、麻婆豆腐、ドリンクは生ビール、レモンサワー、ハイボールなど。
買った食券を店員さんに渡すと、「あっさりですか、こってりですか」と訊かれるので、「あっさりで」と答えます。
黒を基調とした店内は、今風に明るくリニューアルされています。
席配置は厨房を向いて緩くカーブしたカウンターが8席、カウンターの後ろには4席と6席のテーブル、入口近くに2人席が3卓、計24席。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、ニンニク、七味唐辛子。
厨房には男性店員さんが3人、ホールには2人、なにやらイングス系列店からかき集めた感じです。
程なくしてラーメン(あっさり)700円(オープン記念で500円)。
これまでの店舗と違って食材の説明は(現時点では)一切ありません。
スープは程々の脂を浮かせた豚ガラ鶏ガラスープ、特別に美味しいとは感じませんが、生活圏にあればたまに食べてもいい美味しさ。
この小滝橋通り沿いはそれなりのラーメン店が揃っているので、味一択で選ぶことは難しそうです。
中細麺は菅野製麺所ではなくカネジン食品(何で?)、スープとの相性はほどほど。
トッピングはややレア気味の豚肩ロースチャーシュー、細切りメンマ、薬味ねぎ。
都内のラーメン値段は850円が当たり前になり、1,000円超えも珍しくありません。
そんな中で一杯700円で勝負していくのは相当な企業努力が必要だと感じますが、食べ手として応援します。
スルッと食べてご馳走様でした。
2020/08/07 更新
遅めの夕飯は、ラーメン リンダ軒@西新宿七丁目へ。
言わずと知れたINGSのワンブランド、他のブランドと方向性が異なります。
それはそれとして、隣のラーメン店は外待ち10人以上、何があったんだろうか。
これまでも多くのメニューを擁していましたが、さらに3/8から大幅に増員しました。
ラーメンは、麻婆麺850円が追加されました。
一品料理としてチャーシューエッグ600円、肉味噌もやし300円、肉汁水餃子300円を追加。
麺料理に一品料理を付けてセットにすると、ライス一杯無料サービスになります。
店内に入ると、先客1人、後客1人。
券売機は分かりやすく色分けされていますので、目的のメニューのボタンが見つけやすい。
今日は新発売のラーメン狙いなので、限定ラーメンと一品料理のボタンをポチッと。
買った食券を店員さんに渡すと、「ライスが付きますが」と訊かれるので、丁重にお断りしました。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、一味唐辛子、刻みニンニク。
特に案内はありませんでしたが、券売機近くに用意された紙エプロンをそれとなく装着。
程なくして麻婆麺850円、辛さも痺れも訊かれませんでした。
麻婆豆腐って中華鍋を振った調理しか知りませんでしたが、こちらでは小鍋で調理されていました。
豚ガラ鶏ガラのスープで大量の豆腐を煮込み、胡椒や山椒を振って、刻みタマネギを盛り付けています。
レンゲですくってみると、辛さは抑えめでどこにも引っかからずに飲める美味しさ。
角中細麺はカネジン食品、スープというか麻婆豆腐との絡みはイマイチ。
丼が一回り小さいこともあってか、ダマにはなっていないけど、ぎゅうぎゅうという感じで食べやすくない。
麻婆豆腐だけをラーメンに掛けると味わいが一辺倒になりがちで、後半の食べさせかたに各店で工夫があります。
卓上の調味料は何とも心許ない、ライスを断るんじゃなかったよ(今からでも間に合うのか?)。
予め調理に時間が掛かると断りがあった後に提供された、肉汁水餃子300円。
「(餃子の中から)肉汁が溢れるので、気を付けて下さい」と説明があります。
餃子のことは詳しくないけど、私の中では小籠包に思えます。
酢とか醤油ではなく、特製味噌だれで楽しむスタイルです。
不器用ながら、そうっと皮を箸で開けると、肉汁が溢れるという感じではありません。
特製味噌だれを乗せて食べてみると、確かに餃子の味、水餃子ですが熱々という感じではありません。
皮が厚いわりにはモチモチ感をあまり感じられず、白ごまと白ネギが不明。
二つあるんだから、辣油とか酢とか、他の味も楽しみたいなぁ。
スルッと食べてご馳走様でした。