◆NORI◆さんが投稿したオステリア・トット(東京/六本木)の口コミ詳細

フードアナリスト◆NORI◆のレストランガイド

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オステリア・トット六本木、乃木坂、麻布十番/イタリアン、パスタ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【イタリアンヒーハー!】オステリア・トット@西麻布(東京都)

六本木のイタリア料理のお店【オステリア・トット】へ。
今回はイベント「激辛女子の会」からお誘いをいただきました。

こちらは六本木の繁華街から路地に入ったところの地下にある、ひっそりとした佇まいの隠れ家的なイタリアンのお店。

今回はたまたま首都圏に滞在している折に、1級フードアナリストで食のインフルエンサー集団・食べあるキングでフレンチや激辛グルメを担当する金成姫さん(以前、LaLaLa・ラーメン!ではお世話になりました)の計らいで参加させていただきました。

激辛イタリアン会と銘打ったメニューがカトラリーとともに設えられて。
否が応でも期待が高まります。

食べあるキングでナポリピッツァを担当し、イタリアンにも精通するJaffaさんが、こちらの根本シェフとともに開会と乾杯のあいさつを。
今回はぺペロンチーノ(唐辛子)の特産地であるカラブリア州(ブーツの地形のつま先に位置する地域)の郷土料理を中心にした構成とのこと。
新潟で数々の激辛料理を食べてきた私としては、どこまで辛いものが出されるのか?楽しみです。

まずはスプマンテ(イタリアのスパークリング)で。乾杯!

イベントに合わせてカラブリア産スカーラ社のチロロッソ(赤)、ビアンコ(白)の土着葡萄のワインがセレクトされていました。

※照明を落とした店内でストロボは控えたのでご了承くださいm(__)m

アンティパスト(前菜)を。
皿の奥の方から、

・カラブリア名物生白魚のぺペロンチーノ漬けクロスティーニ
・チェリーぺペロンチーノのツナのリピエーヌ
・ポルペッティーニ(左)とサラミピカンテ(右)
・ぺペロンチーノ入りカチョッタチーズ

クロスティーニは、フレンチで云うところの薄切りのカンパーニュに、塩と唐辛子でピリ辛にマリネした白魚(本来は発酵させるらしい)を盛り付けたもの。これにはビアンコはもちろん、きっと日本酒が合うとの声がいくつも。納得。
リピエーヌは、丸々とした唐辛子にツナを詰めたもの。辛いのかな??と思ったら、これもほど良い辛さ。
ポルペッティーニはイタリアの肉団子のこと。肉汁と辛味に合わせて、このあたりからロッソに移って。
辛口のサラミもワインがすすみます。
そしてカチョッタチーズはあっさりとした中に辛さで風味のアクセントを。今まで食べたことのない味わいです。

・カラブリアカタンザーロ風カポナータ

定番のトマトと野菜の煮込み料理も辛口に。
色も真っ赤。でも、皆さんからは辛い、の一言は未だ出ず(^^;
私もほど良い辛さにおいしい、と食が進みます。

・金沢産激辛米酢でマリネした真蛸と雪菜のサラダ

ぷりっぷりの真蛸に、しゃきしゃきの雪菜は山形の旬の地野菜。
たっぷりのオリーブオイルに合わせたのは唐辛子ではなく、辛い米酢という和の仕立ては意表を突かれました。

これらの料理は大皿で各テーブルに4人前ずつシェアする形でのサービス。
4人前とは言え、私のテーブルは後の御三方は女性なので、ひとり食べっぷりのいい人に(^^;;ヾ

・能登野菜のバーニャカウダ

目にも鮮やかな色とりどりの野菜たち。お肉もいいけど、野菜もね☆
定番のパプリカに、紅芯大根や皮が茶色で身が白い人参など、見慣れないものも。

冬野菜は寒さを乗り切るために、甘みを蓄えるとともに瑞々しく。
ソースはプレーン(アンチョビ、にんにく、オリーブオイルなど)と、ピカンテ(激辛)の2種で。
激辛好きはやっぱりこっちでしょう!

辛さに物足りない方のために、追加のぺペロンチーノが添えられていました。
スプーン一杯、全会一致でたっぷり追加。さすが皆さん、お強い(^^)

・モルツェッロ

セコンドは、新鮮和牛モツ8種のピリ辛煮込み。
メニューも次第に濃厚なものへ。

添えられているパンにはローストされたローズマリーが香ばしい。

イタリアンだと思い浮かぶのはトリッパ(ハチノス)ですが、脂の乗ったマルチョウをはじめ、クセもなく丁寧な下ごしらえで煮込まれたモツは柔らかく、口のなかでとろけます(´o`)

宴もたけなわ、楽しいトークも盛り上がりを見せていたところで、
ふわりと漂ってきた今までにない雰囲気を鼻が感知(>。<)クシュン!!
気配のほうを見ると、カウンターの内側のオープンキッチンではただならぬ湯気が!
辛くないという声を聞きつけた根元シェフ、辛さ増量で次の料理を仕上げている模様。
これはいよいよ来ますよー!!

・ンドゥイアのインカッツアーソーススパゲッティー

ンドゥイア(豚肉の辛いパテ)を使ったパスタ。
ボロネーゼとも違う濃厚な豚肉の旨みに、アラビアータとも違う刺激的な、目にも沁みる辛さ!
ヒーハー!!辛ウマいの、来ました!!

・きたあかり(じゃがいも)のニョッキバターソース黒トリュフがけ

ここで一旦、辛くない一品で小休止。
黒トリュフをふんだんにあしらって芳しく。
ふんわり、ほっくりとしたきたあかりの甘みと共に、ねっとりと広がるバターソース。
満足感のある一品でした。

・愛知県産イノシシと白インゲン豆のピリ辛煮込み

メインには、一晩かけて辛くマリネしたイノシシ!
ワイルドな獣っぽさがありつつも脂身のしつこさはなく、肉の旨みがじゅわっ(´ρ`)
辛味も手伝って、ここまで食べ進んでもぺロリといただきました。

・松の実とリコッタチーズのタルトとベルガモット風味の自家製シャーベット

ドルチェは2種。
リコッタのベイクドチーズタルトは甘さひかえめで、イタリアンでは定番のマスカルポーネのティラミスよりもさっぱりと。
シャーベットはベルガモット(柑橘類のエッセンス)のほのかなシトラスフレーバーが辛味をすっきりとさせてくれました。

エスプレッソで〆となりました。

皆さんで「ヒーハー!」と記念撮影。

カラブリア料理という今までに味わったことのないイタリアンを、
食にこだわりのある皆さんと共に堪能。
楽しいひとときでした。
また機会があれば参加したいと思います。

ごちそうさまでした。

  • 隠れ家的なお店です。

  • 辛いアンティパスト。

  • 青唐辛子たっぷりのカポナータ。

  • 金沢産激辛米酢でマリネした真蛸と雪菜のサラダ。

  • 能登野菜のバーニャカウダ。

  • 紅芯大根にピカンテを。

  • ぺペロンチーノが別添えで。

  • モルツェッロ。

  • 添えられているパンはローズマリーとともに。

  • とろっとろの牛モツ。

  • ンドゥイアのインカッツアーソーススパゲッティー。

  • きたあかりのニョッキ バターソース黒トリュフがけ。

  • 愛知県産イノシシと白インゲン豆のピリ辛煮込み。

  • 松の実とリコッタチーズのタルトと、ベルガモット風味の自家製シャーベット。

  • エスプレッソ。

  • ヒーハー!と記念撮影。

2017/06/17 更新

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