フォーリンデブはっしーさんが投稿したたでの葉(東京/外苑前)の口コミ詳細

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フォーリンデブはっしー (40代前半・男性・東京都) 認証済

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たでの葉外苑前、表参道、青山一丁目/ろばた焼き、肉料理、日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.6
1回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

雪の日に、時を忘れて炉端焼き

東京に大雪が降った日。それはピンチでありながら、グルメ的にはチャンス到来の日。
予約が取りにくいお店にキャンセルが出るので、そこに急きょ行けることが可能になり…
1軒目に「ミモザ」でたらふく中華を食べたあと、2軒目にも大雪の中で突撃しちゃます!

チョイスしたお店は外苑前にある「たでの葉」という、カウンター席のみの炉端焼き。

【ドリンクメニュー(クリックで拡大)】
友人から超絶オススメされていたので、前々から行ってみたかったお店のひとつなものの…

【知多ハイボール(700円)】
昨年オープンして以来、もともと席数が少ないことに加えて、オペレーション重視で、
あえて席をすべて埋めないようにしていることから、なかなか直近の予約が取れない人気店でした。

【前菜盛り合わせ(コース内/1人分)】○
それが電話してみると、やっぱり予想どおり、当日のドタキャンが出ていたので…
ここぞとばかりに、他のお客さんに混じって、もぐりこませてもらったわけです(笑)

ヘルシーなおばんざい的な前菜を早々に片付け、いざ対峙するのはこちらのお店の名物…

【椎茸焼き(コース内/1人分)】○
中央に炭火を重ねて作られた「炉端」で焼き上げる、炉端焼き料理のコースです。

おまかせコース@1万円のみで、まず最初の炉端焼きは、椎茸。あまり見かけることがないほど肉厚な椎茸は、
こんがりと焼かれ、クニュクニュとした歯を刺激する食感も楽しいところ。
(ただ、本来はカサのところにたまる美味しいエキスが流れ出ちゃっていたのはもったいないかな)

【ウナギ焼き(コース内/1人分)】☆
そして驚いたのが、最初は形状的にタチウオかな?と思いきや、まさかのウナギ!
開かずにマルのまま串に刺して焼き上げることで、
外の皮はパリッと、中の身はふっくらトロトロになり、この食感のコントラストがたまりません♪
甘いタレや、あえて荒削りした山椒との相性も良く、
これはココでしか食べられないウナギの新しい美味しさを発見してしまいました。

【鴨の肝刺し(コース内/1人分)】○
炉端焼きが単調にならないよう、途中で差し込んでくる脇役の存在も光っていて…
鴨の肝刺しは、少し血の生臭さも感じるけれど、鮮度の良さが活きたザクザクとした食感。
さらに、本日のメイン食材となる、ジビエのオールスターズまでここで登場です!

まるで岐阜の名店「柳家」を彷彿とさせる、美しき炉端焼きは、見てるだけで心が落ち着き…
焼肉をはじめとした炭火焼きをこよなく愛する、炭火LOVERとしては感極まるものです。

【尾長鴨の塩焼き(コース内/1人分)】☆
ワインレッドなレアめに焼かれた尾長鴨は、身の肉々しさと、皮のジューシー感があり…
塩にちょい付けして食べると、野生の力強さが存分に引き出され、これまたデブリシャス!
店主と話してみると、店主のお父様が熊本で鮎の漁師らしく、夏場は鮎を出すようですが…
ジビエの本番はやっぱり冬。(山で漁できる期間が決まっているので、夏は冷凍物になる)

【鹿の塩焼き(コース内/1人分)】◎
この時期ならではの、天然の蝦夷鹿の、歯を押し返してくるパワフルな弾力に驚きながら…

【鹿のタレ焼き(コース内/1人分)】◎
塩焼きとはまた違った、タレに漬け焼きした鹿肉の、香ばしくも深みのある味わいに感激!
ジビエはなかなか良いものが東京に入ってこないので、
滋賀や岐阜などのエリアに行かなくては本当に美味しいジビエには出会えないと思っていましたが、
ここのは炉端焼きの技術もさることながら、ジビエの肉質自体にも心とお腹が踊ります。

【サラダ(コース内/1人分)】○
タレが濃いので、一度ここでサラダで口直しをして、さっぱりんこにリセットしたら…
ここで炉端焼きのラストの一品となる、鴨肉のネギマが、満を持して出てくるわけです♪

【鴨のネギマ(コース内/1人分)】◎
焼鳥屋では、鶏肉のもも肉とネギを合わせたネギマが定番ですが、これは鴨肉バージョン。
噛めば噛むほど口の中で暴れ出すほど、天然の鴨肉はみなぎるパワーを蓄えていて、
目をとじれば、そこに大自然を感じてしまう力強さ。
シャキシャキでみずみずしいネギと相まって、
まさに「鴨ネギ」の格言どおり、鴨がネギを背負って美味しさが倍増です! 

【もずく酢(コース内/1人分)】◎
ちゅるとんとした、ノドごしで飲み物のように楽しめてしまう、もずく酢をはさみつつ…

【猪鍋(コース内/4人分)】◎
炉端焼きからの、今度は鍋料理に以降するわけですが、いわゆるボタン鍋と呼ばれる猪鍋!
大皿に敷き詰められた猪肉は、まるで薔薇のように咲き誇るほど、フォトジェ肉で…
以前に滋賀の「比良山荘」で感動を覚えた、ジビエの紅白の美しさも思い出されます。

【動画(▶︎をクリック)】
セリ・ごぼう・ネギがたっぷりと入った鍋に、店主が猪肉を1枚ずつ入れてくれるので…
大雪のときだからこそ、外に降り積もる雪をながめながら、鍋を食べられる幸せ♡
夏場は鍋ではなく鮎ごはんが出るように、シーズンごとにコースメニューは変わりますが…
逆に言えば、冬場のジビエを使った鍋はこの時期しか食べられないという、贅沢な贅肉。

いつもは味噌ベースで作るようですが、寒い大雪の日だったので、
ゴクゴクと飲んで体を芯から温めてくれるような澄んだスープにしてくれたようで、体中にしみわたる優しさ♪
脂身が多いように見えた猪肉は、決してクドさもクセもなく、むしろ脂身の甘さがスープと融合して、
ほっとするような癒し系の美味しさを演出してくれています。

2軒目にアラカルトではなくフルコースを食べると、量が調節できないのが悩ましいものの…
それでも、おかわりをして、さらに〆の雑炊まで完食できちゃうのは、絶品だからこそ!
都内には「雲母@広尾」や「kemuri@神楽坂」などの囲炉裏焼きのお店はあっても…

【イチゴ&オレンジ(コース内/1人分)】◎
ここまで本格的な炉端焼きはめずらしく、まるで旅行した気分になって楽しめます。
さいごは、甘味爆発のあまおうイチゴ&オレンジで、爽やかに雪の夜をフィニッシュ!
夏の時期に鮎をまた食べに来ることを約束しつつ、腹パンになって外へ出ると、
もうすでに雪は止んでいて、時が止まったような白銀の世界に。
23時すぎには、電車もバスもタクシーも走っていたので、交通機関の皆さまにはいつも感謝感謝。
おかげさまでDEBUは365日、毎日いつも太ることができています。

また、大雪や台風が来たら、予約が取りにくい人気店にGOします☆


▼こんなときにココで太りたい!
煌々と光る炭火を眺めながら、オトナの炉端焼きで身も心も燃え上がらせたいとき。

▼ブログ詳細記事
イエス!フォーリンデブ★(動画も) → https://lineblog.me/fallindebu/archives/8370559.html

2018/01/28 更新

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