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1位
1回
2011/12訪問 2011/12/26
ア・ニュ@広尾 ~ メニューの行間を読み、”美しい味”と出逢う喜び ~
再 訪(11.12月)
4ヶ月ぶりの再訪。
いつもながら、想像力を刺激する食材の組合せのメニューを
文字で辿ってまず興奮(笑)
そして、期待を裏切らない、
華麗な美が結実したお皿の流麗な流れ!
これぞ、まさに”美しい味” (〃⌒ー⌒〃) ♪
◆今回のお品書き
ムニュー・ドゥ・ルクス 全4皿 3500円
前菜
葱のエスカベーシュ
くぬぎ鱒のルイベと共に
魚
山口県萩の的鯛のポワレ
あん肝とバルサミコのソースで
肉
徳島県産すだち牛のロースト
ケッパーソース ◎
パン
デザート
バナナキャラメルとショコラブランのモワルー
ラム酒のアイスと共に 〇
コーヒー フィネッツォ
デギュスタシオン3杯 シャンパン、白、赤各1杯
(昼)7200円/人
再 訪(11.8月)
5ヶ月ぶりの再訪。
前回の訪問時にあまり感動を覚えず足が遠のいていた。
しかし、今回の料理はパフォーマンス良く、満足!
◆今回のお品書き
ムニュー・ドゥ・ルクス 全4皿 3500円
アユの瞬間薫製とその肝のヴィネグレット
スイカのマリネを添えて 〇
山口県産萩のイサキのポワレ スープドポワソン
カシュー豚のレバー パン粉を付けて
アンチョビケッパーソース ◎
パン
バナナとキャラメルのプディングとショコラブランのモワルー
ラム酒のアイスと共に 〇
コーヒー フィネッツォ
デギュスタシオン3杯 シャンパン、白、赤各1杯
(昼)7200円/人
再 訪(11.3月)
ランチ再々訪♪
◆今回のお品書き
ムニュー・ドゥ・ルクス 全4皿 3500円
山口県萩産 新ワカメのジュレと産地直送こだわり野菜
バーニャフレッダのプードル
真鯛のポワレ キノコソース
ウズラのロースト アンチョビとケッパーのソース 〇
パン
紅玉りんごの温かいスフレチーズケーキ
キャラメル・サレのアイス添え 〇
コーヒー ダルサオ
*ブラジル産品種のみ使った、繊細で上品な風味の一品
+グラスワインコーディネート3杯3000円
(シャンパン、白、赤を各1杯)
別途サービス料10%プラス
(昼) 7100円/人
再 訪(11.2月) ~舌の上でぴちぴちと跳ねるスモークサーモンのシズル感~
予約至難な評判のランチに初トライ!
◆出色の一皿
オレンジ色のサーモンの大地に、
彩り豊かな野菜が花畑のように植わっている。
その大地を探り当てナイフを入れると、
ピンクがかった美しいオレンジの地層が顕われ、
きらきらと輝き、なまめかしく誘惑する!
口に含むと、
先ず半生のシズル感溢れる波にさらわれ、
後に燻された香りの高波が押し寄せる。
肉厚なスモークサーモンの旨みが
舌の上でぴちぴちと
跳ねる一皿(*´Д`*)(´∀`)(゚∀゚)
◆今回のお品書き
ムニュー・ドゥ・ルクス 全4皿 3500円
前菜:タスマニアサーモンの炭火焼 ◎
魚:スズキのポワレスープドポワソン 〇
肉:熟成和牛イチボのロティ アンチョビとケッパーのソース
エリンギのフリット
パン
デザート:モンブラン ランヴェルセ ◎
*ランヴェルセは逆さの意
コーヒー フィネッツォ 〇
*フルーティーな香りとライトなボディを持つ円熟ブレンド
+グラスワインコーディネート3杯3000円
(シャンパン、白、赤を各1杯)
別途サービス料10%プラス
(昼) 7100円/人
◆ランチ補足情報
コースは、前菜と肉、デザートがチョイス可。
コーヒーは、6種から選べる!
無くなると、すかさず別カップで
おかわりが用意されるのが嬉しい♪
(10.8月) 〜言葉を喪うスモークされた鮎のキッシュの至高〜
◆出色の一皿(二皿?)
ラタトゥイユのコンソメ 稚鮎のフリットと共に&
スモークした鮎のキッシュ 肝のソース
コースの「ムニュー・ドゥ・コンパレゾン」の中の
一皿(二皿?)。
「比較のコース」という名前そのままに、
1つの素材の比較を、
調理法や温度を変えた2皿で
同時に味わうというコンセプト♪
ゆえに2皿にして完成する1皿の料理。
とりわけ、鮎のキッシュは圧巻!
桜チップで燻された鮎は
その皮目の香ばしさ、引き締まった身の鮮烈、
素のままのポテンシャルを更なる高みに運び、
肝の苦みとカットされたスイカの爽快が
その旨さに豊かな起伏を与える。
「声にならない声が出る。」と
その昔、コピーライターの仲畑貴志は
サントリーオールドでうたったが、
まさに声にならない声が出る
身悶えする美味しさ!
そして、もう一つの鮎の皿。
ラタトゥイユのコンソメは澄みきったきれいな味。
酸味とエキスの絶妙な調和を飲み乾す。
稚鮎のフリットはカリっと小気味よく揚げられ、
そのほろ苦さに、
鮎の下に敷かれたバジルソースが
見事に協奏する。
二つの皿をローテーションしながら
その味の織り成す緩急に
ただ圧倒されるばかりw(*゜o゜*)w
◆ココの楽しみ方
<予 約>
予約困難である。
コスパの高さが評判のランチに較べると、
ディナーの方がチャンスはありそう。
1週間前の予約で、平日の夜に入店。
<注 文>
コースの「ムニュー・ドゥ・コンパレゾン」は、
楽しく、刺激的☆
この欲張りで自由な発想に拍手!!
どちらを出色の1皿にするか最後まで迷った
オマールブルーの2皿♪
温製オマールブルーメープル&
冷製オマールブルーのタルタル
特に殻付きでローストした
オマールの火入れは完璧、
馥郁としたふくらむ旨みに絶句!
じゃがいものブラマンジェ 初夏の香りは
名は体を表す、川辺を渡るそよ風のような一皿♡
クリーミーなじゃがいもに
ベーコンの乳白と絹さやの緑のカプチーノが
優しくかぶさる。
繊細にして美味 (゚∇^d)
デザートの一 フレッシュ桃とほうじ茶のジュレ
ここでも桃のほうじ茶ジュレ合わせと、
ホワイトチョコとのムースとの相性と
和洋を自在にまたぐ闊達な2つの味に感心‥
パンは3種出たが、
最初に供されたブリオッシュが素晴らしかった
手で割るときれいなカステライエロー♪
バター、岩塩バターと共に食べる趣向だが、
ままで食べても、顔がほころぶ
鼻腔をくすぐるほのかな甘みと
ふんわりした食感が愉しい。
素材の美味しさを極限まで
削ぎ落とし、エッセンスだけに
抽象化してしまうような料理。
その味の余韻は、溜め息が出るほど永い♪
どれもが破綻なくおいしい
まさに珠玉の店!!!
料理に合わせてサーブしてくれる
お任せのワインメニュー「デギュスタシオン・デュ・ヴァン」(5杯!笑)は、
つい飲み過ぎてしまうものの的確。
盛りのいい1杯1000円の価格は、
リーズナブルでフェア☆
<雰囲気>
現代絵画が飾られた
モノトーンとこげ茶を基調とした
モダンシックな空間は、
気持ちのいいオトナの空間。
料理の完成度の高さと相通ずる、
美意識の高さを感じた。
◆今回のお品書き
<内 訳>
コース ムニュー・ドゥ・コンパレゾン(12000円)
グラスシャンパン1杯、サンペレグリーノ1000ml2本(を2人で)
デギュスタシオン・デュ・ヴァン5杯(5000円)
(夜) 22000円/人
◆情報出典
『東京情緒食堂 2010年最新版 史上最高の200軒』
ご馳走さまでした〜
2位
1回
2012/08訪問 2012/08/08
ドンチッチョ@渋谷 ~ "そうだ、ドンチッチョへ行こう!" 幸福へのいつもの片道切符↑ ~
再 訪(12.8月)
半年ぶりの再訪。
お初の以下の4皿のヴィジュアルを追加。
ツブ貝とパイナップル、ズッキーニのサラダ、
ブラッドオレンジを効かせて
仔牛トリッパと茄子、アーモンドのトマト煮込み 〇
"ドンゼッラ風"ズッキーニクリームとリコッタのリッチョリ
花悠仔豚のサルシッチャ詰めロースト、トマトソース 〇
あぁ、今晩も居心地良し (๑´▿`๑)♫•*¨*•.¸¸♪✧
再 訪(12.1月)
ふと気が付けば半年ぶりの再訪。
インターバルが空いたときは、
パスタはお決まり、お気に入りを選んで、
他のメニューを吟味、セレクト♪
あぁ、今夜も幸せ~~~(=⌒▽⌒=) ↑
◆今回のお品書き
シチリア風2種類のカポナータ
魚介(小海老、イカ、タコ、ウニ)のクスクス
プンタレッレとツブ貝、燻製ホタテのサラダ 〇
シチリア名物 イワシとウイキョウのカサレッチェ ◎
エガディ風 トラパニペースト(バジリコ、ウニ、アーモンド)のブッコリ ◎
ラグサーノチーズとトマトのリゾット 〇
岩中豚のソテー 赤パプリカと黒オリーブのソース
カジキマグロのパレルモ風炭火焼き
フォカッチャ
+スパークリングワイン1本、白ワイン1本、赤ワイン1本(を5人で)
(夜)9000円/人
再 訪(11.7月)
3ヶ月ぶりの再訪。
パスタは相変わらず何れも美味♪
今回の収穫は、カジキマグロのオーブン焼きのおいしさ (*゚ェ゚*)♡!
◆今回のお品書き
夏鹿のカルパッチョ
魚介のフリット
真蛸とブロッコリー、レタスのサラダ
ジンドウイカのスパゲッティ 〇
エガディ風ペースト(バジリコとウニの)ブッコリ 〇
ズッキーニクリームとパルミジャーノのリッチョリ ◎
カジキマグロのシチリア風オーブン焼き ◎
花巻・白金豚の炭火焼き 香草風味
フォカッチャとオリーブオイル
デザート盛合せ
セミフレッド 〇
カプチーノ
+白ワイン1本、赤ワインま2本(を4人で)
(夜)11000円/人
再 訪(11.4月)
ホント久しぶりの訪問!
なのに覚えていてくれるスタッフの笑顔に癒されて、
今晩もハッピーオーラいっぱいの幸せごはんが始まる!
◆今回のお品書き
桜えびと野菜のクスクス ボッタルガ風味
そら豆とリコッタ・ディ・ペコラのエリケ ◎
バジリコ、うにのエガディー風ペーストと茄子
ポモドリーニのフジッリ・ブカティ ◎
仔羊と白金豚のスペアリブ、四元豚サルシッチャのグリル 〇
ビール1杯、赤ワイン1本(を2人で)
セミフレッド ◎ カプチーノ
(夜)9000円/人
再 訪(10.12月)
~「トラットリアシチリアーナ・ドンチッチョ!」とケータイにシャウトしながら‥~
「トラットリアシチリアーナ・ドンチッチョ!」と
ケータイにシャウトしながら、
ダッシュしているドレス姿の美女と、
渋谷の交差点ですれちがった。
あ、これは現実ではなく、
グーグルの駅貼り広告のコピー(笑)
年末も押し迫った、
ひときわ冷え込む冬の晩に
その広告を見て、ふと思った。
「そうだ、ドンチッチョへ行こう!」
という訳で、4月以来の再訪 ♪
◆出色の一皿
ピスタチオとパンチェッタ・クリームのリッチョリ
トマト、バジリコ、ペコリーノの
ちょい辛カンネッリマルキジャーニ
正確には、二つのパスタを
取り分けてくれた一皿。
トマトとクリームの紅白が
美しく煌めいている。
いずれのパスタも、
芯のわずかに残る粉のニュアンスが美味で、
各々の食材と見事な調和を見せる。
ねばりつくようなパンチェッタの旨みに
ピスタチオのナッツ香が弾ける。
トマトの鷹揚で酸味のある美味しさに
バジルの爽快、
最後に抑制された辛味が訪れる。
クリームとトマトとの行きつ戻りつに
至福の溜め息の一皿(*´∇`*)
◆今回のお品書き
カジキ、ビンチョウ、蛸、鯖のスモークマリネ
コテキーノとサルシッチャ、
野菜、うずら豆のサラダ
ピスタチオとパンチェッタ・クリームのリッチョリ ◎
トマト、バジリコ、ペコリーノの
ちょい辛カンネッリマルキジャーニ ◎
松阪豚のリコッタチーズ詰めロトロ 〇
トマトソース
ビール1杯、赤ワイン1本(を2人で)
(夜)9000円/人
(10.4月) 〜五感全てで味わう究極のイタリアン〜
◆出色の1皿
(正確には2皿だが)パスタの1皿
トマトとバジルペースト各々の持ち味を
較べつつ、舌鼓♪
トマトのリングイネは滋味深く、しみじみした旨さ!
小ぶりなジンドウイカの甘みとイカスミのねっとりが絡まり、
その美味しさは奥深い。
一方、エガディ風はバジルとウニのペースト。
定番の松の実ではなく、あえてアーモンドを混ぜ合わせ
より粒感の立ったパンチのある仕上がりに☆
バネのようにねじれたショートパスタのブッコリが
ソースに申し分なく絡む。
両者とも、見た目の派手さはないが、
骨太かつ細やかな旨みに、
満足の吐息が漏れる一皿(*"ー"*)
◆今回のお品書き
アンティパスト4種盛り合わせ
ジンドウイカとトマトのリングイネ ◎
エガディ風ペーストと茄子のブッコリ ◎
大山どりのシチリア風オーブン焼き 〇
ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)
セミフレッド ◎ カプチーノ
(夜) 約9000円/人
◆ココの楽しみ方
<予 約>
予約必須などと言う以前に、
予約の取れない人気店。
ホント何度断られたコトか。。。
狙い目は金曜以外の22:00以降。
営業時間は24:00までなので
穴場の時間帯♡
今回も遅めの仕掛けだったので
当日のTELで滑り込み^_^;
<注 文>
アラカルトのみ。
目移りする煩悩系メニューと対峙し、
真剣に悩む。。。
本能が告げる、気になるものを
スタッフとの相談でチョイス。
今回の大山どりのように
ポーションはお皿で違うので、
量の確認も合わせてしたい。
今回初めて食べたが、
デザートのセミフレッドも秀逸♪
大ぶりサイズなので、
満腹なら二人でシェアが正解。
<接 客>
きびきびしたプロの所作に
的確で分かりやすい料理の説明、
おすすめには自づと熱がこもる。
フレンドリーかつ相手に合わせた距離感、
過不足のない、完璧なおもてなし!
<お店の魅力>
まさにトラットリア的なくつろぎの空間に、
自ずとと大人が集う。
店の醸す雰囲気に呼応するかのような
賑わい、さざめき、笑い声‥
全てが好ましい♪
そして、料理について‥
(私見だが)
「イタリアンはこうあって欲しい」
と思う理想形が
凝縮されてここにある。
おどかさないが、すこぶる美味しい!
石川勉シェフの食材選び、合わせの妙、味付けは、
創意に富みながら、イイ意味で
イタリアンであることから、決して逸脱しない。
鴻上尚史の映画『ジュリエットゲーム』に、
こんなセリフがあった。
「言葉はいつも想いに足りない」
このレビューをつづりながら、
ここの料理を的確に表現する無力を思った。
ぜひ足を運んで、自分の五感で確かめてみて欲しい。
◆情報出典
『東京最高のレストラン2010』
ご馳走さまでした~
3位
2回
2020/05訪問 2020/05/22
再 訪(20.5月)
アヒル弁当をテイクアウトで。
おつまみに自家製パンが付きボリューム満点、
当然ワインがお供(笑)
弁当のラインナップは
看板のタコとアボカドのサラダやパテドカンパーニュをはじめ
ウフマヨ、チキンと蕗の薹味噌、ヤングコーン、
更にはパンにディップできるサバとリルのリエットが付き、
自家製パンはチャバタとバゲットの充実ぶり!
ビストロの定番おつまみメニュー中心だが、
そこはアヒルストア、思わず唸る旨さだった。
※現在は短縮営業中&テイクアウト実施中。
◆今回のお品書き
アヒル弁当:ウフマヨ、タコとアボカドのサラダ、パテドカンパーニュ、
サバとリルのリエット、チキンと蕗の薹味噌、ヤングコーン、
チャバタ、バゲット
(昼)1500円/人
※以下は店の基本情報なので、初訪の内容と重複するも再掲載。
◆この店の楽しみ方
<プロフ>
ワインショップに勤めていた店主の齊藤輝彦さん
セレクトのヴァン・ナチュールと
妹の和歌子さんが作る自家製パンと料理が楽しめる
居心地抜群のワインバー。
<注 文>
今回注文のアヒル弁当は1500円。
再 訪(16.12月)
いつも通りにどの料理も美味しいが
今回お初のマッシュルームとカリフラワーのグラタンもヒット!
グラタンの熱々にベーコンの薫香、
冬に温かいものを食べる幸せ‥ ʕ•̫͡•ʔ♡ʕ•̫͡•ʔ
◆今回のお品書き
玉ねぎのパイ 〇
マッシュルームとカリフラワーのグラタン ◎
葉玉ねぎの玉子焼き
豚のシュークルート 〇
牛頬肉のリエット
パン:胡椒とフルーツのフランスパン、キャラウェイシード 〇
パン:オニオン・カンパーニュ
+スパークリングワイン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯
(夜)7200円/人
再 訪(16.6月)
ワデ(スリランカの豆コロッケ)は
クミンが効いてスパイシーで、
パンの中でもハーブのフーガスが
香り高く噛み締めるほどに甘さが滲んで、
牛ほほ肉のリエットが
コンビーフのような束感な口当たりに快感が有って、
アボカドとタコのサラダが
いつもと変わらずに美味しい‥
この楽しいやすらぎは唯一無二☆彡
◆今回のお品書き
アボカドとタコのサラダ ○
ワデ(スリランカの豆コロッケ)
牛モツと青葉の煮込み
大山鶏とカリフラワーのロースト ○
牛ほほ肉のリエット ○
パン2種盛り:ハーブのフーガス、
オニオン・カンパーニュ ○
+スパークリングワイン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯
(夜)7000円/人
再 訪(15.12月)
久しぶりに再訪したら
少しメニューが変わっていた。
なので、揚げパンとチーズ以外は
新規メニューをオーダー。
小松菜のボイルは
苦みと甘みが自然に共存していて
パスタの煮込みは
ローズマリーが効いた香りもご馳走で
牡蠣のフリットは
ベニエみたいなふかふかの美味しさ♫
アヒルストアは今宵もゴキゲン ฅ*•ω•*ฅ♡
◆今回のお品書き
特別な小松菜のボイル
緑レンズ豆とパスタの煮込み ◯
牡蠣と黒大根のフリット ◯
生海苔と桜海老の揚げパン ◯
カナダ産のムール貝の黒胡椒蒸し
チーズ3種
パン:オニオン・カンパーニュ
パン:キャラウェイ・シード
+スパークリングワイン1杯、白ワイン3杯、
赤ワイン2杯
(夜)9000円/人
再 訪(15.7月) アヒル
夏がくれば思い出すのは
はるかな尾瀬とながいアヒルの夏休み(笑)
と云う訳で、休み前にと出向いた。
トマトとパブリカのガスパチョは目にも喉にも涼しくて
玉ねぎのパイはクリスピーな生地にクミンが効いていて
イワシフライはホクホクの食感がのどかで
ラム・ソーセージは野趣溢れるエキゾチックな味わい‥
山下達郎が流れる店内は
今日も心地よい賑わいの中にある♪
ちなみに今夏は7/25(土)~8/27(木)まで休みとの事、
次は秋口にまた出向こうか‥ (*^ω^*)
◆今回のお品書き
桃太郎トマトとパブリカのガスパチョ ◯
アボカドとタコのマリネ ◎
玉ねぎのパイ ◯
イワシ・フライ
ラム・ソーセージと夏野菜の煮込み ◯
チーズ3種盛り:クロミエ、ブルードオーヴェルニュ、
マンステール ◯
チャバタとオニオン・カンパーニュ
+ビール1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯
(夜)7200円/人
再 訪(14.12月)
久しぶりにアヒルに行ったら
魚介のバリエーションをはじめ
新顔が充実していた♫
中でも個人的なヒットは、赤大根のパイ♫
セミドライにして焼いた赤大根の
からりと乾いた土っぽい甘みに
薄焼きのパイのクリスピーさ、
クミンのエキゾチックなスパイシーさのミックスが
酒のすすむ良く出来たおつまみ風。
さしずめタルト・フランベの
アヒル風アレンジか ゚*゚。゚。*ヾ┃・∀・┃ノ*。゚゚。*゚。
◆今回のお品書き
赤大根のパイ、クミンで ◯
〆ブリのサラダ、ピンク・ペッパーで
牡蠣と舞茸のフリット ◯
印度マグロのステーキ、トマトのピリ辛ソースで
自家製ハムと焼き葱のマリネで
パン2種:黒糖ジンジャー、バゲット
+スパークリング・ワイン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン1杯、
白ワイン1杯
(夜)7200円/人
再 訪(14.7月)
相変わらず出色の居心地!
”最近こればっか”と店主が笑う山下達郎が流れ、
料理がワインがきちんとおいしい。
アヒルさん、夏休み明けたら、
秋口にまた寄らせてもらいますね~ ♪o(*^・^*)
◆今回のお品書き
スペイン・オムレツ ○
アボカドとタコのサラダ ◎
短角牛のロール・キャベツ、
パルミジャーノ・チーズとタイムの風味付けで
大山鶏とアスパラガスの茹で上げ
青海苔と桜海老の揚げパン、藻塩で ◎
パン2種盛り:黒糖ジンジャー&
じゃがいもとローズマリーのフォカッチャ ○
+ビール1杯、白ワイン1杯、赤ワイン3杯
(夜)6800円/人
再 訪(13.5月)
今回の新規メニューはサイウアとタマネギのパイ!
今宵もアヒルはコージー (((o(*゜▽゜*)o)))
◆今回のお品書き
アボカドとタコのサラダ ◎
ヤリイカとマッシュルームの墨煮
タマネギのパイ
青海苔と桜海老の揚げパン ◯
サイウア(タイ・チェンマイのソーセージ)
自家製ベーコンとキャベツのブレゼ
自家製パン:ローズマリーのフォカッチャ&
グリーン・オリーブのリュスティック
カボチャプリン
コーヒー
+スパークリングワイン1杯、白ワイン1本(を2人で)
(夜)5700円/人
再 訪(12.12月)
いつ行っても和やか、いつ行ってもおいしい、誰と来ても喜ばれる♪
不動の My Favorite ♡ 来年も通います(●・∋・)!
◆今回のお品書き
アボカドとタコのサラダ ◎
白インゲン豆の煮込み ○
下仁田ネギのグラタン ○
自家製オイルサーディンのオーブン焼き
白イカとマッシュルームの墨煮込み ○
パン:黒胡麻のカンパーニュ、柚子クリームチーズのパン ○
青海苔と桜海老の揚げパン ◎
+スパークリングワイン1杯、赤ワイン1本(を3人で)
コーヒー
(夜)4900円/人
再 訪(12.9月) ~ 9月再開! ワインの極楽ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ↑ ~
恒例の8月丸々の休みで充電し、アヒルストア再開!
あぁ、今晩も手放しにおいしい´ゝ∀・)-☆
出色の秋刀魚のコンフィと
お初の以下の皿のヴィジュアルを追加♪
自家製ソーセージとじゃがいものサラダ
ゴーヤ ポテトサラダ
鶏ハムとキャロット・ラペ
再 訪(12.5月)
2ヶ月ぶりの再訪。
テッパンの定番に加え、今回お初の自家製ベーコンとキャベツのブレゼの迫力と
ピーマンの肉詰めのスパイシー、白インゲン豆の煮込みの魚介のエキスに
ワイン三昧‥ あぁ、極楽ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ↑
再 訪(12.3月) ~3/19生まれの美女に乾杯 ヽ(*^O^*)_□!~
仲良しの食べ友のリクエストかつバースデー使いで、2ヶ月ぶりの再訪。
定番メニューを頼むが、今回新規にしてハイライトの
自家製オイルサーディンのオーブン焼きと
ヤリイカとマッシュルームの墨煮のヴィジュアルを追加。
3/19生まれの美女に乾杯 ヽ(*^O^*)_□!
再 訪(12.1月)
この店デビューの友達との飲みなので、
定番メニューを中心に組み立て。
ハイライトのお皿たちとお初のスープ・ド・ポワソン、
ジャガイモとローズマリーのグラタンのヴィジュアルを追加 (*'-'*) ♡
再 訪(11.12月) ~その晩、アヒル男は狼男になった☆~
3ヶ月ぶりの再訪♪
パリの本場ビストロにいささかも引けを取らないお皿とパンに、
改めて感動!
友達のドギーバッグに押されたスタンプが
カワイイので、聞いてみる。
お店のアイコンでもあるボーダーの男は、
満月の夜は狼男になるとか(笑)
写真もUPしたので、お楽しみあれ~ (‐^▽^‐)
◆今回のお品書き
パン3種盛り
ベーコンのエピ、バゲット、4種野菜のフォカッチャ
アボカドとタコのサラダ ◎
鶏肉と香味野菜のリエット
ほうれん草のスペインオムレツ
青のりと小海老の揚げパン 〇
ロースハムと白菜のグラタン
豚肉と鳥レバーのパテ 〇
地鶏とトマト、根菜のロースト ◎
キャラメル・プリン 〇
キウイのソルベ 〇
ショコラのタルト 〇
コーヒー
持ち帰り:ブルーチーズと蜂蜜、胡桃のパン
+スパークリングワイン1杯、赤ワイン2本(を3人で)
(夜)7700円/人
再 訪(11.9月)
恒例の丸々8月休みで充電したアヒルに、
待望の再訪 ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ♪
◆今回のお品書き
アボカドとタコのサラダ ◎
豚肉と鳥レバーのパテ 〇
ラタトゥイユ 〇
もぎりきゅうりのピクルス
自家製羊ソーセージとクスクスのサラダ
サンマのコンフィ 〇
パン
ベーコンエピ、塩とフルーツのフランスパン、カンパーニュ、
青のりと小海老の揚げパン 〇
キャラメルプリン、アプリコットを添えて
+スパークリングワイン1杯、白ワイン1杯、赤ワイン1本(を3人で)
(夜)6000円/人
(11.5月)
再 訪(11.4月)
「久々に行かねば!!」
雑誌ブルータスの直近5/1号の
「おいしい酒場特集」のクローズアップ度合に
矢も盾もたまらなくなり、
22時過ぎの遅めの仕掛けで、
無理やり再訪を果たす\(゚▽゚=))/
◆今回のお品書き
ラタトゥイユ ◎
ほうれん草のスペインオムレツ
アンディーヴとトマトのサラダ
地鶏とトマトのロースト ◎
パン3種
青のりと小海老の揚げパン 〇、
3種のレーズンパン、フランスパン
+スバークリンクワイン1杯、赤ワイン1本(を2人で)
(夜)6000円/人
*とびっきりお気に入りの店ながら、
心残りだった、過去の写真の不鮮明さを払拭、
新規ヴィジュアルを追加、
おいしさの一端でも伝われば^^♪
再 訪(11.1月) ~地鶏とトマトのローストの武骨な親密~
◆出色の一皿 地鶏とトマトのロースト
お皿が出された瞬間、カウンターにどよめきが漏れた!
ヘタ付きの丸ごとのトマトや
皮付きのコロンとしたジャガイモの上に、
ジューシーな脂を携えた地鶏が
無造作に積み上げられている。
地鶏の肉厚感に黒胡椒のスパイス、
月桂樹の葉の香りづけが陽性の旨さを生み出す。
脇を固めるトマトとジャガイモは、
素朴で温かみのある美味しさ。
武骨で分厚くて温かい手と握手するかのような
親密感あふれる一皿(*´ -`)(´- `*)
◆今回のお品書き
アボカドとタコのサラダ ◎
豚肉と鶏レバーのパテ 〇
ヤリイカとマッシュルームの墨煮 〇
カキとしいたけのオーブン焼き 〇
里芋と海老のテリーヌ
地鶏とトマトのロースト ◎
チーズ3種
パン3種 ◎
スパークリングワイン1本、赤ワイン2本(を3人で)
クラシックプリン、タルトポワール、チョコレートのタルト
(を3人で)
コーヒー
(夜) 9000円/人
(10.6月) 〜とびっきり上等の大人のサンクチュアリ〜
◆出色の一皿 アボカドとタコのサラダ
この店の定番かつ看板メニュー。
たこのプリっとした食感と
アボカドのねっとりしたウマさが好相性♪
醤油ベースの味付けに
ニンニクの隠し味!
ごくシンプルな料理なのに、
何度食べても毎回美味しい(笑)
ワインがすすむのも、必然の一皿(^U^)
◆今回のお品書き
エビとズッキーニのサラダ
ゴーヤのポテトサラダ
砂肝としいたけのオーブン焼き 〇
牛もも肉の生ソーセージ ◎
アボカドとタコのサラダ ◎
コーンブリッツのフォカッチャ他パン2種 ◎
ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)
(夜) 6000円/人
◆ココの楽しみ方
楽しくないワケがない(笑)
ここの抜けた空気感!
最高の大人の隠れ家♪
入店さえできたら、
あとは店の雰囲気に
身も心も預けるのみ‥
幸せだけが待っている♪♪♪
<予 約>
最大の難関(・。・;
18:30までの入店しか、受け付けない。
ゆえに、近所にあれば毎日でもフラッと行きたい、
そんな店なのに、
(初めて行ってからはや約2年)
なのに5、6回ほどしか行けていない、、、
この日は18:30に予約の上入店も、
やはり19:00には満員盛況。。。
引きも切らず、押し寄せるお客さん、
場所は代々木公園という、マニアックな場所なのにね‥
<注 文>
ー料理ー
正直、何でも美味しい!
凝った料理ではないが
ホントはずれナシ。
アボカドとタコのサラダは
むろんだが
どの料理もほぼ変わらない
確かなテンションで美味♪
今回のお初の
砂肝としいたけのオーブン焼きも
牛もも肉の生ソーセージも優秀!
忘れてならないのは、
自家製パンのバリエーション。
いつも料理に合わせて
2〜3種ほど見繕ってもらっている。
今回は、コーンブリッツのフォカッチャがHIT!
プチプチした食感が病みつきな味‥
思わずお代り(笑)
ーワインー
窓際に並ぶボトルから選ぶ。
コピーが吊り下げられ、
ボトルに価格が手書きで書かれている。
エチケットもかわいいものが多く、
目移りする。
この店に来るまで、
「自然派ワインって、そんなに美味しくないよなぁ」
って思ってたけど、単なる不見識と判明(笑)
気になるものを幾つかチョイスし、
元ワインの会社に勤務のお兄さんに聞いてみる。
(あ、ちなみに、ここは兄妹2人で営む店)
「この『若き日の安藤忠雄』ってどんな意味?」とか(笑)
お兄さん曰く、
「ガチっと固くて、飲む側にも協力を強いるワインです、
住吉の長屋みたいに」
なるほど〜
住吉の長屋といえば、初期の安藤忠雄の代表作。
確か、部屋の往き来に中庭を通らないといけない、
つまり雨の日には、傘をささないと隣りの部屋に行けない^_^;
というコンセプチュアルな作品。
安藤といえば、コンクリ使いの建築だし、
相当固いし手強いと見た((((;゜д゜)))
という訳で、『マッチョなシャルドネ』に変更、
ボリュームがあって芳醇、結果、正解だった(笑)
<雰囲気>
いつもおだやかでたおやかな、ピースな空気が流れる。
ウッドベースの店内は、簡素だがおしゃれ☆
兄妹お二人の人柄に、いつもほっこりさせられる。
そしてそのキャラをまま体現したかのような、
ワインセレクトに料理!
狭くていつも混雑、でもその賑わいもまた良し♪
この種のお店に望まれる、
最良のものがここにある!
まさにとびっきり上等の大人の
サンクチュアリ(=聖域、隠れ家)!(*゜▽゜*)
◆情報出典
『東京情緒食堂2009 魅惑の500軒』
ご馳走さまでした~
4位
1回
2010/03訪問 2010/04/26
*桜の葉が香るこのわたの飯蒸し
与志福
◆ジャンル/エリア 和食/東北沢
◆予算 (夜) 約13000円/人
<内 訳>10500円コース(全10品)、
ビール、日本酒2合/人
◆情報出典 「東京最高のレストラン」(ぴあ)
「ミシュランガイド東京2010」
◆評 価(5点満点) 満足!美味♪
◆今回の1皿 鰆と空豆 ほおずきを添えて
皮目はパリッと香ばしく、身はふっくら
焼き魚として、過不足のない完璧な仕上がりに
ただ感嘆。。。!
季語のようにしつらえられた
空豆にほおずきが
鰆の余韻に華を添える(*´∇`*)
◆ココの攻め方
最も値頃な10500円のコースはお値打ち!
全10品の内お造りなど3品ほど内容が変わるが
(おそらく)遜色のない美味しさ♪
例えば冒頭のこのわたの飯蒸しは
からすみの飯蒸しだったり、という感じ
お隣さんがからすみ、我々がこのわただったとき
内心「からすみが良かったかなぁ」
って思ったりして(笑)
ところが食してみて感動、、、
ふんわり炊き上がったごはんに
蒸らされたこのわたが
上に重ねられた桜の葉に
封じ込められ
口中に運んだ瞬間に
桜の葉のしっとりした香りと
このわたの旨みが
一気に駆け抜ける(o^∇^o)
嬉しい誤算の一皿だった
料理人は若干31歳の高橋憲治さん
(名刺頂いた!)
確かに若いが、落ち着いていて
爽やかさと円熟味が同居する
「与志福って志の高いイイ名前ですね!」
と言ったら
「おじいちゃんの与志とおばあちゃんの福の名前から
付けたんです。もちろん、志や福の意味も込めましたけど」
と教えてくれた
東北沢というマニアックなエリアながら
真新しいお店は、すっきりしていながら
個人宅のような寛げる空間
真っ当で確かな味の料理
手垢の付いてない心づくしの接客
定期的にリピートして応援したくなる
いい店だった(⌒∇⌒)
5位
1回
2014/09訪問 2014/09/29
イカロ@中目黒 ~ いつ来ても、いつも美味しいという非凡 ~
再 訪(14.9月)
秋の足音を聴いて、久しぶりに再訪。
好みと思考パターンが同じ道のりを辿るのだろう、
以前も食べているのに、やはり同じものを頼んでしまう(笑)
秋刀魚と賀茂茄子、スカモルツァチーズの重ね焼きは
秋刀魚の苦甘さとスカモルツァチーズの燻香がたまらない!
フレッシュ・ポルチーニのインパナートは
サクふわの薄衣の食感にアイオリソースの酸味が最高♪
毎度の事ながら、何を頼んでも
何を食べているかが明らかな充実感が有って、
そこに旬の素材が確かに活かされている‥
これぞイタリアンの本懐 (・∀・) !
◆今回のお品書き
秋刀魚と賀茂茄子、スカモルツァチーズの重ね焼き ◎
フレッシュ・ポルチーニのインパナート、アイオリソース ◎
ポルチーニ茸と秋トリュフのタリオリーニ ○
チンタセネーゼのラグーとトランペット茸、
シャントレル茸のガルガネッリ ○
北海道産乳飲み仔山羊のストラコット、
ハツとレバー、胃袋を添えて
フォカッチャ
チョコレートのテリーヌ、ピスタチオのジェラート ○
カプチーノ
+ビール1杯、赤ワイン1本(を3人で)、赤ワイン1杯、グラッパ1杯
(夜)13000円/人
再 訪(12.5月)
10ヶ月ぶりの再訪。
冬も夏も良いけど、初夏のイカロも高位安定の旨さ↑
いつ来ても、いつも美味しい、
これって、すごいコトだと思う (* ̄∇ ̄*)♪
◆今回のお品書き
アオリイカとプンタレッラのサラダ
伊・サルディーニャ州産のカラスミがけ 〇
伊・カラブリア州産サマー・ポルチーニ茸のインパナート アイオリソース 〇
*インパナート‥パン粉を付けて焼く料理
ちぢみほうれん草のラビオリ リコッタチーズの燻製 ◎
アワビと空豆のリゾット 香草バターのマンテカート ◎
*マンテカート‥水と油を乳化させてとろりとさせる、リゾットの仕上げ等に用いられる手法
伊・ロンバルディア州産仔豚のロースト 粒マスタードのソース 〇
ローズマリーのフォカッチャ
ピスタチオのブリュレ リコッタチーズのジェラート ◎
カプチーノ
+スパークリングワイン1本、白ワイン1本、赤ワイン1本(を4人で)、グラッパ1杯
(夜)12000円/人
再 訪(11.7月) ~ 早採りポルチーニの命の香り ~
◆出色の一皿
フレッシュポルチーニ茸のタリオリーニ
早採りの茸の、生命そのものが脈動する
シコシコとぬめりが一体化した食感を咀嚼する。
シャープな仕上がりのリボン状のパスタの緻密な弾力に一驚、
とろりと絡んだ茸のエキスのせせらぎを口に含む!
食べ進めるに従って、やにわに広がる光景‥
鬱蒼とした森の奥、包み込まれるような温もりと湿気を帯びた大地のベッドに、
群生するポルチーニ茸の幻影。。。
ポルチーニ茸の香り高さと舌の上で長く躍り続ける旨みが
目に映るほどの感動を呼ぶ一皿 m(;∇;)m !
◆今回のお品書き
トリッパのトマト煮込み
イワシのコンフィ 賀茂茄子・スカモルツァチーズのせ ◎
フレッシュポルチーニ茸のタリオリーニ ◎
仔牛と鶏レバーのラビオリ サマートリュフ 〇
チンタセネーゼ 肩ロースのグリル
フォカッチャ
ピスタチオのブリュレとリコッタチーズのジェラート ◎
+白ワイン1本、赤ワイン2本(を4人で)
(夜)10100円/人
(10.10月) 〜スモーキーなスカモルツァチーズと香り立つ秋刀魚の競演〜
◆出色の一皿
秋刀魚のコンフィとナスのパルミジャーノ、スカモルツァチーズのソテー
いい塩梅に焦げ目の付いたスカモルツァチーズの下には、
秋刀魚とナスのオーブン焼きが潜む。
スカモルツァチーズならではのキュッキュッシコシコの
弾力ある食感を楽しみつつ、
秋刀魚のパリッとした皮の焼き目のニュアンスと
ふっくら柔らかく仕上がった身の豊かな旨みに舌鼓!
スカモルツァチーズのスモーク感と互角に渡り合う
秋刀魚の風味がない交ぜになる‥
多重奏の悩殺系美味な一皿 (@⌒ー⌒@)!
◆今回のお品書き
ボタンエビ、ウイキョウ、カラスミのサラダ 〇
秋刀魚のコンフィとナスのパルミジャーノ、スカモルツァチーズのソテー ◎
スパゲッティキタッラスペック、玉ねぎ、ペコリーノチーズ、黒胡椒 〇
白金豚のスペアリブと自家製サルシッチャ白インゲン豆のトマト煮添え 〇
自家製フォカッチャ
ピスタチオのブリュレとリコッタチーズのジェラート ◎
白ワイン1本(を2人で)、ガス入りミネラルウォーター1本、カフェ
(夜)8000円/人
◆ココの楽しみ方
<予 約>
ゆったりした席の配置で居心地はイイが
ゆえに席数は少なめ、すぐ満席になる。
予約してから行きたい。
<注 文>
基本アラカルトでオーダー。
メニューの食材の組み合わせの巧みさに、
「これ、絶対ウマいはず!」と
頼む前から心躍りっぱなし(笑)
そして、どれも本当に美味しい!
たっぷりなポーションで満腹になるが
あまりに美味しそうなデザートの誘惑に負け
別腹でオーダー、結果、正解(笑)
<雰囲気>
おしゃれなビルの4F。
華美ではないが、落ち着いた和やかな空間。
接客も非常に感じ良し♪
◆情報出典
『 東京最高のレストラン 2010 』
ご馳走さまでした〜
6位
1回
2010/10訪問 2010/10/13
◆出色の一皿 おたふく(胸腺)
脂の悦び、肉の歓び双方が分かちがたく結実している。
うね感のある肉をしこしこと噛み締めるほどに、
じゅわじゅわと滲み出る脂の旨さ!
完璧な火入れと塩加減で、
その余韻はことのほか永い‥
感無量!^^!
◆今回のお品書き
鳥わさ
とり皮ポン酢
お任せ7本
・そろばん(首)
・おたふく(胸腺)
・背肝(腎臓)
・金針菜
・きんちゃく(ホルモン)
・おび(ももの中心)
・ふりそで(手羽先の付け根)
そりレース(ももの付け根)
ラクレットチーズいなり焼き
鶏飯
ビール1杯、レモンサワー3杯
(夜)6500円/人
*お任せ7本は、希少部位が散りばめられての1785円!
どれも的確な火入れと高いテンションで、素晴らしく旨い。
ハッキリ言って、感涙モノである。。。
今回の、このお任せに鳥わさなどのつまみ+アラカルトで
串を数本、〆に鶏飯の流れはなかなか良かったv(‾∇‾)v
◆ココの楽しみ方
<予 約>
カウンターのみの店だけに、席取り合戦は熾烈!
しかしひとたび席を確保すれば、
変幻自在&熱々の串の幸せが
待っている♪
当然予約!
<雰囲気>
横に細長い店内は
潔いカウンターのみの設え。
出来たてを間髪入れず食す焼鳥には、まさに最適。
人形町という土地柄か、客層はさまざまだが
皆思い思いに、つまみに串にと愉しんでいる。
酉玉出身のご主人が、言葉少なく
破綻のない所作で鶏を焼く。
近所でなくても、通い当確の店(笑)!
◆情報出典 『東京最高のレストラン2010』
情報参考 THANKS!Eric43さんの口コミ
@食べログ
ご馳走さまでした〜
7位
1回
2013/08訪問 2013/08/05
再 訪(13.8月)
日曜営業になったのを知り、久しぶりに再訪。
相変わらず一つ一つの小品が丁寧に作られて、
パスタも美味♪
ワゴン・デザートでは無くなったが、
デザートも凝っていて上々↑
◆今回のお品書き
お任せランチ 5800円
まぐろのカルパッチョ、エシャロットと魚醤で
3種類のハムとピアディーナ、ニョッコ・フリット
小蛤と枝豆のズッパ仕立て
季節の野菜のバーニャカウダ
カポナータ、モッツァレラとアンチョビのフライ
とうもろこしの冷たいカルボナーラ、
サマー・トリュフ添え ○
ムール貝のヴァポーレ マリナーラ・ソース ○
アジアの香りと車海老フライ ○
石川芋と夏トリュフ、マルサラ・ソース ○
仔羊のロースト、茄子と胡瓜、玉葱と共に
トレビスとアンディーヴ、プロヴォローネ・チーズのサラダ
北寄貝とキノコのスパゲッティ 香草バター風味 ◎
琉球豚のトマト煮込みと冬瓜を和えたラガーネ、
ハラペーニョ添え ◎
パン
コーヒーゼリーとホワイトチョコレートのアイスクリーム ○
小菓子:エスプレッソのクッキー、ココナッツのメレンゲ
カプチーノ
+スパークリング・ワイン・白・赤ワインをフリー・ドリンクで
*フリードリンク1200円+500円(スパークリングワイン代として)
(昼) 7000円/人
再 訪(11.5月)
◆出色の一皿 乳飲み仔羊のロースト
仔羊の溌剌とした柔らかくミルキーな甘みを、
あの手この手で味わう。
シンプルにバターソースと、
フライパンで炙ったパルミジャーノの香りを被せて、
アスパラガスのしんなりとやわい青みと共に‥
お 正肉の素直な美味があり、
骨の周りのねっとりしたゼラチンの愉悦もある。
仔羊肉の、未だ蕾のままの甘やかさに、
夏の陽に灼かれる青草の命の香りを重ね、
心疼く快楽の一皿 (*´ェ`*)
◆今回のお品書き
ランチお任せ15品+フリードリンク7000円
季節野菜のバーニャカウダ
あおりいかのカルパッチョ
スキアッチャータと生ハム、サラミ、グアンチャーレ
ヤマメと山菜 スマックとヴァージンオイル 〇
春の苦味と車海老フライ 〇
色々な豆のスープ リコッタチーズと牛乳の泡
フルーツトマトの冷たいカッペリーニ ◎
姫帆立と金針菜のグラタン 〇
フォアグラのポワレ ワイルドライスと花山椒添え 〇
本日のお楽しみの小皿: 乳飲み仔羊のロースト ◎
フレッシュトマトと穴子のスパゲッティ ◎
ヤングコーンと夏トリュフのリゾット ◎
シニフィアン・シニフィエのパン 〇
お好みデザートとカッフェ 〇
+ビール1杯、白ワイン1杯、赤ワイン2杯
(昼)7000円/人
◆最新情報補足
以前は数種類あったビールは1種類に、
無料だったスパークリングワインは
有料(1200~1700円)に、、、
採算・合理化を考えると
致し方ないとは思うが、ちょっと残念。。。
一方、今回初めてワゴンデザート全種に挑戦!
甘党、冥利♡(笑)
(10.9月)
◆出色の一皿 石川芋の夏トリュフ風味
丸くて小さな石川芋は、里芋ならではの緻密なヌメリが美味!
そこに、ぱらりと削りかけられた薄い茶色のサマートリュフの
おだやかながら余韻引く香りが被さる。
和洋の大地の恵みが織り成す土の香りに、
時が一瞬止まるかのような一皿 (*゚ー゚*)
◆今回のお品書き
ランチお任せ15品+フリードリンク7000円
バーニャカウダ
メジマグロのカルパッチョ
うなぎとキャビア
ニョッコフリットと生ハムグアンチャーレサラーヌ
ポルチーニ茸のスープと蒸し蛸
石川芋の夏トリュフ風味
花咲カニの冷たいカッペリーニ
甘鯛のフリットクスクス添え
川俣シャモのディアボラ風
仔羊のロースト
ストロッツァプレーティアオリイカの辛いトマトソース
イベリコ豚のラグーパッパデルレ
カボチャのリゾット牛頬肉の煮込みゴルゴンゾーラ添え
シニフィアン・シニフィエのパン♪
お好みデザートとカッフェ
スパークリングワイン2.5杯、白ワイン3杯、赤ワイン2杯
and more(笑)
(昼) 7000円/人
◆ココの楽しみ方
<予 約>
平日の昼のこの日は、若干の余裕アリ。
8/4に銀座に移転したばかりのアロマフレスカの
同フロアにある新コンセプトの姉妹店だけに、
今後話題をさらうのは必至!
予約至難は時間の問題?
<雰囲気>
落ち着いたライトベージュの壁にモノトーンのフォトグラフ、
ガラス張りのワインセラーにグランドピアノ、
真っ白のテーブルクロスに高層の空からの光が眩しい。
洒脱なオトナのラウンジ的空間♪
<付 記>
ランチは(苦手な食材など聞かれるも)
お任せ15品+フリードリンクで税・サ込7000円の一本!
これは、抜群にお得♡
あえて出色の一皿は挙げたものの、
全てが宝石のような珠玉の美味の小品☆
何か慈しむように食べてしまう(笑)
ワインはスパークリング、白、赤各1種のみだが、
料理を邪魔するコトなく、普通に美味しい
他にビールやソフトドリンクもあり。
◆情報出典
『 ゲーテ 』 2010.10月号
ご馳走さまでした〜
8位
1回
2013/01訪問 2013/01/22
再 訪(13.1月)
4ヶ月ぶりの再訪。
辻シェフによるトスカーナ料理は、高見シェフによるエミリア=ロマーニャ料理に変わった。
出自となる料理、シェフの個性は異なるも、店の放つ”洗練された土着感”は変わらず(*´ω`*)
◆今回のお品書き
PRANZO ¥3,800
前菜の盛り合わせ:
赤海老のマリネ スペルト小麦を敷いて、仔牛のカルピオーネ チョコレートとミントの香り、
バターナッツかぼちゃと紅くるり大根、仔羊のミンチとじゃが芋、
帆立のソテーとブロッコリーのスファリナータ、蛸と根セロリ、プロシュート・コット マスタードをまぶして ○
パパロット:生ハムとキャベツ、ほうれん草のスープ、フェンネルの香り
サルシッチャ コン イ ファジョーリ:
サルシッチャとうずら豆の煮込み、にんにくの香り付けしたパンとフレッシュのセージと共に
猪と香味野菜のラザニア、赤ワインとカカオのソース、レーズンをアクセントに ○
三元豚のインバナータ:三元豚の肩ロース、パン粉とヘーゼルナッツと共に焼いて ビーツのソース ○
チッチョリとローズマリーのパン、ポレンタのパン、シンプルなパン
スパゲッティ ポモドーロ
マスカルポーネとアマレットのカダイフ巻きとチョコレートのジェラート、かぼちゃとアングレーズのソースで
カプチーノ
+スプマンテ1本、白ワイン1本を(5人で)、赤ワイン2杯、マルサラ酒1杯
(昼)9600円/人
再 訪(12.9月) ~ そして、辻シェフは次の夢を見る ~
一つの時代が今終わろうとしている‥
ビオディナミコとは辻シェフそのものだったから。
SALONE 2007とイル テアトリーノ ダ サローネは、
樋口シェフに始まる系譜だが、
店名の違うビオディナミコは、トスカーナの洗練イタリアンと云う
全く別のベクトルを貫いて来た。
初めてカーチョ エ ペペを口にしたときの驚き、
初めてリボッリータを噛み締めたときの感動を、僕は鮮やかに覚えている。
辻シェフは9/20を以てこの店を、サローネ・グループを去る。
次の店は未だ決まっていないとの事だが、
この渋谷から遠くないエリアに、彼自身の店を構えたいとのこと。
いつもと変わらない心に寄り添うおいしさをいただいて、
いつもと同じように見送ってもらう。
そこには、迷いはなく、ゆったりと未来を見据えるような
柔らかなまなざしがあった。
ビオディナミコ、卒業おめでとう!
次なる真新しく真っ白なキャンバスに、彼がどんな料理を描くのか楽しみに待ちたい☆
◆今回のお品書き
お任せランチコース3990円
前菜盛合せ:ブリオッシュとリコッタのムース、浅野のサラダ(バターナッツ、イエロービーツ)、
ポレンタのクッキー マスカルポーネとぶどうのジャム、
セモリナ粉のニョッキ 牛ラグーのせ、フォアグラのテリーヌ イチジクのマルメラータ、
タコのサラミ仕立て 〇
ボルロッティ豆のスープ、50℃前後の温度で
カーチョ エ ペペ ◎
リボッリータ / 十種類以上の野菜の炊き合せ ◎
アリスタ / 豚のロースト、ローズマリーとニンニク、セージを敷き詰めて
スパゲッティ ポモドーロ
パン3種類:フォカッチャ、トマトペーストとドライトマトのパン、パーネ・トスカーノ
ズコット / 胡桃とアーモンドをカラメリゼしたセミフレッド
カプチーノ ◎
+スパークリングワイン1本(を5人で)、赤ワイン1杯
(昼)6600円/人
◆最新情報補足
3990円のお任せランチは、普段は昼に出さないカーチョ エ ペペが組み込まれている。
実際に前回訪問したときは、オプション料金として+1000円だった。
つまり、9/20までの期間限定で、ランチには
辻シェフのスペシャリテのカーチョエペペとリボッリータが組み込まれるお値打ち!
再 訪(12.2月) 〜 "えこだねこ"スペシャル(^爆^)!! 〜
半年ぶりの再訪。
気のおけない友達と楽しく食べ、おいしく語らう♪
その昼下がりを締めくくったのが、
全く不意打ちの"えこだねこ"カプチーノ!
何故に悟られたか(笑)??
リッツ・カールトンをも軽やかに超える
おもてなし精神は”笑撃”の一言 o(=ёェё=)o !!
◆今回のお品書き
3990円お任せコースのみ
*パスタのみカーチョエペペに変更(+1000円)
前菜の盛合せ
リコッタチーズのムース
自家製ブリオッシュ
薄紫大根と朱大根
チーズを使ったビスケット 苺と
マグロの生ハム仕立て ズッキーニのマリネと
フォアグラのテリーヌ 蜜柑のジャムと
タコの煮込みのクロスティーニ
キャベツと鶏出汁、オリーブオイルのスープ
アンチョビで炒めたキャベツを忍ばせて ○
リボリータ(十余種の野菜の炊き合せ) ◎
カーチョエペペ ○
オッソブッコ(仔牛すね肉の煮込み) ○
スパゲッティ ポモドーロ
自家製パン3種
パーネ・トスカーノ、フォカッチャ、
胡桃とアプリコットのライ麦パン
パンナコッタのラム酒風味
キャラメルのゼリーとゴボウの泡で ○
"えこだねこ"カプチーノ(笑) ◎
+ビール2杯
(昼)6900円/人
再 訪(11.7月)
一年ぶりの再訪!
ランチはお任せコース一本だが、
パスタのみ事前リクエストで、
我が出色のカーチョエペペに変更♪
ディナーより弱いと感じたランチだが、
確実に進化して良くなっている。
洗練のお皿の美しさはそのままに、
フィレンツェの郷土料理のエッセンスも
以前より強く香る。
自家製のパンのレベルも上がった。
細部まで手の抜かないクオリティの高さに、
昼からしっかりワインで満足☆
◆今回のお品書き
3990円お任せコースのみ
*パスタのみカーチョエペペに変更(+1000円)
・前菜の盛合せ
リコッタチーズのムース オレンジの花の蜂蜜で 〇
ブリオッシュ
島ニンジンのマリネ
セモリナ粉のニョッキ ミートソース ◎
ルッコラとタコとプチトマトのサラダ
フォアグラのテリーヌ タマネギのジャム ◎
黒オリーブとアンチョビとモッツァレラのクロスティーニ
・自家製パン3種
パーネトスカーノ
*トスカーナ産のシンプルパン 塩を加えて
ローズマリーとバージンオイルのフォカッチャ
レモンピールとクルミを練り込んだライ麦パン
・スープ
パプリカのスープ
トスカーナ産オリーブオイルとクルトンで
・2種のプリモピアッティ
カーチョエペペ ◎
リボリータ 〇
*10種の野菜の炊き合わせ
オリーブオイルとアカウントタマネギで
・メイン
鴨のロースト ポロネギのピューレで 〇
・スパゲッティポモドーロ お好みの量で 〇
・小さなドルチェ
トウモロコシとセミフレッド
バーボンの薫りで ◎
・カプチーノ 月と太陽
+ビール1本、ワイン白・赤各1杯
(昼)9500円/人
(10.6月) 〜カーチョエペペ Buonissimo ! ! ! 〜
◆出色の一皿 フェットチーネ カーチョエペペ
”Buonissimo!!!”
Buono「うまい!」の最上級の言葉‥
先月のイタリア行きでもついぞ使わなかった
この言葉が真っ先に浮かんだ。。。
チーズと黒胡椒のシンプルこの上ないパスタ。
削ぎ落とした潔さなのに、
ふくよかでピッチリ決まってる。
もっちりした弾力のパスタは、
栃木の三田鶏園の力丸(りきまる)くんという
新鮮なシークレット・エッグ(笑)を練りこんでいるとか。
「ちなみにこんな卵」って見せてもらう(笑)
見るからに元気そうなほぼ真円の外観で、
白身もイエローに色付く。
シンプルで力強い、普遍的な完璧さの一皿o(*^▽^*)o
◆今回のお品書き
トリッパのサラダ仕立て ヒヨコ豆とサルサベルデ
フェットチーネ カーチョエペペ
仔羊のグリル サルサディ セナーペ
スプマンテ1本、ワイン(赤)2本(を4人で)
ズコット ヴィンサント風
(夜) 約15000円/人
◆ココの楽しみ方
<注 文>
アラカルトで、前菜-パスタ-メインで2.5品/人が目安。
*ディナーはコースのみになったよう。
ランチはお任せコース一本のみ。
<雰囲気>
洗練されているが、気の置けないコージーな内装に、
とびっきりの料理!
丁寧かつ情緒的な料理の案内は、
あるがままの事実のみならず、
食べる前の気持ちの高揚をもたらす。
食前酒的な楽しさをも兼ね備える
スタイリッシュなお店の雰囲気に、
高いクオリティの料理、プロのサービス、
三拍子揃った、いま一番お気に入りのイタリアン♪
◆情報出典
『食べログ 東京・横浜2010』
ご馳走さまでした~
9位
1回
2013/12訪問 2014/01/08
ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ @ 中目黒 〜 不完全燃焼‥ 魅力半減↓ 〜
再 訪(13.12月)
以前は大人数でもアラカルトで頼めたのだが、
お任せコースになり、以前よりずい分高くついた。
加えて、ジビエに対するこだわり感も薄くなってしまい、
炭火焼き盛合せも蝦夷鹿のみジビエとは淋しい限り。
以前は青首鴨をお願いすると、内臓のソテーも付いて来たが、それも無い。
気付けば、キーマンの神谷英生氏の姿も見当たらず。
このテンションでこの価格なら、凡百の店と大して変わらない。
青首鴨はさすがに美味しいが、しばらくは様子見かな‥
そんな感想を抱いて店を出た。
◆今回のお品書き
猪、鹿のミートソース・グラタン ◯
シャルキュトリー盛合せ:パテ・ド・カンパーニュ、鴨の胸肉スモーク、牛ハツ、牛サラミ、
黒豚のもも肉ハム、自家製生ハム、仏・バイヨンヌ産生ハム
バーニャカウダ ◯
魚沼産 美雪鱒の瞬間燻製とリエット、ケーク・サレ添え
新潟県産 網採り青首鴨の炭火焼き、牛蒡の赤ワイン煮、葱のブレゼと共に ◎
炭火焼き盛合せ:伊豆天城産黒豚のバラ、蝦夷鹿、国産牛
デザート
カフェ・オレ
+ビール1杯、赤ワイン2本(を6人で)
(夜)10500円/人
再 訪(12.11月) 〜 今冬も青首鴨がブッパに渡って来た! 〜
初めて行ってから丸2年、
この店もすっかりメジャーになって、感慨もひとしお‥
この晩は、11/15からの国内解禁の青首鴨を狙いで、
10日間の熟成も計算して再訪 ゚*。+゚│○・ω・○│ノ~☆
◆今回のお品書き
ジビエのミートソース・グラタン ○
鎌倉野菜のスティック バーニャカウダ・ソース ○
鱈の白子フリット ○
青首鴨のハツ、レバー、砂肝 ○
青首鴨の炭火焼き、姫りんごのキャラメリゼ、牛蒡と ◎
蝦夷鹿、雉、黒毛和牛、黒豚の炭火焼き盛合せ ○
アイスクリームとソルベ盛合せ:ラムレーズン、バローナのチョコレート、アプリコット&ヨーグルト、
塩キャラメル、カシス&ブラッドオレンジ、バニラ ○
コーヒー
+スプマンテ1本、白ワイン1本、赤ワイン2本(を6人で)、食後酒2杯
(夜)13000円/人
再 訪(12.3月) 〜 酒池肉林のジビエ降臨 〜
ジビエの最長不倒距離を見越しての3月の再訪。
今回ハイライトのグリル盛合せ
(青首鴨、猪の赤身、ホルモン黒豚のソーセージ、黒豚のバラ肉)と
熟成蝦夷鹿のタルタルのヴィジュアルを追加!
山崎氏のいつもながらの熱のこもった長広舌に唸り、
出色の青首鴨をリピート、しかもお代わり(爆)
決して外さない”パターン”の美学ってあると思う(‐^▽^‐)
再 訪(11.11月)
1ヶ月でのスピード再訪は、本命の青首鴨にありつくため(笑)
今回はグリル以外に、青首鴨の内臓のソテーまで!
まさにジビエ天国 ((*゚▽゚人゚▽゚*)) ↑
◆今回のお品書き
アミューズ:鹿、猪のグラタン 〇
寒ブリのカルパッチョ
生野菜スティック バーニャカウダソース 〇
蝦夷鹿のタルタル
青首鴨のグリル
足、手羽、ささみ ◎
青首鴨の内臓のソテー
レバー、ハツ、砂肝 ◎
デザート盛合せ 〇
+スパークリングワイン1本、赤ワイン2本、日本酒1杯(を5人で)
(夜)12000円/人
再 訪(11.10月)
9ヶ月ぶりの再訪。
去年の青首鴨に焦がれて行くも、11月中旬以降の入荷と言われ落胆、、、
気を取り直して、シャルキュトリー、炭火焼グリルと王道を突っ走る!
旨しっヽ(*⌒∇⌒*)ノ !
◆今回のお品書き
アミューズ:鹿、猪のグラタン 〇
シャルキュトリー(加工肉)盛合せ
鹿のブーダンノワール テリーヌ仕立て 〇
生野菜スティック バーニャカウダソース 〇
ヒグマ、キジ、猪豚、牛の炭火焼グリル ◎
+スパークリングワイン1本、赤ワイン3本(を6人で)
(夜)8500円/人
(再訪11.1月)
前回とメニューは、あまり変わらず。
今回お初のシャルキュトリー(加工肉)盛合わせと
改めて鮮烈に美味しかったバーニャカウダの
ヴィジュアルを追加((o( ̄ー ̄)o)) ♪
(再訪10.11月)
◆出色の一皿 新潟産青首鴨のグリル
野蛮にして繊細‥
その肉はてらてらと赤くぬめ光り、
妖しくなまめかしい。
噛み締めるほどに滲み広がる血の味と
引き締まった肉の味わい。。。
生命をいただく
罪深さを感じつつ、
その悦びに震える一皿!
◆今回のお品書き
茨城ベビーリーフと山芋のフロマージュのサラダ
猪のミートソースグラタン 〇
新潟柿崎産8℃で育った岩魚のパテ ◎
青首鴨の炭火焼き ◎
柿崎産 猪豚、千葉県産 猪、十勝産 蝦夷鹿の炭火焼き 〇
ディアボロソース(トマトベース)、レモンジャム、
ゲランド塩と共に
クラシックなヒグマの熟成テリーヌ
パン
ワイン2本(を3人で)
デザート盛合せ 〇
カフェ
(夜) 9000円/人
(10.10月)
◆出色の一皿
山形牛、蝦夷鹿、猪、キジバトの炭火焼き
先ず、目で殺す料理である!!
ポーションの大きさも、肉の多彩さも
もちろんきれいに焼き色の付いた
瑞々しい肉の佇まいも‥
シンプルにグリルされた肉は
臭みもアクも飛ばされ、野趣溢れる風味だけが
見事に象られている。
粒塩と粗挽き黒胡椒のみで調えられた
締まった赤身中心の各々の味わいは
噛み締めるほどに深く、ガツンと美味!
「お好みで、どうぞ」と添えられた
ディアボロソース、レモンジャム、ゲランド塩で頂く。
それぞれの調味料は、主役の強さを
いささかも減じるコトなく
味覚に新たな彩りの地平が拓ける。
食の本能を刺激してやまない
ダイナミックな旨さ!
◆今回のお品書き
蝦夷鹿レバーのカルパッチョオニオン風味
鹿と猪のミートソースチーズ焼きバケット添え
岩手清流鴨白レバーのキャラメルプリン
生野菜スティックバーニャカウダ
山形牛、蝦夷鹿、猪、キジバトの炭火焼き
ディアボロソース(トマトベース)、レモンジャム、
ゲランド塩と共に
ジビエのカスレ
スパークリングワイン1杯、赤ワイン2本(を4人で)
デザート盛合せ
・生チョコのムース
・パッションフルーツ、レモン、黒いちじく、キャラメルの
ジェラート
・マンゴープリン、
・クラシックカラメルプリン
カフェ
(夜) 7500円/人
*食指動きっぱなしの煩悩系メニューから
悩みに悩んで、アラカルトで選ぶのが楽しい↑
ヒグマまである!マニアックなジビエ肉の
バリエは圧巻。。。!
迷ったら、「これは食べたい」というメニューと
おなかの具合を伝えつつ
相談するのが正解♪
「4人なら、肉の炭火焼きの
バリエいかがですか?」
と言われて、オーダーしたのが
冒頭の出色の一皿☆
◆ココの楽しみ方
<予 約>
予約がベター。
21:30過ぎなど遅めの時間は
比較的空いているようだった。
<雰囲気>
エントランスの鹿の剥製からして、やる気十分(笑)
店内も、強みのジビエが分かりやすく
プレゼンされていて、壮観w(゜o゜)w!
内装は、気軽でオシャレなビストロの佇まい♪
「スタッフが無愛想」という評判もあるようだが、
少なくとも自分はそんな印象、微塵もナシ。
予約の際の電話の応対から
店内での料理の説明やおもてなしの姿勢まで
誰もが非常に感じ良く、好感が持てた(*'-'*)
再訪、確実!
◆情報出典
THANKS!PANDA之助次郎さんの口コミ
@食べログ
ご馳走さまでした〜
10位
1回
2011/03訪問 2011/04/03
モンド@自由が丘 〜目で愛でる!口で愛でる!料理に心弾む ♪ 〜
再 訪(11.3月)
出色の一皿のイカスミのカプチーノは不動!
新規メニューを中心にヴィジュアル追加^^♪
◆今回のお品書き
コース:モデルノ3800円
ホワイトアスパラガスのサラダ仕立て、カルボナーラソース
イカスミのカプチーノ
ホロホロ鳥の燻製とフキノトウのパッパルデッレ
鹿肉のロースト モンド風
パン
苺とココナッツのロールケーキ
コーヒー
+グラスワイン(スパークリング、白、赤)1杯、計3杯
、ミネラルウォーター
(昼)7000円/人
再 訪(10.10月)
◆出色の一皿 イカスミのカプチーノ
どうにも心残りだったのである‥
自分のなかでテッパンな料理が
前回無かったコトが。。。
ソムリエの田村さんに
予めリクエストして、3カ月ぶりに再訪♪
来た~~~ イカスミのカプチーノ!
何と美しい、息を呑むようなルックス↑
たおやかなクリームイエローの
ジャガイモのカプチーノに
イカスミの墨黒の斑点が浮かぶ。
繊細に散らされた青ネギとオリーブオイルが
彩りを添える。
デリケートなモダンアートのオブジェを彷彿させる外観に
一驚した後には、口中の驚きが待っている♪
まったりこっくりしたジャガイモは
ほんのり温もり、
スムーズかつマッタリな甘み‥
スプーンで掬われたイカスミのしっかりしたエキスとの
幸せな化学反応にしばし絶句!
ごく細かく刻まれたイカの食感がまた愉しい。
咀嚼するたび、飲み込むたびに
間断なく訪れる美味は、
ただただ忘我の境地‥(*"ー"*)
◆今回のお品書き
イカスミのカプチーノ ◎
白子とナスのムニエル ◎
帆立貝のスパゲッティ
豚の低温ロースト
マンゴーのババロアとパッションフルーツ
白ワイン1杯、赤ワイン1杯、
ガス入りミネラルウォーター1本(を2人で)
(昼) 8000円/人
(10.7月)
◆今回の1皿 ジャガイモのラヴィオリ
先ず詩的で可憐なルックスに
感嘆!
ほどよい温もりのラヴィオリ
の中に詰められた
グリーンピースの
青っぽさがかぐわしく、
しみじみ美味しい(*゚▽゚*)
上にぱらりとかけられた
グリュイエル・チーズも
好相性♪
◆予算 (昼) 約8500円/人
<内 訳>
3800円コース(モデルノ)
豊後水道の真鯛のカルパッチョ
鮎のサラダ
ジャガイモのラヴィオリ
鶏のロースト ホワイトアスパラガスと温泉卵と共に
パンの盛り合わせ
サフランのミルフィーユ、カフェ
+ビール1杯、白ワイン1本(を2人で)
◆ココの楽しみ方
<予 約>
日曜の昼に訪ねるコト4回め、
ふと気付くとほぼ満席に。
自由が丘とはいえ
中心から外れた住宅街の中、
空振りしても
つぶしがきかない(泣)。
ゆえに予約がベター。
<注 文>
最初にこんな突き出しが出て来て、
ズッキーニをヴィネガーと合わせた
一口を食べ較べ。
右がレッジョナーレ≒クラシック
左がモデルノ≒モダン。
どちらが好みかを自分で判断し、
3800円のみのランチ・コースから
クラシックかモダンを選ぶ趣向。
ちなみに自分は
モダンの方が楽しそうなので、
いつもモデルノ(笑)
目にも美しく、芳しく美味しい
五感で堪能する料理♪
実は自分のなかでテッパンな料理が
今回無かったイカスミのカプチーノ。
ソムリエの田村さんによると、
メニューはいま変えているが、
予約の際リクエストあれば
用意出来ますとのこと。
もし初訪問で行くなら、
ぜひ試して欲しい。
ちなみに、こちらも
テッパン&定番のデザート、サフランのミルフィーユ
濃厚なカスタードが美味♪
<雰囲気>
夜が早い(21:00ラストオーダー)ので
いつも昼の訪問。
ギャラリーのようなモダンな空間は、
照明と壁をくり抜いた窓が印象的。
窓際のグリーンが美しい
特等席がラッキーだった!
たとえば‥
日曜の良く晴れた昼下がりに、
街の喧騒から離れて
気分も揚がる小トリップ体験なら
ココ太鼓判!
◆情報出典 東京最高のレストラン2010
ご馳走さまでした~
えこだねこ、ベストレストラン、初投稿!
100レビュー中の10軒は間違いなく、珠玉のBEST10♪
10軒中7軒は新規、3軒は再訪。
再訪を紐解くと、先ずドンチッチョとアヒルストア、
ここは自分のサンクチュアリ、SOUL RESTAURANT↑
そして1OOレビューめを飾った虎白、期待を裏切らない素晴らしさだった。。。!
一方、新規にして、今年一番のサプライズはNO.1のア・ニュ☆
カンテサンスやフロレリージュに行けていないので、アンフェアな感は免れないが、
それを差し置いても出色!^^!
他の6軒も、ああでもない、こうでもないと吟味しつつのセレクト、
ホント幸せな1年でした(笑)
めくるめく美食の数々に感謝!
ご馳走さまでした~^^
えこだねこ