年齢を重ねると痩せにくくなる。
リンゴ体系、洋ナシ体系になっていく・・・
運動する気力もなくるかわり、交際や接待などで食べる量は増えてゆく。
そんな悪循環の中にあっても、きっちり体型を管理できている人と、そうではない人が居るのはなぜか。
その理由は食事、運動、睡眠、ストレスの4つをいかにマネジメントするかだと思う。
当然ながら 食事から得られるエネルギー>日中活動退社 であれば、自ずとやせていく。
しかし、やせないか現状維持の場合、この不等号がイコールになっているとしか考えられない。
体に取り込まれるエネルギーは食事以外には無いので、右辺の日中活動代謝部分を増やすしかない。
運動は苦手、食事量も減らせない。
となると、右辺を増やすには安静時代謝を上げるしかないのだが、これを案外利用していない人が多いと思う。
人は寝ている間に相当な脂肪内のエネルギーを使う。
良質な睡眠はやせるわけだ。
まず脂肪をろうそくで例えると、固形の状態で存在している。
それが火に近づくと液体になり、燃えて気体になる。
この液体にしやすくするのがLカルニチン。
そのため寝るまにカルニチンのサプリを摂ると、安静時代謝があがるというのだ。
また、現代人はストレスが多い。
ストレスへの体制のためにコルチゾルという副腎皮質ホルモンが分泌するのだが、この副作用が脂肪細胞肥大になる。
なので、睡眠不足はコルチゾルレベルが日中も下がらなくなり、さらにグレリンという食欲増進ホルモンが増え、悪循環に陥る。
なので、ダイエットには睡眠とストレスマネジメントがとても重要なのだ。