2回
2019/08 訪問
至高の”あたり前”
記事URL:https://drunkwhale.blogspot.com/2019/08/asabaryokanbreakfast.html
2019/09/25 更新
2019/08 訪問
まさに凛として威風堂々
※「使った金額」は1泊2食宿泊代金です。かつ多量な酒代を含んでおります(笑)
また、今回「一休」から予約してポイント即時利用\4,752利用しています。
お酒の値付けに関しては割合リーズナブル。市価の1.5倍ぐらいのイメージですかね。
ただ置いている酒のグレードが高いもんですからどうしても高価に感じるかもしれません。
設えは折敷に濡れ箸、平盃。
実に美しい。
冷蔵庫からキリンラガーをば。
◆もろこしすり流し
つまりは玉蜀黍のポタージュ。
実に甘味がありながら口当たりはスッキリしていて実に良い。
◆もろこし掻き揚げ
よくこれだけ衣を少なく纏められるものですねぇ。
おかげで実に玉蜀黍の味が際立ちます。
◆豆あじからあげ
いいね、伊豆の鯵はやっぱりいい。
なんてこたぁないかもしれませんが実にビールがすすんでしまいまして。
さっそく日本酒イン(笑)
黒龍の「龍」から。
◆前菜三種
・毛蟹土佐酢ジュレ
雲丹がのってる(喜)
なんだろう、抜群の配合比なんだよな。口中で絶妙に絡み合う。
・平貝の醤油?焼き
貝はこういう感じがいちばん好きだなぁ。
少し、寿しひでたかさんの帆立の磯辺焼きを思い出した。
アレもホント美味かったよなぁ。
・無花果胡麻ソース掛け
なんだろう?最近無花果よく食ってるなぁ(笑)
無花果に胡麻ソースって合うね。
出ました、名物、純銀鍋。
お値段\800,000也(;^ω^)
◆鯵たたき吸鍋
一本釣りの味、つみれはつなぎ無し。
沼津の根付の鯵、実に美味い。
しかして出汁も実に上品なところにつみれからも味が染み出し滋味深い。
◆地魚造り
・クエと烏賊
烏賊は胡麻と塩で。
包丁の入れ方が実にいいですなぁ。
なんというか、舌触りを愉しめる造り。
◆鮎炭火焼
狩野川の天然鮎を蓼酢で。
自分史上、最高の鮎。
鮎嫌いのウチの奥さんも「ホントに美味い」と。
まさにこれぞ滋味。滋味深いとはまさにこのこと。
これを食べにまた来てしまうだろうなぁ。
◆アメーラトマト含め煮
あさばの定番。「甘ぇら」トマト。
大葉のソースだったかな?実に爽やかで鮎の後の口直しにはいいですね。
◆穴子黒米ずし
あさばのスペシャリテですね。
割ってみるとホントにびっくりするぐらい黒米(笑)
穴子のふんわりした煮方。
とろけるような穴子の口当たりに対して黒米がわりと硬めに炊かれていて食感のコントラストがいい。
◆冬瓜天城軍鶏スープ煮
胃にスッと、実に「腑に落ちる」味わい。
優しいし、これも滋味深い。
◆あゆごはん
嗚呼・・・美味しい。
もうこれに言葉はいらない。
鮎はあさばで食べるべきだ。
漬物もいい。
蓴菜の味噌汁もすっと胃に沁みます。
◆甘味
・葛切り
・ブランマンジェ
・アイス
最後まで抜かりなく素晴らしい。
まさに凛として威風堂々。
王者の味でありました。
記事URL:https://drunkwhale.blogspot.com/2019/08/asabaryokandinner.html
2019/09/25 更新
※「使った金額」は1泊2食宿泊代金です。かつ多量な酒代を含んでおります(笑)
また、今回「一休」から予約してポイント即時利用\4,752利用しています。
・小松菜のお浸し
・釜揚げしらす
・白和え
・茄子の煮浸し、胡麻ソース
・海苔
・蜆の味噌汁
・白ご飯
・漬物
・鯵の開き
・出汁巻き玉子
・大根おろし
・スイカジュースと巨峰
どれも取り立てて奇抜なものはなく”あたり前の朝食”。
しかして至高の”あたり前”。
海苔を温める仕掛けはこちら「あさば」さんが最初だったやに記憶しております。
そして全国いろんな旅館で模倣されていますが、やはり違いますね。
香りが飛ぶから嫌いというご意見も散見しますが、あさばさんに於いてはこのスタイルがいいのではないかと。