2回
2020/08 訪問
浅蜊とムール貝の汐そば(950)
京王線八幡山駅から徒歩1分ほど。改札出て右、出口を出て右に歩いた線路沿いにあります。
こちら、貝出汁で最近いろいろと評判を聞く、注目の新店です。
平日11:15頃の訪問。開店15分前で、外待ち2番目でした。時間通り開店。行列は10名ほどになって
いました。
食券機で「浅蜊とムール貝の汐そば(950)」の食券を購入。いつもは醤油一択なのですが、具材に貝が
載っていることにも惹かれ、汐そばにしました。
早速空いているカウンター席に座ります。席間はやや広めにとっているようで、6名で1ロットの模様。
券売機の下の冷蔵庫にカップが入っていて、横にウオーターサーバーがあります。テーブル上には
ポットがおいてあり、水はセルフです。
味の濃さは食べ始めてからでも調整可能とのこと。塩分過多大好きだが、初回のため、様子見することに。
厨房はご主人1名のオペです。作業場の前の席だったので、作業状況を見ていると、かなり丁寧。
段取りはしっかりしているのですが、かなり時間をかけて作業しているので、回転は遅めです。
着丼まで8分ほど。見た目きれいで、貝の具材に目がいきます。期待大です。
早速スープを一口。ちょっとした衝撃でした。貝の出汁が強烈に押し寄せるというか、雑味は一切なく、
旨味の洪水でした。節系や昆布出汁もほんのりと効いています。とても美味しいです。貝出汁が推しの
100名店の有名店のラーメンに、ひけを足らないお味です。
麺は細麺ストレート。パツパツ感はありませんが、コシがあって、噛み心地がよいです。
具材は、チャーシュー(2枚、鶏1枚でしっとり、豚1枚は低温調理でしょうか、やや赤みがかっていて、
肉の味がしっかりしました)。穂付メンマ(1本、大き目でシャキシャキ)。はまぐり(殻付き5個、
やわらかめで出汁がしっかり出ています、貼り紙に浅蜊が入荷できないため、暫定的に蛤で対応している
とのこと)。ムール貝(むき身2個、こちらも貝の出汁が楽しめます)。三つ葉?(彩りよいです)。
柚子皮(3切れ、チャーシューやスープに味がついて、味変になります)。いくら(少々)。
後半、味変も考えましたが、不要でした。柚子皮の味がところどころして、新鮮でした。
また、スープを飲み干す際に、残ったいくらが口の中でプチプチして、絶妙な味変になりました。
ほどなく、スープ完飲/完食しました。非常にレベルが高く、芳醇な時間を楽しめました。
再訪決定ですが、次回は、節そばを試してみたい。但し、今後行列がどんどん伸びていくのではないでしょうか。
ご馳走様でした。
2020/12/02 更新
京王線八幡山駅から徒歩1分ほど。平日12:35過ぎの訪問。外待ち4組。内待ち2名。
こちらの並び方は独特で、店頭4名未満の場合は、発券機(IPAD)で発券して店前で待つ。
4名以上の場合は、一旦離れて、呼出し後に店前に集合するとのこと。IPADで発券するも、LINE
のQR読み込みで手間取っているうちに、メニュー画面に戻ってしまった。再度発券し、今度は
携帯電話番号を登録しました。4組待ちと出たが、複数名で待っているグループもあったので、
7名程度待ちだったと思う。いったんその場を離れ、しばらくして店前に戻ると、携帯に
呼び出しの自動メッセージの着信がありました。店前のトランシーバーで番号を呼ばれるの
だけど、これが聞こえにくい。最前列にいないと、聞こえないと思います。よって、たまに
店員さんが店先に確認のために出てきます。結局入店まで30分ほど。券売機で、「節そば(900)
+半熟味玉(150)」の食券を購入し、店内待ちします。店内待ちは2名です。着席まで15分
ほど。案内されたカウンター席に座ります。先客は6名ほど。厨房は男女2名のオペです。
水は食券機横の冷蔵庫から、カップを出し、ウオーターサーバ―から注ぎます。各席にも
ポットがあります。
こちらのお店は、2020年8月に訪問し、「浅蜊とムール貝の汐そば(950)」の出汁の洪水に
感動して、再訪候補にあがっていました。再訪の際は「節そば」狙いでした。
着丼まで8分ほど。具材は別皿で供されます。味変グッズもいっしょに配膳されます。フライド
オニオンと、焦がしオニオンオイルの2種類です。
早速スープを一口。ちょっと薄いか。節系がほんのりと。昆布出汁もほんのり。出汁の洪水の
汐そばと違って、あっさりした和出汁の柔らかいお味です。バランス重視です。
麺は細麺ストレート。茹で加減はやや固めで、少しパツパツしていて、噛み応えがあります。
具材は、チャーシュー(3枚、鶏胸肉1枚、豚のレアチャーシュー1枚、煮豚1枚、煮豚はしっかり
と煮込まれていて、ほろほろと口の中で崩れて美味です、しっかりと味もついています)。
穂付きメンマ(数本)。三つ葉(彩り良いです)。味玉(黄身はドロッとしていて、甘いです)。
海苔(1枚)。いくら(少々)。柑橘の皮(すっきりとした味変になります)。
後半味変です。フライドオニオン(スープにコクが増します)。焦がしオニオンオイル(あまり
変化がありませんでした)。そのまま食べ進めて、完食/完飲しました。汐そばに比べて、イン
パクトが弱かったです。機会があったら、次回はやはり汐そばにしよう。
ご馳走様でした。