2回
2014/12 訪問
すごい煮干ラーメン+大盛り
靖国通りから左に曲がると街頭が急に減って暗くなった。ゴールデン街の看板を見つけて、
路地の中に入ってみた。’もろ’昭和の世界だ。ほどなくお店発見。建物と建物の間の隙間に8人ほど並んでいます。
日曜日夜20:30頃の訪問。食券を買ってから並んでくださいと張り紙が。買っている人と買っていない人がいる模様。
とりあえず並びながら様子をみることに。20分ほどたってから入店のご案内。狭い階段を上って、券売機へ。
すごい煮干ラーメン(820)+大盛り(100)を購入(価格設定はやや強気か)。お店の人に渡して着席。ここで好みを聞かれる。
お店に来るまでは、「味(濃いめ)、麺(固め)、一反もめん(多め)」にするつもりだったが、全て普通でとオーダー。
並んでいた時にお店から出てきたカップルが、「めちゃくちゃ濃い」と言っていたので、少しビビってしまったのです。
店の中はめちゃくちゃ狭い。テーブルも丼を載せていっぱいいっぱいくらいのスペースです。着丼までは6~7分ほど。
早速スープを一口すすってみると、第1印象は「それほど濃くない。しょっぱくもない。煮干しガッツリというより、
動物系も感じる。また酸味を感じるがその正体は不明。」と思ったら、あとから煮干しがジワジワ来ました。
濃厚なんだけど、煮干しも含めて、素材のエキスをギュッと濃縮した感じ。おいしいです。味濃いめにしなくてよかった。
麺は、縮れ麺で結構太目。もちもち感とこしもかなりあります。麺固めにしなくてよかった。
具は、チャーシュー1枚(味が染みていて美味)、ザク切りのネギ。一反もめん(ワンタンかと思ったが、麺のようです。
辛いタレがかかっていて、口の中に入ると一瞬サッパリ。)。
個性的で好みが分かれる気がします。このお店でしか味わえないラーメンだと思いました。
ご馳走様でした。
2014/12/08 更新
新宿三丁目駅E2出口から、徒歩4分ほど。平日11:45頃の訪問。外待ちなし。内待ちなし。
早速入店し、券売機で「味玉煮干そば(850円)」を購入し、案内されたテーブル席に座ります。
「辛いたれ」が入ってもよいかと聞かれ、問題ない旨回答します。好みは「おすすめ」で
よいかと聞かれ、了解します。
先客は9名ほど。厨房は女性2名のオペです。水は各席にポットが置いてあります。
レモン水で、口の中がさっぱりします。
こちらのお店は、2014年12月に訪問して以来です。ちょうどお昼時に近くを通ったので再訪
してみました。前回訪問した時は、ほぼ初のニボニボ系だったので、強烈な印象が残っています。
狭い階段をあがっての狭いカウンターも記憶にあります。
着丼まで8分ほど。ニボニボの黄金色のスープです。脂の膜が張っていて、煮干しと節の
かけらが浮いていて、美味しそうです。
早速スープを一口。最初に煮干しの酸味がきました。そのあと節系の出汁がおいかけて来ます。
見た目は濃そうでしたが、思いのほかあっさりしていて、雑味は一切ありません。
ニボラーではない自分にとっては、ちょうどよい「ニボニボ度合」です。出汁感はしっかりあり
つつ、塩味はそれほどありません。
麺は、平打ち気味の太ちじれ麺。茹で加減は固めで、しっかりおり、ワシワシと食す感じ。
強めのスープに負けない麺です。いったんもめんが3本入っていました。
具材は、味玉(やや固めで、勘違いかもしれませんが、レモンの香りがしました)。ねぎ
(少々)。辛いたれ(煮干しを唐辛子ペーストであえた感じ)。チャーシューがないなと
思ったが、「肉入り」にすべきだったことに、あとから気づきました。
後半味変です。辛いたれを崩してみると、結構辛めです。ピリッとした感じで、煮干しテイスト
が少し刺激的になります。今度は、お酢の瓶の中に煮干しを漬けたものを多めに投入します。
煮干しの酸味が強調されつつも、あっさりと頂けます。
そのまま食べ進めて、完食しました。
前回訪問時は、「ニボニボ」の先駆けだと思っていましたが、今般は煮干し系のお店が増えて
いるので、それほど強い印象は残りませんでした。
ご馳走様でした。