『キムタクを見た』神崎さんの日記

赤坂見附に用事があり妻と出かけた帰り、エクセル東急の有薫という九州郷土料理の店でランチを食べようと考えていた。
妻に「これから、どうする？」と聴いたところ、「TBSに行きたい。今、アッコにおまかせがあっているので、和田アキ子に会えるかもしれん。」という。
「会える訳なかろうが」と思いながらもトボトボと歩いて、TBSに到着。

そうしたら、TBS社屋前に宇宙船戦艦ヤマトの張りぼてとステージがある。
ついでに、明らかに整理券待ちの人々が右手の階段の上まで鈴なり状態だ。
妻が近くの係員に近づき何があるのか聴いて興奮して帰ってきた。
「今日、キムタクの挨拶があるって。何時からやろか。待と、待と。」ということになり、整理券もないのに待つはめに。
午後2時前まで待ってもキムタクは来ない。もう、帰ろうとしたところにリムジンからキムタク登場だ。

私たちは通路を歩いていたが、人に押されて観客席に一番近いところで動かれなくなってしまった。お陰で、整理券もないのに、キムタクを見物出来たと妻は大喜びだ。
さすがに私も疲れて腹が減ったので、妻を説得して有薫に向かうこととした。
その間中、友達や親戚にメールで自慢をして上機嫌だ。

有薫に着いたのが午後2時半、入口には「仕舞いました」との札がかかっている。
せっかく、九州の料理を食べられたのに残念と思ったのは私だけ。
妻は上機嫌が続いていて、「何処でもいいよ。」。

そこで、エクセル東急の横にあった「炭火ステーキ　くに」のランチメニューに誘われて入店することとなった。

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