美食忍者さんが投稿したコーヒー ワークス ラボ(徳島/中田)の口コミ詳細

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コーヒー ワークス ラボ中田、地蔵橋/カフェ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/07 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

風に吹かれて ~ COFFEE WORKS LABO で焙煎体験 ~

【2015年10月3日再訪】 

そうだ、今日は土曜日。 コーヒーワークス ラボに出かけなくっちゃ。

週に2日間しか開いていないお店「コーヒーワークス ラボ」、水曜と土曜の楽しみです。

お店に入ると、やさしい笑顔の女性二人が迎えてくれます。

「今日も焙煎体験したいんですけど・・・。」と言うと、お姉さんがニッコリと「どうぞどうぞ」と焙煎機のスイッチを入れてくれました。

温度が上がるまでにしばらくかかるんです。

その間に豆を選びます。今日はインドネシア産のバリ神山ハニーにしました。

この豆はバリ島の活火山、バツール山に広がるキンタ・マーニー高原の指定地区で無農薬栽培されたもので、真っ赤な実を一粒ずつ丁寧に摘み、コーヒーの甘み成分であるミュシレージを残すパルプドにて精製、天日乾燥、ハンドピック選別を重ね厳選されたものだそうです。

お姉さんが、「今日も社長いますよ。」と小原社長を呼んできてくれました。

社長といろいろ話していると、自分と同年代であることが分かるとともに、このお店の始まりだと思っていた「でっち亭」の前に出身の阿南市でお店をやっていたことも判明。私も阿南の高校出身なので、「そう言えばイギリスの国旗?かなんかが掲げた店があって行ったことがあるなあ。」と言うと、「そこです。そのお店です。」って、何かがつながりました。

「ディラン」という店名でビストロをやっていたらしいのですが、自家焙煎のコーヒーづくりへの思いが強くなって、そのお店を友達に任せて、現在の地に「でっち亭」を開業したんだそうです。

今は徳島でも有名なコーヒー専門店のコーヒーワークスにまで発展させた小原社長。一番新しい「このぶ店」を阿南市にオープンさせたのは、長いことと阿南を留守にしていたことへの恩返しでもあったようです。

今回も機械が温まるまでの間、業務用の焙煎機をじっくり見せていただきました。ドイツ製のPROBATと、日本製の富士珈機の焙煎機が並んでいます。

富士珈機の機械も人気があり、外国へも輸出されている優れものなんだそうです。見ていると、何かSLの前に立つ鉄ちゃんのような気分になりました。


そろそろいいかなということで、焙煎体験に戻ります。スプーンで焙煎途中の豆を掬うと、いい色に変わってきています。「もうちょっとですね」ということで、ちょっとだけ待って、グリップを持ち上げます。

とてもいい感じに焙煎された豆が流れ出してきます。スプーンで優しくかき混ぜて冷やしてできあがりです。

小原社長に聞くと、深入りだと3週間ぐらい置くと味が安定するそうです。私の希望はやや深入りということだったので、2週間ぐらいは飲まずに置いておこうと思いました。

バリ神山ハニー100g焙煎体験付きで700円。私は、けっこうお得だと思います。2週間後の初飲みが楽しみです。

【焙煎体験費用】
 バリ神山ハニー100g(焙煎体験付き)
    700円


【主レビュー】

頭領より指令を受けた忍者は、急遽、COFFEE WORKS LABOへ向かった。

ついてびっくり、なななんと、昨日訪れたすき家徳島大原店の隣にあるではないか。(少しわざとらしい。)


ということで、今日は、徳島市大原町にあるCOFFEE WORKS LABO さんを訪問しました。

このお店は、現在のCOFFEE WORKSの原点ともいえるお店です。

創設時は、現在の建物とは違いますが 「でっち亭」として結構人気のあるお店でした。珈琲もおいしかったのですが、ピラフなどの食事をすることも可能でした。私、「海の子ピラフ」大好きでした。

そして、その「でっち亭」から、珈琲専門店として「珈琲美学」に発展、更に名称を変更して、皆さんおなじみの「COFFEE WORKS」となったわけです。

現在は、珈琲専門店のお店を2店、スイーツがメインの「SWEETSWORKS」を1店。
そして、この「COFFEE WORKS LABO」(LABO 珈琲研究所)1店を経営する徳島でも有名な会社となっています。


頭領から、このLABOが、カップ珈琲や豆の販売だけでなく、珈琲の味きき(テイスティングorカッピング)や焙煎体験を始めて、人々を惑わせているとの情報を得た忍者は、ついにお店に侵入したのであった。

お店に入ると、「いらっしゃいませ。」と感じのよい女性のスタッフが2名。

入り口を入るとすぐ左手に、焙煎したてのお皿に入った豆と袋に入った豆が数種類並べられたカウンター。

「珈琲飲めますか。」と尋ねると、「はいカップコーヒーだけですが飲んで頂けます。豆も販売しています。」との返事。

「焙煎体験もできるんですか。」「はい、できます。」「生豆を選んで頂いて、こちらの焙煎機で焙煎して頂きます。」

「ぜひ、やりたいんです。」と言うと、やさしいスタッフさんが焙煎のことや焙煎機(サンプルロースター)についていろいろ説明をしてくださいました。

「温まるまでに少し時間があるので、焙煎室の様子を見ますか。」

なんて気のつくスタッフさん。忍者の心をお見通し。

「ぜひ、見たいです。」と言うと、「今、社長が焙煎していますから、その様子が見えると思います。」

 えぇっ、あの伝説の小原社長自らが焙煎しているとは。忍者感激!!

おそるおそる焙煎室を覗き込むと、確かにレジェンド小原がいるではないか。

ホットのみの焙煎室(ここ笑うところです)で、汗だくとなって働く小原社長に、忍者、尊敬の眼差し。

「COFFEE WORKSの従業員の皆さん聞いてますか~。おたくの社長はえら~い!!」

社長がていねいに、この豆はコスタリカという豆で、今、焙煎した豆を少し冷やしている所ですと説明をしてくださった。

どうもCOFFEE WORKS の豆は、すべてここで焙煎をしているらしい。それも社長自らがということである。

COFFEE WORKS が人々からずっと愛され続けるために、珈琲づくりの信頼を獲得し続けるために、努力と工夫を怠らない社長の姿勢。

忍者まさに見届けたり!!

焙煎室の入り口付近には、いろんな種類の生豆が大きな袋に入ったまま積まれている。

「どれを焙煎しますか。」というスタッフさん。私は尊敬する社長のお言葉に従って「カップ オブ エクセレンス」というブラジルで2015年1月に第1位となった豆を焙煎することにした。「ブラジルの皆さん、聞こえますか~。」

いよいよ、サンプルロースターに豆を投入、豆は熱せられながら、ぐるぐるぐるぐる回転していく。

だいたい、10分ぐらいかかるようで、1はぜ(少し強い音を発する)、そして2はぜ(音が軽やかになり、回数が多くなる)
すると出来上がりだそうです。

途中で、社長が来られて、「そろそろいけますね。」とgoサイン。

わくわくしながら、取っ手をつかみ持ち上げると、ローストされたかわいい豆たちが流れ出てきます。

とってもいい香りが辺り一面に広がります。おぉー、エクセレント。

しばらく、スプーンでやさしくかき混ぜて冷やします。

スタッフさんが、きれいに袋につめてくださって出来上がりです。

このお店は、水曜日と土曜日しかOPENしていません。珈琲の味きき(テイスティングorカッピング)や焙煎体験は、午前中が10:30~12:00、午後が15:00~17:00となっていますのでお気をつけください。
焙煎したてのカップ珈琲を頂くのは、10:30~17:00までOKだそうです。

毎週来ている若い男の子がいるんだそうです。「小原社長のこの取り組みが、将来、徳島の珈琲文化の発展につながってほしい。」と願う忍者なのでした。


※家に帰って早速カップ オブ エクセレンスのテイスティングをしました。

焙煎したてで香りが深く漂い、雑味のない、とてもすっきりとした味わいでした。自分が焙煎した珈琲は何よりのごちそうです。

皆さんも焙煎体験してみませんか。運がいいと、レジェンドにも会うことができますよ。

 【本日のお支払い】
  カップ オブ エクセレンス 600円(100g)
  焙煎体験         300円
  計            900円

今日は、とってもいい体験ができました。小原社長、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。


  • 入り口にかかっているLABO珈琲研究所のロゴ

  • 店内の雰囲気

  • 体験用の焙煎機

  • 温度調節ダイヤル

  • 焙煎機の温度計

  • 空気量の調節をします。

  • 10分程度焙煎します。

  • 焙煎が終わったらこの取っ手を持ち上げます。

  • いい感じに焙煎できました。

  • バリ神山ハニー

  • 業務用の焙煎機 PROBAT

  • PROBATのロゴが

  • 日本製の焙煎機 富士ローヤル

  • 富士珈機の焙煎機

  • 焙煎が終わったらな取り出して、混ぜながら冷まします。

  • COFFEE WORKS LABOの入り口付近

  • PROBATの焙煎機です。ドイツのメーカーです。

  • まずまずの色合いに焙煎できました。

  • 焙煎体験したコーヒー豆をきれいに袋に詰めてくれます。

  • 奥の焙煎室を見せてくださいました。

  • 焙煎室はホットのみです。

  • 小原社長自らコスタリカの焙煎をしていました。

  • お店で飲む珈琲を選びます。

  • 珈琲豆の販売もしています。

  • こちらで飲むことができます。

  • 大きなテーブルもあります。

  • 珈琲を入れる調理場のカウンター

  • 温度調節が微妙です。

  • 生豆を入れているところです。

  • 焙煎機のモーターです。

  • 生豆の入った袋

  • 生豆の入った袋がたくさん積まれています。

  • 珈琲を入れるためのいろいろな道具

  • 道路に面した側の様子

2015/10/03 更新

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