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昼の点数:4.4
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味4.4
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
【バングラデシュに行け! その41】 そば屋の二階にチッタゴンからコックが到着
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お得なランチCセット 1,210円
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フィッシュオニオンスパイシー 880円
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シュリンプカレー 660円
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フィルニ 440円
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2021/04/26 更新
ほんっとの駅前、そば屋の二階、
石臼そばのレザウルさんがオープンさせたベタな名前の店。
レザウルさんはもう完全に日本人の物腰。
長くそば屋の大将をしているんだからさもありなん。
まず材料にこだわり、魚は霞ヶ浦産淡水魚(種類は仕入れた本人もわからず)、
スパイスはバングラ直送、米は長野佐久産。
コックは、先月チッタゴンから来たばかりの(日本にスレてない)ジャキールさん。
「バングラデシュの味を日本の人にも!」と、そんな想いから。
JICAの人に請われたことが発端らしかった。
お得なランチセットC 1,210円、フィッシュオニオンスパイシー880円、
シュリンプカレー660円、食後にフィルニ(デザート)440円、ミルクティー550円、
テイクアウトでチキンビリヤニ990円をオーダー。
出てきた瞬間からグワーっとバングラの芳香が鼻を突いた。
でかいカットの魚はフライされて煮こまれて皮がトロトロになったマセルジョル。
塩気直球、ホッケのひらきみたいなオニオンスパイシーはマセルバジ。
油の上澄みが浮く甘いダシの出たシュリンプカレーはチングリトルカリ。
ダルスープはニンニクの香りも鮮烈な田舎くさいダル。
ポテトボルタはほんにジャガイモの味のするアルボッタ。
ライスは石臼そばの飯。
フィルニは米のザラつきの残るドライなプリン。
チキンビリヤニは腿1本入りのあの甘酸っぱい味のダム(炊き込み式)。
ミルクティーはコンデンスミルク勝ちの機内食っぽい味のチャイ。
ウーン…生々しいぃっ!
確かに、バングラの食堂でレストランで出てきたのはこういう味がしていた。
下味がしっかり付けられ、飯を中心に立体的な味をたのしむことができる。
どれもハイレベルなんだけれども、
中でもフィッシュカレーのぶ厚い切り身を飯の上に引っぱり上げて、
ワシワシ食う淡水魚ならではの迫力はここならでは。ツンツンツンツンしていた。
「正調バングラデシ」
シェフと少し話をした。バングラ語しかできず、初々しい。料理も。
石臼そばと兼務の女の子が替わり交替にまかないを食べに上がって来る。
チキンカレーにポロタとか。(まかないがガチのバングラですよあなた…)
シェフにオーダーを一個一個、
口うつしで確認してやってる光景なんかすごくいい。
異質なものに聞こえるそばとバングラ、来てみれば自然だった。
あぁ、この店はいい店だなぁと思う。ほんっとに。