2回
2018/11 訪問
いつまでもこの余韻に浸っていたい!✨晩秋の京都で幻の間人蟹を満喫✨
言わずと知れた和食の名店
一見さんお断り!紹介制!
全国の食通の方々を匠の技で魅了してやまず
著名人も多く来られる此方のお店への訪問は
私のようなものには恐れ多くて
本来ならば美味しいものも喉に通らないくらい緊張する場面なのですが
主催者様のお人柄のおかげで
集った皆様本当に素敵な方々ばかりで
終始!笑顔と笑い声が絶えない楽しい時間を過ごさせていただきました
本当にありがとうございました
◆場所
京都四条烏丸交差点から西へ2筋
四条通りから『辻子』と呼ばれる細い路地を入った
趣のある場所に佇んでいます
膏薬の辻子と呼ばれるこの界隈は
【皇后を何代も排出した大納言藤原公任の邸宅である
四条宮のあった場所である】との立札があり
歴史ある京都の貫禄を肌で感じられる立地にも
感動いたします
◆雰囲気
辻子に一歩足を踏み入れると
いっきにタイムスリップかのように
風情ある町家が並んでいます
元は呉服屋さんだったという此方の佇まいは
古き良き趣を残しながらも
入口から流れるような動線で
お料理に正面から向き合えるような
心地良い空間が演出されています
◆お料理
この日は幻の蟹【間人蟹】をづくしのお料理をいただきました
お料理の詳細はのちほどゆっくり記載させていただきますが
(マイベストレストラン2018の締め切り間近なので…)
お料理はどれも
和食の基本に沿ったシンプルなお料理にみえますが
味わうと・・・
とにかく
【唯一無二】を感じます
何が違うのか!
隠し味があるのか!
緒方さんの魔力にかかったのか!
どうしてこんなにも美味しいのか!
なんで?なんで?と問いかけながら
一箸一箸
本当に大切に味わいながら
感動をいただきました
(喋ってばかりいたと思われていますが(笑))
緒方さんはとても素敵な方で
はじめ真剣な面持ちでお料理してくださっていましたが
途中からは私達のたわいもない話(笹川会長w話)などにも参戦してくださり
お弟子さんも巻き込んで
とても和やかであたたかい雰囲気の宴となりました
いつまでもこの時間が続くといいなぁ~と思っていたころに
今宵の宴は幕引きの時間になりました
2回転なさるそうで
普通ならなんとなく慌ただしくお店をあとにすることになるのですが
緒方さんには慌ただしさは一切感じません
お見送りまでが
全て計算され尽くしたストーリーになっているようで
せかされることなく心地よいまま時が流れます
最後は「記念にお持ち帰りください」と
丁寧なご挨拶と共にお箸をくださって
握手まで♡
(//∇//)ドキドキ
何だか物語のヒロインになったみたいに
胸がときめいて
物語は終了しました✨
最初から最後まで本当に素晴らしい
五感全てが満たされました
いえ六感までも呼び覚まされてしまいそうなほどに…♡
2019/01/25 更新
言わずと知れた和食の名店
一見さんお断り!紹介制!
✨食べログGold✨
全国の食通の方々を匠の技で魅了してやまず
著名人からも愛される緒方さん
私のような者には分不相応なのですが
昨秋に引き続き2度目の訪問を許されました
(お店については初回レビューをご覧ください)
今回お話をいただいたその瞬間から
昨秋の感動が蘇り
ワクワクドキドキがとまりません
初回訪問はただただ緊張していましたが
今回は緒方さんに再会できる嬉しさ♡
恋する乙女のような気持になっていました
土砂降りの雨の中でも
足取りが軽やかだったのは
そのお陰かもしれません
雨脚が強いので
店内の待ち合席で腰かけると
既に
いい香りが~♡
それはやっぱり
へんな緊張感ではなく
心が澄み渡りとてもピュアになれるひとときです
緒方さんはお料理はもちろんですが
時間と空間をも操る魔術師のような魅力も兼ね備えていっらっしると私は思います
そして全員が揃い
今回いただいたお料理は以下
①どっさり木の芽のお寿司
運ばれてきた瞬間から
木の芽(山椒)の良い香りがふわぁ~と拡がります
炊き立て熱々の酢飯に山椒の若葉がどっさりのっています
季節感を感じる若葉ですが
柑橘のような爽やかさも感じる驚きのお寿司です
湯気が出るほど熱々なので酢の香りも立ち上がり
突き抜けるような爽快感抜群のお寿司でした
②オコゼのお造り
醜い姿の代名詞として用いられるオコゼが
緒方さんの手にかかると
こんなにも美しくて美味しい逸品に生まれ変わります
猛毒を持っていることでも知られるオコゼを
お刺身でいただくことは滅多にできませんが
この日は身だけでなく
卵・肝・胃袋
外皮・身皮
部位に応じた下処理が施され
綺麗に盛り付けられてきました
もうっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ワクワクがとまりません
お味は虎河豚よりも
脂がのっていて数段美味しいです
そして肝はカワハギの肝よりも美味!!
最高です✨
③ケンケン鰹のたたき
和歌山県のケンケン漁法で釣り上げられた鰹で
船上で直ぐに活〆して血抜きもされるため
臭みはなく身の弾力も違います
上にはかつお節
からしにお塩が入った付けダレでいただきます
モッチリとしたお羊羹のような歯応え
旨味が引き立つからしもとても合います
④玉葱だけのお椀
コレがまたまた脳裏に焼き付く逸品
本当にシンプルに
玉葱だけなんです
何のお薬味も入っていません
お塩と生姜とお酒だけ
お出汁はほんの少しだけだそうです
確かに強い香りがするわけではないのに
『滋味掬(きく)すべき』
本当に豊かで深い精神的な味わい深さを感じました
⑤ノドグロのフライ
からし醤油でいただきます
脂の多いノドグロを更にフライにするって不思議
しかも低温でちょっとだけ揚げたような感じです
不思議!不思議!と連呼しながら
本当に美味しくいただきました
⑥賀茂茄子
ノドグロのあとの箸休めにもなりますね
さっぱりと美味しく
⑦トリ貝のお造り
最初に目の前で
ピュッ!ピュ!潮を吹いていた
大きな大きなトリ貝を捌いて
肝もヒモも一緒に綺麗なガラスの器で
提供してくださいました
あらみ塩と酢醤油
2つの味でたのしみました
舞鶴のトリ貝は今年も順調だそう
秋には宮津のもっと大きなトリ貝も
食べられるそうで・・・
また食べに来たいです(野望デス)
⑨蛤の唐揚げ
添え野菜はナント!
フランス産のホワイトアスパラと
蓬の素揚げ
蛤は火入れ最高で
プリップリ
しっかり下味がついていて
めっちゃくちゃ美味しいです
最後にまたまたお酒がすすむ♪すすむ♪
旨味たっぷりで
口になかで蛤のスープが飛び出す美味しさ
⑩新生姜とアサリの炊き込みご飯
⑪香物等で〆
かと思いきや(^。^)y-.。o○
⑫すきやきご飯
お腹いっぱいなのでご飯少な目にお願いしましたが
お肉はたっぷり♡
幸せすぎる比率です
⑬10割蕎麦
10割なのにとても上品です
サラリと美味しくいただきました
⑭生姜の葛焼き
ひとりひとり
緒方さんから手渡しでいただきます
熱々モチモチ
身体がポカポカする
美味しいおやつ♡
実は本当に珍しく風邪を引いていたのですが
こんなにも心も身体も温まる一品で
ハイ(^O^)/治りました♥
⑮菖蒲茶
緒方さんのドキッ♡
とするジョークも飛び出して
やっぱり乙女のように
キュンとしちゃいました
(//∇//)
胃袋も♥も鷲掴みされちゃいます
楽しい時間は
あっ!という間に過ぎてしまい
お箸とお土産までいただき
お見送りしてくださるのですが
ある方のお計らいで緒方さんと参加者全員の記念写真を撮っていただきましたが
私としては本当に珍しく
恥ずかしながら2ショットお写真も
撮っていただいたりなんんかして~
とても記念になりました
(今回は握手してもらえなかったですが(笑))
またいつの日かお目にかかれることを願って
この日の感動をいつまでも大切に
胸にしまっておこうと思います
緒方さんのお料理は
心に染み渡るお料理ですから
自ずと忘れ得ぬ素敵な想い出になるに違いありません
本当にごちそうさまでした