『また食べたくなるラーメン醤油味、商品名に偽りなし！』ばんさんの日記

会社の上司が、毎日のように食べていたので、興味を持って見ていました。タイトルでググると食べログが出てくる出てくる！！

最近マルちゃん「正麺」が好評とのことで、いつか食べてみようと思っていましたが、袋麺なので機会を逸していました。

そんな前情報もあり、いつかはマルちゃんの麺を試してみようと思っていたのですが、元来、ラーメンに興味はあまりない小生にとってプライオリティーは低いままでした。

ところが、今日その上司から「旨いから食ってみろ」と言われ、一杯頂きましたところ、想定外の驚きでしたのでレポートします。

まず、カップの中には黄色く輝く細麺がフリーズドライされて、見た目も良さそうな色艶です。

スープは粉ではなく液体タイプ。どうやら化調無添加でヒゲタの「本膳」と言う醤油を使っているようです。本膳というと築地田村の三代目のCMが思い浮かびますが、調べたら田村の創業者の勧めで作られたそうです。

かやくはネギが中心ですが、先入れと後入れとに別れております。

麺のゆで時間は4分。カップの蓋をはがして、先ほどの液体スープを入れますと、すーっとカップの湯になじんでいくのが見て取れます。なんだか即席めんを作っているのではなく、料理をしている様な錯覚に陥ると言うのは言い過ぎか？けれども、本当になんだか普通の液体スープと違う気がしました。

後入れの葱を入れて出来上がった感じは中華そばそのものですが、麺が極細で香港の元記のワンタン麺を思い出しました。

さて、食後の感想はと言うと、麺がいい。と言うか腰がある。と言うか単なる歯ごたえがあるのではなく、麺を噛みしめる時に麺の外側と中心部の弾力感の差がある。単に腰があるのではなく麺を食べていると言う歯ごたえがある。(何言ってるかわかりませんね！、とにかく興味湧いたらお試しあれ）

全粒粉を14%も入れていると言うのが、どれほど効いているのかラーメン若しくはカップめん素人の小生には分からないが、日清のラ王(ドライが新発売時に何個か試しに食べました）を食した時とはまた違う感動がある。

次に、スープを飲むとすーっと体に馴染んでいくような感じは、先ほどカップにスープ素の液体が解けていくそれに似ている。極薄味の醤油味は、他を邪魔にするような強引な感じがぜず、却ってそれがこの商品の主張としてふつふつとカップの底から湧いてくるのが感じられる。

はたして、そんじょそこらの中華屋のラーメンなど足元にも及ばない感じで、いたく感動した。

これで200円（税抜）!!　件の上司はセブンイレブンにしか売っていないと云う事だったが、昨年の大みそかに全国発売とHPにあるのでそれなりに手に入る様になっているだろう。

私は今度目に入ったら必ず買います。これほど、商品名に偽りのないのも久しぶりだ。潔い商品名も良い。