YlangYlangさんのマイ★ベストレストラン 2012

ylangylang(aokyo)のレストランガイド

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YlangYlang (女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

どうしても焼肉屋ばかりに偏っていますが、相当迷いました。
総合的に愛のあふれたお店、愛のある料理を出しているお店にしました。

電話をしてもつながらない、予約が取れないお店は今回除外しています。

マイ★ベストレストラン

1位

炭火焼 七厘 (三ノ輪、三ノ輪橋、荒川一中前 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/11訪問 2013/06/04

最強オトコマエ焼肉!冬限定の悶絶コースしゃぶしゃぶを是非!

2013.6.4
画像4枚追加。七厘ボールのソースがまだパワーアップ!
6/22放送の「食彩の王国」で七厘の幻のタンが登場!たまたま収録日に食べていたので、私のコメントが放送されるかも!?笑

2012.11
画像6枚追加。ちょっと年上の初七厘の方をお連れしたので赤身中心のおまかせにしてもらいました。そんな要望にも快く対応してくれるのが、ここ七厘。テラス席は煙もこもらないし快適でいいなー。全員七厘ファンになりました。笑

2012.10
久しぶりの再訪記事。画像11枚追加。
七厘のタンは日本一、いや世界一!貴重なタン元はもちろんのこと、タン先、タンスジさえも上質な脂があり肉の旨味を存分に楽しめる。
オマカセはサーロイン、カイノミ、サガリ、ミスジ、ウワミスジ、ヒレブロック。全員が感動したヒレブロックはオマカセ予算を少し上げて予めお願いしておくと良いでしょう。じっくりと火を入れるためこまめに網の上で返していきます。焼き方が難しいので要注意。

2012.01
新しい年の幕開けにふさわしい、「焼き初め」は大好きな七厘で。
満席で大混雑でした!七厘が初めての友人(あちこちでお肉を食べている人)をお連れしましたが、大興奮。
今年も美味しいお肉に期待しています。

2011.12
最優秀賞受賞の特選常陸牛入荷のお知らせを聞き、1か月ぶりの訪問。
通常悶絶コースでしか出さないしゃぶしゃぶをヘンリー社長のスペシャルコースに仕立てていただき
悶絶よりは少し少なめに:焼肉としゃぶしゃぶと楽しめる、悶絶ライトコース

今回の目玉は何と言っても、38ヶ月の最優秀賞受賞特選常陸牛。七厘の過去最高落札額だそうで、立派な盾が!!!

■タン元とハラミ
タン先とタン筋はお腹が一杯になってしまうので割愛でタン元のみという贅沢な食べた方。
タンはどの焼肉屋よりも七厘が美味しい。 事前に予約が必要で美味しいタンを人数分のみ仕入れているから厳選されたタンなのです。

■みすじ
厚すぎるとみすじの良さが損なわれてしまいますが、美味しくいただける厚さ。

■特選牛のヒレ
興奮しすぎて生の状態の写真を取り忘れるほど。飾り包丁がほとんど入っていないのにホロホロとほどけていく。
味付けは全く不要。肉の旨みのみでいくらでも食べられてしまいそう。

■しゃぶしゃぶ
普通のしゃぶしゃぶでは考えられない分厚さ。冷凍肉を使わず、スライサーを使わないで包丁でカットするためです。
しゃぶしゃぶのレベルをはるかに超えた肉質。絶対にしゃぶしゃぶを食べてほしい!と社長が自信を持って言うだけのことがあると思いました。

葱が山盛り!実はもう1皿葱はお変わりしました^^;
羅豚のように、葱をスープに泳がせて、お肉で巻いていただくスタイル。

お出汁は料理長渾身の鰹出汁。濃い目なので葱たっぷりでちょうど良いです。
お肉と葱はすき焼き風に玉子に絡ませて。 お出汁と絶妙なバランスになるから不思議。もう他でしゃぶしゃぶは食べられない!
残ったお出汁を一度厨房へ引き上げ、〆の特製うどんに変身。ほうとうのような、きしめんのような太麺がよくからむ。いくらでもするすると入っていきます。

いつ食べても七厘は最強オトコマエ焼肉


2011.09
7月の悶絶コース以来の訪問。
偶然にも超超貴重な「特産松坂牛」を入荷したとの情報をGet!ラッキー!(注:いつもあるわけではありません)

もちろん相当な大枚を叩けば他で食べられるのだろうけど七厘では5000円のオマカセコースに組み込んでくれるのです。何と太っ腹なんでしょう。
常連さんだろうと差別しないのがこちらの流儀。お肉へのこだわりも半端なく、ますます大好きになってしまいました。
もちろん全ての牛は放射能検査済みの血統書付き。心おきなく安心して食べられます。

■幻のタン(要予約、4200円):黒毛和牛の柔らかいタン元、タン先、タンスジ
■トモサンカクとシンシンの握り:握りの部位は日によって変わります。七厘の握りが他のお店と違うのはお米なのです!

ここからがオマカセコース

■特産松坂牛!!:この何とも綺麗な刺しと色!脂がスっと口の中で消えていきます。例えて言うなら生娘なのに熟女w
■マキロース、ナカニク
■リブシン、ランボソ
■イチボ、ウチモモ
■クツベラ:別名ネクタイでお尻の中の方の部位。ちょっと熟成感のあるネットリした感触。

これぞ、ザ・焼肉!というお肉をたっぷり堪能。よろにくやみすじは上品なカットでかなり薄切りなのに対し七厘は分厚いし、大きいし、オトコマエ!


2011.07
三ノ輪の七厘 で超ド級スペシャルな悶絶コースを堪能しました。
この日は名誉賞を受賞した常陸牛。

■内モモの肉素麺:上品なお出汁にしゃぶしゃぶしながらいただく肉素麺。生でも食べれる部位をあえて出汁にくぐらせるなんて。。。!
■ばくだん:生肉とたくあん、うずらの卵黄にネギ・納豆のネバネバのミニばくだん。韓国海苔に巻いて。とろろをお好みで追加。ここは焼肉屋ですよね・・・!?と錯覚に陥る美味しさ。
■名物の肉寿司:トモサンカクの握り、トウガラシの握り、とろたく巻き。違う部位のお寿司を堪能します。
■レバ刺しとセンマイ刺し:レバ刺しが美味しいのなんのって…。センマイも大盛り!
■トウガラシ刺身とカタコブ刺しのジュレかけ:和食店で修行した料理長は和のエッセンスも随所に取り入れている。
■名物、幻のタンとハラミ:タンはジューシーで肉厚でほんとに文句なし!ハラミは肉汁たーぷりです。
■サーロイン:写真を撮っている間にどんどん脂が溶け出してしまう。ささっと炙っていただくサーロインは歯がいりません。
■みすじ:肉のうまみを存分に感じるみすじ。タレにたよらずに肉本来の甘みを堪能。
■シャトーブリアン:いよいよ悶絶のフィナーレ。ラスボスはお肉の王様、シャトーブリアン。中原社長が焼いてくださいました。
■シンシン:最後はシンシン。赤身の中ですごく好きな部位!
■韓国素麺:お好みでハラペーニョを投入。悶絶コース専用の特別リバイバルメニュー!
■デザート:杏仁豆腐

とっておきの超レアな名誉賞を受賞した常陸牛をまるごと堪能して悶絶した夜でした
冬場の悶絶コースはしゃぶしゃぶだそうです。また冬になったら悶絶します(笑)

  • 【2013.6】サーロイン
  • 【2013.6】うわみすじ、カタシン
  • 【2013.6】幻のタン

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2位

よろにく (表参道、広尾、乃木坂 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/11訪問 2012/10/16

普通の肉好きさん~肉マニアまで満足させる焼肉屋、よろにく

再訪多数。
よろにくは肉好き素人さん(笑)から、あらゆる店で食べてきた猛者とも言える肉マニアをも満足させる焼肉屋。
肉への情熱、妥協することのない探究心。通えば通うほど魅力に取り付かれるお店。

ウマイ肉をただ食べさせるだけではなく、どうやったらさらに美味しく食べられるか。
カットが素晴らしいのはもちろん、肉のポテンシャルを十分に引き出している。
合わせる調味料も色々。特に醤油は何種類もあり、肉と醤油のマリアージュが素晴らしい。

+++

「よろにく」とは一言で言えば、「果敢な挑戦を続ける、焼肉屋を超えた焼肉屋」

コースで組んでいただきました。
キムチ、ナムル、ハツ刺、シンシンとザブトン刺、タンとハツ、ユッケとセンマイ刺し、つちのことシャトーブリアン、ミノ、タン元のお刺身、みすじとシルクロース、お素麺、アイス

シンシンは牡蠣の燻製風味のお醤油で。ザブトンはたまり醤油で。タンはレモン不要。焼き加減も絶妙!
シャトーブリアン最高。カットも素晴らしすぎる。よろにくのミノは大好きな一品。

お肉へのこだわりと、斬新なアイデアで今夜も楽しませていただきました。
恐れ入りました。

+++

コースで組んでいただいてます。

・キムチ盛合わせとナムル盛合わせ
・刺身はイチボ。とろける!
・みすじの生春巻き風
・揚げたレンコンの上にユッケ。大葉が爽やかな風味を添え、さっくさくのレンコンとユッケの合うこと!
・タン元の開き、厚切りタン、ハツ。レアなタン元、ジューシーすぎ。
・ハラミのブロック。網の端でじっくり焼き上げ、しばしお肉を休ませます。すると綺麗な焼加減に♪肉汁が包み込まれております
・シンシンとシャトーブリアン。言葉にできない美味しさ。シャトーブリアンは産地やランクより、性別が重要なのです!もちろん雌。
・シルクロース(背中部分)野菜を巻いて生で~
・ミノ
・みすじとシルクロース ささっと10秒ずつ焼いて、よろにくお得意の、お肉をタレにじゃぶ漬けからの~、小手まりご飯を巻いていただきます
・サーロイン
・ざぶとん こちらもタレじゃぶ漬けして、黄身を纏っていただきます
・赤みすじの焼きしゃぶ ネギとエリンギを焼き、鰹出汁のきいたお碗に入れ、赤みすじをさっと炙って一緒に。さらに海苔を炙ってからちぎってご飯も入れたらなんと鰹出汁に肉汁風味のお茶漬け!!
・ほうじ茶のカキ氷としろくまかき氷お誕生日Version

なんて素晴らしいコース仕立てと満足感なのでしょう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

くろぎ (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2013/04訪問 2013/04/11

エンターテインメント溢れる息もつかせぬコース。黒木氏かぶりつきのカウンターは特等席。

2013.4.1
くろぎの春と言えば、京都から空輸される朝採り筍。白子筍の丸焼きに筍ご飯。そして稚鮎の季節。今回感動したのは蛤真丈のお椀。蛤の出汁だけで塩を使っていないと言う滋味深い味わい。つきたて桜餅もほかほかもっちり。餡まで美味しい。

2013.2.2
恵方巻きに始まり、節分仕様の八寸は絵馬を見立てて。丸餅の入った白味噌のお雑煮も。牡蠣の照り焼きは初めてで美味。

2012.8.11
鱧、鮎、鰻を楽しみに。鱧は叩き、揚げ椀、すき焼きと3種楽しみました。四万十の大鰻は脂ノリノリ、鮎も大振り。玉蜀黍と貝柱のご飯は甘くて美味しい。最後にいただいた水羊羹、絶品でした~。次回は10月。松茸あるかな・・・。

2012.4.4
ちょうど桜の時期。店内もお皿にも桜があしらわれて、まるでお花見♪

■先付:うすい豆のお浸し:お豆からの出汁と鰹出汁が濃厚に香る、食感が楽しいうすい豆。
■鹿児島県産ふきのとう豆腐:くろぎと言えば胡麻豆腐ですが、今日は春の味覚蕗の薹がたっぷりと練りこんであります。ほろ苦い風味が広がってオトナな味。
■蛍烏賊沖漬:氷見産の大ぶりな蛍烏賊。タレを薄めに仕立ててあります。日本酒が進んじゃう!
■お椀:若竹椀(白子筍、木の芽、若布):京都衣笠で朝取りして直送された白子筍は、下茹でなしで生から使っているそう。灰汁もほとんど出ない、エグミもないやわらかい筍。お出汁は若干甘めな仕上がり。鳴門の若布は初物で厚みがあり食感が良い。
■八寸:棒寿司・菜の花 ~お花見弁当~:桜鯛の棒寿司、筍の木の芽味噌和え、百合根饅頭、酒粕とナッツの饅頭、菜の花のお浸し、貝柱と三つ葉の掻き揚げ、れんこん、イイダコの煮物、海老素揚げ、きんぴら、とこぶし、大根の酢漬け、葉に見立てた生姜など。。。盛りだくさんな内容!これだけで20種類以上の食材を使っています。珍味のばちこもアツアツでいただきました。
■香箱蟹:既に禁猟していますが、たまたま網にひっかかってきたもの(笑)。卵がたーっぷり!1人1杯ずつ、贅沢にいただきます!この後、燗酒を黒木さんからいただきまして、甲羅酒を楽しみました。
■琵琶湖産稚鮎 揚げ1丁 焼き2丁 こしあぶら:焼きは稚鮎独特の苦味を存分に感じながら。揚げは油をすってほんのり甘くクリーミーになります。
■豊後水道産造り 盛合わせ:寒平目の洗い、炙り平貝、とヒミツのお魚。泥臭くて誰もが食べたがらないのに、ある漁師さんが釣るこの魚は美味しいのだとか。紫雲丹は1箱3万円以上もするそうです^^;たっぷり入って、さきほどの桜鯛のアラからとったお出汁のジュレをかけるとあら不思議。紫雲丹特有の苦味が消えてしまうのですね。
■焚合せ:海老芋、巻湯葉、京菊菜:あえて濃い目、甘めのお出汁で仕上がっています。器がまたステキ。
■白子筍ご飯:生の筍を後から加えて炊いているので、筍のシャキシャキ感がしっかり残っています。おこげも美味しい!結局5名で土鍋2つ分を平らげてしまいました。
■桜餅:ほんのりピンクに色づいた桜餅は中にたっぷりの大きい小豆の餡。桜の塩気と餡の甘味がもう!
■葛きり:毎度定番の葛きり。見ているだけで楽しくなります。

今日も大満足な、息もつかせぬコースを堪能しました。
出汁と甘味が全体的に強いですが、それがくろぎの良さでもあり、サービス精神旺盛でイケメンな黒木氏とエンターテインメントの相乗効果で
麻薬のようにまた訪問したくなってしまうのだと思います。次の予約は8月。鱧を食べに行きますよ♪


2011.10.28
10月最終週、最後の松茸を楽しみに。丹波産をはじめ全国各地の立派な松茸がカウンターにずらり。お店に入った瞬間、松茸の香りが鼻をくすぐります。

■先附:京都産赤ずいきの吉野煮:えぐみのある赤ずいきを敢えて使ったのだそうです。ほっこりと胃があたたまります。いりこと椎茸の出汁がほんのり香る。
■焼き胡麻豆腐:くろぎと言えば、これ。長崎産のゴマを深煎りして丹念に時間をかけて練り上げた胡麻を使った胡麻豆腐。出来上がるまでに半日かかるそうです。焼き立てアツアツ。何となくフロリレージュの四角いグリーンオリーブに通じるものがあるような。(ってこれフロリレージュのレビューにも書いたかな)
■五島列島鰹と生野菜:戻り鰹ではなく、迷い鰹という脂がのった鰹。たっぷりの野菜とポン酢で洋食器のような美しい器に盛り付けされてきました。
■土瓶蒸し:丹波産の松茸と瀬戸内の鱧が入った贅沢な土瓶蒸し。カボスをきゅっと絞って変化を楽しみます。
■松茸のフライ:松茸がたくさん取れた頃はソースで気軽に食べていたそうです。それを再現してソースでいただきました。
■お造り:鱧、鮪:この時期の鱧が一番実は美味しいそうです。黒木氏が骨切りする姿にカウンターに座った全員が見とれていました(笑)
■いくら寿司、ばちこ、柿ナマス、柿玉子、丸十:秋の味覚満載の宝石箱のよう。照明を落とし、大根を紅葉の形にくり抜いた行灯を点して提供してくださるというパフォーマンス。柿玉子は綺麗に色がついていてうっとり。栗のいがもお素麺を揚げて作ってあるので全てが食べられるのです。
■富山産稚鰤の塩焼き:これから旬を迎える鰤。初物です。稚鰤ではありますがしっかり脂がのっていました。火を弱めに入れてるそうです。
■鱧と秋茄子の酢の物:旬の美味しいものどうしを組み合わせてサッパリする小鉢。器も素敵です。
■栗ご飯、松茸ご飯:あわよくば持ち帰りたい!と思いましたが全員完食でした(T T)
■くずきり:モンブランと迷ってくずきりに。くろぎに来たらやっぱりこれを食べないと!

今回も黒木劇場と呼ぶにふさわしい、素晴らしいコースでした。次回の予約は4月。春が今から楽しみ。


2011.6.6
色黒で(笑)イケメンな大将が作り上げる、最初から最後までトップスピードで走りぬけるような和食のコースをいただきました。

■焼き胡麻豆腐:香ばしく焼かれて、胡麻の風味も豊か。
■天草産鱧の叩き:ほぼ生の状態でいただきます。梅肉よりは少しのお醤油でいただく方が好みでした。レアな肝とテッポウは生姜醤油で煮込まれています。卵巣の煮凝りと骨煎餅も一緒に。鱧は余すところなく食べられるお魚なのだそう。梅雨の水をたくさん飲んで美味しくなる鱧は8月頃が一番おいしいそうです。
■天草産ぼたん鱧椀 冬瓜:鱧の骨を焼いたお出汁がなんとも言えず上品。
■四万十川の鰻:メニューには載っていません。すごいボリューム。。白焼きと蒲焼の2種をいただきます!
■宮崎牛:まだ八寸も出てきていないのに、メニューにはない牛が登場!少しだけ、、という説明とは裏腹に、分厚い3切れ。
■太陽のたまご:お口直しはなんと宮崎産の高級マンゴー。1個1万円は下らない太陽のたまご。ビックリするほど美味しいのです!
■八寸:ようやく八寸(笑) 梅雨時期に合わせた雷雲型のお皿が素敵。笹寿司、ばちこ(なまこの卵巣の塩漬け)、蕗煮、さわがに、白瓜他、日本酒が飲みたくなるラインナップ。
■琵琶湖産活け鮎の塩焼き:まだ時期が早いので苔をたくさん食んでおらず、苦味が少ないそう。蓼と一緒に、さらにたで酢でいただきます。わんこ鮎ですみません、ともう1匹。
■豊後水道産造り盛り合わせ:キハダマグロ、関サバ、真蛸
■京都産賀茂茄子と蔵王鴨の煮おろし:賀茂茄子のヘタ部分を蓋に見立てた素敵な器。茄子の色に合わせて特別に焼いてもらったそう。賀茂茄子の「賀茂」と、「鴨」が韻を踏んでいるのですね。鴨は柔らかくて、上品なお出汁を含んだ茄子とよく合います
■丹波京漬物盛り合わせ:新九十の十五穀米御飯。土鍋でしっとり炊かれた薩摩芋が入った十五穀米御飯。食べきれないのでたくさんお持ち帰りさせていただきました!
■葛切り:デザートは黒木氏自ら目の前で作ってくださる葛切り。桜の花の塩漬けがアクセントになります。

単純にコースのお値段を見てみると高いと思ってしまいますがこの内容では逆に安いと思いました。季節ごとにお伺いしたいお店ですね。

  • 【2013.4.1】鮎焼き2丁、揚げ1丁
  • 【2013.4.1】白子筍丸焼き
  • 【2013.4.1】蛤真丈仕立て

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4位

神保町 傳 (神保町、九段下、竹橋 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2013/07訪問 2013/07/04

全力で楽しませよう!という気持ちが溢れているエンターテインメント和食。

2013.7.1画像12枚追加
フランスから帰ったばかりのチーム傳。プリングルスに、傳タッキー夏Ver.、ジュンサイとカエルさん。面白いなー。
肉好きの友人を連れて行ったら急遽ザブトンをコースに追加してくれました。肉に関しては限られた設備の中で最大限のパフォーマンス。
ゲストのキモチをここまで汲み取ることができる方はなかなかいません。最高に楽しませてもらいました。
美味しかったって言われるより、楽しかったって言われたい、長谷川さんのセリフ、そのまんま。

料理、スプマンテ、日本酒1合でお会計は16,000円(ちょっと値上がりした?)

2013.3.14画像17枚追加
スッポン饅頭が登場。傳タッキーVer.3には度肝を抜かれた!

料理、スプマンテ、日本酒2合でお会計は15,000円

2013.1.16画像17枚追加
フォアグラ・いぶりがっこ・甘夏のマーマレード・白いんげんの最中、下仁田ネギと蕪の炊き合わせ、白子のクリームコロッケ、傳タッキー、おつくり、サラダ、お椀、aokyoスペシャル肉ご飯
ホスピタリティとは?ゲストを楽しませるには?スタッフも楽しんでいるのが伝わる傳は楽しすぎる。

料理、スプマンテ、日本酒2合でお会計は15,000円

2012.11
食べログで東京の和食TOP5にランクインしている、今や一見での予約がほとんど取れない人気店。
それは一度訪れると気に入ってしまい、その場で予約を入れて行くから。

地図を見ると靖国通りに面しているように見えるけど、靖国通り沿いの新世界飯店を過ぎたら右折。
小さな灯りが点っているけどそれはお隣の金寿司さん。その手前が傳。
ネタバレは最小限にとどめております。笑

おまかせコース@9500円

■フォアグラと西京味噌、丹波の栗きんとんの最中
まずこれでKO!L'ASでも似たようなものをアミューズで出してるし、バカールでもフォアグラの最中は時々登場する。
比べるのはナンセンスでしょうが、比べ物にならない旨さに度肝を抜かれました。時間が経つとすぐに湿気る最中の皮はバリバリ。フォアグラには丹波産の栗をきんとんに仕立て、渋皮も合わせて、さらに胡瓜の漬物で塩気を足している。このバランスが絶妙すぎて興奮しました。

■ロックフォールを入れた茶碗蒸し 無花果餡かけ
ロックフォールチーズをアクセントに使っていて、上には煮詰めた無花果に蜂蜜を少々。
食前酒として出していただいたフランチャコルタが合う。

■海老芋の焼き芋風
焼き芋です。って軍手でおもむろに掴みあげてお皿へ。この大きな海老芋は1ヶ月ほど低温で寝かせて熟成させ、出汁に4日間漬けてから、揚げて、焼いたもの。この日の料理で実は一番手がかかっているとか。落ち葉に見立てたのはほうじ茶。面白いなぁ。

■鰤のづけのしゃぶしゃぶ、ポン酢で
青森産の鰤は脂がのりまくり。それをさっとしゃぶしゃぶして余分な脂を落とし、柑橘を強く利かせたポン酢で。
これに合わせて同じ青森の田酒 大吟醸を。なかなか手にはいらないお酒。

■えぼ鯛の餡かけとおこげ
おこげと言えば中華ですか?って思ってしまう。うちの料理で世界一周してくれたらいいんですよ、って大将は笑いますが、しっかりとお出汁をひいてあるれっきとした和食。

■金目鯛と海老しんじょのお椀
海老真丈は海老の身がたっぷりプリプリでつなぎが少なめのしっかりした食感。下仁田葱と蕪から出汁を取ったという甘味のあるほっこりする味。

■採れたて野菜のサラダ
和食でサラダは珍しいけどいいんです。野菜の旨味をダイレクトに味わえる。ほうじ茶のパウダーをアクセントに使い、人参には泥を模してつけてある。ユニークな演出。

■鮭といくらの親子丼
少なめでお願いしました。間違いなくご飯よりいくらが多い!いくらを多めにすくっても最後までいくらが余ってしまうほど。笑
大分の小鹿田焼のお茶碗と、キラキラ輝くいくらのコントラストが目にも美しい。

■カスタードプリンとモンブラン
バニラビーンズのつぶつぶが見えるカスタードに丹波の栗を使った栗のムースを合わせたモンブラン。
1/3ほど食べすすめたところで、リンゴをシナモン風味に煮詰め、カリカリに焼いた汲み上げ湯葉をバリバリ崩しながら変形アップルパイに変身。


もしかしたらこれは和食じゃない、って言う人もいるかもしれないけど、長谷川さんが作りだす長谷川流和食の世界
フロリレージュの川手さんと仲が良いというだけあって、食材とゲストへの挑戦、即興で内容を変えてしまう引き出しの多さと、懐の深さに通じるものがある。

長谷川さんをはじめ、厨房に立つお弟子さんとフロアの皆さんが一体になって、ゲストを楽しませたい、と言う気持ちが溢れすぎている。
こんなに居心地良く、気持ちよく、リラックスしていただける和食はなかなか無いのではないでしょうか。

  • 【2013.7.1】傳タッキー夏Ver.
  • 【2013.7.1】プリングルス!?
  • 【2013.7.1】プリングルス!?

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5位

和牛焼肉KIM 白金本店 (白金高輪、白金台、泉岳寺 / 焼肉、居酒屋、牛料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/08訪問 2013/03/26

おまかせコースが断然オススメ。大切な人を連れていきたい上品焼肉のKIM

2013.3.25
画像11枚追加。
軽めに楽しめるコースが色々増えていました。今回はちょっといいコース@7500円
キムチ・ナムル、ユッケじゃない、厚切 塩2種(ヒレ・サーロイン)、焼物 塩3種(タンスジ、ロース、カルビ)、焼物タレ2種(カタバラ・ロース)、サラダ、特選タレ2種、冷麺、デザートの構成。KIMのコースの流れ、やっぱり好きだなぁ。
でもどうせ食べるなら究極のおまかせコースが絶対にイイ!

2012.8.30
画像13枚追加。
究極のおまかせコース@10000円。このコースは素晴らしいの一言。KIMのポテンシャルの高さ、肉の魅力を引き出した料理、繊細な出汁を使ったタレ。内臓、赤身、脂のある部位がバランスよくて飽きさせない。カットも美しくつけダレが主張しすぎない。ヒレカツは火入れの素晴らしいこと!衣は細かくて周りはカリッ、中のヒレはしっとり。牛丼はしばらく全員が無言になるほど。1年ぶりのオマカセはますます進化していました。

■刺身2種:白センマイとサガリユッケ
■肉寿司3種(サガリのタタキ、サーロインのロースト、三角バラの炙り)
■焼物(塩):タン、ハラミ、ヒレ耳、リブロース、カイノミ
■ローストビーフのサラダ
■ヒレカツ
■焼物(タレ):うちもも、とうがらし、トモサンカク、特上ミスジ
■牛丼 温泉卵のせ
■デザート:マンゴームースとアイス

2012.7.11

画像9枚追加。だいぶご無沙汰してしまいました・・・。大好きなKIMですが、なんと約1年ぶり。
初対面の方とだったので7500円のコース。

■ナムル:ナスやスナップエンドウなど野菜のナムルが進化。チャンジャもお箸が止まらない美味しさ。
■センマイの和え物:KIMの定番。サッパリしてます。
■ヒレとサーロイン:分厚いカットのヴィジュアルはやっぱりいい。サーロインにはガーリックチップをのせて。
■タンスジ、ロース、カルビ。胡麻油で和えたネギを後のせで。粗みじんに切ったトロロを乗せたご飯も登場。 上品な鰹出汁が香るご飯が進んでします。(糖質オフダイエットは急遽中止。笑)
■シンシンと肩ロース:赤身ラブ♡ このシンシンを食べたときに、もみダレが変わったことに気がつきました。甘さ控えめで爽やかになってました。進化してますねー!
■イチボとサガリのお寿司:キムさんからの差し入れ♡ KIMと言ったら肉寿司。酢飯は硬すぎず柔らかすぎず、大葉が最後にふわっと香ります。
■イチボとミスジ:大根おろしとポン酢、香味野菜と一緒にさっぱり食べるスタイル。
■ミニサイズの冷麺で〆:甘辛い肉味噌と酢橘をアクセントに。コシの強い麺です。
■デザート:マンゴームースとココナッツアイス。デザートにも手を抜かないのがKIM流

久しぶりにお伺いして、改めてKIMの美味しさを実感しました。もっと通わないとダメですな。笑
上品なお出汁を武器に、飽きさせない、美味しく食べさせる工夫があるのですね~☆


2011.9.29

いよいよ10/1から生肉の規制が始まりますので、9/29に駆け込みで生肉送別会。
KIMは5度目の訪問。脳裏に刻み込みました。今日は究極おまかせコース(10,000円)です。

■肉素麺:KIMさんのお出汁はいつも本当に上品。料理長の腕が光ります
■湯引きミノの酢味噌和え:酢味噌にはほんのりコチュジャンが入っているようです。カボスをきゅっと絞るとさわやか。
■白センマイのお刺身:センマイと言えば黒が混ざったものが多いですが白センマイは雑味も少なくて上品。
■ユッケ:ああ、このユッケともお別れ。黄味をジャブジャブ浸します。お肉が甘いのよね。上の野菜はいらなかったので別々でいただきました^^;
■刺身5点盛り:トモサンカク、サンカクバラ、トロ、ザブトン、タン
タン刺のネットリとして美味しいこと。最近タンはユッケでいただくことが多かったですがお刺身になるとタン本来の食感が味わえて好き。ザブトンよりトモサンカクとトロの甘味と旨味に感動しました(涙)
■イチボの手鞠寿司、ハラミの握り:KIMさんのお寿司もご飯にこだわりがあります。どちらも甘酢が効いていて、茗荷や大葉が少し入っているのです。
■塩焼3点(サーロイン、上タン中、特選ハラミ):タン→ハラミ→サーロインの順で焼きました。
タンは中から先の部位でしたので、縦に三等分。ハラミはじっくり焼いて肉汁を中に閉じ込めます。繊維感も秀逸。サーロインはガーリックチップと山葵を乗せて。
■ヒレカツのサラダ:新メニュー!細かい衣でさっくり揚げたヒレカツはホロホロ。鰹節のたっぷり入った和風ドレッシングを絡めた野菜と一緒に。こ・れ・は!今後の定番メニューになるのかしら。
■タレ焼き2種(ヒレとカイノミ):甘すぎないタレでいただきます。カイノミはかみしめると旨みがにじみでてきます。
■ミスジとイチボ:ヴィジュアルだけでわかってしまうこのお肉。ササッと焼いて、大根おろし+ポン酢+香味野菜と一緒にいただくとサッパリしていくらでも食べられそうです。
■8種類生肉を乗せたチラシ寿司:先ほどお刺身と肉寿司として出された部位+腕の炙りを加えたちらし寿司。最後の最後にまた生肉が食べられるなんて(T T)しかも生肉がミルフィーユ状態!少しずつ崩していただきました。お肉のお吸い物もついてきます。これがまた・・・お肉のお出汁たっぷりと出て、お肉には下味が付けられている深い味わい。
■ハンバーグ:これが最後の最後の〆の一品。ふっふわのハンバーグを、オリーブとバターが塗ってあるバゲットに乗せていただきます。焼肉屋さんのハンバーグなんてて贅沢。肉肉しいタイプのハンバーグではないので物足りなさを感じるかもしれませんがお野菜がクリーム系のソースで和えてあるため、バゲットにのせた時のバランスを考えてのことだと思っています。
■デザートは杏仁アイスと、杏仁豆腐、マンゴームース:KIMさんでもデザートに力を入れてきたな、と思いました。杏仁アイスはココナッツの風味が香り、繊維感もきちんと残っているしマンゴーのムースも濃厚でトロトロ。焼肉屋のデザートの範疇を超えてました。


料理長渾身の満足感の高いコースでしたけど、ここから生肉がなくなってしまうとどうなんだろう・・・!?とちょっと不安も残ります。
しかし、進化し続けるKIMに今後も期待です♪
初めての訪問でもKIMに慣れている方でも、満足感のある、お肉を楽めるよう組み立ててあるコースはかなりオススメです。


2011.2.16
白金高輪よりバス通りに入る。福わうちやフレンチのオレキスと同じ通り沿い。
バスが往来するには狭い道ですが端を広尾訪問にあるくと左手に一軒家のKIMが現れます。

■キムチ盛り合わせ:白菜キムチ、カクテキ、オイキムチの3種。マイルドではなく、辛味も酸味もあり、私の好みでした。
■天使エビ ケジャン風:この天使エビ、ビールの進む味でムニュっとして美味しい!少しピリ辛で頭のお味噌まで吸います。

お肉は初めてだったので、オススメの特選盛り合わせ@7000円でいただいてみました

■刺身盛り合わせ3種:この牛刺しは希少部位のイチボ。本当に絶品!!イチボの刺身はとろけます
■厚切り塩2種:貴重なタン元とハラミ。よろにくほどのインパクトはありませんが、ジューシーで美味しい。
■レバ刺し:臭みゼロ。ゴマ油ひたひた系。みすじのレバ刺しの上品版といった感じ
■和牛の握り:オーナーKIMさんからのサービス。醤油をつけるのがもったいないほど。いい感じにサシが入ってとろけます
■特選タレ3種:テンダーロイン、サーロイン、みすじ。説明不要ですね。KIM氏の指示に従って焼きましょう。
■ホルモンと高菜のガーリック炒飯:少しピリ辛でメチャクチャ美味しい!ホルモンは少量です。
■Kim's冷麺:牛そぼろが甘辛く味付けされ、ダシの風味が豊かなちゅるっとシメの一杯にふさわしい冷麺

個人的に大好きな焼肉屋は、よろにく、みすじ、ジャンボ、七厘、、、とたくさんありますが甲乙つけがたいお気に入りに追加しました(笑)
サイドメニューが充実していて、お肉は文句なし。店内綺麗で、洋服に臭いもつかない。
大切なお客様をお連れしてもOKな焼肉屋さんです。

  • 【2013.3.25】タレ2種
  • 【2013.3.25】ヒレ
  • 【2013.3.25】サーロイン

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6位

スモールワンダーランド (東銀座、銀座、築地 / ビストロ、ワインバー、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/01訪問 2012/08/30

リーズナブルで居心地の良い進化し続けるビストロ

2012.8.27
今年5回目。前菜盛合わせ、冷製カッペリーニ いちじくと生ハム、ツキノワグマの赤ワイン煮込み、スイカのデザート画像を追加。
スモワンの生ハム、美味しいので食べてみて♪ 冷製カッペリーニは夏の間にもう一度食べたい。スイカのデザートは小玉スイカの種を全て取り除き、中はミント風味のスイカモヒート風とスイカシャーベット、練乳のアイスが入っててとにかくウマイ。たぶん8/31頃で終わりだそうです・・・

2012.6.5
わさびと筍のリゾット、馬のハラミの写真を更新。赤牛のローストはかなり美味雉のラヴィオリ画像追加。
さらに予約困難になってましたので、ウォークインでの入店は厳しいです。必ず予約を!

2012.5.26
鹿肉のハンバーガーの写真追加。やはりソースが秀逸。

2012.4.23
年初にお伺いして依頼、3ヶ月ぶりです。カウンターも2階席も満席という人気っぷりでした。

■アミューズ:ミミタコのフリット 北海道産のウニを添えて:磯の香りが口の中を占拠!ミミタコはミッキーマウスのように耳がついているそうです。
前菜盛合わせ:新作のパテアンクルート、塩麹を使ったフォアグラのテリーヌ、キャロットラペ、サーモンマリネ、豚耳、豚舌、豚鼻など。パテアンクルートにはカシュー仔豚というカシューナッツを食べて育った豚さんの頭と耳、間に大山地鶏を挟んで、上にミカンのジャムを挟んだもの。コンソメジュレを入れるところが多いけれど堀シェフのアイデアでジャムに。これ絶品。ジャムだけでも食べたいほど。
牡蠣の冷静スープ:牡蠣のタルタル、少し火を入れた厚岸産の大粒の牡蠣を乗せたスープ。コクがあってなんとも言えない深い味わい。
山葵とたけのこのリゾットと熊本産馬のハラミ:すりおろし山葵がたっぷりで爽やか。上には花山葵がたっぷり。馬のハラミのローストも添えてあります。量が多い!と言いつつペロリと完食。
メイン:カシュー豚の頬肉ロースト 藁の燻製
今シーズン最後の猪や馬、赤牛のハラミとチョイスが色々あったのだけど、イチオシ!という先ほどの豚さんの頬肉をローストでいただくことに。藁を使って燻製にします。コラーゲンぶりぶりで脂も甘くてまったくしつこくない。残酷ですが病み付きになる味ですね。

最後に、めっちゃうまいんですよ!っていうイベリコ豚の生ハムを少々。ミルキーで甘い!

いちごのミルフィーユ:試行錯誤を繰り返したというパイ生地を使ったミルフィーユ。ビストロっぽくてシェフお気に入りの作品だそうです。サクサクのパイに甘さ控えめのストロベリークリーム。大量のクリームが得意でないけど、ペロリと食べられました!

進化を続けるスモールワンダーランド。今夜も楽しくて美味しい夜でした。
しかし安すぎてビックリするんだけど、大丈夫なのかしら・・・。。。


2011.12.29
OPEN1か月を経過した東銀座のスモールワンダーランドへ2度目の訪問。昭和通りにも看板が出てました!曲がる場所がさらにわかりやすくなりました。1月から色々な雑誌に掲載されるようですが、既にこの日は満席。予約なしで訪れた方をお断りするほどの大盛況でした。

■アミューズ:巨大な注射器をゆっくり押してください、と渡され白いお皿ににゅ~っと出すとビーツの赤いジュレが出てきます!スプーンの上にエスプーマと一緒に盛り付けていただきました♪年内で終わりというイチゴのピクルスもおねだり(*^_^*) 1月からは違うピクルスが登場するそうです。
■白ワイン:Danielle PicciniのBianco dei Muni をボトルで。曇りのあるやや黄金がかった色。ドライでミネラル感もありながら上品な酸と芳醇な香り。実売3000円程度に対し、5800円は良心的。Bioワインです。
前菜盛り合わせ:パテカンとフォアグラのテリーヌは絶対にハズせなかったので盛り合わせで。前回と内容を少し変えていただいたところがニクイ。やっぱりパテカンとフォアグラは絶品!とくにフォアグラのテリーヌはどんぶりで食べたい
サザエのリゾット 肝のソース:かなりのボリュームサイズにビックリ!パルミジャーノもたっぷり入ってチーズィなリゾット。
肝のほど良い苦味がアクセントになり、サザエの身もゴロゴロと入っています。ちょっと量が多すぎてお肉がきつかった…(苦笑)
千葉産窒息カルガモのロティ:炭焼きでじっくり火を入れてくださったカルガモ。肉汁がとじこめられていてうなりました。
ソースは内臓を使ったクラシックなタイプ。このソースはビストロではない!

もっと色々食べたいのにお腹がいっぱいになってしまって断念。今年もふらりと訪れたいと思います♪

2011.12.07
木挽町と呼ばれる東銀座の落ち着いた路地。昭和通り東銀座3丁目交差点の1本東銀座寄りを築地方面に入った細い道にあります。

外にメニューが出ている、一軒家のレストラン。初代レヴェランスの堀シェフが独立して11/21にOPENしたビストロ、スモールワンダーランド。店名には、長い時間をかけてゆっくりと、お客様と共にそのような空間を創っていきたいという意味がこめられているのだそうです(HPより)

入り口を入ると、カウンターとオープンキッチンが目に飛び込みます。カウンターを見下ろすような作りで、シェフとの距離が近くライブ感に溢れてます。(2階席もありますので、大人数などは要相談)
メニューはアラカルトのみですが、ポーションの大きさなどフレキシブルに相談可能です。

■アミューズ:いちごのピクルス。可愛らしすぎる。程よい酸味と甘味のバランスがたまらない。おかわりしたいくらい。これはシャンパンと絶対に合う。
■前菜盛合わせ:魅力的な前菜ばかりで選べなかったので盛り合わせに。サーモンマリネ、根セロリと蟹のリムラード、フォアグラのテリーヌ、野菜のピクルス、パテなど。フォアグラのテリーヌはクミンがほんのり後に香り、すごく丁寧に作られているのがわかる。パテは120度というパテにしては低温で調理してあり、お肉の粗さはないのにぎゅっと旨味が詰まったレアな感じがたまらない。ピクルスの酸味も漬かり加減も程よい。
■メイン:ジビエを所望したところ、まだふわふわの羽がついた雷鳥とカルガモが出てきました。(一応、グロイの大丈夫ですか?と聞いてくれます)
カルガモにひかれたのですが、鳩好きなので、鳩(半身)をチョイス。濃厚で上品な赤ワインソースと焼加減バッチリの鳩。ヒレもついてきました!
これはビストロ料理ではないですね。
■ワイン:ビオワインを中心に取り揃えているようです。産地も色々。
・Malvasia rosa 2010 Donati Camillo:イタリアのロゼスパークリング。輪郭しっかり目。
・Rebula 2004 Valter MLECNIK:珍しいスロヴェニアの白ワイン。カルヴァドスのような色合いで香りもカルヴァドスのような感じ。
木の香りと樽の香りが混ざり合い、スッキリしているのに香りが口に広がります。

最近シェフが勉強しているという紅茶(アッサム)を食後に。ポットが大きいのでたっぷり2杯いただきました。
紅茶には手作りのうずまきクッキーがついてきます。結構大きめでしっとりして甘さ控えめ。

まだまだメニューなど色々迷いがあるのかもしれませんが、これからどんどん進化していくと思われます。堀シェフのやわらかな人柄と、自然と隣の人と会話が生まれてしまう居心地良いカウンター。ビストロと呼ぶには失礼な丁寧なフレンチのお皿。それなのにとってもリーズナブル!

夜22:00がLOですが、夜遅くにふらりとワインと炭焼きハンバーガーだけ、などカジュアルに立ち寄って欲しい、というのがシェフの希望なのだそうです。
すごくお腹がすいてなくても、ちょっと食べて飲みたい、という感じで立ち寄れる気軽なレストランは本当に嬉しい限り。
来月から雑誌に色々載るそうなので、予約困難店になる日も近いでしょう。自転車で10分なのでご贔屓にさせてもらいます!

★は迷いましたが、気に入ったビストロには4.0をつけているところもあるのでビストロ以上のお料理ということで4.5にしました。これからの発展に期待をこめて。

  • 【2012.12】赤うしの炭火ロースト
  • 【2012.12】ポルチーニとトリュフのリゾット
  • 【2012.12】栗のロールケーキ(Hanako掲載)

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7位

アンティカ オステリア カルネヤ (牛込柳町、牛込神楽坂、神楽坂 / イタリアン、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999

2013/09訪問 2013/09/03

熟成肉といえばカルネヤ。

2013.8.29
画像15枚追加。今年も8/29はカルネヤ。
目玉は60日熟成ブラックアンガスのTボーン。焼く前はそれほど熟成香がないのに、焼くとふんわりと香り、軽いのでサクサクと食べられてしまう。焼きワザは神レベル。揚げハラミのタルタルソースも絶品。この時期の桃とモッツアレラのサラダは鉄板だし、カルネクルーダカーチョエペペもはずせない。仏産地鶏とポルチーニの豆豉風味は新メニューで中華風が面白い。デザートの黒イチジクのタルトバジルのソルベはあっという間になくなった。熟成肉だけじゃない。何でもウマイ。

201212.24
クリスマスイブのランチ。特別メニューではなくいつものメニュー。カルネヤバーガーは神でした。他でハンバーガーを食べる気がしなくなった。ランチタイムのオールスターズはとってもお徳。夜のグランドメニューからのオーダーも可能というフレキシブルさも素晴らしい。

201210.23
最近熟成肉を謳っているお店が増えているけれども、本当に肉を知り尽くして、本物の熟成した肉を、美味しく食べさせてくれる店はほとんどないでしょう。

土佐あかうしのカルパッチョ、いわて短角牛のカルネクルーダ、ルッコラとトマトのサラダ、さの萬熟成牛のビステッカ、さの萬熟成牛のカツレツ、カチョエペペ、ティラミス、ゴルゴンゾーラのチーズケーキ
前菜ではカルネクルーダとカルパッチョはマストオーダー。メインは熟成肉を使ったビステッカやカツレツもマスト。肉の聖地。付け合せの野菜もウマイ

ワインはこんな感じで、とお願いすると何本かオススメしてもらえます。メニューにはないレアなワインもあり。
3人でビール、ワイン2本、前菜3皿、メイン2皿、パスタ1皿、ドルチェ2皿、コーヒーでお会計は@11,500円。安い。

2012.8.29
29の日に生まれた肉男の誕生日会をカルネヤで総勢10名にて。

・カルネクルーダ:カルネヤと言えばカルネクルーダを食べなきゃ始まらない。
・尾崎牛の焼しゃぶ:薄切りにした尾崎牛を軽く焼いたしゃぶしゃぶ仕立て。塩昆布がアクセントに。
・豚肉のウィスキー焼き:玉葱他お野菜たっぷりのソース。結構なボリュームだったけどサッパリしていてあっという間になくなった。
・アンガス牛ハラミのロースト:脂の少ないアンガス牛のタフでしっかりした繊維質。
・熟成肉のカツレツ:熟成肉のカツレツはカルネヤがNo.1!ホルスタインの熟成肉です。
・あかうしのロースト:美しくローストしてもらってポルチーニたっぷりのソースをどん!!!

2011.6.18
肉祭りでカルネヤへ。カルネ=肉 というまさに肉イタリアン。貸切特別メニュー。

・和牛レバーの香草ソースカルパッチョ:レバーの味が濃くて甘い!
・蝦夷鹿のカルパッチョ:鹿は味そのものはマイルドなんだけど歯ごたえがあって野性的な感じ
・カルネクルーダ:サマートリュフが香る。肉がとにかく甘い。
・鶉の塩麹漬けグリル:いい塩梅で漬かってます。
・モツクッキングCONシャンツァイ:ホルモンもカルネヤではこんなにオシャレでうまい料理になってしまう。
・いわて門崎丑のロースト:イチボとランプ。イチボは火を使わずに牛脂をまわしかけて火入れしたという一品。もう絶品!!つけ合わせの野菜はホワイトアスパラとマッシュポテト
・60日ドライ熟成のホルスタインのサーロインカツレツ:熟成が進んでいてブルーチーズを纏っているかのよう。
・60日ドライ熟成のホルスタインのリブロースステーキ:サーロインよりじっくりと旨味を感じることができる。熟成が進むとアミノ酸が増えるんだね、と実感ができるでしょう
・カチョエペペ:チーズとブラックペッパーだけのパスタ。なんでこんなに旨いのだろうか?

  • 【2013.8.29】揚げハラミのタルタルソース
  • 【2013.8.29】揚げハラミのタルタルソース(カット前)
  • 【2013.8.29】アンガスTボーン(カット前)

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8位

ICARO miyamoto (中目黒、祐天寺、代官山 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/12訪問 2012/10/01

前菜~デザートまで全部美味しい。一度で惚れたICARO

常連さんと一緒だったので全てオマカセで。
いただいたのは下記のお料理

・ポルチーニのフライ
・馬肉のタルタル
・自家製サルシッチャ(ハーフ)とトリッパ
・蝦夷鹿の煮込みのパッパルデッレ
・子牛のサルティンボッカ
・熊本産馬ヒレ肉のカツレツ
・ピスタチオのブリュレとリコッタチーズのジェラート
・リンゴのタルト
・ティラミス


塩については感じ方に個人差があると思いますが、全体を通して塩加減がちょうど良いな、と思いました。物足りなさがなく、キツくない絶妙な塩梅。また、揚げ物の一体感が素晴らしくて、ポルチーニのフライもカツレツも衣が薄くてカリッとして油っぽさがない。パスタはソースとの絡みあい方がいい。もちろん自家製のパスタは美味しいし、ソースだけでも食べたいぐらい。サルティンボッカはジロール茸の香りが上品。デザートは特にピスタチオのブリュレに感動。結構衝撃な美味しさでした。リンゴのタルトはオーストリーのアプフェルシュトゥルーデルを彷彿とさせる素朴な味わい。ティラミスがこれまたオトナな甘さ控えめ、酒多めのドストライク。甘いものが苦手な人でもスイスイ食べられちゃうでしょう。

前菜~デザートまで全て美味しい店、ってそうそうないと思う。一度で大好きになりました。
力強さと繊細さを両方持ち合わせているような。

ドリンクは生ビール、ワイン2本(サンセール、ジュブレシャンベルタン)、ソーテルヌやグラッパなど色々。
ドリンク含めメニューをちらりとも見ていないので、CPについて言及するのは控えますが、4名でお会計は@12500円。かなり安いと思いました。

ムーディーで照明を落とした店内はデートでも家族でも同性でも。スマートなサービスで大切な人を連れて行ったら喜ばれそう。

  • 【2012.12.7】馬肉のタルタル
  • 【2012.12.7】じゃがいもをまとった白子のソテー
  • 【2012.12.7】トンナレッリ

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9位

炭火焼 ゆうじ (渋谷、神泉、明治神宮前 / ホルモン、焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/10訪問 2013/02/13

店内もっくもくだけど、常連コースに魅了されるゆうじ。もちろんホルモン単品でも!1階席が新設されて広くなりました。

2012.12.12
画像3枚追加。12月は3回目のゆうじ、単品ホルモン攻め。
タン、ハツ、ハツモト、フワ、レバ、ミノサンド、ギアラ、ホルモン、ササミ、コブクロ、シビレ、ミノサンド、コプチャン、特製カレー。

前回オーダーを忘れてしまったササミはお腹のバラと呼ばれる後ろ足に近い部位で、カイノミの下あたり。
網の上にC字に乗せ四方を焼く。禁断のガーリックバターで食べるササミは破壊的にウマイ。

帰り際、ゆうじさんに食べすぎですよ。お身体お大事に!って言われてしまった。人間ドックはオールAだったから大丈夫です!笑

2012.9.14
ゆうじさんのオマカセで。
モツスープ、レバーステーキ、ホルモン盛合わせ10種、正肉盛合わせ6種、最中アイス
タン、フワ、すい臓、シマチョウ、ミノ、ミノサンド、ヤン、コブクロなどなど。。ゆうじ以上のホルモンはない。
約1ヵ月後の予約が取れませんでした。4名の場合は早めの予約が必要です。

2012.8.10
単品ホルモン攻め。画像9枚追加。ハツ刺し、レバー、ふわ、タン、ホルモン、ミノサンド、ハラミ、すい臓、テール。
2回転目の行列が出来ていたのでカレーの追加ができませんでした。追加・シメのオーダーはお早めに!!

2012.5.31
レバ刺し送別会のレバ刺し多めオマカセコース。
モツスープ、黄身を絡めたレバ刺し、チレ刺し、レバーステーキ、ハラミスジおでん、ミノ、レバー、厚切りタン、ヒレ、厚切りハラミ、ハバキ、モモ、ヤングコーン、シンシンとリブロースの焼しゃぶ、テールスープとテールチャーハン、小豆最中アイス
今日はレバーステーキとレバー焼に感動!!

2012.4.3
爆弾低気圧が日本列島を縦断した4/3、折りしも早ければ6月にレバ刺しを規制するというニュースが数日前に駆け抜けていたので
「ゆうじ に行かない?」というメールに二つ返事で暴風雨の中をおでかけ。

規制前ではあるけれど、ほとんどのお店でレバ刺しには自主規制をかけており、ゆうじは堂々とメニューに「レバ刺し」の文字がある数少ない一店。最近は常連コースばかりでしたが、今日は久しぶりに単品ホルモン祭り♪

1階席が新しく新設されました。隣にあった喫茶店を改装し入り口も従来の場所より移動。
2人席×3、4人席×2とかなり席数が増えたので、予約が取りやすくなるかもしれません。
煙の吸い込みも若干良くなりました。ただし扉は常に開いてますので入り口付近は寒いと思います。

レバ刺し(2人で1皿!)、ふわ(肺)、シビレ、ホルモン、ハラミ、軟骨、レバー、コプチャン、上ミノ、テールスープ、カレー
さすが、ゆうじ。単品攻めも満足度が高い!今日のお会計は@6000円!安~い♪

2012.02.15
ゆうじの常連コースは今日で5回目。レビューを書いていなかったので簡単にメニューをご紹介。
このコースは常連でなくても注文できるようになったそうです。(出展:YAKINIQUEST )

相変わらずもっくもくで洋服は臭くなるし、目は痛いし、狭いし、冬は寒いし、夏は暑い。ドリンクも料理も時間によっては待たされる。
でもこれがゆうじスタイル。小さな厨房からゆうじさん1人の手で供される焼肉では括れない料理の数々。
和食のエッセンスと肉への探究心と飽きさせないコース構成。惹きつけてやまない魅力があるのです。

メニューはほぼ既出なので内容は割愛。
■ハラミすじおでん
■刺身:レバーと卵、湯引きミノ
■ハツステーキとクレソンサラダ
■ほほ肉と大根の煮物
■テールとハバキ(脛)
■ササミ(ガーリックバター)厚ハラミ
■キャベツサラダとキムチ盛合わせ
■焼きすき(リブロースとシンシン)
■もつチャーハン
■ゆうじ特製モツカレー
■苺とバニラアイス

今日はさすがに満腹でした!毎回コース内容が変わるのが楽しみ!

2012.01.26
■モツ煮込み:ゆうじ定番のお通し。丁寧な下茹でのおかげでモツが上品でトロトロ。
■刺身4種:レバー、ハツ、ツラミ、センマイ
ゆうじのレバ刺しは特に甘味が強くて大好き。センマイ刺しの出汁も上品なので飲み干します。1つ1つ味付けが違うのがさすが。
■ハラミステーキとクレソンサラダ:このハラミの焼き加減はいつも最高。クレソンは前回より胡麻油多めでかなり美味しくなってました。
■ハラミスジおでん
■キャベツサラダとキムチ盛合わせ
■タン、ミノ、レバー、ハツ:ゆうじのミノは無性に食べたくなってしまうのはなぜだろう。
■ホルモンミックス:これこそゆうじ!というタレ漬けのホルモン。色々な部位がごちゃ混ぜに入ってます。
■テールとハバキ(脛):ハバキは初めて。固いイメージの場所だけど、THE赤身という感じで美味でした。
■焼きすき:なんだかジャンボのメニューのようですが(笑)ゆうじの焼きすきは大胆で男らしい。
■チャーハン:ブラックペッパーたっぷりでオトナな味付け。
■ゆうじ特製カレー:マイルドな中に繊維質がたっぷり入ったカレー。最近通販が再開しましたね。
■アイス最中上品な小豆アイスを炭火で炙ったバリバリの最中ではさみます。ゆうじの定番デザート。

常連コースを食べた1回目、2回目あたりはあまりの量にビックリして、ものすごく満腹なお腹を抱えて帰ったような気がするのに
最近はそこまでに感じないのは、コースの量が少なくなったのか、はたまた自分の胃袋が成長したのか・・・。笑


2011.09.05
毎月恒例のお肉会。5月以来 、3ヶ月ぶりのゆうじ へ!今回常連おまかせコースを堪能しました。今日もアリーナ席!(なので画像が暗い・・・)

■もつ煮込み:トロトロでモツたっぷり。
■刺身4種(レバー、センマイ、ハツ、ツラミ):ゆうじのレバ刺しはやっぱり美味しい。。
■肉塊焼(シンシン(タレ)、トモサンカク(塩)):方位からじっくりゆっくり火を入れていきます
■トウモロコシすり流し:写真を撮るのを忘れてしまった。。夏にぴったりの涼やかなすり流し。
■ハラミスジおでん
■焼き物(レバー、シキン、ミノ昆布〆、厚タン):タンは特にサイコー。昆布〆も上品だし、シキンも食感が良い!
■しゃぶしゃぶ(ブリスケ、中肉、イチボ、肩ロース):どれも甲乙つけがたい。こんな良いお肉たちをしゃぶしゃぶしちゃうなんてもったいない。
イチボとブリスケが素晴らしかった。
■雑炊:しゃぶしゃぶの出汁を使って。ポン酢を少したらしてもまたよし。
■アイス最中:皮を炭火で炙り小倉アイスを挟んで登場。バリバリっの皮とアイスの溶ける感じがたまりません!

今日はホルモンミックスがなかったな、そういえば。千本筋カレーも食べたかった。。焼肉屋の範疇を超えたメニュー構成は斬新で飽きさせません。

2011.05.15
ゆうじ常連さんとご一緒して<おまかせコース>を堪能♪

■モツ煮込み:じーっくり煮込まれて白濁したとろみのあるスープ。期待度MAX!
■生肉盛り合わせ:つらみ、ハツ、ヒレのユッケとろろのせ、レバー、センマイの土佐酢和え。
小さな器に少しずつ盛ってあり、1つ1つ味付けが違います。
■頬肉とじゃがいものあんかけ:焼肉屋というより和食メニューですね。頬肉がホロホロ、じゃがいもトロトロ。
■リブロースとしんたま:クレソンと一緒に。繊維質のしっかりとしたお肉。タレもんまい。
■ミノとタンの昆布〆:ササッと軽く炙るだけ。昆布の香りとお醤油の焦げる香りがもうたまらん!
■ホルモン盛り合わせ:色々なホルモンが丼の中に入っています。どんどん食べられてしまう。
■ヤングコーン:皮を焦がして焼きます。中身は意外に小さい!?
■サーロイン、イチボ、ヒレ
■テール、かしら、ハラミ
■ゆうじ特製千本筋のカレー
■いごとバニラアイス

ものすごい満腹感と満足感!

  • 【2012.12.12】ササミ
  • 【2012.12.12】ハラミ(生姜醤油で)
  • 【2012.12.12】コプチャン

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10位

鳥しき (目黒、白金台 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2012/02訪問 2012/06/23

丁寧な接客と、焼きと、お会計の安さ。

2か月前から予約を入れて心待ちにしていた鳥しき
20:30までの限定の席だったので、17:30ピッタリに会社を出て18:02に到着。

まだ行燈に明かりが点っていなかったことからもわかる通り、一番乗り!
カウンターの一番奥に陣取ります。

たくさんのレビュアーさんが詳細を書かれているので、食べたものとなぜこれほどまでに評価が高いのか、という個人的な感想を。

■おまかせコース(15本でギブアップ)
お新香、さび焼、血肝、白玉、銀杏、軟骨、エリンギ、波、つくね、厚揚げ、かしわ、砂肝、小玉葱、ぼんじり、ハツ、手羽先、ちょうちん

■おみやげの焼鳥弁当@2200円
鶏そぼろの塩梅が絶妙で炭火の香ばしい香りの焼鳥がぎっしり詰まった折詰。
次の日の朝食でいただきました♪

・CPの高さ
串1本1本の完成度が高いことはもちろん、大きさを綺麗に揃えられた美しさ。塩加減のバランス。
特に砂肝、ハツ、ちょうちんとキンカンの焼き加減は本当に見事でした。
ワインを1本あけて、おみやげを含めてお会計は@9,000円。
おみやげを差し引いても7,000円弱は非常に満足度が高い。

・ドリンクがリーズナブル
目黒駅前という立地でありながら生ビール500円、焼酎500円~、日本酒700円~とリーズナブル。
ワインリストは少ないけれど値付けはかなり良心的。

・丁寧な接客
予約を取るにあたり何度も電話をしましたが、その都度女将の対応がとても丁寧。いつ電話をしても丁寧そのもの。
実際に伺うと大将も女将もとても低姿勢。「今日はお寒い中ありがとうございます」「限られた時間で申し訳ございません」と。
あれだけの席数を1人で焼き場をまかなうのですが、後ろにも目がついているんじゃないか、と思う目配り。

また帰り際に「ありがとうございました!○○様!」としっかり名前を呼んでくださいました。
満席でかつ焼き物が一杯で火と串と真剣に向き合っているのにそれが出来てしまうなんて。
予約困難店でありながらおごることがない。

ただ、2か月先まで予約がいっぱいだそうで…。焼鳥はその日、食べたい時に入れてこそ、だと思うのです。
和食やフレンチと違い、月ごとの旬の食材があればそれを楽しみに待てますが、鶏の場合は固体差と炭のバランス。
2ヶ月待って焼鳥・・・。そこがジレンマ。


【2012.5.1再訪 1回転目】
さび焼き、血肝、軟骨、エリンギ、波、厚揚げ、かしわ、砂肝、ペコロス、ぼんじり、手羽先、鶏スープ
11本とビール、ワイン1本で@6000円

【2012.6.14再訪 2回転目】
さび焼き、血肝、つくね、白玉、波、アスパラ、軟骨、ペコロス、モモ、銀杏、厚揚げ、きんかん
12本とビール、日本酒4合で@6000円

前日、麻布十番の瀬尾でしたが鶏肉以外のアスパラやペコロスの焼きの技術、素材の旨さも格段上だと思いました。

  • 【2012.11.21】刺身盛合わせ
  • 【2012.11.21】つくねのスープ
  • 【2012.11.21】鳥そぼろ丼

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