hakata-annさんが投稿したオルキデ(福岡/渡辺通)の口コミ詳細

博多女のB級グルメ節。

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hakata-ann (女性・福岡県) 認証済

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オルキデ渡辺通、薬院、西鉄平尾/フレンチ、ビストロ

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  • 夜の点数:3.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
2回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

隠れ家フレンチ店!オマール海老尽くし♪@オルキデ

福岡市中央区高砂・日赤通りより少し入ったところにある、モダンなフランス料理店です。
日赤通りでも天神・渡辺通・薬院から近く、博多駅からも車で10分前後です。
古びたビルの2階にあり、五感で楽しめるようオープンキッチンを備えたレストラン。
少人数もしくは貸し切りで過ごすにふさわしい、こじんまりとした空間です。

レストランKato・イルソーニョ・シェ モリタで研鑽を積まれたシェフが
九州の旬の食材にふさわしい技法で展開する、軽やかで刺激的なお料理の数々。
数年振りの訪問になりますが、今回は友人の趣向で、夏のオマール海老を楽しみ尽くすスペシャルコースを頂きました。
きちんと感あるテーブルセッティングですが、お箸も置いてあります。
細やかなカッティングと繊細な味わいのお料理が多いので、実はお箸で頂くのも良いものです。

テーブルには、メニューが置いてあり、コースの内容が書かれています。
食材のみが記されているので、どんなスタイルで出てくるのかワクワクします。

ドリンクは、シャンパーニュのグラス1杯、白ワインのボトル(Pouilly Fuisse)を頂きました。
盛夏用の和服も息苦しいほどの猛暑日でしたが、シャンパーニュとアミューズで徐々に涼やかな気分に。
アミューズは、黒米のクラッカーにのったヤリイカとキャビア、萩むつみ豚の自家製ソーセージ。

オマール海老と地ダコのスイカソース。
今回はオマール海老の各部位を様々なアレンジで頂きました。
オマール海老の爪肉や味噌は分かるような気がしますが、他にも肩肉や脚肉、内子とか色々あるんですね。

五島イサキ・オマール海老・ラタトゥイユ。
日本酒も合いそうなクールな逸品をお箸で頂きました。

オマール海老・アボカド・カッペリーニ。
自家製バゲット。

濃厚なオマールビスクのリゾット・北海道帆立貝柱。

もう身は残ってないのでは?!と思ってましたが、まだ胴体の部分がありました。
オマール海老のロースト・アメリケーヌソース。
定番のアメリケーヌソースですが、既存のイメージと違い、本格的過ぎて美味しい。

フランス産ほろほろ鳥のロースト。
お肉料理はもう入らないなーと思ったら、めちゃ少しの量でした(笑)。
淡泊な肉質にデーツの取り合わせが合います。

ナッツがいっぱい入っているヌガーグラッセとイチヂクのコンポート。
今回頂いた白ワイン(Pouilly Fuisse)は軽快ながらもまろやかな白ワインで、デザートまで共に楽しむことができました。
ごちそうさまでした♪

【店名】Orchidee(オルキデ)
【住所】福岡県福岡市中央区高砂1丁目11-8 今西ビル201
【営業】12:00~(予約制) 17:00~23:00 ※要確認
【定休】日曜日 ※要確認
※西鉄バス・渡辺通一丁目停より徒歩5分。地下鉄・渡辺通駅/薬院駅より徒歩8~9分。

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】隠れ家フレンチ店!オマール海老尽くし♪@オルキデ
https://hakata.livedoor.biz/archives/2196578.html

2023/08/16 更新

1回目

2017/03 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

高砂や~♪こんなところに創作系上質フレンチが♪@オルキデ

お店がある薬院・高砂・白金エリアは、ジャンル問わず、様々な小箱の実力店が集まり、
美酒美食派の人達にとってはかなり魅力的なところです。
最寄りの駅は、福岡市繁華街・天神より、西鉄電車でも地下鉄(七隈線)でもひと駅の薬院駅、
JR博多駅からもバスやタクシー利用で15~20分ほどで行けます。
その高砂エリアのビルに2016年11月にオープンしたフレンチ『Orchidee(オルキデ)』。
『オルキデ』とはフランス語で蘭の花(オーキッド)のことらしいです。

オーナーシェフは、福岡市中央区警固のワインバー&フレンチ『シェ・モリタ』などにおられた方だそうで、
今回同行した美食家の友人もシェフの料理の大ファンだったそうです。
お料理は、その日の素材やお好みに応じてフレキシブルに創作するコース料理の他に、
アラカルト料理も始められたそうで、カウンター席でワインバーやビストロのように
気軽にお一人様や少人数で楽しむこともできます。
和食のような繊細さを兼ね備え、低脂肪でライトなフレンチなので、
女性やご年配、ダイエッターの方にもかなりオススメです。

お店の場所は、表に大きな看板があるワケでもなくチョット分かりにくいかもしれませんが、
今はスマホもありますしね。
方向音痴準1級の私も難なく到着できました。

フツーの雑居ビル中にあるのが、隠れ家っぽいですね。
穴場フレンチっていうのも魅力的なキーワード♪

入店。
ソムリエさんが丁寧に応対してくれました。
お店のイメージは、ビストロとフレンチレストランの中間位。
こじんまりとした空間が寛げます。
白いクロスがかかったややフォーマルなテーブル席もありますが、
今回は、シェフの調理をライブで楽しめるカウンター席に座りました。

まずは、シャンパーニュで乾杯。
前は友人と2人で、泡・白・赤と各1本ずつ頼んでましたが、今は寄る年波で泡だけはグラスで。

今回のメニューです。
メニューというか、お料理で使われる食材だけが書かれてあり、
どんな風に料理されて出てくるかは、その時のお楽しみです。
なので、ワイン選びもお料理法をうかがってからの要相談です(グラスワインもあります)。

このコースは、メインディッシュを3種のお肉から選べます。
今回は、羊・鴨・豚です。
ちょっと悩んで、今まで頂いたことがない、熊本菊池産の放牧豚『走る豚』でお願いしました。

走る豚が走ってくるまで、ゆっくりとお料理を楽しみます。
コンソメスープ 春トリュフ。
洋風茶碗蒸し(フラン)のような感じです。
トッピングは春トリュフ。
タンニンが強めだそうですが、柔らかなスープと一緒に食べると丁度良い感じでした。
トリュフは香りを楽しむものですが、個人的にはあのザクザクとした食感も好みです。

『福岡 サザエ』。
『福岡 サザエ』だけだと、どんなものが出てくるか分かりませんでした。
福岡のサザエさんの正体は、サザエのブルギニョン風でした。
エスカルゴみたいに香草バターで味付けされているのですが、クラシックなオイリー感はなく上品です。
下に敷いてある玉ねぎのピュレの甘味もソフトな演出ですね。

シェフがやんわりとオススメして下さった白ワイン(ボトル注文)。
長野県・小布施ワイナリーのSogga Pere et Fils Ordinaire Chardonnay 2015
ズバリ言うと、スッキリなタルです(笑)。
シェフがフレンチベースで創作する、素材を活かす柔らかで繊細な料理。
その料理を主役として引き立てるワインの品揃えをなさっているのでしょう。
古典的などっぷりマリアージュから次の時代に進み、
料理の一歩後ろに控えて、パステルカラーの背景となるワイン。
納得の白でありました。

自家製のプチパン。
コレもシェフのお料理を邪魔しないシンプルな風味。
最近、コース料理では炭水化物のパンを食べないようにしているのですが、
こちらのお料理はほとんど罪悪感を感じないライトなフレンチなので、食べちゃいました。

カウンター席は、目の前でシェフが調理・盛り付けしている姿が見られるので楽しいですね。
次は何ができるのかな~♪

海老の冷菜。
もとい、メニューには『佐賀 アスパラガス』と書いてあります。
今が旬の佐賀産白アスパラガスが主役で、海老(スカンピ)と海老味噌は助演役です。
ショウガのソース、ピクルス、生ハムがあるおかげで、単調な爽やかさに留まらず楽しめました。

和食のようなエッセンスを感じるお料理に、今回の白ワインがとてもよく合います。
しかし、最近お酒に弱くなりました…。
赤ワインボトルの前に、既にヨッパモード。

そして、目の前で、ジョークは抜きで静かに繰り広げられる世界の料理ショー♪

ブルガリア フォアグラ。
フレンチらしい快楽的な料理が出てきましたが、フォアグラの下に敷いてあるのはキクイモのピュレ。
少し粘度のあるピュレが油を絶妙にコーティングし、脂っこさを抑えた上で、旨みを引き出しています。

コレがキクイモ(菊芋)です。
初めて見ました。
キクイモは芋ではありますが、デブの素になるデンプンはほとんど含まず、
水溶性食物繊維イヌリンが豊富な健康食品なのです。
なので、高脂肪なフォアグラと一緒に食べると、脂肪を吸収し、健康的にも良い効果があると思います。
実は、私はイヌリンの粉末を大量にネット買いし、普段からヨーグルトや飲み物に入れておりました。
こんなトコで生のキクイモに出会えるなんて。

メニュー名『北海道 帆立貝柱』。
グラタン仕立てで登場。
煮詰めた白ワインのコクとほのかな酸味が効いたあっさりめのオランデーズソースが
帆立の存在を引き立てています。
コレも、今回頼んだ白ワインにぴったりでした。

ボトルで頼んだ赤ワインです。
Chateau Lucia Saint-Emilion Grand Cru 2010
大好きなサンテミリオン♪

メインディッシュの『走る豚』の前に、魚が来ました。
高知 金目鯛。
鱗パリパリ、ふんわり肉厚、お約束の世界♪

メインディッシュ 走る豚
目の前の七輪でじわじわと焼かれたものです。
自分が普段食べているポークより赤な旨味があるので、赤ワインに合いますね。

今回頼んだ赤ワイン。
オーナーは井手 円蔵さんみたいな名前のEnzo Ide(エンツォ・イデ)さんです。
2012年にシャトーを買い取り(以前のオーナーはミシェル・ポルトルッシ氏。)、ご自分の名前もエチケットに登場。
すぐに赤い果実の香りが立ちのぼり、華やか。
後半はメルローらしい熟成した黒い果実の香りへと変化。
今回のメインディッシュはポークということで、これに合うワインってどうやろ?と思っていましたが、
結果的には、ソムリエさんのベストチョイスにより楽しめました。
ソムリエさんのオーナーシェフの料理への姿勢を理解し、料理を引き立てるストック構成。
そして客の好みやレベルに合わせる勧め方。
ソムリエさんが輝く場面はここにあるのだと納得♪

しかし、酔っぱらったよねw

デザートは、ヌガーグラッセです。
残念ながら、あまり「記憶にございません」。
セミフレッドみたいにあまり冷たくない、ナッツぎっしりのアイスクリーム。
キャラメリゼされたヌチャヌチャ感も美味しい♪
ヨッパの頭をソフトに冷やす逸品だったことは確かです。

最後に、コーヒー(マンデリン ドロッサングール)と鹿児島の深蒸し茶を使ったマカロンなどを頂きました。
ごちそうさまでした♪
満足と感謝のひとときでした。

食後は、中洲にあるアタシのお店へ御同伴~(嘘です)。
ヨッパの頭を更にシェイクするディスコ(ダンスクラブ)に行きました♪

【店名】Orchidee(オルキデ)
【住所】福岡県福岡市中央区高砂1-11-8 今西ビル201
【営業】17:00~24:00(L.O.23:00) ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※西鉄・薬院駅より徒歩8分。

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】高砂や~♪こんなところに創作系上質フレンチが♪@オルキデ
http://hakata.livedoor.biz/archives/2128337.html

  • 今回のコースは、メインディッシュを3種のお肉から選べます。 今回は、羊・鴨・豚です。 ちょっと悩んで、今まで頂いたことがない、熊本菊池産の放牧豚『走る豚』でお願いしました。

  • コンソメスープ 春トリュフ。洋風茶碗蒸し(フラン)のような感じです。

  • 福岡 サザエ。サザエのブルギニョン風でした。

  • 自家製のプチパン。

  • 佐賀 アスパラガス。今が旬の佐賀産白アスパラガスが主役で、海老(スカンピ)と海老味噌は助演役です。

  • ブルガリア フォアグラ。フォアグラの下に敷いてあるのはキクイモのピュレ。

  • 北海道 帆立貝柱。グラタン仕立てで登場。

  • 高知 金目鯛。 鱗パリパリ、ふんわり肉厚♪

  • メインディッシュ 走る豚。

  • デザートは、ヌガーグラッセです。

  • 最後に、コーヒー(マンデリン ドロッサングール)と鹿児島の深蒸し茶を使ったマカロンなどを頂きました。

  • 長野県・小布施ワイナリーのSogga Pere et Fils Ordinaire Chardonnay 2015

  • Chateau Lucia Saint-Emilion Grand Cru 2010

  • 最後に、コーヒー(マンデリン ドロッサングール)と鹿児島の深蒸し茶を使ったマカロンなどを頂きました。

2017/03/30 更新

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