2回
2015/11 訪問
江戸時代の調味料・煎り酒を使ったラーメン&つけ麺♪@久屋
福岡市南区大橋にある煎り酒を使ったオリジナルの醤油ラーメンのお店です。
煎り酒というのは、醤油が普及していなかった大昔より江戸時代中期まで広く用いられた万能調味料だそうです。
日本酒と梅干を煮詰めたもので、刺身や煮物に使われていたそうです。
醤油ほど主張せず、程よい酸味と香りが淡白な魚介類にも合うそうです。
大橋は学生街でもあり、住宅街でもあるので、ラーメン店やリーズナブルな居酒屋が多いエリアです。
そんなところにオープしたこじんまりとした非豚骨ラーメン店♪
『当店は豚骨ラーメン店ではございません。』の貼り紙。
福岡の人はラーメン店=豚骨だと思ってるでしょうからねぇ(笑)。
カウンター席。
テーブル席。
地味ですが、清潔で居心地良い空間です。
卓上。
豚骨ラーメン店ではないので、定番の紅生姜等はありません。
ラーメンのメニューです。
ラーメンとつけ麺の2種類がありますが、味は大江戸と醤油。
大江戸のほうが昔ながらの煎り酒という調味料を使ったスープです。
イメージとしては、江戸時代のラーメンと現代の醤油ラーメンということらしいです。
同僚が大江戸ラーメンを注文したので、私は大江戸つけ麺を注文しました。
大江戸つけ麺850円+追加チャーシュー250円。
麺は太麺で、一般的な量より少し多い感じがします。
大判チャーシュー2枚・味玉ハーフ・メンマ・ほうれん草・刻み海苔少々のトッピング。
つけスープ。
見た目はあっさり醤油味。入ってる具はキクラゲ位だったかな。
頂いてみると、醤油は醤油だけど、醤油味はそれほど強くなく、
梅干しの酸味と日本酒を飲んだ後口のような甘みとコクがあります。
塩分強めで、オイルも少々効かせてあり厚みがあります。
淡白そうに見えて、複雑な爽やかさがあります(笑)。
とても美味しかったです。
スープ割りシステムはありませんが、ほぼ完飲しました♪
別に注文したチャーシュー250円。
これは頼んで正解!
量にも大満足です。
つけ麺のチャーシューは冷たくあっさりしたものでしたが、
これは炙ってありタレもかけてあって、お酒のおつまみにしたい位美味しかったです。
同僚が注文した大江戸ラーメン750円。
見た目は、なかなか洗練された醤油ラーメンです。
福岡の一般的な豚骨ラーメンに比べるとお高めですが、その分ゴージャスです。
ランチタイムなら大盛り無料です。
こちらには梅干しが入ってますね~。
つけ麺のスープに比べると、酸味は少なく感じます。
簡単に言えば、醤油ラーメンでも塩ラーメンでもなく、別次元の和風ラーメンの味です。
こんな領域の味もあるんだなーと思える魅力的なスープでした。
麺は、パーマ弱めの縮れ麺。
細麺もあるそうです。
ごちそうさまでした。
ランチタイムは麺の大盛り無料・白ご飯1杯50円・一口ビール150円のサービスがあります。
こちらは居酒屋メニューです。
今回利用した駐車場。
奴寿司隣のコインパーキングで、30分100円でございました。
【店名】久屋
【住所】福岡県福岡市南区大橋1-19-18 ロワールマンション1 1F
【営業】11:30~14:30 18:00~翌1:00(L.O.24:00) ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】江戸時代の調味料・煎り酒を使ったラーメン&つけ麺♪@久屋
http://hakata.livedoor.biz/archives/2093403.html
2015/11/19 更新
福岡市南区大橋にある煎り酒を使ったオリジナルや醤油ベースのラーメンのお店です。
煎り酒というのは、醤油が普及していなかった大昔より江戸時代中期まで広く用いられた万能調味料だそうです。
今回は、その煎り酒を使った『大江戸つけ麺』880円を頂きました。
透明度の高い琥珀色のつけ汁は、ほんのり酸味を感じる爽やかな美味しさ。
鶏ガラ・豚骨などをゆっくり煮出した清湯スープと、
日本酒、鰹節や梅などを煮詰めた 煎り酒"ならでは旨味を味わえます。
滑らかモチモチの太麺とバランスが良く、
トッピングのチャーシュー・玉子・メンマなどがしっかり脇を固めています。
〆につけ汁のスープ割りを頂きました。
さっぱりしているので、一気に飲み干してしまいました。
ごちそうさまでした♪
【店名】久屋
【住所】福岡県福岡市南区大橋1-19-18 ロワールマンション1 1F
【営業】11:30~14:30 17:30~21:00 ※要確認
【定休】日曜日 ※要確認
※西鉄・大橋駅西口より徒歩3分。
ブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】日本古来の調味料『煎り酒』を使った大江戸つけ麺♪@久屋
http://hakata.livedoor.biz/archives/2173135.html