After9さんが投稿したラ・カシータ（東京/代官山）の口コミ詳細

12月は娘の誕生日、クリスマス、そして僕の誕生日とお祝い続き・・・
娘と僕の誕生日の食事会を一緒にやろうという事に！
娘のリクエストで代官山の La Casita（ラ・カシータ）へ！
ラ・カシータは80年代から30年くらい通い続けているメキシコ料理の店！

日本では世界中の料理が食べれると言われているけれどメキシコ料理はまだまだ知名度が低く、本場とかけ離れている・・・
日本にある多くのメキシコ料理店はアメリカのメキシコ料理のTEX-MEX（テックス・メックス）がほとんどで、アメリカのフィルターを通したアメリカンメキシカンがほとんどなので本物のメキシコ料理を頂くにはここしか選択肢がないのも確か！
日本で本場のメキシコ料理を頂ける唯一無二のメキシコ料理店がラ・カシータ！
オーナーの渡辺さんはメキシコの高級メキシコ料理店で修業して代官山に1976年にメキシコ料理店　La Casita（ラ・カシータ）をオープン！
日本人ではメキシコ料理の草分けで、かつてメキシコ料理の鉄人としてテレビの料理対決番組「料理の鉄人」にも出場した事もある！

さて、道路側のテラス席に案内されまずはメキシカンビールのTECATEでライムを絞って塩を入れて「サル―！」
ちなみに、テカテはアメリカとメキシコの国境の街のテカテで発祥のメキシコNo1ビール！
料理はビーフのタコスから！
レモンを絞って２種類のサルサを好みで入れていただく・・・
オーダーを受けてから焼くホームメードのトルティージャ（トルティーヤ）はコーンの風味が引き立ち他ではまず味わえない！

メキシカンビールのアテにはやっぱりアボカドたっぷりのGuacamole（ワカモーレ）が良く合う！
トトポス（トルティーヤチップス）も自家製のトルティージャを揚げた手作りなので市販品とは別物のウマさ！

Cebiche de Callo de Hacha（ホタテのセビッチェ）
メキシコの海岸地方で代表的な前菜は、ホタテをレモンでマリネした爽快さの後から来るほんのりの辛さが良い！

娘の２杯目はフローズンマルガリータ！
アメリカのと違って甘さが控えめなのが良く、親が良く飲んでるのを見てた事もある親子のDNAを感じる・・・

ビールも２本飲みほしたのでテキーラタイム！
おすすめがというTres Mujeres （トレス・ムヘーレス）をボテジータ（250mlボトル）を投入！
日本酒で言うと大吟醸にあたるプレミアムテキーラで100%ブルーアガベを使用し、くせが無く飲みやすいので飲みすぎ注意！

Camarones al Mojo de Ajo（海老にんにく炒め）はエビをガーリックオイルで炒めた逸品で、ガーリックオイルはパンで拭って頂く！

Arroz y Pollo y Camarón a la Mexicana（メキシカンライス）
チキンと一緒にトマトで炊きあげるキシカンライスはアメリカでミールに添えられるパサパサのものとは違い、油で炊く下ごしらえでパラパラな究極のメキシカンライス！

Lomo de Cerdo en Salsa Sonorense（豚ロース肉のソノラ風）は
豚ロース肉、野菜、唐辛子を炒めトマトソースを絡めたもので、揚げたてのポテトスライスの上にのせた逸品でメキシカンライスに良く合う！

Enchiladas Rojas（エンチラーダス・ロハス）
具はチキン・ポーク・チーズの３種類からポークを選択！
トルティージャの中に入ったホロホロなチキンと辛いトマトソースの相性が抜群！

娘は食後にお米のデザートの　ライス・プディング！
甘い米にシナモンのアクセントがたまらなく美味しいんだとか！

ラカシータのメキシカンはいつも期待を裏切らず激ウマだからついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまいます！！

ブログ：UMA SOUL（ウマソウル）からの投稿です↓
http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1978.html

日本のメキシコ料理店はアメリカテキサスで生まれたアメリカ人向けにアレンジされたメキシコ風アメリカ料理のＴＥＸ－ＭＥＸがほとんど！
オーナーシェフの渡辺氏はメキシコの名店で修行した後、日本で本場メキシコ料理を伝えようと1976年にLa Casitaをオープン！
日本におけるメキシコ料理の鉄人が生み出す極上のメキシコ料理を堪能できる！

★2016/06
時々無性にメキシカンガ食べたくなる！
生粋の日本生まれ日本育ちだが、何故かスパニッシュの魂が蘇る・・・先祖はメキシコ人がったのかもしれない！

さて、メキシコ料理といえばやはり日本で草分けの代官山のLa Casita（ラ・カシータ）！

アメリカでもポピュラーなメキシコ料理だがそのほとんどがアメリカ人向けにアレンジされたメキシコ料理風アメリカンのTEX-MEX（テックスメックス/テクスメクス）！
残念ながら日本でもメキシコ料理店と名乗るほとんどがアメリカのフィルターを通した料理のTEX-MEX・・・
日本で本格メキシコ料理が頂けるのは数少なく、一番はやはりLa Casita！

もちろんアメリカ流のボリューミーなメキシコ料理が好みな方のはおススメで出来ないし、アメリカで生まれたTEX MEXの定番料理のナチョスやファヒータ、ブリトーなどのアメリカンメキシカンな料理はここには無い！！

Tecate（テカテ）は国境の街Tecate発祥の地ビール！
いつもこちらでは缶だったが瓶になった・・・ライムを絞って塩をなめながら頂く！

●Periquitos con Queso（ペリキートス）
トルティージャを油で揚げたTotopos（トルティーヤチップス）にチーズをのせたおつまみ！

●Tostadas（トスターダス）
丸ごと揚げたトルティージャをにチキン、フリホーレス（レフリフライドビーンズ）、レタス、トマトを重ねたサラダ感覚のオープンサンド！

●Tacos（タコス）！
9種類の具からビーフを選択！
レタスやチーズを入れたアメリカ流ではなく、メインの具材だけ乗せるのが本場メキシコ式のTACO！
タコスに付くサルサ・メヒカーナとピクルスをたっぷり入れてウマ味をプラス！！

●Quesadilla（ケサディージャ）
トルティージャにチーズを包んで揚げた料理！
中にサルサを入れて頂く！！

●Guacamole（ワカモーレ）

アボカドに野菜、唐辛子を加えたディップ！
揚げたトトポスですくって頂く！

●Camarones al Mojo de Ajo （海老にんにく炒め）

海老をガーリックオイルで炒めた料理は店の代表的な料理！

●Tequila Submarina（テキーラ・スブマリーナ）
ビールのグラスにテキーラの入ったショットグラスを沈ませる・・・
その名の通り、サブマリン（潜水艦）にみたてたビールとテキーラのカクテル！

●Arroz y Pollo y Camaron a la Mexicana（メキシカンライス）
正にラカシータの定番料理のメキシカンライスは米を揚げてから炊き込むので米がパラパラ！
チキンとトマトで炊いたメキシカンライスにサルサや先ほどの海老のガーリックオイルをかけて頂けばウマさが倍増！

●Lomo de Cerdo en Salsa Sonorense（豚ロース肉のソノラ風）

メキシコ　ソノラ地方の郷土料理で、トマトソースベースに炒めた豚ロース、野菜、唐辛子を絡めて揚げたスライスポテトに上のせた料理！
本格的メキシコ料理店ならではの逸品！

娘の好物　米のメキシカンデザート　
●ライス・プディング(Arroz Con Leche)！

オーナーの渡辺氏は本場メキシコで修行した後に1976年に代官山で本格的なメキシコ料理店をオープン！
僕が通い始めてからももう30年以上の年月が流れたがここを超えるメキシコ料理店は未だ現れない・・・
渡辺氏ノメキシカン魂に今宵も感謝！
帰りがけにレジでオーナーシェフの渡辺さんと話していると2冊目のメキシコ料理の本を出版されたとの事で購入！
家でもメキシコ料理を研究してみよう！
ブログUMA SOULからの投稿です→http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1456.html

★2013/04
タイ王国の駐在から帰って来た人とこれから中国へ駐在する人の歓送会をすることになった！！
若い幹事と「タイ料理にしようか？　中華にしようか？　それとも間のベトナム料理にするか？」なんて悩んでいたが、中国に行く人から「メキシカンか良いな～！」とリクエストがあったので代官山のLa Casita（ラ・カシータ）ヘ！
副都心線が東横線とつながったので職場からも乗り継ぎなしの直通で行けるようになった！

日本でもアメリカ同様にテキサスで生まれのアメリカ人向けメキシコ風アメリカ料理のＴＥＸ－ＭＥＸの店がほとんど・・・
こちらは日本でも数少ない本場メキシコ料理が味わえる！

オーナーシェフの渡辺氏はメキシコの高級料理店HACIENDA DE LOS MORALESや Meson Del Caballo Bayo で修行し、1976年に代官山において日本でメキシコ料理を伝え始めたメキシコ料理の巨匠で「料理の鉄人」にも出場したメキシコ料理の鉄人だ！

今回は6人の宴会なので料理はコースにして、足りなかったら追加するという作戦にする！

●TECATE（テカテ）
まずはメキシコの国境の街Tecate発祥の自ビールTECATE（テカテ）で乾杯！
飲み方は飲み口にレモンを絞り、塩をかけて「Salud（サルー）」

●Guacamole(ワカモーレ)
アボカドで作るディップを揚げたてのトルティージャチップに付けるメキシコでもアメリカでも定番の前菜！

●Quesadilla（ケサディージャ）
トルティージャにとろ～りチーズを包み揚げたメキシコ屋台の人気物！
自家製のサルサを中に入れて頂く！

●Tacos de Res（牛肉のタコス）
焼きたてのコーントルティージャの上には味付けしたビーフ！
たっぷり2種類のサルサを入れレモンを絞れば本場メキシコの味わいがここに！！

●Tacos de Vegetal（野菜と小エビのタコス）
初めて食べる野菜と小エビのタコスはさっぱりした味わい！

●Ensalada Mixta（ミックス・サラダ）
アヴォカドたっぷりで酸味の強いドレッシングでさっぱり爽快！

●Camarones al Mojo de Ajo（海老にんにく炒め）
太平洋、カリフォルニア湾、メキシコ湾に囲まれたメキシカン・シーフードの代表的な料理！
エビをガーリックオイルで香ばしく炒めたプリプリの海老が最高にｳﾏい！！
別注のパンをもらい、海老の香りが染みたオイルをつけて頂く！！
こちらの店では絶対に外せない料理の一つ！

●Frozen Margarita （フローズン・マルガリータ）
このメンバーで出張の時に何度かメキシコで飲んだフローズン・マルガリータは思いの味！

●Arroz y Pollo y Camaron a la Mexicana（メキシカンライス）
アメリカのべたついたまずいメキシカンライスとは別物！
米をとぎ半日寝かせ、油でじっくり煮た後にオーブンで焼いたパラパラな仕上がりが病み付きになる逸品！
サルサをたっぷりかけ、好みでレモンやライムの酸味を加えて頂く!
海老のガーリックオイルを加えればさらにウマさが倍増する！

●Periquitos con Queso（ペリキートス）
プレミアムテキーラのTres Mujeres（トレス・ムヘーレス）！
3人の女性という意味を持つテキーラだが、女性的なイメージと異なり皮のボトルケースが男っぽくてが渋い！！
ヒモもあるのでこれを首にかけて歩きたいくらいだ！！
オレンジジュースも用意してくれたのでTequila Sunrise（テキーラ・サンライズ）のような味わいも楽しむ！

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★2012/12
娘の誕生日の12月16日！
「どこで食べたい？」と聞くと優柔不断な娘が目面しく即答で「ラ・カシータ」と答える！
予め予約をして代官山のLa Casita(ラ・カシータ) へ！
僕は上京した30年前から通っているが、18歳になった娘も虜・・・2世代でここのファンとなった！！

出迎えてくれるのはかつてＴＶ番組「料理の鉄人」にも殴りこみに行ったメキシコ料理の鉄人でオーナーシェフの セニョールワタナベ（渡辺庸生　氏）
日本のほとんどのメキシコ料理店はテキサスメキシカンのTEX-MEXのアメリカン料理だがこちらは本物のメキシコ料理店！
オーナーシェフ渡辺氏はメキシコの高級料理店HACIENDA DE LOS MORALESや Meson Del Caballo Bayo で若い頃に修行した後、1976年に代官山において日本ではまだ馴染みの無い本場のメキシコ料理を伝え始めたメキシコ料理の巨匠！

もちろん本場メキシコ料理店なのでMENUにはアメリカでおなじみの「Nachos(ナチョス)」や「Chili con carne(チリコンカルネ)」、「Burrito(ブリトー)注*メキシコにもあるがアメリカのブリトーとは全く違う」など言ったアメリカ人の味覚に合わせたTEX-MEX(テックス・メックス/テクス・メクス）というメキシカン”風”のアメリカ料理は存在しない！
逆に言えば、アメリカで食べるメキシコ料理を求めてして訪問するのはナンセンスである！

さて、まずは乾杯！
主役の娘はは18歳になったが酒が飲めるまではあと2年の辛抱！
娘はジュース、僕と妻はメキシコ国境の街Tijuana（ティファナ）発祥の地ビールTECATE（テカテ）にライムと塩を入れて「サル～♪」

★Tostadas（トスターダス）
揚げたトルティージャ（トルティーヤ）に豆のペーストのfrijoles(フリホレス) と 蒸したチキンをのせ、レタス、トマトを重ねオープンサンドでサラダ感覚！

★Guacamole(ワカモーレ)
アボカドから作るディップを揚げたてのトルティージャチップに付けて頂けばテカテが進む！

★Tacos de Res（牛肉のタコス）
ふんわりウマい真骨頂の手作りのコーントルティージャに味付けしたビーフ！
サルサを入れてレモンを絞って！！
アメリカのタコスと異なり、本場メキシコのタコはレタスやチーズは入れません、また挽肉も使いません・・・もちろん小麦粉のフラワートルティーヤ使わず揚げもしません（笑）

★サボテンジュース
娘のお代わり！

★Frozen Margarita （フローズン・マルガリータ）
ラカシータのオリジナルレシピは甘くなくてウマい！

★Enchuladas Rojas（エンチラーダス・ロハス）
トルティージャの中身はチキン・ポーク・チーズから選べる！
娘の希望でチキンをチューズ！
具を巻いたトルティージャをサルサで煮込んだ料理！
自家製の辛さとウマさは他店とは別物！

★Camarones al Mojo de Ajo（海老にんにく炒め）
太平洋、カリフォルニア湾、そしてメキシコ湾に囲まれたメキシコ料理のシーフードの代表作！
エビをガーリックオイルで香ばしく炒めたプリプリの海老がたまらなくウマい！
海老の香りが染みたオイルはパンで拭っていたき、残りのオイルは後でメキシカンライスに注入する・・・

★サブマリーナ（潜水艦）
ビールにテキーラのショットを潜水艦にみたて沈める・・・

★Pollo en Mole(若鶏モーレソース)
チョコレートを使ったソース「サルサ・モーレ」のたっぷりかかったメキシコの伝統的な料理!
もちろんチョコと言っても甘くないので甘いのが苦手な僕も大好物

★Lomo de Cerdo en Salsa Sonorense（豚ロース肉のソノラ風）
畜産が盛んなメキシコのソノラ州の肉料理！
豚ロース肉、野菜、唐辛子を炒めトマトソースを絡め、揚げたポテトスライスの上にのせた！
ラ・カシータでしか頂けない逸品のメキシカン！

★Arroz y Pollo y Camarón a la Mexicana（メキシカンライス）
アメリカのメキシカンで料理の付け合わせに出てくるべちゃべちゃなメキシカンライスは食べきったためしは無いが、ラ・カシータのメキシカンライスはいくらでもお代わりしたくなるほどウマ！！

我が家でもオーナーシェフの本のレシピで作る定番のメキシコ流ご飯！
ただリゾットのように米を炊くのではなく、米をとぎ半日寝かせ、油でじっくり煮る・・・
そしてオーブンで焼く1日がかりの手間ひまかけた料理!!
サルサをたっぷりかけ、好みでレモンやライムの酸味を加えて頂く!
さきほど残しておいた海老のガーリックオイルを加えればさらにウマウマ！！

★ライス・プディング
娘のデザートはいつもこれ！
米で作ったデザートはシナモンの香りがアクセントとなる！

もう長い事か通っているが今までで一番食べた・・・￥23000オーバーの会計がその証拠（笑；
時々しか来れないが、最高のメキシコ料理にいつも　Gracias！

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★2012/08
日本では世界中の料理が食べれるグルメ大国と言われているが、メキシコ料理に関しては未発展である！
しかも「本場メキシコ料理」とうたっている店ですらメキシコ料理ではなくてそのほとんどがアメリカ料理だ！！
メキシコは北アメリカと陸続きだからアメリカでもメキシコ料理が栄えた・・・
特にメキシコとの国境に近いアメリカ南部の都市テキサスでは長い年月を経てアメリカ人の味覚に合わせたTEX-MEX(テックス・メックス/テクス・メクス）というメキシカン”風”のアメリカ料理が栄えて全米に広まった！
そしてアメリカ観光客を通して日本でもメキシコ料理店が増えてはいるが、あくまでもアメリカのTEX-MEXがベースで本場のメキシコ料理ではない店がほとんどだろう！
つまり、アメリカのフィルターを通したメキシコ風テキサス料理が日本では本場メキシコ料理として誤認識されてしまっている事実は否めない！！
日本のカレーライスとインドのカレーが違うように別の料理である！
互いにまったく別の料理なのでどちらが良いとは言えないので好みの問題だが、家族3人の意見が一致し、本場メキシコ料理が食べたくなった！

さて、この広い東京でも本場のメキシコ料理を食べれる店は極わずか・・・
その中でもダントツなのはやはり代官山のLa Casita(ラ・カシータ)しかない！！
初めて通いはじめてからもう30年近く経つがここ数年ご無沙汰している・・・
もここのファンなので２代でひいきにしている店である！！
オーナーシェフ渡辺氏はメキシコの高級料理店HACIENDA DE LOS MORALESや Meson Del Caballo Bayo で若い頃に修行！
1976年に代官山で本場のメキシコ料理を伝え始めた日本におけるメキシコ料理の巨匠Mr.ワタナベ！
あのＴＶ番組「料理の鉄人」でメキシコ料理人としても登場した鉄人だ！！

★TECATE
大人はメキシコビールの代表格のTECATE（テカテ）！
ちなみにTECATEはカリフォルニアとの国境の街 Tecateが発祥！
飲み口にライムを搾り、塩をかけて頂く！！
娘はまだ未成年なのでNopalitos（サボテン）のジュースで乾杯する！

★Tacos de Res（牛肉のタコス）
ビールにはＴＡＣＯ！・・・タコスは１オーダーで2枚入りだが３枚にしてもらう！

さて、メキシコ料理に馴染みが無い方のために、先に述べたアメリカの「テクス・メクス」と本場メキシカンの見分け方を簡単に説明しよう！
以後、省略してアメリカ流は「TEX」、本場メキシコのものは「MEX」と表記！

おそらく日本で一番知名度の高い料理といえばTACO(タコ)でしょう！
（タコスは複数系でTACOSタコスだが、１個だと勿論ＴＡＣＯ/タコ）
タコの皮であるトルティージャ（トルティーヤ）はＴＥＸはフラワー（小麦粉）、ＭＥＸはコーン！
揚げたトルティーヤはテクス・メクス以前にアメリカのファストフードなのでタコスとしては論外！！
大きさも本場のＭＥＸのタコは１２ｃｍくらいの手のひらに収まるサイズでかなり小さい！
タコの具は肉はビーフ、ポーク、チキン、フィッシュなどだが、ファストフードのタコのような挽肉は使わない！
アメリカで良くハンバーガーに入て食べるウェンディーズの定番、チリコンカーン/チリコンカルネ（通称：チリ）は勿論アメリカ生まれのＴＥＸでＭＥＸではない！

タコの場合の簡単な見分け方は、刻んだレタスやチーズなどが入っているのアメリカンのＴＥＸスタイル！
好みでレモンやライムの柑橘を搾って辛いSalsa（ サルサ）やアヴォカドで作ったワカモーレを入れて頂く！
また、日本でよく「サルサソース」と耳にするが、スペイン語では、サルサ＝ソースの事なのでSalsa(サルサ) だけで良い！

メキシコ屋台のTACO→http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-811.html
アメリカでもメキシコ人街では本場のＭＥＸスタイルのＴＡＣＯが食べれる店があります→http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-793.html
ちなみにこちらがアメリカ式のレタスが入ったTACOS→　http://blog-imgs-14-origin.fc2.com/u/m/a/umasoul/clb03.jpeg


アメリカサイズの大きなコーントルティーヤは日本でもカルディのような輸入食料品店で買えるようになったが、残念ながらこのメキシコサイズの12ｃｍくらいの手のひらサイズのトルティーヤは日本では売っていない！
ここで食べるか、自分でつくるしかないのが現状でしょう！
(COSTCOで売ってるコーントルティーヤはＴＥＸとＭＥＸの中間くらいで比較的小径です）

★Quesadilla（ケサディージャ/ケサディーヤ）
トルティージャにチーズを包み揚げたメキシコ屋台の人気といえばこれ！
ちなみに、揚げたトルティーヤチップスにたっぷりのチーズやサワークリームをトッピングしたナチョスはＭＥＸと勘違いする人も多いかも知れないがＴＥＸの定番である！

★Camarones al Mojo de Ajo（海老にんにく炒め）
メキシコ料理といえば辛い料理を想像しがちだが、実際には好みでかけるチレ（唐辛子）の入ったサルサが辛いだけで料理自体は辛くはない！！
そしてメキシコは島国ではないが、太平洋、カリフォルニア湾、そしてメキシコ湾に囲まれていてメキシコ料理の醍醐味はシーフードにあり！


エビをガーリックオイルで香ばしく炒めたシーフード料理で、プリプリの海老を堪能した後は、海老の香りが染みたオイルはパンで拭っていただく！！

★Arroz y Pollo y Camaron a la Mexicana（メキシカンライス）
チキンと一緒にトマトで炊いた米料理だが、炊く前に米を揚げる事でパラパラに仕上げ、メキシコ料理の鉄人のレシピが光る！！
このパラパラなメキシカンライスはここでしか食べれない逸品料理である！
レモンを絞ってサルサと一緒に頂くが、上記の海老料理のオイルを入れても味の変化が楽しめてウマい！！

★Lomo de Cerdo en Salsa Sonorense（豚ロース肉のソノラ風）
アメリカのアリゾナ州に隣接するメキシコのソノラ州は畜産業が盛んな地域！
そのソノラ州の料理がこちらで、豚ロース肉、野菜、唐辛子を炒めトマトソースを絡め、揚げたポテトスライスの上にのせた豚肉料理！
この料理もラ・カシータの真骨頂のメキシカンだ！

★Tostadas（トスターダス）
揚げたトルティージャに豆のペースト英語：Refried Beans（リフライドビーンズ）/スペイン語：frijoles(フリホレス) と 蒸したチキンをのせ、レタス、トマトを重ねオープンサンドは、サラダ感覚の料理！
メキシコのタコは揚げないし、レタスも入れないが、アメリカのファーストフードの揚げたタコのスタイルは、このトスターダスがヒントになって誕生したのかもしてない！？

★Frozen Margarita （フローズン・マルガリータ）
ビールを2本開けた後はスイッチ！！
氷をミキサーで混ぜ、シャーベット状にしたマルガリータのスタイルメキシコでも定番だが、アメリカのTEX-MEXチェーンレストランのEl Torito（エル・トリート）http://www.eltorito.com/home.htmlが考案したと言われている！

★Postres
娘の好物のメキシカンなデザートは米で作るデザートのライス・プディング！
シナモンが利いてて最高に美味しいとご満悦の様子！

ブログ（ＵＭＡ　ＳＯＵＬ）からの投稿です→　http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1018.html

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★2007 / 07
メキシコ料理が食べたくなり、24年前ほど前から通う代官山の「La Casita(ラ・カシータ)」で今日は思い存分メキシカンを頂くとしよう！

日本で多いメキシコ料理店と言えば、アメリカにおけるアメリカ人向けにアレンジされたTEX MEX・・・
日本の中華と本場中国料理のような違いで、食には好みがあるのでどちらがウマい!と思うかは人それぞれだが、僕のメキシカンの基準はここ本場メキシコ料理店「ラ・カシータ」だ!

オーナーシェフである渡辺 庸生さんはMexicoに渡り、メキシコの高級料理店 HACIENDA DE LOS MORALESや Meson Del Caballo Bayo で修行!日本に帰国して1976年La Casitaを渋谷公園通りにオープンした日本におけるメキシコ料理の草分け的な人物！

1978年〜1987年までは代官山の 旧山手通り(ハリウッドランチマーケットの隣)に移転・・・そして現在の東横線の代官山駅の線路沿いに移り現在に至っている！

1998年に渡辺氏は,あのフジテレビ「料理の鉄人」にメキシカンの料理人として初出登場し、イタリアンの鉄人「神戸勝彦氏(現在、恵比寿でリストランテ・マッサを経営)」と対決!・・・負けはしたが、日本での本場メキシコ料理の存在をメディアを通してて知らしめた！！
そしてVTRを観たテキサスのメキシコ人調理人もここの料理を学ぼうと訪れたらしい・・・渡辺氏の料理はTex Mexでは無い本場メキシコ料理なのである！！（僕のスパニッシュ系友人もうならせた本場メキシカンです）
☆Tecate
さて前置きが長くなったが、メキシコビールの定番「Tecate(テカテ)」でサルー(乾杯)!!バハの小さな町で生まれたTECATEは缶が主流!・・・ライムを搾って飲み口に塩を振るのが作法だが、入れすぎると噴火するので塩の振り過ぎには要注意だ！

メキシコ料理の食文化は、紀元前6000年・・・古代アステカ王国の時代からトルティージャ(トルティーヤ)が食されていたという！
その代表的な調理と言えば、肉や魚をトルティージャに包んで食べる日本でもおなじみのタコス!
本番にこだわる渡辺氏の作るタコはトルティージャを作る際にカル(石灰)を入れる！
☆Tacos de Res(牛肉のタコス)
シンプルながら定番のタコス!・・・メキシコ人の主食のマサ(とうもろこしの粉)を伸ばしたトルティージャの定番料理!付属される2種類のサルサをのせて頂く!・・・好みでワカモーレをのせてもウマい（別注文）
☆Tacos de Buche(豚の胃のタコス)
サルサモーレが引き立つ!
サルサモーレは1531年頃に生まれたビターチョコレートを使った(甘くはない)メキシコ料理に欠かせないソース!
これはかなり辛く、汗が吹き出るがウマくて癖になる！
☆サボテンのジュース
程よい甘みでヘルシーだ!!

LA在住中にメキシコのバハ半島のカボサンルーカスへ旅した時にそのメキシコ料理に対する感動が再び戻った!
メキシコ料理=辛いとかという日本人的観念が覆されて、素直に「ウマい!・・・これが本場のメキシカンなのか??」と・・・そしてラ・カシータの記憶がよみがえった!
確かに日本食と言っても家庭料理、丼、ラーメン、会席料理のような高級料理、そして地域によっても味付けや調理訪は異なる！
☆Camarones al Mojo Ajo(エビのにんにく炒め)
ステレオタイプなメキシコの定番料理が続いたが、海老やロブスターを使った魚料理が今でも忘れられない！
そんなメキシコの海に面した地方料理も味わえるのである!このCamarones al Mojo Ajo(エビのにんにく炒め)はメキシコのベラクレス地方などの漁港で味わえる料理！
パンに残ったガーリックオイルを付けて頂く！
☆Guacamole(ワカモーレ)は言わずと知れたアボカドのディップ！
タコスに入れたり揚げたトルティージャに付けて頂く酒のつまみに良く合う一品！
ここのワカモーレはそんじょそこらの店ででは味わえない！
☆Pollo en Mole(若鶏モーレソース)
サルサ・モーレのたっぷりかかった絶品メキシコ伝統料理! フローズンマルガリータはLa Casitaオリジナルレシピだ!
☆Lomo de Cerdo en Salsa Sonorense(豚ロースソノラ風)
メキシコのソノラ地方の料理！
揚げた薄切りポテトがアクセントになり、炒めた豚のロース肉をサルサに絡めた絶品!
☆Arroz y Pollo Camaron a la Mexicana(鶏とエビの炊き込みご飯)
シンプルに思えるが、下ごしらえ(米をとぎ半日寝かせ、油でじっくり(揚げるという感覚では無く煮る)、そしてオーブンで焼く1日がかりの料理!!・・・この料理は我が家でも回数を重ね近い味になって来た！
サルサをたっぷりかけ、好みでレモンやライムの酸味を加えて頂く!
☆Tostadas(トスターダス)
楽しみにしていたが、今日の入店時にはフレホース(豆を5時間程ラードで煮た料理)の煮込みは出来ていないという事であきらめていたが、最後の最後に準備が出来たようだ！
この時点でかなり満腹だが、揚げたトルテージャニにフレホースを塗り、ブイヨンで炊いた鶏(ささみ)を裂いて乗せ、レタス、オニオン、トマトをのせて、サルサをたっぷりかけてレモンを絞る！
☆Arroz Con Leche(ライス・プディング)
米のメキシカンなデザート!
シナモンがアクセントになった女性に人気のスイーツ!
「いやー今日は良く食べたー！・・・Gracias」