abicatさんが投稿したレフェルヴェソンス(東京/表参道)の口コミ詳細

猫好き夫婦の気まぐれ猫まんま

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レフェルヴェソンス表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

3

  • 夜の点数:4.5

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 5.0
3回目

2021/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

三ツ星へ進化に納得。

久しぶりのレフェルベソンス。ミシュラン三つ星おめでとうございます。

実は続けて3回行った後、足が遠のいていましたが、今回行ってみて嬉しい驚き。
我々にとってはとても心地よく素晴らしい進化をしているように感じました。
昨年のコロナでの緊急事態宣言の頃から、シェフとオーナーの情報発信をFacebookなどでリアルタイムで拝見していて、オーナーの懐の深さ、強さ、としてシェフはじめ、スタッフ皆さんとの結束の強さを感じてはいましたが、それがお店に一歩入ったところから感じられました。
体験としては前回よりも素晴らしく歓迎され、大事にしてもらいながら楽しいやり取りの続くライブ感あふれる空間になっていました。

お料理も前回あった少し茶目っ気も感じるような赤い箱だったり、棒つき飴のようなデセールは無くなり、逆に備長炭を大胆に席の横に持ち込んで、ホタテとフグの白子をホタテの貝皿に火を入れたり、のどぐろの皮目をパリッと焼いたりと楽しい演出が。のどぐろのお皿は香箱蟹のソースがまた濃厚で◯美味しかった。
また、国内の野菜、調味料、チーズなどをふんだんに取り入れて、国レベルでの地産地消をされている事をよく感じられました。
鴨の火入れが素晴らしくて、脂を焼き切ってパリッとさせた鴨の筋肉側はレアでしっとり、まるで魔法のような絶妙な焼き方でした。
何といってもサービスもソムリエも、重たい野菜の乗ったトレーを持ってきてくださるアシストのスタッフさんも皆さん本当にニコニコ、楽しそうで、お話をしていて本当にこちらも嬉しくなってきます。素晴らしいですね。

お酒に関して、最初の食前酒はワインと日本酒を混ぜたカクテル。目の前で仕上げてくれます。
ペアリングのシャンパーニュは別注文。スタンダードのペアリングでも、この日は年代のこなれたフランス産が主で美味しかった。毎回このレベルが出るのならば次もぜひペアリングでお願いしたい。

総じて、客席で仕上げるお皿が増え、ライブ感、グランメゾンに来たというエンターテイメント、満足感は以前よりも増し、かなり進化していると感じました。ミシュランの星3も納得です。

今まで同様、やはりシェフは出てこられませんでした。お見送りも無く。
私は終盤または退店時、シェフにお礼を言いたい方なのでちょっとそこは残念だなと思います。
人には個性があり、得手不得手ありますから、責めてはおらないのですが、一度目を見て彼のエネルギーや秘めた情熱を感じながらお礼を言ってみたいと思っています。
そのうちお顔、見せてくださいね!

気になるコロナ対策も万全。入り口でアルコール&検温。
各テーブルにもお酒屋さんが作ってくれたという個人用アルコール。窓は少し開いていて、さらにテーブルとテーブルの間も広いのでコロナのことは気にせず食事できる環境が整っています。
箸は割り箸。ナイフは最初に自分だけが使うものをチョイス。

●コロナ対策安全度 5

最後は自由に選べるお土産まで持たせてもらえて大満足でした。

ご馳走様でした。またお邪魔します。

まだアップルパイとチュッパチャップスの時代にしか来てないという方は是非レフェルベソンスの進化を体験しに訪れてみることをおススメします。

  • お土産はこの中から選べます

  • 目の前でたててもらえる抹茶

  • 小菓子

  • 小菓子

  • 小菓子

  • デザートワイン

  • チーズ

  • チーズ

  • 国産チーズ

  • 鴨タヤリン

  • 鴨タヤリン

  • 鴨タヤリン

  • 鴨タヤリン

  • ニュイサンジョルジュ1cru

  • のどぐろ

  • モンラッシェ1cru

  • のどぐろ

  • のどぐろ

  • 炭で皮目を焼きます

  • 内側

  • カブの定点観測

  • カブの定点観測

  • カブの定点観測

  • カブの定点観測

  • 古代小麦パン

  • アルチザン野菜

  • アルチザン野菜

  • ロワールのシュナンブラン

  • じゃがいもパン

  • 使う野菜のプレゼンテーション

  • ふぐ白子リゾット

  • ふぐ白子リゾット

  • カラスミふりかけ

  • ある日のメニュー

  • 野菜スナックと豆腐サワークリーム

  • 入り口にお花

2021/01/29 更新

2回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク5.0

堅苦しくない高級フレンチ

レフェルベソンス

リニューアル後初めてのレフェルベソンス。お店の内装は以前と一新されていて、以前のような泡押しの空間からシックな大人のフロアに変わっています。スタッフも一部の方がかわられているようです。
こちらのお店、高級フレンチでありながら、スタッフさんたちの気さくな接客が魅力です。ソムリエの方も若い方になっていた。以前の方もよかったが新しい方も定番から面白いワインまであわせていただき、ワインに関するお話も面白かった。
アルザスのピノグリ、ニュージーランドの希少ピノノワール、そしてチーズに合わせていただいた小布施ワインが面白かった。
こだわりあるチョイスですね。

この日の料理も定番の某ファーストフード風のアップルパイ風や定点蕪などは健在。初めての人も楽しめます。ただリニューアル前のような驚き要素は縮小している印象です。

最初に訪問したときの驚きは薄れたものの、料理の完成度とワインとのマリアージュは素晴らしいです。なによりスタッフの方々の堅苦しくないおもてなしの心が気持ちいい。記念日でもデートでも満足して気持ち良い時間をすごせるお店で間違いないでしょう。

途中日本酒に合いそうなお皿が入っています。フレンチで流行の日本酒のペアリングも事前に言っておけば当然ながらワインを合わせてもらえます。ここはリクエストしておいたほうがよいでしょう。

ごちそうさまでした。

  • 表の看板

  • 待ち合い室

  • 食前酒は金杯で

  • シャンパン

  • シャンパン

  • アップルパイのように

  • イカのお皿

  • アルザスのピノグリ

  • おなじみの定点蕪

  • おなじみの定点蕪

  • おなじみの定点蕪の焼き目

  • ロワールのシュナンブラン

  • 甘鯛

  • ムルソー2014

  • おなじみのナイフ

  • 沖縄の豚

  • 希少ピノノワール

  • 小布施ワイン

  • チーズ盛り合わせ

  • ソーテルヌはなんと1989

  • デセール

  • デセール

  • 小菓子

  • 抹茶

2017/06/21 更新

1回目

2014/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク5.0

発見の連続。五感をフルに刺激するフレンチ。

久しぶりに想像を超える事の連続で、価値ある晩餐でした。
こういう驚きは改装前のロオジエ来訪以来かもしれません。
第一の発見は苦味の妙でした。
(メニューのこまごました説明は、夜のコースが一つだけなので、ほかの方のレビューを参考にしてください。)
季節がら山菜の旬の盛りから名残あたりです。
この山菜の苦味がこれほどうまく使われた食事を今までいただいた中では経験ありません。
メインの豚と共に蕗の薹のドライフリーズ的粒が供されるのですが、これが抜群においしい。
豚の肉のしっとりとした甘味、そこに若干だけ甘味をまとわせた薫り高い蕗の薹が足されると
肉の味の余韻を引きつつ、同時に苦味がさっぱりと脂のしつこさを和らげてくれます。素晴らしい組み合わせでした。
また、ホタルイカのお皿では、あえてホタルイカのワタがほぼレアに近い状態で全体を暖かい半生で調理され
スルメイカのワタに近いような苦味とワタの脂と身の甘味が混然一体となって美味しかった。
そういえば甘すぎると苦くなるのだったかと、人間の味覚の不思議さを思い出したりもしました。
第二の発見は土でつなげるという楽しみ方でした。
ホタルイカのお皿、石鯛のお皿と二つ続くので、ワインを白のミネラル分を感じるシャルドネ種で選んで頂き、その後赤も有機ノンフィルターの南地方のピノノアールを選んで頂きました。
面白かったのはフォアグラのお皿とメインの豚のお皿、どちらも白赤共に合うという事でした。
なぜなら、付け合せのお野菜、山菜、豆が有機栽培のしっかりした土の味を感じるもので
ワインもミネラル豊富な土を感じるものだったためです。ソムリエさんに感謝しきりです。
第三の発見は対比と変化です。
温かいものと冷たいもの、脂のしっかりしたものとさっぱりしたもの、しっとりしたものとカリッとしたもの、生と調理したもの。甘いものと苦いもの・・・ 最初から最後まで お皿の持つエネルギーと注がれている熱意や愛情は一定な中で、これだけの変化を次々ともたらされると、疲れずにずっと楽しめました。最後には心地よく満足してもうゆっくり熟睡できる事は間違いなしと感じたほどです。
このように滞在3時間半ほどの晩餐はめくるめく感動の連続であっという間に終わり
夢のような一夜を過ごさせていただきました。

サービスの皆さんの気概とホスピタリティ、ラグジュアリーに空間をゆったりと使った店内。
すべて素晴らしかったです。
次回また季節が変わってお邪魔するのを楽しみに待つことにします。
ああ待ちどおしい。ごちそうさまでした。

以下相方から一言。
見ためで風味がどちらかわからないオリーブ。某有名店のファーストフードそっくりのパイ。見た目は普通なのに左右で温度の違う烏龍茶。チュッパチャップスそっくりのミニデザート。随所に見える遊び心が食事を飽きさせない。かといって遊びだけではなく、特筆すべきは秀逸な火入れ。特に中はほぼレアに仕上げられた魚料理は火入れが絶妙。カンテサンスの魚料理の火入れも素晴らしかったけど、全体的な雰囲気、初めての訪問でも気軽に話せる気さくなスタッフやシェフなど、居心地では断然こちらのお店の方がよかった。
ごちそうさまでした。

  • 食べられるアニバーサリー用キャンドル

  • オリーブ ちょっと仕掛けが。見た目は同じですが風味が違います。

  • 桜鯛、桜海老、新玉葱、新わかめを2口で

  • あの箱は・・・某ファーストフード店のアップルパイのよう

  • 新牛蒡、砂肝、ローズマリーのパイ

  • お店のロゴをイメージしたバター

  • 蛍烏賊とプチベール、ホンダワラ、塩漬けレモンのエミュルション、本わさび、紀州梅の泡

  • 丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、バスク黒豚のジャボンセック&ブリオッシュ

  • やわらかく焼き上げた石鯛と菜の花、大浅蜊、唐墨、山椒の葉とオイル こちらも中はほぼレア 

  • フォアグラのナチュラル、グリンピースとフロマージュブランクワルク、バナナの薫製&キャラメリゼのエクラゼとミントオイル

  • 右と左で 金宣烏龍茶 なんと左右で温度が違います!

  • 選べるナイフ

  • 岩手白金豚のロース肉を窯で焼いて、ふきのとうのピュレと甘酸っぱい肉のジュ、山菜たちと黒オリーブ

  • 厳選チーズアソートメント、手前がフランス、奥が国産

  • 時季のお野菜

  • とちおとめと空豆のクレーム・オ・ブール、抹茶メレンゲ、マンダリンオレンジのアイスクリーム

  • ジンジャーミルクムースとダージリンアイスクリーム

  • ミニお茶菓子たち チュッパチャップス付き

  • コーヒー

  • プティバゲットの端っこがカリカリ

2014/04/26 更新

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