15回
2023/08 訪問
リニューアル後のレトロバゲットはかなりいいです
昨日CALVAに行ってゲットしたバゲットトラディショナルが恐らく酷暑のせいか相当へたっている
のを目にしてついつい野次馬根性で當店のレトロバゲットの状況も見たくなった。
今日も酷暑。そんな中辻堂経由でこちらに。私も人の事は言えないのだが暑い中で外に出ているの
はお年寄りばかり。皆さん熱中症には気を付けましょう。
いつもは混んでいる當店も酷暑のためかお客さんは1名のみ。暑いとパンの売れ行きも落ちるため
か置いてある種類も少なめ。ただその分落ち着いて買い物ができる。お目当てのレトロバゲットと
昨日買いそびれたベーコンエピを購入。
翌朝食する。
レトロバゲットは少し前にリニューアルしたのだが、リニューアルが功を奏したかこの暑さでもほ
とんどへたっていない。以前のレトロバゲットは暑い時期はかなり柔らかくなっていた。こちらの
お店は石窯だから暑いと調整が難しいのだと思う
クラストの引きとクラムの気泡は申し分ない。素材の風味も感じられる。リニューアル後はかなり
いいですね。
2023/08/30 更新
2023/06 訪問
久しぶりに買ったレトロバゲットが進化していい感じになっていた
源吉兆庵の後はパンを仕入れにこちらに。辻堂界隈は海に向かう南北に走る道路は主要なものがあ
るが東西に走る道路は主要道路は湘南新道しかない。海浜公園通りを湘南新道と交わるOKストアの
所まで行くとかなり距離的にロスになるので細かい道をごちゃごちゃ通りながらお店に向かう。
店内を見渡すとあまり見たことが無いシェイプのパンが。レトロバゲットだった。端が丸いシェイ
プだったのだが尖った尻尾タイプになっている。そして暑くなって湿気も多いこの時期はバゲット
もへたって来るのが常なのだが随分しっかりしている。
他にベーコンエピともう1種購入する。
翌朝食する。
バゲットの尻尾がいい感じだ。フランスでは取り合いになるというこのバゲットの尻尾。硬さと言
い焦げ具合と言い申し分ない。
そして当然ながら尻尾以外もかなり進化している。石窯で焼いている當店は暑さや湿度でパンの焼
き上がりが結構違ってくる。そこがウィークポイントと言えばそうなのだが、贔屓の引き倒しと言
うかこちらのお店のファンはそこもまた魅力だと思ってしまう。
ところがそういう杞憂を吹き飛ばす見事なクラストの硬さと引き、そしていい感じのクラム。大分
いい感じになっている。CALVAと並ぶ湘南2トップの座は当分安泰の感じでした。
2023/06/22 更新
2023/03 訪問
久し振りにうかがいフリュイ系をいただく
ウォーキングの途中でそういえば最近當店に寄っていないことが頭をよぎる。辻堂・鵠沼方面には
ケーキ屋さんが少ない代わりに行きつけのパン屋さんは多い。そしてそういうパン屋さんは押しな
べてレベルが高いので後は買いやすさと言うか自分の感性にぴったりくるかどうかになる。
そんな理由から私が一番行くのは多分鵠沼海岸のボヌールになる。お店の佇まいと決して空いてい
るわけではないんだけど何となく落ち着いた感じが好きなのだ。もちろんバゲットボヌールという
逸品があるのも理由だけど。ちなみにレビューは大幅にさぼっている(笑)
當店はパンのレベルは文句のつけようが無いけどとにかく混んでいてお客さんも賑やかな人が多い
のがどうも。湘南新道という車の多い通りに面しているのもざわざわする理由なんだろうけど。個
人的にざわついているお店が苦手なのだ。
とはいえまぁたまにはということで覗いてみる。
昔はたまに土曜日にも置いてあったカンパーニュは置いていない。あの硬~いクラストと加水率が
高いクラムで次の日には潰れちゃうカンパーニュ。あれば食べたいんだけど残念ながら。いつもレ
トロバゲットでは芸が無いのでフリュイ系のライ麦パンを。中にはナッツとドライフルーツが入っ
ている。他にオリーブのパンともう1種類いただく。値段は1,100円ちょっと。やはりフリュイは高
い(1/4で500円)
翌朝食する。
フリュイはオーソドックスで美味しい。これがライ麦のフリュイなんだなぁとしみじみ思う。こう
いうパンを焼かせたら界隈で右に出るものは少ない。
オリーブのパンも文句ない。
ここのところテーブルクロスをセットするとのっかって来るレオンに今朝も場所を占領される。猫
好きなのに猫の毛が嫌いな(何を考えているだろうか笑)奥さんの方は怒られるから寝ころばない。
猫も一応気を遣っているのだ。コシャルはいつもの定位置で。
2023/03/09 更新
2022/03 訪問
久し振りのレトロバゲットはいい感じでした
3月になって会社から有給休暇の消化がよろしくない旨の警告メールが来た。元々猫がいることも
あって旅行はほとんどしないし、在宅勤務が中心になって家に居ることが多くなるとますます休暇
を取らなくなった。ということで3月は毎週1~2回休暇を取る羽目になってしまった。
休暇と言っても特に何をするわけでもない金曜日、取り敢えずウォーキングに出かける。目的は久
し振りの當店。週末はお客さんが多いのでついつい遠ざかってしまうのだ。
平日だと人の数は多くない。レトロバゲットとクリームチーズのパン、そしてこのお店の大人気の
石窯のピッツァパンをいただく。
翌朝食す。
レトロバゲットは随分太いけどそれはそれとして、引きの強いクラストと気泡が多いクラムは健
在。大分暖かくはなって来たけどまだいい感じだ。
それ以外のパンも美味しくいただきました。
暖かくなっても朝はそれなりに冷える。伝次郎は定位置、レオンは多分メジロを探しているうちに
寝ちゃたんだろうと思う(笑)
2022/03/18 更新
2021/12 訪問
プルクワで今年2つ目のシュトレンをいただく
ぎっくり腰中だけど動かないと更に悪化するので短めのウォーキングをしに久し振りにこちらに伺
う。寒くなって来たからそろそろレトロバゲットの品質も安定してくるころだ。
レトロバゲットと最近どこでも見かけるミルクフランスがこちらにもあったのでそれをトレーに乗
せ、ライフロマージュも乗せて会計の列に並ぶ。レジの手前に小振りなシュトレンが。赤ワイン煮
タイプとイチゴのシュトレンの2種類。赤ワイン煮の方をいただく。1,600円。サイズも小振りなの
で値段も手頃。
家に帰ってシュトレンを食する。
流石はプルクワ。生地のしっとり具合と煮込んだフルーツから沁み出る洋酒の感じが絶妙だ。その
ため砂糖の付き具合もいい。美味しくいただきました。ブーランジェリーアンサンブルも参考にさ
れたらいいと思う。
レトロバゲットは翌朝。
予想通りクラストの硬さは戻って来ている。こうなるとエリアで敵うものはいないくらいの最強の
バゲットになる。
伝次郎君は相変わらず床暖を満喫しています(笑)
2021/12/15 更新
2021/05 訪問
久し振りにレトロバゲットを堪能する
柑山(Cinq)でパンを購入した後久し振りにこちらに寄る。連休は長いのでその分のパンを購入し
たかった。個人的に大好きなパン屋さんなのだがいつも凄く混んでいるのと、ウォーキングの往路
なのでついつい買わずにお店の前を通り過ぎてしまうのだ。大好きなカンパーニュは日曜日だけ焼
くことが多いし。私がちゃんとパンを食べるのは週末と休日なので、次の日が月曜日だと買わない
のだ。
今日は何故かお客さんが多くない。外出自粛の影響だろうか。TVで江の島に訪れる人が多いことを
GW中ずっとやっていた。家の近所の江の島に繋がる国道の混雑ぶりは確かにすごかったけど、こ
の界隈には影響がないようだ。
当日はペールでデリを買って来たのでその晩に食する。
暖かくなってきたせいか、クラストは硬くないけど引きの強さはさすがだ。クラムの風味は増した
ような気がする。ちょっとしなっとなってるけど、プルクワのレトロバゲットは健在だ。私にとっ
てはCALVAのトラディショナルと並ぶ湘南2Top。
いつもブレないCALVAに比べてプルクワは結構ブレる。下ブレもあるけど上ブレもある。JAZZに
例えれば、CALVAがコルトレーンでプルクワがソニーロリンズみたいなものか。理系風に確実に積
み上げてくるコルトレーンはほとんどブレない。文系と言うか芸術系で天才肌のロリンズはいい時
はいいんだけど、酷い時は酷い。けれども上ブレした時の彼の音を求めてみんなのめり込んで行く
んだ。まぁ贔屓の引き倒し的な要素が強いんだけど(笑)
おまけで、我が家のキャットタワーを巡る攻防を。
老猫用に購入したはずがレオンとコシャル専用と化している新しいキャットタワー。ムックはスト
レスが溜まるようで見上げて唸っていたり、彼のストレスのはけ口である粗相をする頻度が増えて
しまった。
私がバゲットの写真を撮っているとレオンが見に来て、その間に能天気な伝次郎がキャットタワー
のベッドで寝てしまった。そうすると今度はレオンが意識して登れなくなる。その隙を見てムック
が一番上のベッドに。彼は伝次郎とは13年以上の付き合いだから一緒に居ても特に気にならない。
別に敢えてくっつく訳では無いんだけど。それをソファーから見上げて、悔しい~と身をよじるレ
オン君でした(笑)
2021/05/06 更新
2020/10 訪問
気温が下がってきてレトロバゲットのレベルが上がってきました
個人的に湘南2トップと呼んでいる大船のCALVAとこちら。その特徴は大きく異なる。CALVAのパ
ンは年間を通して品質がブレないのに比べて、プルクワは石窯で調整が難しいせいなのかどうか、
季節や気候によって品質がかなり変わってくる。
クロワッサン(くろわさん)一つ取っても、CALVAのクロワッサンはお取り寄せ大賞を受賞するく
らい品質が高くそして安定している。一方プルクワのクロワッサンは、気候がいい時はジャーマン
クロワッサンそのもので、寒くなってくるとフレンチ風クロワッサンになってくる。初めてプル
クワを訪れたのは夏の暑い時期だったのだが、藤沢に本格的なジャーマンクロワッサンを提供する
店があるのかと随分驚いたものだった。その本格的ジャーマンスタイルは気温が下がるにつれてど
んどん繊細なフレンチスタイルになって行った。
大分前に食べログは卒業しちゃったんだけど、敬愛するマイレビさんがいた。ちょっと無頼な雰囲
気があって好きだった。彼がNo.1に上げていたのが家系の創始者の吉村家。その理由が、ハネた時
の吉村家のスープの破壊力はものすごいというものだった。
家系のラーメンとパン屋さんを比べるのも何だけど(どちらも私が愛好するカテゴリーですが)ち
ゃんとお店でスープを炊いているところは日によってスープの品質がブレる。通っていると今日は
〇とか今日は△みたいな感じになる。私が好きな吉村家の仇敵の六角家 戸塚店(本店は閉店後倒産
しましたが戸塚店は営業しています)徒歩でお店に向かうと、トレードマークのお店の200m四方
ぐらいに漂う獣臭がたまにしない時がある。そういう時はスープは大抵外れなのだ。
随分長い前置きになったけど、こちらの看板商品のレトロバゲット。フランスのレトロドール粉を
使う本格的なバゲットだ。ただ気候がいい時はどうしてもクラストがヘタる傾向が強い。私は素人
だから単なる推定なんだけど、石窯は微妙な設定が難しいのかもしれない。ここのところ寒くなっ
てきたのでそろそろと思って購入したら、久々の当たりでした。かなりハネてました。
一般的に言えば品質がブレる店はよく無いのかもしれないけど、食べログはあくまで個人の感想だ。
マイレビさんのハネた時の吉村屋さん同様、ハネた時のプルクワのレトロバゲットだ。贔屓の引き
倒しかもしれないけど。期待すると絶対裏切られ、もう二度と応援するものかと思っても情が移る
阪神タイガースみたいなものだ。ちなみに私は東京生まれで神奈川育ちですが阪神ファンです。
クラムはレトロドール粉のせいもあって、やや黄色を帯びた気泡が多いタイプ。そして硬くて引き
が強いクラスト。もう言うことありませんね。寒くなって来たので暫く絶品のレトロバゲットを味
わえます。
伝次郎も喜んでいます。
2020/11/04 更新
2020/06 訪問
バゲット欠乏症にはレトロバゲットを
緊急事態宣言が出て活動自粛期間に感じたことだが、日本人は非常事態だと炭水化物志向に走りがち
だと思う。東日本大震災の際も被害に逢った地域でもないのに首都圏のスーパーの棚からお米やご飯
の供が消えた。みんな行列をして買っていた。今回のコロナの際も、お米、ご飯の供、冷凍の米飯類、
パスタ、パスタソースがスーパーの棚から消えた。有事には炭水化物なのだろうか?
パン屋さんも連日の大行列で、コロナ禍で苦しむ飲食業の中で数少ない勝ち組だと思う。ウチの近所
でも午後早々には売り切れるお店が多かった。ただそういう需要増は主に食パンやフランスパン方面
に集中する。バゲット系は寝かす必要があるから作る手間はかかるし数も限られる。需要が増えちゃ
うと後回しの場合もあるから、お気に入りのお店でもここ数か月バゲットが消えてフランスパンにな
っちゃうところも多かった。地方都市だと都内と違ってパンラバーの層が薄いのだ。
ということでここのところずっと美味しいバゲットが食べられずにストレスが溜まっていた。バゲッ
ト欠乏症だ。ということで27コーヒーロースターに行く前にこちらを覗くと、ここの所外まで大行列
(コロナのために入店制限があることも)で入るのに憚られたこちらに、何故かお客さんがおらず、
棚にはレトロバゲットが数本あるのが見えたのですかさず入店。一本ゲットした。
翌朝食する。
調整がしにくい石窯を使用しているせいか、高温多湿の時期はこちらのバゲットはちょっと柔らかめ
になる。今回もその傾向は否めないが、さすがにプルクワ。小麦の風味は見事に効いている。レトロ
ドール粉を使っているせいかちょっと黄色がかったクラムと気泡が何とも言えずにいい味わい。
御馳走様でした。最近こちらのカンパーニュに出会えてないけどちょくちょく覗いてみます。
2020/09/23 更新
2020/01 訪問
今年もパン始めはプルクワで
年末年始のルーティン中。昨年は箱根駅伝の興奮冷めやらぬ3日に伺ったけど(お店の前が駅伝ルー
ト)今年は4日。賑わいが凄くてパンもあんまり残っていない。というか年始はあんまりハード系は
焼かないのかもしれない。
バゲットもカンパーニュも無かったので、以前から気になっていた「サンフランシスコサワーブレッ
ド」をいただく。ライ麦パンもあったので、小型のオレンジピールとナッツが入ったものを。その他、
名物の石窯で作ったカルツォーネとあと数品を購入。
翌朝食する。
「サンフランシスコサワーブレッド」はもっちりした食感とほんのり香る酸味が秀逸なパン。名前の
通りのパンを、きちんと手を抜かずに焼いているところが良い。
ライ麦パンはこちらが得意とするハード系。オレンジピールとナッツのコンビネーションが〇。新年
早々美味しくいただきました。
朝だから冷え込むので、伝次郎は最近つけっぱなしの床暖の上でまったりしていんだけど、こちらの
パンを出すと、ダイニングテーブルからジャンプしてやって来る。今年もよろしくお願いします。
2020/01/09 更新
2019/09 訪問
涼しくなってレトロバゲットの食感が戻ってきたような
個人的にはこちらと大船のCALVAは、湘南のパン屋さんの2Topだと思っている。特に両店とも秀逸
なバゲットを持つ。ところが、CALVAのバゲットトラディショナルは焼き上がり1時間以内に売り切
れてしまう入手困難な絶滅危惧種になってしまい、一方こちらのレトロバゲットは、食感がどんどん
へたって来て、レビューにも上げづらくなってしまった。
湿度がどんどん上がってきたこともあるのだろう。石窯を使っているこちらは、微調整がしずらいの
かもしれない。こちらのバゲットを使っている藤沢の某店のマスターと「最近はプルクワのバゲット
はへたり気味ですねぇ」なんて言う話で盛り上がったりしながらも、ちょっと心配だった。
少し間が空いての訪問。カンパーニュが目当てだったんだけど、土曜日なので見つからなかった。ど
うかなと思って「レトロバゲット」をトレーに載せ、気になっていたけど今まで買ったことが無い
「ロッゲン」の1/4も。その他2種類を購入する。
翌朝食する。
少し涼しくなってきたせいか「レトロバゲット」のクラストの粘着感が戻って来ていてうれしくなっ
た。クラムの小麦の香りと美味しさはへたり気味でも十分だったから、クラストの食感が戻ってくれ
ば言うことは無い。
ロッゲンは次の日に。ドイツパンは一日二日では問題ない。飾らない硬派の味わいに好感が持てる。
少し残しておいて、ソーセージとザワークラウト一緒に楽しむことにする。ワインはアルザスの Josmeyer
があれば申し分ない。
久し振りの訪問ながら、少しうれしくなりました。
2019/09/20 更新
2019/01 訪問
2019年のパン始めはプルクワさんで
1月3日、箱根駅伝の選手が走り去った湘南新道を歩く。箱根駅伝の沿道での応援をしたことがある。
TVでは大勢の人垣が見えるが、選手が走り去ると人垣も無くなる。スタッフの人が選手が来る前に
応援旗を配り、選手が走り去るとゴミなどを片付けるので、何事もなかったような雰囲気になる。当
然と言えば当然だが。
お雑煮を食べるのは今朝までで、明日からパンにしようと思っていたが、町場のパン屋さんはまだ営
業を開始していない。こちらのお店の前に来ると人の出入りが。全く期待していなかったが、3日か
ら営業していた。と言うことで久し振りに購入する。普段はお客さんが多すぎて、お店に入るのも憚
られるような大人気店だ。お正月と言うこともあってお客さんは多くなかった。
とはいえ、お店だってちゃんとパンの生地を寝かせる関係で、棚に並ぶハード系は少なく、売れ筋の
菓子パン、総菜パン、ピザ系が多く並ぶ。ハード系はレトロバゲットのみなので、他2種をトレーに
載せてレジへ。お会計は全部で777円、お店の人も驚いていました。「こいつは春から、縁起が~」
という感じですかね。
レトロバゲットは相変わらずのレベルの高さでした。今年もよろしくお願いします。
2019/01/07 更新
2017/10 訪問
いつの間にかこちらのカンパーニュが私のデフォになりました
私はハード系の食事パンが大好きだが、その中でもバゲットやドイツパンと並んで、カンパーニュも
大好物だ。どちらかというと酸味があって、水分が少なめのもさもさしたカンパーニュが好きなのだ
が、いつの間にか自分の中の基準が、こちらのカンパーニュになって来ている。
カンパーニュは作るのに手間がかかるし、パン愛好家は週末によく食べる(私も平日の朝食はシリア
ルなので、パンを食べるのは週末のみ)ようなので、こちらでカンパーニュが並ぶのは週末、それも
ほとんど日曜日に限られる。コーヒー豆が無くなったので27コーヒーロースターズに行った
日曜日、帰りにこちらによってカンパーニュを購入した。
こちらのカンパーニュの特徴は、酸味はあまり強調していない割としっとり目の引きが強めのクラム
に、売りである石窯焼のパリッとしたクラストがマッチして、ちょっと独特なものだ。正統的なカン
パーニュではなくやや異端だが、長い間買い続けるうちに、こちらのカンパーニュが自分のデフォに
なってしまった。
それにしてもいつ行っても混んでますね。
2017/10/13 更新
2017/01 訪問
レトロバゲットがGood-Lookingに進化しました
あまりの人気ぶりからちょっと遠ざかっていた(混雑がすごい)プルクアだが、年末から3回ほど続けて購入。購入したのは、レトロバゲット⇒カンパーニュ⇒レトロバゲットの順。久しぶりに食べると、こちらのお店のレベルの高さを改めて感じ入ることになる。あれだけ忙しいのに、パンのレベルが下がらず逆に進化して行くのはさすがだ。評点を上げます。
レトロバゲットは写真の通り随分Good-Lookingになった。「セイジアサクラ」「グルニエ・ア・パン」風の風貌だ。かつてはバタールと区別するためか、ちょっと黒めでずんぐりだった。と言って軟弱なパンに成り下がってはおらず、いい感じに進化している。クラムがちょっと密度を増した感がある。これも前述の2店に似て来ている。今はこういうのが流行なのだろうか。
それからカンパーニュ。こちらのカンパーニュはクラムの密度が薄めでもさもさ感よりも、ねっとり感が強くて柔らかい。なのでカンパーニュにしては包丁で切るのに苦労する。言い方は悪いがやや亜流のカンパーニュかもしれない。ただ生地の酸味といい、石窯特有の皮のぱりぱり感といい、私のカンパーニュのデフォになってしまった。
2017/02/01 更新
2016/08 訪問
レトロバゲットのおいしさはさすが、ずっと買い続けたいパンです
最近この近所の27コーヒーロースターにお邪魔するようになった。このお店はお気に入りだったのだが、あまりにも人気店になって大混雑なので、しばらく足が遠のいていた。夏の週末の暑い日、夏場の顧客減少はこのお店にも影響しているのだろうか、だったら久しぶりに買ってみようかと思って訪問。先客は一組だけだった。やはり夏場はパン屋さんにとっては鬼門の様子。
いつものレトロバゲットとその他2品を購入。翌朝食する。混雑してもレトロバゲットのレベルは変わらず高い。何となく嬉しくなる。ずっと買い続けたいパンですね。
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10月以来の訪問。ウォーキングの際にはよくお店の前は通るのだが、ちょっと覗くのもはばかられるくらい混雑している。すっかり人気店になってしまいました。実力からすると当然なのだが。ただ、混雑はすごくても、クオリティをキープしているのはさすがだと思う。
今日は日曜日なのでと思い店を覗くとカンパーニュが。レトロバゲットはなかったものの、後数点購入する。
翌朝食す。皮のパリパリ感は健在。と言うか、進化している。生地も少し粘着感が増したような気がする。近所にこういうパン屋さんがあるのは、本当に幸せなことだと思う。来年もよろしくお願いします。
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マイレビの魔法陣さんのレビューを見て、そういえば最近伺っていないことに気が付いた。ほぼ2か月ぶりの訪問。以前は午後に行くと、パンも大体焼き終わり、お昼のお客さんもひけて結構のんびりしていたのだが、大人気店になった今は、お客さんは引きも切らず、パンもフル回転で焼いているようで、お店は大変賑わっている。
一時、ちょっと品質にばらつきが感じられて心配したのだが、どうやらそれも杞憂に終わったようで、安心した。今日はレトロバゲットとバタールと、あと数種類購入。翌朝バゲットとバタールを一緒に食べ比べた。バタールは皮が少しソフトになった感じはするものの、粘着感のある生地が戻って来ていた。レトロバゲットは、どんどん進化しているようだ。皮の堅さや、生地のもちもち感、小麦粉の味など、シニフィアンシニフィエを始めとする、都内の一流店と充分肩を並べるレベルまで来ていると思う。
ここしばらく、いろいろ別のお店のパンを食べてきたが、久し振りに食すると、改めてプルクワのレベルの高さを感じる。近所の有名な尾島さんのソーセージと同じだ。当たり前においしいものを食べ慣れていると、悲しいかなだんだんその価値が分からなくなってくる。他のパンと食べ比べると、改めてその美味しさに気が付くことになる。ちょっとおいて、また来なければと思います。
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暑くなってから、西向きにウォーキングする気になれず、しばらくぶりの訪問となった。
プルクワに顔を出すようになってから、1年がたつ。こちらに通うようになったのは、2つの驚きからだった。バゲットを買うつもりで訪れたのだが売り切れで、代わりに購入したバタールのおいしさにびっくりしたのが1つ目の驚き。すごく丁寧に作ってあり、生地の粘着感が、好みに合うものだった。バゲットよりおいしいバタールを提供するお店はそうめったにない。2つ目の驚きは、ドイツ風の生地が堅めのクロワッサンだった。かなりきちんとしたドイツ風のクロワッサンが、藤沢で食べられるとは。そういう驚きから、1年間通うこととなった。クロワッサンは気候が寒くなるにつれて、どんどんフランス風のふんわりサクサク系に変わって行った。バタールは残念ながら、普通のパン屋さんのバタールに近づいて行き、その代りレトロバゲットが、私の好みのタイプに近づいて行った。
この日は、レトロバゲットとバタール、クロワッサン、ケーキ類(アサイ―バナナとレモンケーキ)を購入。パン屋さんながら、こちらは結構おいしいケーキを提供する。ブラウニーがお気に入りだったのだが、暑かったせいか置いていなかった。久し振りに購入すると、驚いたことに、クロワッサンはまたドイツ風になっている。翌日食するも、やはりドイツ風だった。バゲットの進化は止まらない。かなり好みのバゲットになって来ている。(上から目線ですいません)そしてうれしいことに、バタールの粘着感が戻って来ている。こちらは自家製の酵母を使い、丁寧に熟成させて、時間をかけてパンを焼いている。24sekkiではないけれど、季節によって焼き上がりが多少変わって来るのだろうか。なかなか興味深い。パンは生きているのだなぁと思わされる。
アサイーバナナはパイ生地がサクサクで、レモンケーキはクリームのおいしさを堪能しました。
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今年のGWは天候に恵まれたのだが、家に猫が4匹もいる我が家は(完全室内飼い)、旅行や外出もままならないので、ウォーキングに明け暮れて過ごした。ということで、プルクアは2回訪問。1回目はバタールとレトロバゲット、2回目は日曜日しか焼かないカンパーニュを購入した。
プルクワは、進化するパン屋さんだと思う。通うようになってから1年たたないが、その間にも、クロワッサンがドイツ風からフランス風に変化したし、レトロバゲットも少しずつ味が変わっているような気がする。私の好きな感じになっているような気がするので大歓迎だが、バタールが少しずつ普通になって来ているような気がして・・・。とにかくここの第一印象は、衝撃的においしいバタールだったので、少し残念。バゲットよりもおいしいバタールがあるお店は、世の中にそうは無いと思ったのが、こちらに通うようになったきっかけだった。
そうはいっても、私のパンの嗜好はあんまり世の中と合致しないようだし、バタールはみんなが大好きなパンだから、仕方がないと言えば、仕方がないが。
GWは2回訪問したのだが、2回ともかなりの混雑。焼き場(というのだろうか)とレジはいつも忙しそうで、小さなお店は人があふれていることも。そろそろキャパシティーを越えそうになっているのかも知れない。通い始めた頃は、そんなに混んでいる感じではなかったのだが、メディアで取り上げらるようになったのだろうか、どんどんすごいことになっている。これだけのクオリティーなのだから、混むのも当然なのだろう。
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去年の夏から通っています。
名前は知っていたのですが、駐車場が無く、大通りにあるお店なので、何となく訪店を躊躇していました。夏からウォーキングを始めて以来、定期的に通うようになりました。湘南のパン屋さんでは、大船のCalvaと並ぶ、2トップだと思います。こちらを知ってから、湯河原通いの頻度が大幅に減りました。(寺本さんごめんなさい)
7日の土曜日に、2週間前に購入したカンパーニュ(丸のまま買って小分けで冷凍保存)がなくなってきたので、訪店。雨上がりの寒い土曜日にもかかわらず、店内は混雑していました、棚にバタールを発見して、うれしくて2本購入。昨年来、訪店するタイミングが悪いのか、バタールがずっと売り切れでした。初訪店の時に、バゲットが売り切れだったので購入して、その美味しさと言うか、レベルの高さにびっくりして、このお店のファンになりました。プルクアのバタールは、ただ者ではありません。皮のパリパリ感と硬さ、結構ねっとり感のある中身とのバランス、口の中に広がる小麦の香りは、私の中ではベストのバタールです。
レトロバゲットももちろんおいしいのですが、2トップのもう一方Calvaのバゲット・トラディショナルもかなりレベルが高いし(実は前の日に購入、当日の朝食べました)、世の中に目を向けると、ヴィロンにしろ、シニフィアンシニフィエにしろ、ル・プチメックにしろ、更においしいバゲットは存在します。(というかここら辺のお店と比較するレベルにあること自体がすごいですが)だけどプルクアのバタールを食べた時に幸福感は、私の中では何物にも代えがたい感があります。
今回は、バタール2本と、クロワッサン、サンフランシスコサワーブレッド(これもおいしい)他を購入。今日は残念ながらカンパーニュが無かったのですが、石窯のキャパの関係でしょうか。私はもう少しぱさぱさしたカンパーニュが好みなのですが、それでもやはり見ると購入してしまいます。場所柄、総菜パンとか石窯ピッツアとか、菓子パン系も充実していますが、ハード系の噛めば噛むほど味が出る食事パンも、継続していただきたいと切に思います。Calvaと並んで、湘南では貴重な、硬派なパンを作っているお店です。
2016/08/04 更新
そう言えば昔は新年のパン始めは毎年當店だった。箱根駅伝の復路で何となく勝負が見えてくると
家を出てこちら方面に足を向けた。駅伝応援の名残を感じながら當店まで歩くのが常だった。
そのうちに當店の営業体制が変わり3日にはまだ休業していることが多くなった。パン屋さんは忙
しいからお正月くらいは休みたいのも人情だ。5日から営業再開と言うことで6日の土曜日に訪問
した。
午後に行くと皆さん営業再開を待ちわびていたようでパンの棚は売り切れが多い。10年位前の當店
の週末はこんな感じだったと思い出す。その後大人気店になりパンの棚はいつでもたくさん並んで
いるようになったが。
とはいえ私はレトロバゲットが手に入れば満足なので問題はない。棚に残っているのは少しの総菜
系以外はハード系ばかり。當店のお客さんの好みを反映しているんだろうな。ハード系好きはいつ
の時代もマイナーなんだ。
ということでレトロバゲットとチーズとカレーをピザ生地で包んだパン(名前を覚えていません)
を購入。
翌朝食する。
レトロバゲットは相変わらずのレベルをキープ。気温が低いと當店のパンの品質は安定する。いつ
もながらの美味しいバゲットを堪能しました。
日が当たると暖かくなる我が家の居間では日中は3匹はキャットタワーに寝ていることが多い。一
番上のベッドがムックで、その下にレオン、コシャルはいつも土台の所に寝ているが今日は下のス
テップで寝ていたので写真を撮る。平和な新年です (=^・^=)