2回
2021/08 訪問
【再訪】ナント!より一層オアシス感がパワーアップ!!
蓋の上に天婦羅を待避させてようやくご飯が！
天婦羅半分くらい食べたらご飯が足りなくなっちゃった❗ご飯が少ないんじゃなくて天婦羅が多いって事。
2021/08/18 更新
2017/01 訪問
採算度外視？？のオアシスを発見！
土浦からの帰り道、「県道107を通って神崎に抜けると、道なりで会社の横に出る」というナビの指示に従って初めて走る道。
軽快に走り抜けると道端に『海鮮丼500円うな重1380円』と書かれた看板が！時刻は1時過ぎ、昼飯はまだ、そして失礼ながら周りには何もなさそうな場所（笑）ちょっとくらい寄り道しても良いかな？？とUターン。お店に戻るとなんか古屋風の建物でなんか高そう。本当にこの看板この店の？？って思ってもう一回通り過ぎる。でもどう見てもこの店しかなさそうだし、、、
丼物500円というのも千円台の鰻も驚くほどのものではない。しかし、繁華街ならいざ知らず流動人口も疎らなこの場所で、そして500円と言っても天ぷらや鮮魚はコスト高。500円丼をするなら肉系の具材が多く、天丼や海鮮丼が500円とは驚きの価格。
お店に入り注文。鰻もレンジでチンなら安くなない1380円も焼いて居るなら高くない。そんな時は確かめる呪文。「鰻って時間かかる？？」と唱える
「今から焼きますので20分以上」との答え。微妙な線。捌いて串打ってには短過ぎるが串打って仕込んであるやつなら十分焼ける時間。ちなみにレンジでチンなら5分もかからない。よし！1380円で焼きたてならそれ行こう！！
もちろん、20分以上待つのなら、その間に海鮮丼。500円だから期待してないけど。。。
海鮮丼は10分かからず到着。えっ？？何この豪華さ。。。もちろん漁師町でもない内陸部ですから、キトキトな新鮮そのものではないけど、これ500円だよ、漬物、吸い物までついて。。。7、8百円でも十分。これは嬉しい、お得そのもの！！海鮮丼が五百円でこれなら天丼も気になる。
ペロリと完食と言いながらちょっとくらい多いぞやすいからもっと少ないと思ってた。。。この後鰻食べれるかな？大丈夫かな！鰻は別腹って言うでしょ！！（普通言わない）
そうこうして居るうちに鰻登場。「お重のごはんがかくれるくらい」というくらい大きくはないけど十分ですよこのくらいの量で。そして、表面は香ばしく中はふっくら。この値段でこれならこれまた十分満足。お茶のおかわりを頂いた時に「これで十分だけど、高い方の鰻（上って書いてあったか特って書いてあったか忘れた）は、もっと大きいの？？」って聞いたら、大きさは同じだけどご飯の中にもう一段鰻が入ってますだそう。。。昭和生まれの貧乏育ちとしては、タレのかかったご飯だけでも満足、鰻の身はたまに出会えれば十分。最近の鰻は贅沢で具が余ってしまうことが多いので、個人的にはこの1380円の普通の鰻がベストバランス。
道沿い何もないところだっただけに、突然現れたまさに田んぼの中のオアシス。美味しくリーズナブルで大満足。場所柄？？駐車場は広くバスでも停まれそう（笑）別棟が宴会用のお座敷なので地元の人たちの冠婚葬祭で使うお店なんだろうな、、、
2017/02/05 更新
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なかなか外出もままならない昨今。久しぶりに用事で外出。天気もいいし、行先は牛久だったので家に帰るには少し遠回りだけど、4年ほど前に予想外にリーズナブルなランチと出会ったこちらを思い出して向かってみた。やはり周りには何もない。コロナ禍、もし開いてなければ昼食難民になっちゃう!と心配しながらも向かうと、以前あった「天丼・海鮮丼500円」の看板がない。ちょっと心配になるが、以前より車がたくさん停まっている気がする。そこは安心して入店。
前回の宿題天丼を探すが、もう500円ではやってない（880円になってた）みたい。うな重が期間限定で1000円というのも気になる。どうしよう？？と思ったら隣のテーブルに「お待たせしました♪大盛天丼のお客様♪♪」と運ばれてきた。ちらりと目をやる。。。
えぇっ？うそぉ！！！
ついつい二度見してしまったｗｗ
おびただしいタワーのごとく山盛りの天ぷらが乗った天丼。もう一度メニューに目をやる。1100円。うそ！なんかすごいいっぱい乗ってるのに??注文前に見れてよかった。迷うことなく「すみません！大盛天丼ください！！」
そして十数分後、僕の元にもやってきた。そびえたつ大盛天丼。美しいフォルムだ。。。し、しかし、、、天丼だというのに御飯が見えない。○郎系の野菜マシで、もやし食わないと麺にたどり着かない状態のよう。しかも天丼だから天地ガエシしたら飯粒まみれで行儀悪いことこの上ない。2秒ほど考えて、お膳の真ん中に意味もなく置いてある丼の蓋。大きすぎて蓋閉まらないから横に置いてみました???ではなかった。”ここに天ぷらを退避させよ”という意図に違いない。退避させながら内容物をチェック。エビ3本、いか、鰯（かな？？青魚）、鶏肉、なす、ズッキーニ、ピーマン。。。こんどは二の上が崩れそうな山盛りになって、丼の上に残すところかき揚げ2種（玉ねぎ、ごぼう）のみとなりようやく隙間からご飯が…
玉ねぎのかき揚げとご飯をエビの天ぷらと共に一口。味薄ぅー！
「たれはかかっていますがお好みでこちらのたれをかけてください」とたれの入ったビンを置いて行ってくれたのをかける。あっさり、、、なるほど！
①私達の記憶に刷り込まれている天丼より薄味。でも、この量をあの甘辛いたれで完食したらかなり堪える。事実、「あっさり」「うすい」と感じた味も、食べ終わったときは『丁度いい』と感じた。
②この量の天ぷら大半の人は食べきれない。先ほど二度見した隣のテーブルの人も半分以上をパックに詰めて持ち帰った。持ち帰って後で食べるとき、大量に甘辛いたれをかけた天ぷらを温めなおしてもおいしくないしその味付け以上濃い天ぷらの使い道って、、、帰ってもまた天丼??薄味ならアレンジ可能。
③或いは＋200円でそば（うどん）がセットできるが、これくらい薄味なら天ぷらそばとしてトッピングしてもそばの味を邪魔しない。
。。。と計算しつくされている。当然、あれだけの量の天ぷらにしっかりたれをかけて味付けすれば、下の御飯べちゃべちゃになるし、、、
御飯と言えば御飯が少ない。店員さんに「これだけ天ぷらが多いのに御飯が少なすぎるよ!」というと「これだけ少なくても半分以上の方が残されます。天ぷらは持って帰られますが、御飯は残して帰られるので減らしているんです。ごはん大盛だと料金を頂きますが、中盛なら無料で増量できますよ」と教えてくれた。ご飯の量しかり、「食べきれず持って帰る」を前提に考え計算されているのだ。。。
ちなみに「計算され」少ないご飯(＝普通盛)だと、蓋に避けた天ぷらが半分残ってしまい単品で御飯おかわり（結果的に当初の倍の量）してようやく完食。
食べ終わるころテイクアウトの注文か?うなぎを焼く香りが、、、残念ながらもう鰻を食うキャパは残っていない。
1000円で食べられるうな重も魅力。1100円の超絶デカ盛り天丼ももっと魅力。前回気に入って、「遠回りしてでも寄るか！」と来たこちらのお店、でも今回さらに魅力がまして「天丼を食いに（鰻を食いに）わざわざ出かけるか！」に昇格した感じがする。