1回
2016/01 訪問
意外とレベルが高いご当地チェーン
お通しは巻貝
あごのやきと豆富ちくわ
ぼうずごろし
クーポン特典のお刺身盛り合わせ
大山鶏のがいな焼き
大山鶏のがいな焼き（完成版）
牛骨おでん５種盛り合わせ
砂丘らっきょう甘酢漬け
大山Gビールのペールエール
大山豚のにんにく醤油焼き
2016/02/16 更新
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2016年1月2日（土）
年末年始の隠岐で過ごし、本日本州に帰還。
…で、今晩の宿は鳥取県米子市。
酒場を探して彷徨ってたのですが、いかんせん三が日の地方都市。
営業しているとしたら、チェーン店くらいでしょう。
ならば、せめてご当地チェーン店を…ということでやってきました。
山陰のみに展開する居酒屋、丸善水産の米子店。
この手の地域密着チェーン居酒屋は、本格的な郷土料理までは望めませんが、地元の素材を使った観光客向け料理を提供する傾向があります。
今までの経験則を信じ、入店しました。
大分混んでいましたが、何とかカウンターに滑り込みました。
この時期だから、観光客と言うよりも、帰省客かな…？
まずは生から。
お通しに謎の巻貝が出されました。
私は海なし県の人間なので、こういうお通しは嬉しいですねぇ。
地元ではありふれた貝なんでしょうけど…。
メニューは想像通り、鳥取県と島根県の素材を使った料理や、それぞれの郷土料理が名を連ねます。
生とお通しと堪能しながら、いくつかをチョイス。
「あごのやきと豆富ちくわ」。
鳥取と言えばこれは外せませんね。
ワサビかショウガと醤油をつけて、お刺身感覚でいただきます。
「ぼうずごろし」。
名前だけ見ても正体が掴めなかったのですが、山陰名産の岩もずくです。
食べると健康になり、「坊主が不要になる」ことから、この名になったとか。
クーポン特典のお刺身盛り合わせ。
のどぐろ、生サバ、白イカだったかな…？
無料でこんな豪華な盛り合わせをいただけるとは感激。
このあたりから日本酒にスイッチ。
島根のお酒、「やまたのおろち 辛口純米」。
「大山鶏のがいな焼き」。
これはこの店のオリジナルメニュー。
大阪のチリトリ鍋みたいな要領で、肉と野菜を蒸し焼きにする感じです。
これはご飯のおかずに良い感じですなぁ。
ブランド鶏、「大山鶏」も、モキュモキュした食感で良い感じ。
「牛骨おでん５種盛り合わせ」。
鳥取県と言えば牛骨ラーメンですが、そのおでん版ということでしょう。
ちょっとギトッとしたおでん。
好き嫌い分かれそうだけど、個人的にはアリだなあ。
「砂丘らっきょう甘酢漬け」。
豆富ちくわとならび、鳥取を代表する名物ですね。
お酒のおつまみに最高です。
「大山Gビールのペールエール」。
地ビールもあったので、飲んでみました。
地ビールにしては、クセは少な目かな…？
「大山豚のにんにく醤油焼き」。
大山鶏に続き、ブランド豚も食らいましょう。
ニンニクが効いており、こりゃビールが進みますなぁ。
…とまあ、写真は撮っていませんが、他にもいろいろと頼んだ記憶があります。
満足するまで飲み食いして、お会計は２人で14,000円…!!
野郎２人ってのもあったけど、ちょっと食べ過ぎたか…。
満足したので良しとします。
全体的には、ご当地チェーンとしては高いレベルにあると言えるでしょう。
観光や出張で米子に泊まり、とにかく地のものをたくさん食べたい人にはオススメです。