ミヤマヤさんのマイ★ベストレストラン 2012

酒がなくても ご飯はおいしい

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年食べた中でおいしかったと言っても、うなぎとピザしかなかった。
今年の2月末で西荻の「田川」が店を閉めてしまい、一番好きなうなぎ屋さんが無くなってしまった。
そんな中で、「鈴木」「うな藤」「廣川」は満足のいくおいしさだった。

ピザは永福町の2軒が素晴らしい。
特に「マッシモッタビオ」のピザには感動した。

ベスト10といいながら、5軒しか選べなかった。
この5軒は、誰にでもおすすめできる。

マイ★ベストレストラン

1位

鈴木 (調布、布田 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2012/01訪問 2015/02/05

調布でいただく極上うなぎ。これは本物だ。

【再訪しました】2012.3.8
友達を連れて昼に行ってきました。

今回もうな丼を注文。
4,500円に値上がりしていました。
(うな丼・白焼き丼・蒲焼き・白焼き すべて同じ値段。追加は3,500円)

待つこと55分。
出されたうな丼は期待どおりの素晴らしいものでした。

前回よりもこげめが目立ち、よく焼かれていました。
私にとっては更にグレードアップという感じでした。
味についての、前回の評価は間違っていなかったことが確認できました。

今回気になった点は、ごはんの量がやや少ないこと。
これは助手の給仕人が代わったことに関係あるかもしれません。
前回は女性だったのが、今日は男性に代わっていました。

また前回は前菜というかお通しというか、席に着いた時に小鉢(カンパチの刺身二切れだった)が出たのですが、今日は何もありませんでした。
これはいつも出るものではないのでしょう。

BGMのボリュームがやや大きくて、少し気になりました。

評価は変わりません。


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この店はいつも東京うなぎランキングの上位にランクされている。
気になっていたけれど、私はまだ一度も食べたことがなかった。
先日一人で昼を食べなければならなくなったので、ちょうどいいやと思って電話して食べに行ってみた。
平日で寒いからか直前でも予約がとれた。

京王線で新宿から約25分くらいの調布にある。
決して地の利はよくない。
調布駅北口から線路沿いを行くとすぐに分かるはずだが、家からスクーターで行ったら、全然分からなくなってしまった。
通りに面していないので、分かりにくい店だ。
大きなマンションの1階南端にある店がそうだった。
看板もなく、うなぎのうの字もなく、暖簾もなく、およそうなぎやらしくない外観なのだ。
看板はあったらしいが、去年の台風で倒れてそのまま出していないとのこと。

やっと見つけてまるでおしゃれなカフェのようなたたずまいの店内に入ると、「ご予約の〇〇さまですか」と丁寧に迎えられた。
遅れる連絡は入れたが、迷って20分も遅刻してしまっておおあせりしていたので、この出迎えにほっとした。

調理台に面した広い一枚板のカウンターに案内された。
カウンターの向こう側が調理場で、まさにオープンキッチン。
広めで明るい店内には、他にテーブル席もある。
外がとても寒かったのだが、店内はほどよく暖房がきいていて落ち着ける。
およそうなぎ屋らしくない内装も、別に気にはならなかった。

カウンターの向こうのまな板の前に細身の亭主がスッと立っている。
まだそれほどの歳には見えないので、若くしてこの店を立ち上げたオーナーなのだろう。
頑固そうにも見えるが、優しそうな雰囲気もかもしている。
横に若い女性が一人。

カウンターに座ると目の前にメニューが置かれていて、うな丼か白焼き丼しかない。(夜はコースがあるようだ)
そして、料金は4,200円と書かれてある。
あれ、値上がりしたようだ。

うな丼を注文する。
他の店にあるような、上中並・松竹梅などのランクもなく、一点だけ。
「お時間は大丈夫ですか?」と聞かれて、「もちろん」と答える。
うなぎ好きは、待たされるくらいが料理に期待することができると思っているのだから。

取り出されたうなぎはふっくらと太り きれいな灰青色をしている。
頭が落とされ、素早く割かれて 櫛が打たれていく。
注文を受けてから目の前でさばき、焼き、蒸し、また焼いて・・・たっぷり50分近く待たされた。
この店は予約をしても、客の顔を見てからしか仕事を始めないようだ。
それはそれで、問題ないと思う。

でも長い待ち時間も ここの亭主の仕事ぶりを目の前で見ていたら、全く飽きなかった。
まるでショーを見ているような感覚になって、出来上がりのうなぎにどんどん期待が高まった。
この亭主はただ者ではない。

待っている間、女性が2回もお茶を替えてくれたが、このお茶はおいしい。
うな丼と共に新しいお茶がいれられ、食べ終わってからもまたお茶が。
酒を飲まない私には、おいしいお茶はご馳走なのだ。
給仕(助手と呼ぶほうがいいかも)の女性の感じもいい。

ようやく うな丼が目の前に運ばれてくる。
おもむろに蓋をとると、しっかり焼かれていい色をしたうなちゃんが横たわり、いい香りが・・・

うん、うまい。
これはもしかしたら、私の一番好きな[a:13000715,田川」と対抗できるかも。
まずうなぎの質がいい。
もちろん臭みなどないから、山椒はかけない。
しっかり蒸されているけれど、歯ごたえもあり変にトロトロではない。

ちょっとタレがあっさり薄くて、私にはもの足りない。
でも、うなぎの味を楽しむにはこれくらいがいいのかも知れない。
ご飯の炊き具合もほどよく、おいしい。

吸い物の肝はしっかりと焼いた「肝焼き」が入っていた。
私は生っぽいのよりも、この方が好きだ。
お新香は量が多めで、こんなになくてもいいと思ったが、あっさりおいしかったので全部食べた。

いつもより時間をかけて、うなぎを味わって食べてしまった。
ここのうなぎは、本物だ。
とってもおいしい。
上位ランクにも納得がいった。

でも、すぐにまた来ようとは思わない。
うな丼の値段がちょっと高めだからだ。
高ければおいしいのは当然だと思うからだ。

また、写真撮影禁止で うなぎの写真が撮れなかったのは、ちょっと不満。

後日HPを発見。
これをみると、亭主のこだわり度(気難し度)が理解できる。
うな丼は4500円に値上げされている。

うなぎ 95点

  • HPにあったメニュー。2012.2.23現在

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2位

うな藤 (上井草、西荻窪、上石神井 / うなぎ、海鮮、天ぷら)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2020/09訪問 2020/09/07

安定のうまさ、品のいいうな重

コロナでどこへも行かず、月一で食べていたうなぎさえ行ってなかった。
たまにはうなぎが食べたいと思い、自宅から一番近いうな藤に奥さんと行ってきた。

平日の夕方に予約して、行った。
食べるものはお決まりですかと聞かれ、何も考えてなかったのでそう伝えると、来店してから注文すると50分から1時間くらい待ってもらうことになると言う。
別に待つのは構わないと思ったけど、この際だから松をお願いしておいた。

青梅街道の井草八幡の斜め向かい側にある小さな店で、少し離れた所に駐車場もある。
家からは車で7・8分と、とても近い。
予約した6時の10分ほど前に着いた。

ここに来るのはこれが3回目で、前の2回は壁に向かって座るカウンター席だった。
あの席だけは嫌だなと思っていたのだが、幸い今日は小上がりの席に案内された。
前に来た時はこの小上がりにある3つのテーブルがふさがっていたのだから仕方がなかったのだろうが、カウンター席に座るのだと思うと行きたくなくなるのは確かだ。
今日は我々の他は一組だけだった。

小さなお店だけど、落ち着いた雰囲気。
窓などは締め切ってあり、特にコロナ対策というものは感じなかったが、アルコール消毒は置いてあった。

注文してあると、出てくるのが早い。
15分そこそこでうな重の松(税込み4,300円)が出てきた。
形ばかりの肝吸いとお新香付き。
一つ上のランクということになると、特上になり5,630円になる。
ちょっと、高い。

蓋を取ると、いい焼き色をしたうなぎが目に入ってくる。
焦げ目はほとんどなく、とてもきれい。
裏も、ほとんど焦げていない。
好みとしては、もう少し焼いた方がいいのだが。

回りに下のご飯が見えていて、サイズは小さい。
小さいと思ったら、上身は半身だけど、下の尾の方は半身の半分だった。
こういう使い方はあまり目にしない。
気になったので前回の写真を確認したら、前回の松は普通の半身が2枚になっていた。
今日のうなぎが太っているということだろうか。
小鉢とかデザートも無くなっていたので、実質値上げになっている。

でも、味は良かった。
おいしさは変わらなかった。
柔らかいけれど、トロトロというほどではない。
これ以上柔らかいと、いけない。

以前は共水うなぎと書いてあったが、もうそれは無かった。
どこのものを使っているのだろうか。

ご飯の量は少なくも多くもしてもらえるが、普通で問題ない。
炊き加減はいい。
タレの味が甘くなく、辛くもなくなかなかいい。
白菜のお新香が、おいしかった。
お吸い物には、小さな肝が入っていた。

我々が食べている間に、大将とおぼしきおやじが2回出前に出て行った。
出前の需要はコロナのせいかな。

今年はうなぎの稚魚が豊作で値下げも期待できると報じられていたが、どうやら一度上がった値段は下がらないようだ。
12年10月に再訪。

奥さんと昼に行きました。
うな重 松 2625円になってました。

今回は前回と違う印象でした。
前回よりはるかにおいしかった。
前回ほど柔らかくなく、しっかりとした質感がありました。
焼く人が変わったのだろうか。
好みでしょうが、私はこっちの方が好き。

とってもおいしかった。
なんせ家から近いので、また来よう。

モヤシの煮つけがついていたけど、こんなのいらない。
マンゴープリンも、やはりいらない。
うなぎが十分おいしいのだから、余計なものをつけて平均点を落とすことはない。
お茶が、最初も途中からのもほうじ茶だった。
是非とも緑茶にしてほしい。
うなぎにほうじ茶が合うとは思えない。

行く2時間前くらいに電話して、予約がとれたけど、残念ながら壁に面したカウンター。
まあ、直前の予約だから、仕方がないけど、味気ないな。
3回行ってるけど、まだ座敷で食べたことがない。
だから 雰囲気の採点は厳しくなってしまう。

車で行って、3台分ある駐車場に停められました。

★を4つに格上げしました。

2012.10再訪

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地元荻窪・西荻地区で私が食べたことのあるうなぎ屋さんは10軒あるのですが、1軒は2年前にやめてしまったようです。
今年は新たな気分で 改めてチェックしたいと思っています。

ここは二度目の訪問です。
昔は全然知られていなかったけど、某グルメ本に出てから有名になったようです。
この店も近いけれど、なんせ近くに田川があるので私はそちらにばかり通ってしまうのです。
でも、ランクはこちらの方が上なので、先入観なしに確かめたいと思って来ました。

青梅街道の井草八幡に近いところにある、目立たない店です。
2軒ほど離れた所に車が3台くらい停められます。

当日の昼に電話で、2100円の松を予約しました。
うなぎの値段は、基本的にうなぎの大きさが違うだけです。
もちろん店によっては、特別なうなぎを別に出すところもあるようですが。
大きければおいしいというものではありません。

予約の10分前に店に着くと、カウンターに案内されます。
カウンター席が4つ。小上がりにテーブルが二つ。
カウンターの前はすぐに壁で、落ち着きません。
壁にはベタベタとメニューや酒の銘柄が貼ってあります。
カウンターに座った場合、雰囲気は決していいとは言えないです。

調理場は壁の向こう側で、仕事は見られません。

時間的に早く、他のお客さんは誰もいませんが、一人客はみんなカウンターに案内されるのでしょう。
店員さんの応対は丁寧でしたが、お茶などを出す時以外は店には出てこられませんでした。
お茶はほうじ茶でなく渋茶(緑茶)の方がいいと思いました。

一人で目の前の壁とにらめっこして、20分ほどで(予約時間の10分後)うな重が出てきました。
予約していないと40分は待たされるようです。

お重の蓋をとるときれいに焼き上がったうなちゃんが。
松でも問題ない大きさでした。
こげめなどなく、きれいな焼き上がりです。

一口ほうばる。
うん、おいしいうなぎだ。
ご飯もちょうどいいかたさ。
でも、ちょっと物足りないのはなぜかなあ。
うなぎがやわらかすぎるのと、タレの味があっさりしていることかも。
くさみなどはないので、山椒をかける必要はありませんでした。

肝吸いはふつう。
お新香も特にこれといったことはない。
ここのうなぎがかなり上位にランクされているのは、なぜだろうか。
普通においしいけど、私には特別においしいとは思えなかった。
私はもう少し焼いた方が好きなのです。

最後にデザートとしてマンゴーゼリーが出ました。
この店のこだわりなのだろうが、なくてもいいと思いました。

うなぎ 68点

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

うなぎ屋 廣川 (嵐山(京福)、トロッコ嵯峨、嵐電嵯峨 / うなぎ、どじょう)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/03訪問 2015/02/05

なるほどおいしい、納得のうなぎ

【再訪】
春と秋に京都へ行くのは宿をとるのが大変です。
そこで宿のとれる3月に行ってきました。
京都へ行ったら、当然廣川へ。
平日の夜6:30頃に行きましたら、幸い1席空いていて待たずに入れました。

うなぎは少し値上がりしていました。
前回と同じ、私は上うな重4200円。奥さんはうな重2900円。
値段の違いはうなぎの大きさ(器も大きい)です。
今回は、うざく800円を一つと、きも焼600円を2本を頼みました。
肝の入っていない吸物300円も。

さて、うなぎですが、前回感じたとおり、何も変わってはいませんでした。
相変わらず、とってもおいしいうなぎで、大満足。
少し柔らかめですが上手に焼けたうなぎは、またすぐに食べたいと思わせるものです。

うざくも、きも焼きもとってもおいしかったです。
これはぜひ食べるべきですね。
セットでの注文はお勧めしません。
単品で頼んだ方がいいと思います。

やはり京都で一番のうなぎでしょうか。
一度「まえはら」さんのものが食べてみたいですが、高そう。

オフシーズンの平日夜でも、満席でした。
おいしいものを食べるのは、大変だ。

2014年3月 再訪
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京都の紅葉狩りに奥さんと行ってきました。2012.11.
初日の夜は祇園の「祇をん う」でうなぎをいただき、二日目は嵯峨へ繰り出したので昼を嵐山の「廣川」で食べようと思いました。
せっかくの京都なので、有名どころの味を確かめたいということです。

昼は2:30がラストオーダーと確認していたので、ちょっとゆっくりめの2:00に店に着きました。
ところが、本日は売切れという看板が出ています。
店外の待合いベンチにはまだ沢山の人が待っているところをみると、あの人たちが入るのが2:30くらいになるのでしょう。
もちろんガッカリでしたが、仕方がないのであきらめました。

ところが奥さんが「じゃあ夕方来たらいいじゃない」と言ってくれたのです。
なんと有難いお言葉。
ということで夕方5:00までブラブラして時間をつぶすことに。

なんせ紅葉最盛期なので、どこへ行っても人人人。
人に酔ってしまって観光地めぐりはそこそこに。
(午前中に行った化野念仏寺は人も少なく紅葉もきれいで良かったです)
喫茶店に入って時間をつぶし4:40を回ったので行ってみると、すでに10人ほどの人が店外で待っています。
危ない危ない。
ともかく早めに行くことをお勧めします。

5:00ジャストに開門、店内へ。
1階の奥の10卓ほどのテーブルがある部屋の、たった一つの小上りに案内されました。
ご自慢の庭は見えないけれど、他のお客さんの顔の見えない落ち着いた空間でした。
早速注文をして、待つこと約25分、うな重が運ばれてきました。

私は 上うな重 3900円、奥さんは うな重 2700円。
調べてきた値段より上がってる。
さすがにうな重としては限界の値段ですね。

なかなか立派な塗りのお重です。
そして、上と並みのお重の形と大きさが違います。

うなぎは思ったよりも大きめでした。
一口食べて、おいしいうなぎと分かります。
焼き加減も良く、タレも甘すぎずからすぎずちょうどいい具合。
意外にも関西風ではなく、東京のうなぎと同じでした。
どちらかというと少し柔らかめで、皮と身が離れてしまいます。
私はもう少し固めの方が好き。
ご飯の炊き加減も上々。

肝吸いにはシイタケと三つ葉が浮かんでいて、上品なお味。
お新香はきゅうりと大根と白菜。
ちょっと浅くてもの足りない、もう少し漬かっているといいな。

さすがに京都で一番の評価を受けているだけのことはありました。
おいしいうなぎを堪能しました。
観光地のど真ん中にあるので、いろんなお客さんが来るのでしょう。
うな重定食というメニューはそういう人たちのためのものだと思いますが、うなぎはうな重だけでいい。

京都の食べ物やさんではほとんどがほうじ茶を出されますが、こちらは緑茶でした。
うなぎにほうじ茶は合いません。
そういう意味でも、うれしかった。
接客のお姉さんも気持ちよく、満足できました。

帰る時に入り口には沢山の人が待っていました。
人気店だから仕方がないのでしょうが、待たされた人は大変でしょうね。
でも、待っても食べる価値のあるうなぎだと思いました。
京都へ来たらまた来ます。

  • 上うな重
  • うな重 2700円
  • (説明なし)

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4位

マッシモッタヴィオ (永福町、西永福 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/04訪問 2012/04/29

とうとう出会った ピザの最高峰

今日は奥さんと一緒に再訪してきた。
日曜日で混むことを想定して、予約はせずに11:40に入店。
50人くらい座れる店内にはすでに(40名近い)かなりのお客さんが入っていた。

今日はマッシモさん特製のプリマベーラ1680円を注文。
基本的にはモッツァレラチーズとトマトなので、マルゲリータ1380円とあんまり違わないのかと思ったら、かなり違うものが出てきた。(写真参照)
ランチセットで、野菜サラダと飲み物がつく。

で、もちろん今日も最高においしいピザだった。
マルゲリータを注文した奥さんは、「おいしいけれど、私には違いはよく分からない」といつもと同じコメント。
いい店に連れてきがいのない人なのだ。
そして、大きいピザをもてあまし、食べきれずにいた。(その1ピースは、おいらが食べた)

ピザを2種類頼んだので一緒に出てくると思っていたら、2枚目は先に出た1枚を食べ終わるまで出て来なかった。
多分シェアして食べる人たちが多く、その人たちのためにいいタイミングで2枚目を提供するということだろうと思ったが、私の注文したプリマベーラは奥さんが食べ終わるまで出て来なかったので、二人別々に一人ずつで食べることになった。
注文する時に、同時に出してほしいと告げておかなければならないのだと、学習した。

プリマベーラはおいしいけれど、マルゲリータの方が好みだなあ。
(2012.4.29)

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先日定休日に行ってしまって食べられなかった、永福町のマッシモッタヴィオへ行ってきた。
井の頭線永福町駅から歩いて3分、井の頭通りに沿った明るいところにお店がある。

去年食べログのピザ部門1位に輝いた店で、入り口にもそのことが掲示されていた。
果たして一番人気のあるピザとはどんなものだろうという興味がある。
そんなに変わるものじゃないという気もする。
ともかく、一度食べてみないことには話にならない。

平日の開店から間がない時間に入ったのだが、すでに6組の客が入っていた。
案内されたのは2階のカウンター。カウンターだけでも10席以上あって、かなり広いお店だ。
とりあえず一番基本のマルゲリータを注文。セットで1,380円だった。
セットには、サラダとドリンクが付く。

すぐにサラダが出てくる。トマトとサラダ菜。
ボリュームはないが新鮮で普通においしい。
やがてマルゲリータが運ばれてくる。
一目見て、大きいなあと思ってしまう。
直径は28cm、これがピザの標準サイズなのだが、厚みがあるのでとても大きく感じる。

トマトとモッツァレラチーズとバジル、非常にシンプルな料理である。
一口食べる。
う~ん、うまい。
何が違うんだろう。
残念ながら未熟者のおいらには、詳しいことは分からない。
でも、おいしいのだ。
バジルの香りが鼻をくすぐる。

ちょっと塩味が効いているなと感じたが、食べ進めていくと全然気にならなくなる。
むしろ、軽い味わいに感じるようになる。
ともかく生地が厚くっておいしい。
回りのふっくらふくれたパンの部分の、おいしいこと。
きっとこのあたりにうまさの秘密が隠れているような気がする。
だって、この端っこを残したくなるピザがよくあるもんなあ。

やはり、同じものを作っても違いは出るんだなあと思ってしまう。
ここのピザは他の店と何かが違う。
焼いているマッシモさんの腕なのだろう。
なんと幸せな時間だろうか。

大きなピザを食べ進めると、途中でおなかがふくれて飽きてくることがあるものだが、そんなことはなかった。
さめていても、最後までおいしく食べることができた。
文句なく今まで食べたピザの中で一番おいしかった。

店員もみんな生き生きと動いていて、気持ちいい。
イタリアの食堂と銘打つだけあって、洒落たレストランというよりは、落ち着いた食堂という感じの店だ。
最後にマッシモさんの写真を撮らせてもらえた。
イタリア人は陽気でいいなあ。

ご馳走さまでした。
今回食べたピザは、最高のおいしさでした。
おいらの採点では、初めての★5つです。
今度は奥さんを連れてきます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

ラ・ピッコラ・ターヴォラ (永福町、西永福 / イタリアン、ピザ、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/05訪問 2014/05/07

永福町に2軒のピザ屋さん、両雄並び立つ。

久しぶりの永福町ピザ。
日曜日の昼に予約して奥さんと行った。
すぐ隣にコインパーキングがあって、便利。

11:30 開店前すでに数人が並んでいる。
来る前に「食べログ」を見たら、こちらが東京で1位になっていた。
前は、マッシモッタビオが1位だったけどね。
マッシモには奥さんを連れていったので、今日はこっちに来たのだ。
もちろん、予約を入れた。
日曜日の昼、予約なしだと入れない恐れもある。

我々はピザといえばマルゲリータしか食べない人種。
今日も二人でマルゲリータ1580円を2枚注文するつもりだった。
でも何か別のも食べてみたいと思い、メニューを見て、マルゲリータと同じ材料に揚げナスをプラスしたシチリアーナ1900円というものがあったので、おいらはそれを注文した。
店員さんに聞いたら、当然のことながらほとんど似たような味のものらしい。

ここのピザは相変わらず大きい。
一人だと持て余しかねない大きさなのだ。
かと言って、二人で1枚では足りないので、2枚頼むしかない。
でも、おいしいから完食してしまうけどね。

で、この+揚げナスピザ(シチリアーナ)は、とってもおいしかった。
揚げナスがとてもいいアクセントになっているのだ。

以前来た時は愛想のいい外人さんが焼いていたが、今日は若いお姉さんが焼いていた。
でも、味は変わらずおいしかった。
雰囲気といい、店員の応対といい、味といい、申し分ない。

マッシモのピザに比べると、生地が少しかためで 少し薄く ふんわり感がない。
奥さんはこっちの方が好みだというが、おいらはふんわりやわらかでボリュームのあるマッシモの方が好みだ。
でも、この2軒はどちらも特別においしい。
そんなに差はなく、好みの違いだけかもしれない。
こんなに近くにこれだけクオリティの高い店が二つあるのも、面白い。
どちらも繁昌していて、いいことだ。
切磋琢磨して、どちらも更においしくなることを願う。

今回、味を見直したので 総合の評価をグンと上げさせてもらう。
なお 今回の支払いは、ピザ2枚とジュースが2杯で4,680円だった。

【2014.5.4 再訪】
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今日のお昼は永福町の近くにいたので、ピザランク1位のマッシモッタビオで食べようと思った。
ところが、詰めの甘さ露呈で店に行くと本日定休日の看板。

はてどうしようと思って、確かこの近くの裏通りにマッシモさんのいた店があると書いてあったと思い出して探してみた。
本当にすぐ裏の通りにその店はあった。
幸い定休日は同じではなく開いていた。

開店後10分の店にもちろん予約なしで入店。
ラ・ピッコラ・ターヴォラと、ちょっと覚えにくい名のお店だ。
中に入ると意外に広く、奥行きがある。
高級な感じではないが、落ち着く雰囲気で心地よい。
入口のすぐ左に大きな窯があり、右側のフロアにテーブル席がずっと奥まで続いている。
平日のこの時間だとまだまだ空いた席が沢山有った。
一人だと告げると窯の前のカウンターに案内された。
お一人様はカウンターでいいんですよ、壁と直面でなければね。

サラダと飲み物がセットになっているピザ定食を、マルゲリータで注文。
なんせ他のピザはメニューを見てもどういうモノか分からないのだ。
ピザは大好きだけど、全然通ではない。
ただ、薄い生地のパリパリしたピザはダメ。
厚みのあるピザ生地でないとね。

まずはサラダ。
サラダ菜とトマトとコーンで、まあ普通においしい。
作り置きではない。

ピザは目の前の窯で焼かれている。
窯の前には多分イタリア人のシェフが仁王立ちになって、一人でピザを焼いている。
自分でピザ生地をこねて伸ばし、トマトソースをかけまわして、いろいろとトッピングしてチーズをパラパラとふりかけて、オリーブオイルをかけて、大きなヘラに乗せて窯の中へ入れる。
すべての作業を一人でこなしている。

ものの10分も待っただろうか。
とても大きなピザが目の前に運ばれてくる。
熱々のピザを手でつまんで食べる。
なるほど、おいしいね。
生地もおいしいし、具もおいしい。
夢中になって食べてしまう。
通ではないので、他の店とどのように違うのか、どのようにおいしいかということはうまく表現できない。

でも、おいしくって満足したし、大きいのでおなか一杯になってしまった。
この店にはまた来よう。
今度は店員に聞いて、別のピザを頼んでみよう。

写真を撮っていいかとたずねたら、快くポーズをとってくれた。
スタッフがみんな感じがよい店だった。

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