『温井ダムリゾートに初来訪のお話。』A-2野郎さんの日記

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皆さんこんにちは、今回は今年の4月上旬に私自身が約10年ぶりに来訪しました、私の父方の生まれ故郷であります島根県浜田市来訪に関連する物事の第2弾の内容になります。



さて、私の父の生まれ故郷は島根県浜田市、、、しかしながら、、浜田市と言いましても浜田駅、浜田警察署、浜田海上保安部、ゆめタウン浜田店等が所在する浜田市内でも賑やかな、、、いわゆる「昔からずっと浜田市であった地域」ではなく、数年前に自治体の事情にて今現在は浜田市に合併しましたが、「旧 那賀郡金城町(なかぐんかなぎちょう)」と呼ばれる浜田市内から大きな山を一つ越えた、今も昔も非常にのどかな田舎町であり、ここに私の父方の在所が有りますので、私は子供の頃から何度も金城町と浜田市の市街地に訪れていますので、地元民でなくても、ある程度の土地勘は有る者なのです。




そして今回、身内の葬儀関連の物事に決着が付いた後に、私の母の希望にて広島県廿日市市に在ります、世界的に見ても有名な観光施設兼重要文化財であります「厳島神社(宮島)」に行きたいとのお話になり、更に私の母の追加要望にて「高速は使わず、下道(一般道)で向かい、道中の景色を楽しみたい」との事でしたので、金城町内を走っています「国道186号線」をひたすらに走って厳島神社に向かいました。




が、、しかし、、、今回、走行しました186号線という国道、、、私にとっては忘れられない強い思い出がある道なのです。




実は私自身、かつて島根県浜田市金城町から自転車にて、ただひたすらに186号線を突き進み、金城町より約100km程離れた距離にあります広島県広島市まで行った経験が2回程有りまして、距離こそたった100km程ですので、自転車での遠出や長時間走行に慣れている方には大した事の無い距離では有りますが、山陰地方→山陽地方までの山越えを自転車で行うのは尋常でない程の過酷さが有り、10km近い距離の急な上り坂も多数ありますので、これらの苦難を超えて金城町から広島市までの自転車での旅は苦しかった半面、、、余程の事が無い限り忘れられない体験であったのです。




これらのかつての私自身の経験から、金城町→島根県と広島県の県境の山越え→旧芸北町(現 北広島町)→加計町→広島市安佐北区可部地区付近に到達、、、安佐北区の可部付近まで来ますと、急に田舎ののどかな山奥っぽい雰囲気が徐々に無くなって行き、、中国地区最大の行政都市である広島市の市街地に入って行くという流れです。



※因みに私が広島市に定期的に行っていた目的とは、広島市内にて昭和20年8月6日にアメリカ軍によって実戦使用がなされた原子爆弾の被災者の方々に対するボランティア団体に、以前は加入していた事が有りまして、それらの用事にて広島市によく行っていたのです。



また、金城町~広島市までの行き来は自転車では2回限りではあったのですが、車では相当な回数に及んでおり、芸北や加計、可部付近に来ますと、とても懐かしい思いが込み上げてくるのです。




さて、そんなこんなで約10年ぶりに金城町から国道186号線を広島県方面に向かって車でスタートし、通り過ぎる景色を見ながら「ああっ、、、ここは昔と全然変わってないなぁ、、。」と内心で考えながら進みまして、約10年前と異なっていたのは島根県と広島県の県境付近の地域である芸北町内に数軒在ったスキー場が殆ど閉鎖されており、、、広島県の山奥の田舎の地域ですので、昔より大幅に発展したという感じは正直言って何もないのが実情でした。




そして更に進みますと広島県の山奥にはダムとダムの貯水湖が2ヶ所あり、片方は「王泊ダム」と呼び、もう片方は「温井(ぬくい)ダム」と呼ばれ、2つのダムが比較的近い距離に連続で点在しており、島根県から向かって来ますと最初に有るのは王泊ダムであり、このダム付近の事情は昔と何も変わっていなく、普通にそのまま通過しました。



そして王泊ダムを過ぎて直ぐに、今も昔も同じ場所に所在しています「温井スプリングス」という非常に綺麗で大きなホテル(旅館)があり、この温井スプリングスさんは山奥の田舎の地域にて、非常に目立つ綺麗で近代的な外観をしたホテルですので、私の中ではこの道中にて最も印象に残っている建物なのです。



温井スプリングスさんを通過した直後に、私の視界にかつてはこの場所に確実に存在していなかったモノが入り込み、私は条件反射にて「あれっ!、、ここは昔と大幅に違う、、、以前はこの様なモノは無かった。」と驚いてしまい、丁度軽い休憩がしたかった頃合いでしたので、かつては存在していなかったその施設に入場をさせて頂きました。




それが今回の議題であります「温井ダムリゾート」さんです。




温井ダムリゾートさんは2021年に広島県山県郡安芸太田町加計地区に新規オープンした広大な敷地を持つリゾート地&リゾート施設であり、食事、御土産物、小規模ですが宿泊施設、ダムの見学、ダム湖付近の散歩や散策、レンタルの各種乗り物の貸し出し、オートキャンプ場、動物のふれあいコーナー、主にお子様向けの遊具が多数整備されている、かつての前後左右山だらけの場所とは思えない程に美しく、その姿を変えていたという印象を受けました。




私は約1時間程温井ダムリゾートさんに滞在させて頂きましたが、、、もう本当に景色や眺めが美しくて素晴らしく、空気も半端なく綺麗な場所に在る施設であり、真冬の時期は恐らく雪が降る地域に該当すると思いますので、真冬は余り人が来ない地域なのかなとは思いますが、春~秋にかけての時期は、いつ来ても非常に楽しめる施設兼場所であると私は思いました。



施設全体が非常に広々としていますので、混み混みとした圧迫感は皆無に等しく、遊歩道も広くて綺麗に整備されていますのでダム湖とダムの写真撮影にも最適な施設であり、ダムに関心が無い方でも、単なる遊歩道の散歩でも十分に楽しめると思います。



小さなお子様がおられますファミリーさん、若いカップル、御年配の御夫婦、キャンプ愛好家の方、、、かなりの広い範囲でのニーズに応えた施設であると私は痛感しました次第です。



この文章を読まれました方で、この場にて初めて温井ダムリゾートの存在を知り、興味が沸かれました方は是非、広島県の空気が綺麗な山奥にあります温井ダムリゾートさんに足を運んでみて下さいませ。



私自身、特別な思い入れのある道に新たな楽しみが増えました次第です。



※「温井ダムリゾート」とネット検索して頂きますと、温井ダムリゾートさんの公式サイトがヒットし、詳しい概要がご覧いただけます。




皆様も是非っ!!












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