ike_logさんが投稿した食堂とだか(東京/五反田)の口コミ詳細

ike_logのグルメ日記

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食堂とだか五反田、大崎広小路、大崎/居酒屋、創作料理、日本料理

5

  • 夜の点数:4.1

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
5回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

日本人の心を思い出させてくれる、米・日本酒に合う和食の数々をとだか流にアレンジ!

☆オススメポイント☆
①季節の食材をとだか流にアレンジした、創作和食の数々
②ボリューム満点で「腹パンの向こう側」へ

【オススメ利用シーン】
友人/知人とのご飯

【メニュー】
「本日のコース(14,000円)」
※飲み放題付
・ウニオンザ煮卵
・ホタルイカと稲庭うどん
・胡麻豆腐の揚げ出し
・フグのお刺身 白子と共に
・牛モツの茶碗蒸し
・そら豆のかき揚げ
・トダチキ
・レモンの白和え
・ホタルイカの豚バラ巻
・ホタルイカの肝ソースご飯
・和牛のしゃぶしゃぶ 花山椒と共に
・甘納豆チーズ餅
・ご飯のお供セット
・とだカレー
・苺大福

【1〜3枚目】
「ウニオンザ煮卵」
「ホタルイカと稲庭うどん」

手始めは定番のウニオンザ煮卵。
黄身がトロトロ状態の半熟煮卵の上に、たっぷりのウニ、そしてこぼれ落ちるほどのいくら。
相変わらずこれを見るととだかさんに来たことを改めて感じられる。
いくらは敢えて残しておき、次の一皿で利用する。

そんな次は季節のホタルイカと稲庭うどんを和えた一品。
ホタルイカの身は程よく解されており、細めの稲庭うどんによく絡む。
ここにウニオンザ煮卵のいくらを乗せるのだが、より濃厚な味わいになり、序盤から贅沢のオンパレードである。

【4枚目】
「胡麻豆腐の揚げ出し」

漆塗りのお椀に入っているのは、珍しい胡麻豆腐の揚げ出し。
優しい味わいの出汁にはふきがたっぷりと入っている。

胡麻豆腐の揚げ出しは、風味がとても良く、衣があるせいか胡麻の香りが閉じこもっているように感じた。

また、揚げ出しの中からは季節の筍も出てきて、香りだけでなく、食感も楽しめる。

【5枚目】
「フグのお刺身 白子と共に」

たっぷりと積み上げられたフグのお刺身に、捌きたての白子をこれでもかと掛け、ポン酢、その上から穂紫蘇をあしらった見た目にも綺麗な一品。

フグのお刺身は食感が良く、ここに白子が加わることで、程よく濃厚、程よくさっぱりといった印象になる。

この食材高騰の時代にこれだけの食材を一品で使ってしまうのは、原価度外視のとだかさんならでは。

【6枚目】
「牛モツの茶碗蒸し」

もつ鍋をイメージした茶碗蒸し。
茶碗蒸しの中にはたっぷりの牛モツが入っており、旨味が溶け出している。

上にはニラのペーストもかけられており、まさに牛モツ鍋な茶碗蒸しである。

【7枚目】
「そら豆のかき揚げ」
「トダチキ」

この日の揚げ物は2種類。
まずは手前のそら豆のかき揚げで、サクサクのやや厚めの衣の中にはふっくらとした大きなそら豆が入っており、甘味を強く感じた。

そしてもう一方はとだかさん定番のトダチキ。
チキンの中には手羽餃子のような形で餃子部分が入っており、一緒に提供された自家製ラー油との相性抜群。
自家製ラー油は結構強めの唐辛子、山椒が入っており、結構辛味が強いので要注意。
ただ、そんな時にはそら豆がいいオアシスになる。

【8枚目】
「レモンの白和え」

お口直しの位置付けとなっていたレモンの白和え。
カットされたレモンの果実の上には、たっぷりの白和えが乗せられている。

この白和えが豆乳の香りがするスイーツのように甘みのあるものなので、レモンのさっぱり感とは相性抜群。

【9〜10枚目】
「ホタルイカの豚バラ巻」
「ホタルイカの肝ソースご飯」

なんとも珍しい、ホタルイカを豚バラで巻いた一品。

豚バラは香ばしく感じるほどにまでしっかりと焼き上げられており、脂が滲み出ている。

そのためか、ホタルイカの塩気もあいまり、豚肉が甘く感じられる。

また焼き上げた際に出た肝ソースをご飯に和えた一口ご飯もいただいたが、こちらも濃厚な味わいで、めちゃくちゃご飯に合う。

食べ応えのある一品だった。

【11〜12枚目】
「和牛のしゃぶしゃぶ 花山椒と共に」

メインとなるのはこちらのしゃぶしゃぶ。
とにかく大きな和牛の薄切り肉を、贅沢にいただける。

浸かっている出汁は海老の出汁を加えたもので、徐々に溶け出す肉の旨味と魚介の出汁が混ざり合っていく。

個人的によかったのは花山椒。
爽やかな香りで、脂身の多い和牛肉を軽くしてくれる。

【13枚目】
「甘納豆チーズ餅」

コンビニなどでもアイスとして商品化されるほどの人気ぶりを見せている甘納豆チーズ餅。

この日は桜の葉を入れ込んで春仕様になっていた。

腹パンコースだからこそ、コースの合間合間に甘みを加えてくれるのは嬉しい。

【14〜15枚目】
「ご飯のお供セット」

土鍋で炊き上げた白いご飯。
そしてそれに合わせるご飯のお供という、日本人のための〆セット。

主役となるご飯は、岩手県産の「銀河のしずく」というブランド米。
米の食味ランキングでは最高評価の特Aを受賞した経歴を持っており、その特徴は炊きあがりの白さ。
輝くような白さで、圧倒的なビジュアルの良さ。
またわかりやすく美味しいお米と感じる粒の立ち方も評価できる。

そしてそんな主役のお供となるのが、出汁巻、牛時雨、明太子。
ここでは敢えて高級食材は使わないシンプルさが逆に安心感を与えてくれた。

【16枚目】
「とだカレー」

腹パンの向こう側に行くためにはここからが本番。
先ほどの「銀河のしずく」に特製のカレーをかけていただける。

カレーはドロドロとした見た目とは裏腹に意外にもあっさり。
内容は不明だが、薬膳のような独特なスパイスの香りを感じた。

【17枚目】
「苺大福」

最後は定番苺大福。
いちごが2つも入った巨大な苺大福で、持ち帰って食べることも可能。

腹パンの向こう側をさらに変えたい方はその場で食べることをお勧めする。

【まとめ】
5度目の訪問となった予約2年待ちの超予約困難居酒屋「食堂とだか」さん。
腹パンの向こう側に行けるほどのボリュームと、美味しい自家製ドリンクが飲み放題で14,000円と、予約困難店系にしてはリーズナブル。
伝説のグルメ番組「孤独のグルメ」でも登場し、それ以来人気が全く途絶えない。

季節の食材を利用しているため、何度訪問しても新たな出会いがある。
それがリピート客が多い秘訣だろう。

頻繁に行けるお店ではないが、もし行けるチャンスがあれば逃さずに行ってほしい。

  • ウニオンザ煮卵

  • ホタルイカと稲庭うどん

  • ホタルイカと稲庭うどん

  • 胡麻豆腐の揚げ出し

  • フグのお刺身 白子と共に

  • 牛もつの茶碗蒸し

  • トダチキとそら豆のかき揚げ

  • レモンの白和え

  • ホタルイカの豚バラ巻き

  • ホタルイカの肝ソースご飯

  • 和牛のしゃぶしゃぶ 花山椒と共に

  • 和牛のしゃぶしゃぶ 花山椒と共に

  • 甘納豆チーズ餅

  • 土鍋ご飯「岩手県産 銀河のしずく」

  • とだか特製ご飯のお供セット

  • とだカレー

  • 苺大福

  • パインジュース

  • クラフトコーラ

2023/05/15 更新

4回目

2023/01 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

さらに予約困難度が増した、「腹パンの向こう側」!

☆オススメポイント☆
①季節の食材をとだか流にアレンジした、創作和食の数々
②ボリューム満点で「腹パンの向こう側」へ

【オススメ利用シーン】
友人/知人とのご飯

【メニュー】
「本日のコース(14,000円)」
※飲み放題付
・ウニオンザ煮卵
・のどぐろ焼き寿司
・鶏つくねと蕪のお椀
・平目のお刺身〜あん肝ポン酢と共に〜
・牛もつの茶碗蒸し
・鰆フライと里芋揚げ〜特製タルタルソースと共に〜
・金柑の白和え
・白子の麻婆寿司
・甘納豆チーズ餅
・土鍋の炊き込みご飯
・いちご大福

【1〜2枚目】
「土鍋の炊き込みご飯」

この日は鶏とせりの炊き込みご飯。
せりは春の七草の一つであり、新年を意識した「とだか」さんなりの七草粥的発想か。

鶏はなんと骨付きのものがたっぷりと土鍋の中に入れられており、食べてみると、脂身の柔らかい部分や、もも肉の固めの部分、軟骨のコリコリした部分など、様々な食感が楽しめるのが面白い。
そこにせりのシャキッとした食感も加わり、まるで食感の天国。

鶏の出汁の旨味がご飯にしっかりと染み込んでおり、身体に染みる炊き込みご飯だった。

【3〜5枚目】
「ウニオンザ煮卵」
「のどぐろ焼き寿司」

「とだか」さん定番メニューのこちら。
今回も安定の美味しさで、濃厚すぎる煮卵。

仕入れることが難しくなってきたウニ、イクラを惜しみもなく使ってくれるのはとても嬉しい。

そしてイクラはわざと余らせて、次ののどぐろ焼き寿司の上にたっぷりとかける。
のどぐろ焼き寿司は外側がカリカリに仕上がっており、内側は脂身がたっぷりなったジューシーな肉質。
餡掛けと酢飯の相性も良く、もちろんイクラも最高によく合う。

【6枚目】
「鶏つくねと蕪のお椀」

本日のお椀は鶏つくねと蕪が入った春らしい一品。

透き通った感じのあっさりとした出汁のお吸い物に鶏つくねの脂が徐々に溶け出し、少しずつ旨みを増していく。

【7〜8枚目】
「平目のお刺身〜あん肝ポン酢と共に〜」

平目のお刺身は非常にコリコリとした食感で、歯応え抜群。
まずは隣の雪塩で平目の甘みを堪能し、その次は一緒に提供していただいたあん肝ポン酢と共に。

濃厚な味わいのあん肝ポン酢はそのままでももちろん、平目につけて食べても美味しい。

一人当たり5切れも用意していただけたので、ありがたい。

【9枚目】
「牛もつの茶碗蒸し」

もつ鍋を意識したという、牛もつが入った特製茶碗蒸し。

香りはまさにもつ鍋そのもので、上にはもつ鍋には欠かせないニラを使ったペーストのソースがかかっているというこだわりぶり。
一方茶碗蒸し自体には柚子の皮が練り込まれており、後味はさっぱりとする。

もつの旨味がギュッと凝縮された、旨味の濃い茶碗蒸しだった。

【10枚目】
「鰆フライと里芋揚げ〜特製タルタルソースと共に〜」

揚げ物は季節の鰆を薄めの衣で揚げた鰆フライと、里芋を唐揚げのように揚げた一品。

鰆フライは驚くほど柔らかく、揚げて火が通っているはずなのに何故ここまで柔らかいのか?と謎が深まるほど。
そして里芋の唐揚げは外がサクサク、中はねっとりとした食感の対比が楽しいもので、非常に美味しい。
食感を残した粗めの特製タルタルソースもとてもよく合う。

【11枚目】
「金柑の白和え」

白和えは金柑と。
豆乳のような優しい甘さの白和えで、通常の白和えよりもやや甘めの仕上がりになっており、かつ食感はギリシャヨーグルトのようなもので、まるでデザートのようなお口直し。

【12枚目】
「白子の麻婆寿司」

酢飯の上に白子をたっぷりと乗せ、その上からラー油をかけた麻婆寿司。

白子の濃厚な味わいと独特の甘さが、ラー油の辛さにより引き立つ。

白子も臭みはないが、麻婆風味にすることで少しの臭みもない状態になる。

【13枚目】
「甘納豆チーズ餅」

コンビニでアイスバーとして商品化されるなど、「とだか」さんに行ったことがない方も聞いたことがあるかもしれない、こちらのメニュー。

甘納豆チーズは甘味と塩味が程よく、ついついお腹いっぱいでも食べてしまえる美味しさ。
これを焼きたての餅で包むので、こちらも正月気分を味わえた。

【14枚目】
「いちご大福」

最後は定番、ドデカいちご大福。
この日は栃木県の「スカイベリー」という品種で、とにかく大きいのが印象的。

ここまで来るとかなりの腹パンなので、お持ち帰りも可能。

【まとめ】
4度目の訪問となった予約2年待ちの超予約困難居酒屋「食堂とだか」さん。
今回も安定のボリュームと、ドリンクの豊富さで、コスパの良さは相変わらず。
昨年お伺いした際は12,000円だったため、少し値上げされたようではあるが、この物価高騰のご時世にこのボリューム、様々な種類のお酒が飲み放題込みで14,000円なのであればやはり良いかと。

今回も次回の予約を取らせていただいたが、最短でも2025年となっており、相変わらずその予約の難しさは変わっていない。

頻繁に行けるお店ではないが、もし行けるチャンスがあれば逃さずに行ってほしい。

2023/02/24 更新

3回目

2022/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

和食でも洋食でも中華でもない、それは「とだか」というジャンル。

☆オススメポイント☆
①大ボリュームで「腹パンの向こう側」へ
②ノンアルコールドリンクも豊富で、こだわりのドリンクが飲み放題

【メニュー】
「本日のコース(12,000円)」
・ウニ・オン・ザ煮玉子
・ずんだの小椀
・お椀
・ツマブリの藁焼き
・鱧
・鰹フライととうもろこしの天ぷら
・マスカットの白和え
・蟹あんかけと冬瓜フライ
・長芋と山芋のソーメン
・甘納豆チーズ餅
・牛ご飯
・梅つけ麺
・白和えアイス

【1〜2枚目】
「ウニ・オン・ザ煮玉子」
「ずんだの小椀」

とだか名物スターターのウニ・オン・ザ煮玉子。
これと対面すると、とだかに来たことを改めて感じさせてくれる。

濃厚な煮玉子にはウニとこれでもかと乗せたいくらが溢れており、贅沢そのもの。

その後にはご飯とやや塩気の効いたずんだを提供していただけるので、余ったいくらを乗せて、もう一品が完成する。

【3枚目】
「お椀」

この日は季節の鮎と茄子を使ったお椀で、とろとろの茄子をふっくらとした鮎が巻き込んだもの。

梅干しのさっぱりさが全体を引き締めてくれる。

【4〜5枚目】
「ツムブリの藁焼き」
「鱧」

ツムブリとはブリに似た大型魚だが、アジ科の魚。
これを藁焼きにして、玉ねぎソース、酢橘、塩、わさびなどと頂く。

とても肉厚で藁の香りがしっかりと染み込んでおり、噛むごとに溢れ出る。

ツムブリを食べた後は湯引きした鱧を乗せてくれる。
こちらには酢橘の皮を削ってもらえるので、とてもさっぱりとしたお口直し的な立ち位置の一品となった。

【6〜7枚目】
「鰹フライととうもろこしの天ぷら」

鰹を薄めの衣で揚げたフライととうもろこしの天ぷらの盛り合わせ。

鰹フライは衣が薄めのため、鰹の旨味もしっかりと楽しめる。
またソース代わりに提供された山椒のタルタルソースが、揚げ物、そして鰹に相性抜群だった。

とうもろこしの天ぷらは甘みがとても強く、熱されたことでまるでフルーツのような甘味になっていた。

【8枚目】
「マスカットと白和え」

お口直しに登場したのは、マスカットを乗せた白和え。

とだかさんの白和えは豆乳感のある優しい甘さのもので、甘ったるくなく、スッキリとした味わいなのが特徴。
今回は季節のマスカットも乗っており、より一層すっきりとした味わいになる。

【9枚目】
「蟹のあんかけと冬瓜フライ」

蟹身がたっぷりと入った超濃厚な蟹あんかけに、揚げたての冬瓜のフライが入った一品。

冬瓜のフライは片栗粉をつけて揚げているそうで、もっちりとした食感を楽しむことができる


【10枚目】
「山芋と長芋のソーメン」

終盤のお腹がキツくなってきた時に、ありがたい優しい一品。

長芋をソーメンのようにして刻んだものに山芋をかけたなんともすっきりとしたものだった。

【11枚目】
「甘納豆チーズ餅」

〆前のおやつ感覚でいただく甘いこちら。

甘納豆チーズの甘さとそれを塩気のある桜の葉で包んでおり、相性抜群。
お腹いっぱいでもついつい食べられてしまう繋ぎの一品。

【12枚目】
「牛ご飯」

〆は季節のとうもろこしの炊き込みご飯に大判のサーロイン肉を乗せた贅沢かつボリューム満点の一品。

大葉や白滝と一緒に食べるので、すき焼きを彷彿とさせてくれる。

【13枚目】
「梅つけ麺」

梅ダレを和えたつけ麺。
とてもさっぱりしており、ツルツルと食べられてしまう。

【14枚目】
「白和えアイス」

白和えをアイスにしたものに、レモンシロップをかけた夏らしい一品。

白和えアイスはかなりすっきりした甘さで、たらふく食べた後にも関わらず、自然と食べ進められてしまった。

【まとめ】
グルメ通なら知らない人はいないであろう、日本一の居酒屋「食堂とだか」さん。
その人気ぶりも日本一と言えるレベルで、予約はなんと約1年半待ち。
恐るべき長さである。

料理は飲み放題付きのコース一本。
ただこちらは飲み放題も抜群のクオリティで、ノンアルコールも非常に充実している。

いつ行ってもやはり満足度の高い、最高の居酒屋である。

2022/11/08 更新

2回目

2022/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

日本一予約の取れない居酒屋の所以は、行けば必ずわかる!

☆オススメポイント☆
①和食でも日本料理でもない、「とだか」と言うジャンルの料理が楽しめる
②ここでしか飲めないこだわりのドリンクが飲み放題

【メニュー】
「本日のコース(12,000円)」
・ウニ・オン・ザ煮玉子
・子持ち昆布
・お椀
・天然カンパチ
・トラフグ刺身
・天然ぶりしゃぶ
・トダチキ&お口直し
・おでん
・肉
・ごはん
・つけ麺
・いちご大福

【1枚目】
「ウニ・オン・ザ煮玉子」

とだかさんの代名詞であるこちら。
大ぶりな煮玉子の上に、盛り盛りのウニ、そしてこぼれ落ちるほどたっぷりのいくらという贅沢を詰め込んだレンゲ。

一見味の強いもの同士に見えるため、ケンカしてしまうのでは?と思うかもしれないが、それぞれがお互いを邪魔することなく交互に主張してくれるため、美味しい瞬間が3回あるイメージ。

これ無くしてとだかは語れないだろう。

【2〜3枚目】
「子持ち昆布」

子持ち昆布は食べたことがあるが、それをフライにしてタルタルソースと共にいただくという洋風スタイルは初めて。

フライにすることで子持ち昆布の食感にさらにサクッとが加わり新感覚なクセになるものに。
具沢山の特製タルタルソースもめちゃくちゃよく合う。

そして煮玉子で余ったいくらをかけることで、更なる進化を遂げる。

プリン体については一旦無視したい。

【4枚目】
「天然カンパチ」

天然物の脂の乗ったカンパチを店内で藁焼きにしたもの。

脂の浮き出たプリップリの身は甘みが非常に強い。
また周りの皮はパリパリに仕上げられており、藁の香ばしい香りが堪らない。

【5枚目】
「トラフグ刺身」

トラフグの刺身を、あん肝のポン酢和えと共に。

コリコリとした新鮮なトラフグはそれだけでも旨味のあるものだが、甘みの強いあん肝を巻いて、ポン酢につけると、表現し難いなんとも贅沢な口当たりになる。

お酒が好きな方には最高すぎるアテであろう。

【6枚目】
「おでん」

季節限定のおでん。
なんと汁は鶏白湯を使ったもので、濃すぎず、ただ鶏の深い旨味は凝縮された絶妙なもの。

具材は5種類あるが、その中でも特にキャビアが乗った煮玉子は、キャビアの塩気と玉子の相性が抜群で、付け合わせの柚子胡椒をつけても非常に美味しくいただけた。

【7〜8枚目】
「トダチキ&お口直し」

定番メニューの一つ、トダチキは昔懐かしいチューリップ。
ただ、こちらかなり素晴らしい仕上がりで、外サクサク、中ジューシーな絶妙な揚げ加減。

そしてもう一つはお口直しのきんかんの白和え。
白和えは甘いのだが、決して甘すぎることがなく、自然な甘さでスッと口の中がリセットされる。

【9枚目】
「肉」

この日の肉メニューは、イチボステーキと牛蒡豆腐のすき焼き風。

めちゃくちゃ厚切りのサイコロステーキのようなイチボ肉は脂身がしっかりと乗った甘みのあるとのでありながら、もたれる感じがないのがすごい。

そして牛蒡豆腐はくず粉を混ぜて作った特製のもので、外は揚げてありサクサクで、中はもちもちねっとりとした独特の食感が非常においしかった。

甘めのタレと黄身と共にいただくが、白いごはんが欲しくなる日本人なら絶対気にいる味付けだった。

【10〜11枚目】
「ごはん」

この日は蛤の炊き込みご飯。
そこにこれでもかといくらを乗せて完成。

そのままでも蛤の旨味がご飯の一粒一粒に染み込んでおり、いくらの塩気と相性抜群で絶品なのだが、半分はあえて残して、蛤の出汁をかけてお茶漬け風にしていただく。

蛤の旨味がさらに強化され、香りがより一層際立ち、至福のお茶漬けへと変貌する。

【12枚目】
「いちご大福」

最後のデザートはお馴染み巨大いちご大福。
おそらくほとんどの方がここまで辿り着けないので、お持ち帰りをお勧めする。

【まとめ】
グルメ通なら知らない人はいないであろう、日本一の居酒屋「食堂とだか」さん。
いまや新規予約は受け付けておらず、予約以外だと各種SNSでの空席情報からしか訪問は難しい。

居酒屋というジャンルではあるものの、料理の一品一品の質が高く個性溢れるものばかりなので、もはやとだかというジャンルを確立している。

もちろんご飯のみならず、飲み物もこだわりのものばかりで、正直どれを飲んでも間違いない。
チャンスがあれば是非最優先で行ってみてほしい。

2022/07/01 更新

1回目

2021/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

全てのグルメ好きの最終到達地点。

【1枚目】
「ウニオンザ煮玉子」

とだかさんの代名詞とも言える1品目のこちら。
何度見ても美しいフォルムで見惚れてしまう。

大きめの煮玉子の上には溢れるほどのたっぷりのウニ、そして乗り切らないいくら。
とだかに来たんだということを再認識させてくれる美味しさがここには詰まっている。

いくらは全部食べ切らず、次の品に残しておく事をお勧めする。

【2枚目】
「白子うどん」

この日は白子が無かったため、はもの卵のうどんに変更となった。

はもの卵はプチプチとしたとびっこの様な食感で、平打ちの細うどんともよく絡む。
ここで先程のウニオンザ煮玉子の余ったいくらをかけて頂く。
ダブル魚卵の濃厚さを存分に味わえる一品へと進化する。

また中にははもの身も入っていて、はも好きには堪らないうどんであった。

【3枚目】
「お椀」

お椀はかますと茄子で、優しい味わいの出汁の中に茄子と大葉をかますで巻き込んだものが鎮座している。

かますはとてもふっくらと仕上げられておりとても美味しく、出汁を吸った茄子も絶品であった。

【4〜6枚目】
「お造り」

手前が黒むつの炙りで、奥がふぐの白子和え。

黒むつの炙りは表面の香ばしさと滲み出た脂の甘みを堪能できる。
ただ身は引き締まっていて、大根おろしと合わせるとさっぱりとした印象に。

ふぐの白子和えはそれだけでも贅沢なのに、そこにこれでもかという大量のキャビアを乗せていただく。
自然な甘さとキャビアの塩気が抜群のハーモニーを奏でる。

【7枚目】
「のどぐろ焼き寿司」

お寿司という名前でありながら丼のような一品。

焼いたのどぐろは皮がパリッとして香ばしく、脂身たっぷりの身がとても濃厚な味わい。
下の酢飯とも相性抜群で、お寿司なのにご飯がまだまだ欲しくなる。

【8〜9枚目】
「トリととうもろこし揚げ出し」

手前がとうもろこしの揚げ出しで、中は鮮やかな黄色をしている。
そして何より甘みがとても強く、まるでデザートの様。

そして奥が鶏の揚げ出し。
手羽の皮の中に鶏肉や大葉などで作ったタネを詰めた手羽餃子の様な一品。
鶏肉の旨味がたっぷりと凝縮された絶品の揚げ出しであった。

【10〜11枚目】
「炊き込みご飯、味噌汁」

本日はトリュフととうもろこしの炊き込みご飯。
土鍋の炊き立てを振舞ってくれるのだが、トリュフがかなり大量に入っており、混ぜ合わせる際に店内に香りが充満するほど。

しかしまだここまでは序の口。
ここにかなり大判な牛サーロイン肉を炙って炊き込みご飯の上に乗っけて、さらにさらに卵黄を乗せて完成。

脂身の乗ったサーロイン肉、甘味の強いコーン、そして風味豊かなトリュフ、どれも贅沢に使用しているため、それぞれを存分に味わうことができる。

説明不要の絶品炊き込みご飯である。

【12枚目】
「甘納豆チーズもち」

こちらもとだかさん名物の甘納豆チーズもち。
甘みたっぷりの甘納豆チーズペーストを焼きたての薄い餅で包んで、そこにキャビアを乗せていただく。

甘さとしょっぱさが絶妙にバランスがよく、何個でも食べたくなる絶品の一皿であった。

【13〜15枚目】
「白和え」

奥がブルーチーズと枝豆の白和えを揚げた里芋の上にかけた白和え。
手前がぶどうとクリームチーズの白和え。

ブルーチーズの白和えはクセもそんなになく、食べやすく、塩気が里芋と相性抜群。

お口直しのぶとうの白和えはとてもまろやかで甘みも強く、まるでデザート。
季節ごとで内容が変わるのもうれしい。

【16枚目】
「赤出汁そうめん」

炊き込みご飯後から始まるエクストラゾーン1品目。

優しく、しかしながらしっかりと濃厚な味わいの赤出汁には夏らしい素麺がたっぷり。

その上にのる玉ねぎととろろの特製タレが粘り気を与え、ツルッと食べられてしまう。

【17枚目】
「とだカレー」

エクストラゾーン2品目はお馴染みとだカレー。

カレーには牛すじのような具材も入っており、うま味がめちゃくちゃ強い。

何とおかわり自由なので、胃袋に自信のある方は是非。

【18枚目】
「プリン」

季節のぶどうが乗ったとだか特製プリンは、とても滑らかな食感で、口当たりも濃厚。
しかしながら甘すぎる事はなく、万人受けする味わいのもの。

サイズ感も大きめで、最後のデザートまで大満足させて頂ける。

【まとめ】
言わずと知れた超予約困難店の食堂とだかさん。
立呑みとだかには以前お伺いした経験があったが、食堂の方は初体験。
しかも今回はあの戸高雄平さんのオペレーションを体験できた。

12,000円のコースはとだかさん定番メニューから季節の一品まで、全てを堪能できるスペシャルなコースで、キャビアやトリュフといった豪華食材をたっぷり頂ける上に豪華ドリンク飲み放題でこの値段は安すぎる。

またボリュームも半端ないので、いかれる方はしっかりお腹を空かせて、とだか後の予定も空けておく事をお勧めする。

人生で心に残るレストランは?と聞かれれば間違いなく真っ先に思い浮かべる場所である。

2021/09/05 更新

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