furutax2さんが投稿した島津(東京/白金高輪)の口コミ詳細

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島津白金高輪、泉岳寺、白金台/寿司

5

  • 夜の点数:4.8

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
5回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

島津〆

利用時情報
 日時:土曜、21時頃
 予約:あり(99日前、前回訪問時)
 待ち:なし
 人数:1人
 座席:カウンター
 頻度:99日ぶり5回目
 滞在:2時間40分
 支払:クレジットカード

食メニュー
☆おまかせ ¥26,700(内税、サービス料込)
 ◎水雲
 ☆アラ
 ☆鰹
 ☆鰯の海苔巻き
 ☆喉黒小丼
 ◎鯨
 ☆蛍烏賊の藁焼き
 ◎真鯛
 ☆鯵
 ☆北寄貝
 ☆黒鯥
 ◎金目鯛
 ☆背トロ
 ☆中トロ
 ☆大トロ
 ◎小鰭
 ☆車海老
 ◎紫海胆
 ◎お椀
 ◎煮蛤
 ◎玉子
 ☆べったら
 ◎塩ミルクジェラート
◎大助 ¥Ask
☆赤貝 ¥Ask
☆赤貝紐 ¥Ask
☆蝦蛄 ¥Ask
◎かっぱ巻き ¥Ask

飲メニュー
☆日日 武者修行 せんきん ¥Ask
◎東一 山田錦純米酒 ¥Ask
☆満寿泉 GREEN 生 ¥Ask
☆廣戸川 特別純米 ¥Ask
☆黒龍 夏しぼり ¥Ask
◎播州一献 純米 超辛口 ¥Ask
◎日高見 超辛口純米酒 ¥Ask
☆新政 No.6 S-type ¥Ask
☆寫樂 純米吟醸 一回火入 ¥Ask

経費、値引、その他
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)

グッドポイント
・訪問するたびに上がる満足度
・若くて愛くるしい親方と美人女将をはじめとするスタッフの温かい接客

バッドポイント
・新規予約は絶望的
・一見さんはまず迷う入り口

その他、注意事項
・The Tabelog Award Bronze: 2022
・寿司Tokyo百名店: 2021

所感
1年半前のオープン以来、ずっと定期的に通わせていただいていた島津さん。
あっという間に予約困難となり、評価もうなぎ上り。
何より伺うたびに鮨屋としての進化が凄かった。
それを体感するのが楽しかったのですが、今回で一旦お別れ。

今日は思いっきり楽しもうと思いながら、雨の降る中、
白金高輪駅すぐの入り口のわかりにくいお店の前で開錠を待ちます。

定刻となり女将さんが出てこられオープン。

カウンター8席、今回も親方の前に着席。
他の同席者は2人組が2組、3人組が1組で一斉コース2回転目です。

前回同様、お酒は松本日出彦氏の日日 武者修行から。
前回は七本鎗とのコラボでしたが、今回は仙禽。
なので酸味と旨味がしっかりで仙禽っぽい。

一品目は能登の新物水雲
シャキシャキっとした食感がクセになり、
さっぱりとしたスタート。

次は新潟のアラ
九州ではクエのことをアラと言ったりしますが、
こちらは新潟なのでクエではなく
魚へんに荒のアラ(食べログではこの漢字認識してくれません。。)。
もっちむちでじんわり甘くて美味しい♪
そして添えられるこのこがいい旨味で酒のアテ。

なので2杯目。
佐賀の東一の純米
しっかりめの旨味でありつつ、
最後はスッキリ。

鰹は三重の初
とろっと美味しい。
そしてやはり添えられるホースラディッシュの無敵感。

次は鰯の海苔巻き
ガリや胡瓜、大葉、胡麻で巻かれます。
とろっとしつつもさっぱり食べれる。

次のお酒は富山の満寿泉のGREEN
酸味強くてすっきり。

次は対馬の喉黒小丼
これまで海苔は最後に渡されてましたが、
今回は予めシャリに和えられています。
相変わらず抜群に美味い♪

は青森。
最初は割と軽やかな味わいでジワジワくる。

そして蛍烏賊の藁焼きです。
燻香が素敵で濃厚♪
食感も素晴らしい。

ここで青おしぼり登場。
握りへ移行の合図です。
ガリも到着。

それに合わせお酒発注。
アマウマな福島の廣戸川の特純

一貫目は千葉の鴨川の真鯛の昆布締め。
もちあま。
シャリは熱めで口に入れるとねっとりほどける。
ここまでねっとりしてたっけ?
お酒が進みます。

次は島根の
中には浅葱。
脂すご!

5杯目は福井の黒龍の夏しぼり
夏酒だけあってスッキリめの黒龍の中でも
かなり爽やかさが際立つ。

3貫目は噴火湾の北寄貝
香りも食感も味も素晴らしい。

そして神津島の黒鯥
名前の由来通りむちっこくて美味い。

そして金目鯛
脂がシャープ。

お酒は兵庫の播州一献の超辛口
柑橘系の酸味がありそこまで超辛ではない。

さてお待ちかねの鮪三貫です。
本日は塩釜の旋網109kg(やま幸)です。
そして赤身ではなく背トロから。
くっきりした酸味があり、とろけ方が爽やか。

続いて中トロ
いいバランス。

そして大トロです。
甘くてスッと消えます。
言うこと無しの三貫でした。

次は宮城の日高見の超辛
寿司のためのお酒。

でその日高見との相性抜群な小鰭
三つ編でキュッと。

車海老はむっちり凝集。

海胆は小樽の紫。
苦味は旨味。

お椀は蜆出汁。
優しいお味です。

しっかり噛める煮蛤で一通り。

追加に合わせてお酒発注。
大好きNo.6のS-type
アマサンキレ抜群。

さて最後なのでね、思いっきり追加。

まずは大助、キングサーモンです。
とろとろ。

お酒ももう一杯。
寫樂の純吟です。
フルーティでありつつしっかり旨味。

赤貝は本体から。
やっぱり閖上です。
シャクコリ食感でうま~。

続いて赤貝紐
面白い形状でただただコリコリ。
胡麻もいい感じ。

そして蝦蛄です。
しっとり甘い。
海老も好きだけど蝦蛄も好き♪

巻物はかっぱ
シャキシャキの胡瓜と胡麻で、酸味も効いてスッキリと。
ここでシャリがなくなったとのこと。
みんな追加しまくり。

絶品のべったらとカステラ玉子で〆。

本日のお口直しは塩ミルクジェラート
塩味が素敵。
その後も一番茶飲みながら、親方や隣のお客さんと話し
まったり過ごして、ご馳走様でした。
最後は親方と女将さんが外に出てこられ、
ずっと手を振ってくださいました。
これまでありがとうございました。
今後島津さんがどんな方向に進むのか
ずっと見届けたかったのが本音ですが、
それは日本に帰ってきたときのお楽しみということで。。
帰国したらまた必ずお邪魔します。

  • 入口

  • 日日 武者修行 せんきん

  • 水雲

  • アラ

  • アラ

  • このこ

  • 東一 山田錦純米酒

  • 鰯の海苔巻き

  • 鰯の海苔巻き

  • 満寿泉 GREEN 生

  • 喉黒小丼

  • 蛍烏賊の藁焼き

  • 青おしぼり

  • ガリ

  • 廣戸川 特別純米

  • 真鯛

  • 黒龍 夏しぼり

  • 北寄貝

  • 黒鯥

  • 金目鯛

  • 播州一献 純米 超辛口

  • 背トロ

  • 中トロ

  • 大トロ

  • 日高見 超辛口純米酒

  • 小鰭

  • 小鰭

  • 車海老

  • 紫海胆

  • 紫海胆

  • お椀

  • お椀

  • 煮蛤

  • 新政 No.6 S-type

  • 大助

  • 寫樂 純米吟醸 一回火入

  • 赤貝

  • 赤貝紐

  • 赤貝紐

  • 蝦蛄

  • 蝦蛄

  • かっぱ巻き

  • 玉子、べったら

  • 塩ミルクジェラート

  • 一番茶

  • 赴任先で使ってくださいと戴いた島津オリジナル湯飲み

2022/06/19 更新

4回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

この先5年10年後、江戸前寿司界を牽引しているのはコチラではないでしょうか

利用時情報
 日時:金曜(祝)、20時頃
 予約:あり(132日前、前回訪問時)
 待ち:なし
 人数:1人
 座席:カウンター
 頻度:132日ぶり4回目
 滞在:2時間20分
 支払:クレジットカード

食メニュー
☆おまかせ ¥26,700(内税、サービス料込)
 ◎毛蟹の茶碗蒸し
 ◎鮃
 ☆目近鮪
 ☆子持ち槍烏賊
 ☆虎河豚白子の小丼
 ☆喉黒のタレ焼き
 ☆鮟肝の煮つけ
 ☆牡蠣のオイル煮
 ◎海鼠酢
 ◎白甘鯛
 ☆鰯
 ◎春子鯛
 ◎鯵
 ◎金目鯛
 ☆漬け
 ◎中トロ
 ☆小鰭
 ☆車海老
 ◎馬糞海胆
 ☆穴子
 ◎お椀
 ◎玉子
 ◎べったら漬け
 ◎蜜柑
◎真鯛 ¥Ask
☆トロタク ¥Ask
◎干瓢 ¥Ask

飲メニュー
◎日日 武者修行 ¥Ask
◎白隠正宗 中伊豆産山田錦純米酒 ¥Ask
☆黒龍 純吟 垂れ口 生酒 ¥Ask
◎乾坤一 純米吟醸 原酒 超辛口 生 ¥Ask
☆播州一献 純米吟醸 ののさん 生酒 ¥Ask
☆麒麟山 ぽたりぽたり 純米吟醸生原酒 ¥Ask
☆山本 純米吟醸 Pure Black ¥Ask
☆No.6 X-type 生酒 ¥Ask
◎播州一献 純米 超辛口 ¥Ask
◎自然郷 BIO 荒走り ¥Ask

経費、値引、その他
・OMAKASE手数料 ¥390(内税)

グッドポイント
・訪問するたびに上がる満足度
・若くて愛くるしい親方と美人女将をはじめとするスタッフの温かい接客

バッドポイント
・新規予約は絶望的
・一見さんはまず迷う入り口

その他、注意事項
・予約はOMAKASEからのみ

所感
タイトルが全てです。
それくらい毎回毎回感心させられます。
以下はただの長文感想です。

前回訪問時に次の予約を取ろうとしたら2回転目1人でも4ヶ月先だった島津さん。
だんだん間隔が長くなっていく~。。
それもそのはず2020年末のオープン以来、あれよあれよと寿司百名店からの
食べログ4点台⇒Bronze獲得。
むしろ赤本で星獲らなかったのが意外でした。
まぁ、私のような一般人でも通わせて頂けるだけでありがたいですね。

ということでアルコールのリミッター外す気満々のウキウキで白金高輪へ向かいます。
え、いつも外してんじゃないのって?
違います、私が本気で外すのは9店舗だけ♪
あっ、因みに私20歳の時に急性アル中で運ばれておりますので、
どんなにリミッター外してもその時の半分しか飲みません。。
最近衰えを感じてきたのでもっと下げなきゃいけないかもな。。

白金高輪駅すぐ、いつものわかりにくい入り口の前に到着です。
予約時間の5分前に美人の女将さんが出てこられ入り口を開錠されます。

そして中に入ると愛くるしい親方のお出迎え。
『明けましておめでとうございます。』
あ、確かに、そうですね今年お会いするのは初めてですもんね。

カウンター8席、親方前に着席し、日本酒おまかせをグラスでお願いします。
あれ?!いつもの山本Pure Blackではない!
1杯目は日日 武者修行
初めてのお酒です。
武者修行って聞くと京都のひと悶着あったあの酒蔵を出られた方のことが頭に浮かびますが、
当たりでした。
松本日出彦氏が日々醸造という酒蔵を立ち上げ、逆コラボをされてるお酒。
今年めちゃくちゃ話題になりそうですね。
第一弾は田中六五の白糸酒造。今回戴いたのは第二弾の七本鎗でお馴染み冨田酒造。
結構しっかりめの旨味。スッと切れます。
去年の七本鎗の木桶仕込みとのコラボは飲めなかったのでわかりませんが、
同じような感じだったのかな?!

さて、一斉コーススタートです。
まずは寒いので温まって下さいとのことで、北海道広尾町毛蟹の茶碗蒸しから。
う~ん、ちょっと玉子を崩すと蟹満開♪
柚子もとてもいいアクセントですね。

続いて大間の
1日締めて、1日寝かせているとのこと。
もうもっちり。
縁側は少し水っぽさあり。

2杯目です。
白隠正宗の山田錦の純米。
穏やかな香りに米の旨味とキレ。

出ました佐渡島の9kgの目近鮪
脂がのりつつ旨味もあり、鰹の上位互換。
って言うと鰹好きに怒られそうですが。。
そして付け合わせのホースラディッシュがめっちゃくちゃ酒のアテ。
なんならコレだけでイイっすね。
ウソです。お鮨ください。。
まぁとにかく酒が進む。

ということで3杯目。
黒龍の垂れ口
『垂れ口は間違いないですよね』と親方から。
はい、どう転んでも垂れ口です。
抜群のキレに仄かな甘味。

次も大好き子持ち槍烏賊
青森鯵ヶ沢です。
烏賊はコリコリ、卵はもっちり甘くてとろけます。

お酒が止まりません。
止める気もありません。
乾坤一の生酒です。
どちらかというと芳醇な旨味。

今度は小丼。おや?!こちらもいつもの喉黒とは違うぞ。。
はい、下関の虎河豚白子の小丼です。鶏卵を塗られ、まぜまぜすると極上のリゾットのか~んせ~い♪

そしたら「今日は喉黒出てこないのかな~」と思ったのもつかの間。
すぐに出てきました!
対馬の喉黒のタレ焼きです。
添えられるのは京春菊。
もうふんわりで噛み締めると脂ダラダラだらお君。

「お酒お願いします。」
ここで親方から『furuさんの飲みっぷりがいいので料理に合せやすいです』頂きました。
そうですね、一人で勝手にペアリングやってますもんね。
でも私、絶対美味しい料理じゃないと本気で飲もうという気にならないし飲めないので、
そういう意味でこちらは紛うことなき名店であることは間違いないのです。
5杯目播州一献ののさんです。
本日のベスト酒です。アマウマキレで好きのど真ん中!

そしてね次の3品が反則なんすよ。
余市の鮟肝の煮つけに仙法志の牡蠣のオイル煮、そして大間の海鼠酢です。
甘味と旨味とコリコリの塊にののさんが一瞬で消え去る。
でも摘みはちびちびちびまる子ちゃん。

なので6杯目。
ぽたりぽたりきりんざん
久しぶりのぽたりぽたり。
何年ぶりかな~。おそらく2020年の6月以来。
さっきのののさんよりも強い甘味と旨味ですがこちらも好き。

そしておしぼりが白から藍に切り替わり、握りへ突入です。

白甘鯛から。
むっちりしてて甘い。
米酢が効いて、固めのシャリ。
そして口に含むとほろりと解けます。

次はとろとろの
浅葱は中に仕込んで。

淡路の春子鯛は塩で酢橘と柚子皮のW柑橘でさっぱりと。

7杯目~。ここで登場、島津さんお馴染の山本Pure Black
いつも置いてる理由は、合わせやすいからとのこと。
こちらも飲みやすいんだよな~。

続いてむっちりしつつもとろとろな

銚子の金目鯛もとろとろあんま~。

はいまた珍しくNo.6 X-type。Sではないですね。
Sの方が好きですが、まぁでも美味い。

本日のは舞鶴の定置91kg。
漬けは香りと酸味が良くて抜群に美味しい。

中トロは血合いの部分。
これまた珍しく大トロ無しの鮪2貫ですね。

小鰭はもちろん天草。
鮨屋さんの握りで小鰭が出るたびに熊本人であることに誇らしくなります。
と言っても実家いたとき食べた記憶がないけどね。。

次はむっちり甘い車海老

9杯目は播州一献の超辛口。
同じ銘柄が出るのも新鮮。
最初は辛い水だけど徐々に馴染んできます。

馬糞海胆は北海道士別。
口当たり冷たくとろっとあんま~。

反対に穴子はあつあつのふわふわ。
柚子がいい仕事。

お椀は石蓴と胡麻でホッとします。

そして玉子と皮付きのべったら漬けでフィニッシュと行きたいところですが、
無言で付け台の上に乗っけた玉子をべったらの方に寄せられる親方。
追加しろってことですね。
商売上手ですね。これが嫌味にならないのが親方のキャラクター。
えぇ、受けて立ちましょう♪
じっちゃんの名にかけて!(←誰だよ!)

まずはお酒から追加。
本日5合目です。
自然郷
結構な乳酸系。
ただいまてあらいやくると♪的な。

追加は天草の真鯛
うーん噛み締めると滲み出す甘味。

そしてトロタク
すんげぇわかりやすい甘味。

さらには干瓢
大葉も一緒に巻かれさっぱりと。

最後は愛媛のブランド蜜柑、甘平でほんとに〆。

ご馳走様でした。
今回も大満足。
楽しすぎて飲みすぎたけど気分はすこぶる快調♪
最後は親方と女将さん揃ってお見送り頂き帰路に着きました。
最近至る所で言われる『寝過ごして山梨まで行っちゃわないで下さいね~』も添えられて。。

  • ビル案内

  • 入り口

  • 手元

  • 日日 武者修行

  • 毛蟹の茶碗蒸し

  • 白隠正宗 中伊豆産山田錦純米酒

  • 目近鮪

  • ホースラディッシュ

  • 黒龍 純吟 垂れ口 生酒

  • 子持ち槍烏賊

  • 乾坤一 純米吟醸 原酒 超辛口 生

  • 虎河豚白子の小丼

  • 喉黒のタレ焼き

  • 播州一献 純米吟醸 ののさん 生酒

  • 鮟肝の煮つけ

  • 牡蠣のオイル煮

  • 海鼠酢

  • おつまみ3点セット

  • 握り用におしぼりチェンジ

  • 麒麟山 ぽたりぽたり 純米吟醸生原酒

  • 白甘鯛

  • 春子鯛

  • 山本 純米吟醸 Pure Black

  • 金目鯛

  • No.6 X-type 生酒

  • 本日の鮪

  • 漬け

  • 中トロ

  • 小鰭

  • 車海老

  • 播州一献 純米 超辛口

  • 馬糞海胆

  • 馬糞海胆

  • 穴子

  • お椀

  • お椀

  • 玉子、べったら漬け

  • 玉子、べったら漬け

  • 自然郷 BIO 荒走り

  • 真鯛

  • トロタク

  • トロタク

  • 干瓢

  • 干瓢

  • なんかカニ

  • 蜜柑

2022/02/22 更新

3回目

2021/10 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

お邪魔するたびに満足感が上がる

日時:土曜、18時頃
予約:あり(133日前、前回訪問時)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:133日ぶり3回目

食メニュー
☆おまかせ ¥26700(内税、サービス料込)
 ◎新銀杏
 ☆蛸と勘八
 ☆似鯨
 ◎鰹
 ☆喉黒小丼
 ◎白海老の鯛の酒盗がけ
 ◎鱈白子
 ☆毛蟹の茶碗蒸し
 ◎アラ
 ☆秋刀魚
 ☆鮍
 ☆鰆
 ◎漬け
 ◎中トロ
 ☆大トロ
 ◎小鰭
 ☆車海老
 ◎イクラ小丼
 ☆馬糞海胆
 ◎お椀
 ◎穴子
 ○玉子
 ◎アイス最中
◎北寄貝 ¥Ask
☆貝紐焼き ¥Ask
☆トロたく ¥Ask

飲メニュー
☆山本 純米吟醸 Pure Black ¥Ask
◎手取川 秋 純米・辛口 ¥Ask
◎播州一献 純米 超辛口 ¥Ask
☆No.6 S-type ¥Ask
◎菊姫 純米ひやおろし ¥Ask
☆寫楽 純米吟醸 一回火入 ¥Ask
☆陸奥八仙 特別純米 火入 ミドリラベル ¥Ask

4ヶ月半ぶりの島津さんです。
本当に待ち遠しかった。。

白金高輪駅からすぐでお店の前に到着。
時間になると入り口が空き、女将さんに中に案内されます。
本日も親方の目の前で堪能できます!

お酒はいつも通り山本のPure Blackがオープナー。
ということで島津さんと言えば山本Pure Blackが飲めるお店との認識です。
アマシュワで好きなんだよな。。

摘みは銀杏からスタート。
愛知の祖父江産。もちっとして甘味が強いです。

次は佐島の蛸と北海道の勘八。
蛸は山葵と塩で香りを楽しみながら。
そして勘八にはおろしに酢橘を絞り、それを付けて食べてとのこと。
これが抜群に相性がよくてにやけてしまいました。

次のお酒は手取川の秋酒。
秋らしいラベルがいいですね。
夏は太平寿しさんで戴いたけど、そちらに比べてまろやかな旨味。

料理は紋別の似鯨。
香りがとても良く、いい弾力。臭みなどあるわけがなく甘くて美味しいです。

次は氷見の鰹。
目の前で炙られるとそりゃあねぇ。
香りが良く脂もいい塩梅。

3杯目は播州一献の超辛。
超辛とありますが旨味がのりつつもスッキリ。
食中酒としてよいですね。

そしていつも楽しみな喉黒小丼。島根の底引き網の喉黒とのこと。
シャリに脂が混ざりあい、毎度唸る美味しさです。
パリパリの海苔と食べるのがまた美味しい。

次は白海老に鯛の酒盗をかけた酒飲みさんのためのメニュー。
さらに北海道の鱈白子。
チビチビやりたくなるやつ。

料理ラストは北海道の毛蟹の茶碗蒸し。出汁は蛤とのこと。
以前に増して蟹感が強く、濃厚な旨味を堪能できます。

握りは青森のアラから。
むっちりもっちり。

そして秋刀魚。
とろっとろに脂が載ってます。

4杯目はNo.6のS。親方はSしか入れないと仰ってました。
いやあ~、そうなんですよ。No.6はSなんですよ。

鮍は広く切り付けた肝を挟んで。
たっぷりの肝が口の中に充満するのがとても素敵。

三重の鰆は昆布締めで。
ねっとりして旨味の塊。

鮪は塩釜の旋網。
漬けは仄かな酸味に旨味。

中トロもさすがのバランスです。

5杯目は菊姫のひやおろし。
もっと芳醇な旨味が来るのかなと思ったけど、意外とスッキリ。

大トロは甘いですがくどくなる前にとろけるタイプ。
素晴らしいです。

小鰭は程よい〆加減。

宇部の車海老はムチっと甘め。

次はイクラの小丼です。
プチっと弾けてねっとり。
喉黒小丼同様に、こちらも最後に海苔で戴けるのが至高。
ナンバリングされたスプーンもお洒落です。

6杯目は写楽。
安パイ。

そして浜中の馬糞海胆。
ひたすら甘い。

しっかりと出汁の旨味が出たお椀と共に穴子。
焼きめととツメの香ばしさがWでやってきます。

カステラ玉子で一通り。

北寄貝とトロタクを追加しました。
お酒も追加、陸奥八仙のミドリラベル。
八仙は口を近づけると柑橘系の香りが漂います。
程よいガス感でアマウマ。

北寄貝は長万部。
シャクシャク食感と香りが良いですね。
串焼きの貝紐も提供され握り以上に楽しい食感と風味。

最後に鮪の甘味をこれでもかと堪能できるトロたく。
沢庵のコリコリも素敵。

アイス最中で〆。
最中はパリッと、アイスはミルキーですがクドさはなく◎。

ご馳走様でした。
通えば通うほどマンネリ感も少しは出てくるものですが、
島津さんは行く度に満足度が更新されます。
次回がとても楽しみ。

  • 新銀杏

  • 蛸と勘八

  • 似鯨

  • 喉黒小丼

  • 海苔

  • 喉黒小丼と海苔

  • 白海老の鯛の酒盗がけ

  • 鱈白子

  • 毛蟹の茶碗蒸し

  • アラ

  • 秋刀魚

  • 本日の鮪

  • 漬け

  • 中トロ

  • 大トロ

  • 小鰭

  • 車海老

  • イクラ小丼

  • イクラ小丼

  • イクラ小丼と海苔

  • 馬糞海胆

  • 馬糞海胆

  • お椀

  • 穴子

  • 玉子

  • 北寄貝

  • 貝紐焼き

  • トロたく

  • アイス最中

  • 山本 純米吟醸 Pure Black

  • 手取川 秋 純米・辛口

  • 播州一献 純米 超辛口

  • No.6 S-type

  • 菊姫 純米ひやおろし

  • 寫楽 純米吟醸 一回火入

  • 陸奥八仙 特別純米 火入 ミドリラベル

  • 6スプーン

  • お猪口

2021/12/15 更新

2回目

2021/05 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

安定感を増した初夏の島津

日時:土曜、18時頃
予約:あり(82日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:145日ぶり2回目

食メニュー
☆おまかせ ¥26700(内税、サービス料込)
 ○水雲酢
 ○枝豆
 ◎鰹
 ☆桜鱒
 ◎太刀魚
 ☆喉黒小丼
 ○茶碗蒸し
 ○伊佐木
 ☆勘八
 ◎鯵
 ◎漬け
 ☆中トロ
 ◎大トロ
 ◎小鰭
 ☆鯡
 ☆煮蛤
 ・金目鯛
 ☆牡丹海老
 ☆紫海胆
 ☆べったら漬け
 ☆穴子
 ☆お椀
 ◎トロたく
 ◎玉子
 ◎マスクメロン
☆紫海胆(サービス)
◎赤海胆 ¥Ask
☆鰯 ¥Ask

飲メニュー
☆山本 純米吟醸 Pure Black ¥Ask
◎旭菊 大地 特別純米 ¥Ask
◎播州一献 純米 超辛口 ¥Ask
◎東北泉 雄町純米 辛口 ¥Ask
☆寫楽 純米酒 一回火入 ¥Ask

昨年末にお邪魔して以来の島津さん。
その間に予約はより困難になり、食べログ点数もAward選出レベルまで上昇。
OMAKASE予約解禁日に予約を入れ、念願の再訪です。

白金高輪駅からすぐのところにありますが、相変わらず一見さんにはまず分からない入り口。
扉を引くとまだ鍵がかかっていましたが、すぐに女将さんが出てきてくれました。

席はL字カウンター8席。アクリル等の仕切りはありませんが、席間は広くいい一体感が生まれます。
前回はオープン間もなかったので、私の他にもお一人様が5人いらっしゃり、私の席は一番端でした。
親方がそのことを覚えて下さっており、今回はど真ん中。しっかり仕事を見ることができます。
(オープンすぐのお店は鮨好きのお一人様という私の同士だらけになることがよくあり、あの感じも好きです。)
今回のお一人様は私ともう一人の常連さん。その他は全てペアの方でした。

すぐにお酒をおまかせ発注。
1杯目は山本のピュアブラック。前回と同じスタートですね。
親方のこだわりを感じます。
スッキリしつつも華やかな香りと旨み。美味しいです。

コースは基本的には一斉スタートですが、お酒に合わせてお通しがてら水雲酢と枝豆が来られた順に出されます。

酸味が爽やかでむっちり美味い。風味も良いです。

2杯目は旭菊の大地。程よい旨みで辛い。少し温めても飲んでみたい。

お摘みは桜鱒の老酒漬け。もうとろとろで強い旨み!酒を摘みに酒を飲むという幸せ。
太刀魚はふっくら甘い。

3杯目は播州一献。スッキリ辛いけど、ほんのりと甘味もありどんどんイケる。

喉黒は切りたてのシャリと合わせて小丼にして。
混ぜると乳化することでねちねち。
海苔と合わせると堪らん。
やっぱりこちらの喉黒小丼が一番好きです。
茶碗蒸しは蛤出汁にたっぷりの蟹身。親方が「もはや蟹です。」と仰っていたのが印象的。

ここからは握り。
まずは伊佐木。脂、食感ともに程よい。シャリは程よい酸味と塩味でタネが主体。
勘八はとてもねっとりして旨みが強い。この日のベスト。

4杯目は東北泉の雄町。雄町ならではの旨みがしっかり。でも後には引かずスッキリ。

鯵は浅葱を噛ませて。

ここから鮪。島津のシャリには定置で捕った鮪がよく合うとのこと。
この日の鮪は尻労産。
漬けは香り・酸味申し分なし。
中トロはこれに甘みがプラスされます。間違いない。
大トロはとろっとすぐに消えていくので、あと引くことなく楽しむことができます。。

小鰭は柚子皮を擦って。むっちりとして旨みをしっかり味わえます。
これ何でしょうと言って出されたのは鯡。あまりカウンター鮨で食べる機会はありませんが、とても美味しい。
骨抜きに手間がかかるし、今のトレンドからはズレるけど、親方は昔ながらの江戸前の仕事をする光物が好きだからとのこと。
続く煮蛤、敢えて途中で味の濃いものを入れているそうです。噛む度にジューシー。

最後は寫楽の純米酒。華やかな香りに程よい旨み。美味しいな~。

寫楽に気を取られてしまったためか、金目鯛の印象が全く残ってないのは申し訳ない。。
次はとんでもない大きさの牡丹海老。握った当初は反ってるけどだんだん尻尾が寝てくるので、沿った写真を撮るのに皆さん必死。私は早々に諦めました。。味はもうねっちり甘いものを口の中に頬張れる多幸感。
海胆は紫を握りで。割とくっきりした食感で甘み・旨みが強く好み。
お口直しのべったら漬けはこれまた爽やかで美味しい。
穴子はそのものの風味をしっかり味わいます。
この日の魚の出汁で取ったお椀はとても濃厚でありつつほっと一息。
トロタクは突先を使用しているとのこと。喉黒の時と同じく、脂の強さを海苔がしっかり受け止めます。
玉子はふんわりしっとりで上品な甘さ。

ここで一通り。
追加タネは鳥貝、北寄貝、黒睦、鰯、赤海胆、その他巻物が可能とのことで海胆と鰯をお願いしました。

そしたら間違えて先程の紫海胆を握ってしまう親方。
すみません伝え方が悪くて。。紫海胆はサービスで戴くことになり更に申し訳ないですが有り難く頂戴いたしました。
そして赤海胆。アクシデントが海胆の食べ比べに繋がったのは嬉しい誤算。
とろりとより甘いです。
鰯は少し炙って握られます。風味がよくとろうま。

最後はアマアマなマスクメロンで〆。

ご馳走様でした。
親方も拘っていらっしゃる光物がとても好みでした。
サービス面もより安定し、雰囲気良く楽しむことができました。
今後も通い続けたいお店の一つですね。
次回は秋口。今から楽しみです。

  • 水雲酢、枝豆

  • 水雲酢

  • 枝豆

  • 桜鱒

  • 太刀魚

  • 喉黒小丼

  • 喉黒小丼と海苔

  • 茶碗蒸し

  • 伊佐木

  • 勘八

  • 漬け

  • 中トロ

  • 大トロ

  • 小鰭

  • 煮蛤

  • 金目鯛

  • 牡丹海老

  • 紫海胆

  • べったら漬け

  • 穴子

  • お椀

  • トロたく

  • 玉子

  • 紫海胆

  • 赤海胆

  • マスクメロン

  • 山本 純米吟醸 Pure Black

  • 旭菊 大地 特別純米

  • 播州一献 純米 超辛口

  • 東北泉 雄町純米 辛口

  • 寫楽 純米酒 一回火入

  • 本日の鮪

  • 中トロ、大トロ

  • 牡丹海老

  • 表札

2021/10/04 更新

1回目

2020/12 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

2020年鮨納めは話題の島津さんへ

日時:月曜、18時頃
予約:あり(51日前、OMAKASE)
待ち:なし
人数:1人
座席:カウンター
頻度:初訪

食メニュー
☆おまかせコース ¥22000(外税、サービス料別)
 ☆クロムツの炙り
 ◎カワハギ
 ◎マダコ
 ☆フグ白子
 ☆スマガツオ
 ☆イクラとノドグロの小丼
 ○シロエビとタイの酒盗
 ◎カスゴダイ
 ・サヨリ
 ・赤身
 ☆中トロ
 ☆大トロ
 ○コハダ
 ☆サワラ
 ☆クルマエビ
 ○ウニの細巻
 ◎イワシ
 ○お椀
 ◎スミイカ
 ☆穴子
 ☆鮪の巻物
 ◎玉子
 ◎とちおとめDX

飲メニュー
☆山本 純米吟醸 Pure Black ¥Ask
☆澤屋まつもと 守破離 五百万石 ¥Ask
◎黒龍 純米大吟醸 干支ボトル丑年 ¥Ask
◎日高見 超辛口純米酒 ¥Ask
☆田酒 純米大吟醸 斗瓶取 ¥Ask

11月のある日の深夜。布団に入りOMAKSE見ていると島津という見慣れないお店。
食べログ検索しても出てこず、ググっても該当するようなところは見当たらない。
ならばインスタはと、検索してみるとらんまるさんで握られていた島津さんのページがヒット。
投稿を見てみると白金高輪で新店を開くとの情報を見つけました。
らんまるさんにもりんださんにもまだ行けてないですが、これは話題になるだろうと即予約。
その後、食べログ、インスタで高評価なのを確認するたびにワクワクしながら今回の訪問に至りました。

先日白金高輪を訪れた際にお店のビルの看板は見つけたのですが、肝心のお店の場所ははっきりせず。
少し不安になりながら訪れてみると先にお店の入り口と思われる場所で数名待たれてました。
表札もないので先客いなかったら絶対うろうろしてた。。

予約時間の少し前に美人な女将さんが出てこられ入店。カウンターへ着席です。
今回はL字カウンターの奥の席で横から堪能させていただく形になります。
大将の目の前で仕事を見る席もいいけど、ここはここでコソコソとメモるには最適席。

2回転制の1巡目。
皆さん揃われて一斉スタートです。

お酒は最初からお任せにしました。
半合もできるとのことで半合ずつでお願いします。

1杯目は山本のピュアブラック。先日も別のお店で戴きましたが、旨みしっかりでありつつキレてきて美味しい。

コースは前半摘み後半握りの構成。
まずは黒ムツの炙り。しゃぶしゃぶにしてあります。身はトロトロで香りがいいです。
続いて愛知のカワハギ。甘い肝醤油をたっぷりつけると至福。

2杯目は澤屋まつもとの守破離。こちらも前日に戴きましたが好きなので出てくるたびに嬉しくなります。甘みと酸味、そこに旨味が乗っかります。

佐島のマダコは風味を感じながら山葵でさっぱりと戴きます。
続いて長崎県のフグ白子。餅のような皮は衝撃!!中はとろとろです。
スマガツオも長崎は壱岐とのこと。皮目と身がくっきりし、口の中で合わさるとすばらしい。

3杯目黒龍の純大。変わったラベルをしてますが違うのはラベルだけとのこと。
甘くて旨い。後味は黒龍らしくスッキリ。

そしてイクラとノドグロの小丼!!
ノドグロは上対馬のブランド紅瞳。ねっとりイクラと脂たっぷりのノドグロが混ざり合い極上。
愛知県産でオーダーメイドの海苔も出していただけ、これに包むと香りもプラスされます。
次はシロエビとタイの酒盗。シロエビの甘さは流石。
単独で口に含むと酒盗の辛さは控えめと思ったけど、シロエビと混ざると酒盗の主張が強いです。
お酒がすすむくん。

ここから握りへ突入です。
シャリは米酢と赤酢で米酢強め。大きめです。

まずは鹿児島のカスゴダイ。とろりとした旨味。
宮城のサヨリと勝浦のヅケはちょっとシャリの主張が強い印象でした。

お酒は鮪に合わせて日高見の純米。生魚に合うのは間違いないですね。

反対に中トロ大トロは抜群の旨味。身はとろけますが余韻はしっかり残ります。
八丈島の島回りの鮪とのこと。トロは今年一番好みです。
続いてコハダ。程よい〆加減。
サワラは昆布締めで。旨い!

最後のお酒は田酒の純大で斗瓶取という初めて飲む銘柄だったので、調べてみるとAmazonで一升餅2万円ぐらい。
さらっと出てきたな~。雑味が全くなくフルーティで旨い。後味は辛めです。

車海老は大振りでぷりぷりな食感と甘みを味わえます。
ウニは意外に細巻きで。甘みが集中。
北海道のイワシはとろとろ脂。

ここでお椀が出てきて穴子・玉子かと思いきや、長崎産のスミイカが挟まれます。
甘みは少なめでねっとり。スダチと塩でくっきりします。
何でこの位置だったのか後で大将に聞こうと思ってたら忘れてた。
そして穴子。熱々であまふわとろ。
もう一品赤身とトロの巻物。やっぱりトロの脂半端ない。
そして上品な甘さの玉子で〆。
デザートは甘みたっぷなとちおとめDXでした。

接客はマメで丁寧です。ただし人によっては過剰と捉えられるかもしれませんね。
私も少し慣れるまで時間がかかりましたが、途中からとても心地良くなりました。

最後は女将さんに見送られ、大満足で帰路につくことができました。

これをもって2020年最後の投稿となります。
2020年の残り2日+α分は2021年になってからレビューしたいと思っています。

レビューを読んでいただいた皆様、本年もありがとうございました。
来年も分かりやすく皆様の参考になるレビューを心がけたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

  • クロムツの炙り

  • カワハギ

  • マダコ

  • フグ白子

  • スマガツオ

  • イクラとノドグロの小丼

  • 愛知産海苔

  • シロエビとタイの酒盗

  • カスゴダイ

  • サヨリ

  • 赤身

  • 中トロ

  • 大トロ

  • コハダ

  • サワラ

  • クルマエビ

  • ウニの細巻

  • イワシ

  • お椀

  • スミイカ

  • 穴子

  • 鮪の巻物

  • 玉子

  • とちおとめDX

  • 山本 純米吟醸 Pure Black

  • 澤屋まつもと 守破離 五百万石

  • 黒龍 純米大吟醸 干支ボトル丑年

  • 日高見 超辛口純米酒

  • 田酒 純米大吟醸 斗瓶取

  • ガリ

2021/05/18 更新

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