あやぱぱ2さんが投稿したステーキハウス 牛の松阪（北海道/すすきの）の口コミ詳細

流離う新米カレーマニア／新人ラーメンマニア、
御一人様オヤジです。

オヤジの備忘録的なクチコミです。
お店＆料理に関する「端的な情報」を見たい方は、ここいらで他の方のクチコミに移ってください。


先日、次なる候補で伺ったものの休業で利用できず。

前回利用時にも気になっていた 300g ハンバーグ❗
ボリュームの割りに、そんなにお高くない設定。
しかも、前回のハンバーグは、お連れ様と一緒に口にして、互いに顔を見合わせるぐらいの驚く味わい。

焼き上げの途中から食欲を唆っていた上質な脂が焼けた薫りが、口の中と鼻腔を駆け抜けて、堪らない旨さ❗
コイツを 300g も食したら嘸や幸せだろうなぁと。

もう❗思い出したら居ても立っても居られない。
そう❗ガマンできないオヤジなんです❗


さて、場所とかは食べログ基本情報とかでご確認を。
ただ、ビルの入り口（エレベーターホール）は、スゴく地味な設えなので、お間違え無いように。


入店は、１２時３０分過ぎ（木曜日）
先客は、御一人様（男女）４名。
後客は、御一人様（女性）３名、女性２人連れ１組、カップル（ミドル）１組。

先客は、オヤジが仕上がり待ち＆食事中に、三々五々お帰りになりましたが、その中で男性は１名のみ。
男性は、オヤジと後客を含めてトータル３名❗
一方、女性はトータル９名❗

しかも、御一人様が多い。
中には８０代（オフクロ世代）と思しき女性も。
御一人で 200g ほどのステーキセットを食された後、隣に座るオヤジに「ソレ何ｇのハンバーグなの❔」と興味津々に問い掛けてきたり。

ステーキが、筋か何かで上手くカットできない部位が有ったらしく、次回はハンバーグにしようかと。
いやいや恐れ入りました。

偶々なんでしょうが・・・
『女子率７５％』とはスゴッ❗
何故かしら、肩身セマッ❗

「肩身が狭い」と言えば・・・
若いフロア担当のスタッフが座席を差配していたんですが、このご時世でも詰める形で座席指定されて。
確か、奥にもテーブル席が在ったハズ。
衝立てが無いのに、ドンドン詰める配置は・・・
残念❗


オーダーは、決め決めです。

▼はんばーぐ
　・ハンバーグ 300g
　・ライス 大盛り
　・味噌汁
　・サラダ
▼アイスクリーム
で、税込 1,700円也。
（1,600円＋100円）

コレならライス普通盛りじゃ足りないだろうな。
お代わり（＋ 100円）必至かと思っていたら、ハンバーグ提供時にライスの盛り付け量を問われて。

前回は、ご飯残量が乏しく、普通盛りのみ。
別釜が間もなく炊き上がるので、足りなければ「お代わり」して構わない、と言われていて。
お連れ様も含めて足りないので「お代わり」を。
この時は「お代わり」のお代は請求されず。
イレギュラー対応か、正規は何なのかが判らず終い。

今回、改めて「大盛り指定」でも、会計時に加算されることはありませんでした。
メニューから読み取り辛ッ❗


前回訪問から１年ちょっと経ってますので、お値段は数十円の値上げとなっていました。
それでも「おトク感」はマダあるかと思います。
アノ超人気店だったら 2,000円 ぐらいになるかと。
向こうは、サラダが超旨いから、良い勝負かな。


先客対応もあるし、ハンバーグは「タネ切れ」になっていたようで、提供までに時間を要すとのこと。

んんッ❔
先客対応は致し方ないとして『タネ切れ』❔

前回は、成形したタネが冷蔵庫で保存されていて。

確かハンバーグって、混ぜ合わせてから一定時間寝かせた方が、脂身やら塩やら炒めタマネギがタネ全体に馴染んで旨味が増すんじゃなかったっけ❔
寝かせ過ぎになると、雑菌繁殖が心配になるけど。

ん〜〜〜
でも無いモノは無いんだから、しょうがない。
待って、食べ比べてみるか。

店主が大きなボウルで、混ぜ合わせ始めました。
拝見している限りでは、パン粉や卵は入れていなかったようでした。
あとはお決まりの「パンパン」して空気抜き。
そして焼き台に直行。

予備分も一緒に仕込んでましたね。
あ〜〜〜
コレだとランチ終了前に来たほうが良かったか。


オーダーから２５分ほど。
「ミディアム」が焼き上がりました。
後客ながら、仕込みの関係上、焼き始めが一緒の「ミディアムレア」が降着。
来客順を意識してのサーブは悪くないですが。。。

オッ❗
見た目は同じような焼き上がりで、旨そう。
サラダや焼き野菜をもう少し増やしてくれたらなぁ。

ではでは、カットしてみますよ。
オーッ❗
コレも前回同様「ミディアム」だけど、芯の部分はレアに近い感じ。
仕上がりは良い感じです。

クンクン、クンクン・・・
ん〜〜〜
でも、焼き上がりでも前回ほどの「焼けた脂の上質な薫り」がしませんねぇ。
挽き肉の配合や肉質が変わった❔

食してみても・・・
ん〜〜〜
でもまぁ、普通に美味しいかな。
ちょっと挽き肉がポロポロと崩れやすいけど。

ん〜〜〜
あれッ❔
塩味がシャープ過ぎて、エッジが利いてる。
だから、肉の旨味や円やかさを、未だ引き出しきれていない感じがするかなぁ。
ソースは変わってない感じ。
だとするとタネに仕込んだ塩気かぁ。

ありゃぁ。。。
前回があまりにもバランスが良過ぎた❔
「タネの作り立て」に対して、アラ探しが過ぎた❔

「作り立て」だと、半熟の目玉焼きとかチーズをトッピングすることで、塩味が紛れて良いのかも。
まぁ、そんなの気にならない／気にしない方は、一定数居るでしょうし。


こりゃ、事前仕込み分が提供される開店直後か、１４時前のランチ終了目前の方が「馴染んで一層旨いハンバーグ」をいただけそうかなぁ。

そう言えば、前回の入店は１３時３０分ぐらい。
偶然の一致❔
まぁね。その日の混み具合は予想出来ませんしね。


塩味が思いの外、強めだったので、食後にアイスクリームをお願いしました。
ん〜
何か懐かしい味わいのバニラアイス。
子供の頃に食していた、あのデカい Lady Borden のバニラみたいな感じでしたかね。


店主は、今回は「やや柔和な表情」が出ていましたよ。
髪型も変わって❔同じ方ですか❔との印象ぐらい。

前回は、新型コロナの規制が厳しく、延長延長の繰り返し時期でしたからね。
お店を維持されるのに、一方ならぬご苦労があったんだろうかと。

お若い方との会話でも「父娘か❔」と思わせるぐらい押し込まれてタジタジした感じでしたし（苦笑）

「タメぐち」で話すお若い方も如何なものかと。
周りに「タメぐち」がダダ漏れなのを気にされないと、お里が知れますよ。
何てね（笑）

流離う新米カレーマニア、御一人様オヤジです。
「ハンバーグ巡り」第１５弾です。

「巡り」を始める前に伺っていたお店や、行き辛い場所のお店を除いて、ランクイン上位のお店には概ね行けたかな。
それとハンバーグを食べ続けると、やはり体重が順調に増え続けますね・・・
それだけを食べてる訳じゃないですが（汗）

と言うことで、これを以て一段落します。

それでも、moden443さん高評価の「シジュウ」さん、あみちきさん高評価の「シュシュウルフ」さんにはご縁やご紹介もあって、別の機会に追加して伺うことにします。

区切りのお店は「牛の松阪」さんです。
１年ほど前に、肉好きのお連れさまと伺おうとしてましたが、都合が合わなかったり、他のお店に切り替わったりで、断念した経緯があります。
それからかなり間が空きましたが、今回はそのリトライになります。

場所は、南３条西４丁目ブロックの南西角。
アーバン札幌ビルの北向かいに在る「五番街ビル」の３階で、エレベーターを降りたら直ぐ右手にお店の入口（外側ドア）が在ります。

このビル。
１階に「REGAL SHOES」が独立した形で在るだけで、別入口のエレベーターホールは地味で目立たない造作です。
なので、戸惑ったり、間違えたりする方も居るみたいです。狸小路でお店を探した方も。。。
目立たない看板ですが、確認しながらエレベーターで上がりましょう。
逆に言うと、それだけ「知る人ぞ知るお店」になり勝ちで、混雑し難いかも。

前以て予約して、遅めのランチで入店。
外側ドア～エントランス（手指消毒）～スライドドアで店内に入ります。
「ステーキハウス」ですので、鉄板焼き店のようなオープンキッチンをＬ字カウンター席が囲むのと、奥にも客席スペースが在るみたいです。

先客は、カウンター席に高齢のご夫婦❔カップル❔が１組と、御一人様（男性）。
奥のスペースにカップル１組が居たみたい。
会計されていて気付いた次第。
（このお客さん、どこから湧き出した❔）
後客は、カップル１組と、御一人様（女性）。

１４時を５分ほど過ぎた辺りで更に来店が有りましたが、シェフが「営業が終わってます」とピシャッとお断りしていました。
それだったら、外側ドアに「open / close」を表示するか、外に置いてあるメニューを撤収したら良いのになぁ、と。

因みに、ご高齢カップルはシェフと親しく話されていたので、常連さんの様相。
予約時に依頼したのか、それとも夜の来訪が難しい事情があるのか、ランチメニューには無い「コース料理」を食されていました。
ちょうど席に着いた時に、海産物や太いアスパラが鉄板焼きで調理されていたので、オヤジ達も単品オーダー出来ないかを確認したら「ＮＧ」との回答。
ん〰️。。。

お連れさまには、先月「六鹿day」さんで美味しい食事＆デザートをご馳走していただいたので、その御返しで美味しいお肉を堪能してもらおうと、道産黒毛和牛とかのステーキをオススメしましたが、オヤジの財布にご配慮いただいたのか「ハンバーグも食べてみたい」とのこと。

オヤジは、メニューを拝見して「大海老フライ」とのセットに眼が釘付け❗️

メニューには、

★ハンバーグ系のランチセット
ライス、味噌汁、サラダ付き

・はんばーぐ
（200g／250g／300g）
・はんばーぐステーキ
（はんばーぐ 150g／ステーキ 50g）
（はんばーぐ 200g／ステーキ 100g）
・大海老フライとハンバーグ
（ハンバーグ 150g／200g）
・牛スジ煮込みカレーと小さなハンバーグ
（ハンバーグのグラム数は不明）
（カレーセットのみ味噌汁なし）

★ステーキ系のランチセット
ライス、味噌汁、サラダ付き

・道産黒毛和牛サーロイン
（150g／200g／250g）
・十勝サーロイン
（150g／200g／250g）
・ふらの和牛サーロイン
（150gのみ）
・道産牛ヒレ肉
（150gのみ）
・熟成肉ステーキ
（ステーキのグラム数は不明）

の様々なパターンがあり、お好みとご予算に合わせて選べます。各料金は画像で確認してください。
ところで「牛の松阪」なのに『松阪牛』はメニューに無いんですね❔ ランチだから❔
有っても手が出ないとは思いますが。

特筆すべきは、
はんばーぐ 200gで税込1020円
はんばーぐ 250gで税込1270円
で、ライス／味噌汁／サラダ付き。
食後ドリンクを選んでも＋100円で済みます。
これで尚且つ美味しさが伴うとしたら、コスパが高いと思いませんか❔

それでオーダーしたのが、

【 オヤジ 】
▼大海老フライとハンバーグのセット
・ハンバーグ 200g
・大海老フライ １本
・サラダ ※プレート内に盛付け
・ライス ※普通サイズのお茶碗。
・味噌汁 ※赤だし❔赤味噌❔美味しい
▼アイスコーヒー
で、税込1620円也。

【 お連れさま 】
▼はんばーぐステーキのセット
・ハンバーグ 200g
・ステーキ 100g
・サラダ
・ライス
・味噌汁
▼アイスコーヒー
で、税込2630円也。

後から思うに、大海老フライは追加＋250円でももう１本頼んでおけば良かったです。

オーダーすると、予め成形していた生ハンバーグを冷蔵庫から取り出して焼き始めます。
一定の時間が経過したら、調理用カバーを被せて蒸焼きにしていました。
また、焼き加減のオーダーで焼き台に載せている時間を調整しているようですね。
お連れさまは「ミディアムレア」、オヤジは「ミディアム」にしたので、お連れさま分が先に焼き台から下ろされました。
そうしたことで、出来るだけ提供タイミングを合わせようと心掛けているものと思います。

オーダーして２０分ほどで着皿。
ん～良い薫りです❗️
ハンバーグを割ってみると、芯の部分がレアに近い状態でしたが、まぁ特に問題ありません。
肉汁は、多少滴るものの、カットする度に滴る程の量ではありません。

口に含むと、焼いている時に堪能していた薫りが口中と鼻腔に広まります。
う、旨い❗️
これまで食してきた中で、上質な『脂』の美味しさ＆薫りでいただくのは初めてですねぇ。

食する幸せを感じながら噛み締めます。
ハンバーグ自体は、外側はカリッと焼き上げているものの、全体的には堅過ぎず柔らか過ぎずの適度な堅さでした。
こりゃライスを大盛りにしなきゃ全然足りないよ。

大海老フライは、海老の旨味が堪能できる太さ＆長さで、頭から尻尾まで問題なくいただける揚げ方。

シッカリ揚がっていれば尻尾まで食べるオヤジですが、今回は頭まで軽やかに揚げられていて食べられました。
自家製タルタルソースは、酸味が程好く円やかで、大海老フライの美味しさを更に増してくれます。
パンに付けて食べてみたいなぁ。
あ〰️、これならオーダー時に１本追加して２本にすれば良かったなぁ・・・と後悔。

ライスは、普通サイズのお茶碗で提供。
柔らか過ぎず、堅過ぎずの炊き方で、オヤジには好ましい状態でした。
「ライスが切れたので軽く盛っています。間も無く炊き上がるので足りなければ・・・」と。
確かに男性でしたら物足りない盛り付け。
なので、今回は「お代わりＯＫ」なのかと受け止めましたし、美味しいハンバーグ＆大海老フライと合わせるにはやはり足りず、お連れさま共々お代わりしました。

「ハンバーグ巡り」の一段落となる最後に、最高に美味しいハンバーグをいただけて、味わい的には正に「至福の時」でした。

シェフは、電話予約時にも冷静沈着に対応されたのと、職人気質なのか、オヤジ達が一見さんだからなのか、入店時や調理中に客と饒舌に話す方では無いようです。
その辺りは他の方のクチコミにも触れられていましたね。

まぁ、こちらのペースで食したい時も有りますし、客同士の会話に割って入られても迷惑なところも有りますので微妙なところかと思います。

再訪で美味しさに触れ直して、この蟠りを無くしたいと思いました。