14回
2024/02 訪問
讃える言葉が枯渇しました(^^)
峯村シェフの料理なら、もう自分の親兄弟よりも信頼できます(笑)
「今日も美味しいかなー?」など、考えません。
毎度、美味しいものに巡り会える絶対的な確信と高揚感だけを持って、「蒼」さんへ向かいます。
そしていつも、それらを満たしてもお釣りの方が多いぐらいの満足をいただいて帰るのです♪
この日も、私の乏しい語彙力があえなく枯渇し、その素晴らしさを讃える言葉が見つかりませぬ。
この度、食べログのゴールドを受賞されましたが、私の中では「食べログ プラチナ」です(^^)
■ 愛媛 藤本さんより 神経〆真鯛のコンソメ
■ 愛媛 藤本さんより 赤貝の冷製フェデリーニ
□ テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2012
■ 小西鮮魚店より 白子と黒トリュフのグラタン
□ ドメーヌ・ヴァインバック ゲヴェルツ 1990
■ 愛媛 藤本さんより 神経〆縞鯵の藁焼き お米と中国甘酒のソース
□ ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クーレ・ド・ペラン 2017
■ 長谷川さんより 長井の赤座海老 ビスクとともに
□ ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ 2016
■ 丹後 魚政さんより 松葉蟹のリゾット
□ ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス ムルソー1er Cru. ポリュゾ 2010
■ 新玉葱のムース
■ 長谷川さんより 神経〆白甘鯛 本日の仕立て
□ ルイ・ラトゥール モンラッシェ 2013
■ 金沢柚子のグラニテ
■ 上田畜産45ヶ月メス但馬牛の炭火焼き
□ コント・ジョルジュ・ボギュエ シャンボール・ミュジニー 1er Cru. 1995
■ 愛媛 藤本さんより 神経〆真鯛のコンソメのリゾット
■ 渡り蟹のおじや
■ 浜松より 天使音マスクメロン
■ 比内地鶏卵と花の香酒造赤酒のアイスクリーム
□ シャトー・ディケム 1990
■ カヌレ&シュークリーム
本当は、私自身の予約はちょっとだけ先。
この日は、いつものお友達から急遽のお声掛けをいただき、これこそ思わぬ僥倖です♪
前回の訪問から2ヶ月半ほどの、禁断症状が出始める絶妙なタイミング(^^)
ありがとうございま〜す♡
他にも、久々にお会いするご一緒様方。
貴重なお席に割り込みまして、大変失礼しました。
そして、楽しい時間をありがとうございました♪
すぐそこに迫った次回が、もう待ち遠しい♪
2024/02/03 更新
2023/11 訪問
鮮烈の蒼
蒼さんでは、通年、メニュー構成自体が大きく変わることがなく、定番料理の割合も高いんです。
香り豊かな鯛か鱧のコンソメに始まり、いくらや雲丹のフェデリーニ。
看板の赤座海老とそのビスクに、季節の蟹のリゾット。
峯村シェフのスペシャリテの玉葱やパプリカのムース、本日の仕立てのお魚を経て、但馬玄。
一見、変わり映えがしないように感じるかもしれませんが、とんでもない(^^)
幾度となく繰り返し作り続け、気の遠くなるほどの反復でこそ辿り着ける境地が、この鮮烈な美味しさなのだと思います。
同じように見えるメニューにも、以前からの確実な変化があっての今なんですよね。
蒼さんの魅力は、素材そのものの純度だけでなく、お料理の純度と精度までも、その反復によって究極にまで高めているところだと思います。
そうでなければ、こんなに何度もいただきたくなるはずがありませんから♪
本当はその都度、グラデーションのような細やかな変化を、もっともっと鋭敏にキャッチできる感性をこちらが持ち合わせていると、尚いいのですけど…
そこが私の残念なところです(^^)
■ 愛媛 藤本さんより 神経締め 真鯛のコンソメ
■ 函館 小西鮮魚店より 新いくらのフェデリーニ
□ アンリオ キュヴェ・エメラ 2006
■ 能登より黒鮑 自家製バター
□ マルク・クライデンヴァイス メンヒルベルグ ピノ・グリ 2017
■ 愛媛 藤本さんより 神経マナガツオの藁焼き
□ ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クーレ・ド・ペラン 2017
■ 長谷川さんより 長井の赤座海老 ビスクとともに
□ ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ 2016
■ 京都丹後 魚政さんより 香箱蟹のリゾット
□ アルベール・グリヴォー ムルソー・クロ・デ・ペリエール1er Cru. 2018
■ 飛騨高山 東農園より パプリカのムース
■ 稲取 並木屋さんより 白甘鯛 本日の仕立て
□ ジョセフ・ドルーアン モンラッシェ 2005
■ 高知 水晶文旦のグラニテ
■ 上田畜産 但馬玄長期飼育42ヶ月雌牛
□ ジャン・グリヴォー リシュブール 2003
■ 12ヶ月特別飼育の地頭鶏 一山いけすの蛤
■ 浜松より 天使音マスクメロン
■ 白トリュフのアイスクリーム
□ シャトー・ディケム 1995
■ 小菓子とコーヒー
いろんな季節にお邪魔していますが、この時期もいいですねぇ。
いや、いつもいいか(^^)
蒼、大好き過ぎるレストランです。
2024/01/27 更新
2023/09 訪問
幸せレストラン♪
ここ数年での私の一番の幸運はもしかすると、こちらのレストランに出会え、しかも時々お邪魔できることかもしれない…
そんな風にさえ思えてしまう程に素晴らしく、この上ない食体験のインパクトをいただいている「蒼」さん。
ありがたくも先月に続いての訪問ですが、首を長〜〜くして待つ気持ちは、結局変わりませんね(^^)
■ 愛媛 藤本さんより 神経締め 鱧のコンソメ
■ 愛媛 藤本さんより 赤雲丹の冷製フェデリーニ
□ アンリオ キュヴェ・エメラ 2006年
■ 福井より 黒鮑 自家製バター
□ ミシェル・シャプティエ エルミタージュ・ブラン
シャンタルエット 1998年
■ 長谷川さんより 神経締め 黒ムツの藁焼き
□ ケンゾー・エステート 結yui 2022年
■ 長谷川さんより 長井の赤座海老 ビスクとともに
□ ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ
2016年
■ 能登より 毛蟹のリゾット
□ ドメーヌ・ジョセフ・フェヴレイ
ムルソー シャルム 1er.Cru 2011年
■ 飛騨高山 東農園より パプリカのムース
■ 長谷川さんより 神経締めイシガキ鯛 本日の仕立て
□ ルイ・ジャド モンラッシェ 2007年
■ 大石早生のグラニテ
■ 上田畜産 但馬玄長期肥育41ヶ月 雌牛
□ コント・ジョルジュ・ヴォギュエ ボンヌ・マール
1996年
■ 12ヶ月特別飼育の地頭鶏 一山いけすの地蛤
■ 浜松より 天使音マスクメロン
□ 満寿泉 貴醸酒
■ 比内地鶏卵と花の香酒造赤酒のアイスクリーム
□ シャトー・ディケム 1991年
■ 小菓子&コーヒー
何度いただいても毎度感動って、どういうこと?(笑)
この日は、「マイベストレストランは、蒼かも」と意気投合する食べ友さまと、こちらでの初対面から約2年ぶりの、蒼さんでのご一緒♪
いつも全開の峯村シェフですが、この日はさらに頑張ってくださって…
そりゃ、もちろん素晴らしいってものです(^^)
そして忘れちゃいけないのが、ワイン。
これまた、いつも素晴らしいのに、「そろそろ違うのもいただいてみたいなー」なんて、贅沢な妄想をしていたら、いろいろと新しいモノを用意してくれていました♪
星野さんも流石です!
はぁ〜、なんか、あっという間だったなぁ。
そして、同じぐらいあっという間に、次回が来て欲しい(^^)
2023/09/16 更新
2023/08 訪問
そろそろ5.0以上の設定が欲しくなります(^^)
「今日、すごいですよ!」
お店に入ると、開口一番に峯村シェフのお声♪
今まで一度もそんなことありませんから、こちらも楽しみ半分、恐さ半分みたいな心持ちです(^^)
そんな訳で、どこかソワソワしながらいただいたこの日、もちろんシェフのお言葉通り、いやいや、それ以上のスペシャルでした♪♪
もう5点満点の枠では収まらなくなってきていて、そろそろ上限を上げてほしいぐらいです(笑)。
◆ 愛媛 藤本さんより 神経締め鱧のコンソメ
◆ 小浜より 赤雲丹の冷製フェデリーニ
◇ アンリオ キュヴェ・エメラ 2006年
◆ 佐渡より 黒鮑 自家製バター
◇ ミシェル・シャプティエのエルミタージュ・ブラン
シャンタルエット 1998年
◆ 勢麟さんより 岩牡蠣のムニエル
余市 木村さんのトマトソース
◇ シャトー・モンブスケ 2016年
◆ 長谷川さんより 赤座海老 ビスクとともに
◇ ルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ
2016年
◆ 能登より 毛蟹のリゾット
◇ アルベール・グリヴォーの
ムルソー・クロ・デ・ペリエール1er Cru. 2018年
◆ 渥美半島 荒木さんより ピュアホワイトのスープ
◆ 長谷川さんより 神経締め白甘鯛 本日の仕立て
◇ アンリ・ボワイヨのビアンヴェニュー・モンラッシェ
2010年
◆ 大石早生のグラニテ
◆ 上田畜産 但馬玄長期飼育39ヶ月
雌牛シャトーブリアン 蓮根のロースト
◇ コント・ジョルジュ・ヴォギュエのボンヌ・マール
1996年
◆ 12ヶ月特別飼育の地頭鶏 一山いけすの地蛤
◆ 浜松より 天使音マスクメロン
◆ 比内地鶏卵と花の香り酒造赤酒のアイスクリーム
◇ エグリ・ウーリエのラタフィア・ド・シャンパーニュ
◆ シュークリームとカヌレ
◇ エスプレッソ
峯村シェフをして「今日はすごい」と言わしめた、赤雲丹と白甘鯛の「紅白コンビ」は、さすがに別次元の美味しさ!
余計なお世話ですが、赤字ですよね(笑)?
そしてもちろん、他のお料理も私は世界最高峰と思っていますから、ワインもそれに相応しくないとね(^^)
この日のマリアージュで凄かったのは…
「モンブスケ&牡蠣」。
果実味は豊かなのに嫌味なく、品種の個性である酸もとてもきれい。牡蠣の旨味やトマトの酸味に完璧!
「アンリ・ボワイヨと白甘鯛」。
白甘鯛の上品な甘さにそっと寄り添うエレガンス。
これまたキレイな酸が、伸びやかながらスッと引いていく感じが、シェフの仕立てにピッタリです♪
ソムリエの星野さんも素晴らしい!
「もうこれ以上待てなーい!」
毎回、そんな渇望と共に伺っている「蒼」さん。
下手をすると、蒼での食事の前後数週間の食体験すべてを上書きしかねない迫力があり、峯村シェフの狂気じみた探究心から繰り出される鮮烈なお料理は、完全に中毒性ありです(^^)
そしていつもなら、食後の余韻を楽しみながらも、次回までの時間を思うと少し気が遠くなるところですが、幸い意外と早く次の機会にも恵まれそう♪
気持ちにも、今回はゆとりを持って帰路につけます〜。
2023/08/05 更新
2023/04 訪問
幸せにしかならない♪
「美味しさ」にもいろんな切り口があると思いますけど、食材の純度を極めた味わいで他の追随を許さないのは、やっぱり「蒼」さんです。
しかも、圧倒的!
大袈裟ではなく、峯村シェフのお料理は、人生を豊かに、そして彩りを添えてくれます♪
定番として知ってるお料理も並ぶのですが、これが至福!
さらに、毎度新たな驚きもあって、本当に楽しみでしかありません。
今宵も、幸せが約束されたコースとワインは、↓の通り。
◆ 神経締め真鯛のコンソメ
◆ 大間北紫雲丹の冷製フェデリーニ
◇ アンリオ キュヴェ・エメラ2006
◆ ロワール産 白アスパラガス オランデーズソース
◇ アンリ・ブルジョワのサンセール・ダンタン2018
◆ 神経締めメジマグロの藁焼き お米と中国甘酒のソース 京都美山花山椒
◇ ニコラ・ジョリーのクロ・ド・ラ・クーレ・ド・ペラン2020
◆ 長井の赤座海老 ビスクとともに
◇ ルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ2016
◆ 噴火湾 毛蟹のリゾット
◇ ルイ・ラトゥールのムルソー ジュヌヴリエール
1er Cru. 2007
◆ 新玉葱のムース
◆ 神経締め赤むつ 本日の仕立て
◇ アンリ・ボワイヨ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ2007
◆ 紅八朔のグラニテ
◆ 但馬玄の炭火焼き 京都塚原の筍
◇ コント・ジョルジュ・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニー1er Cru. 1999
◆ 12ヶ月特別飼育の地頭鶏 一山いけすの地蛤
◆ 天使音マスクメロン
◆ 花の香酒造赤酒のアイスクリーム
◇ シャトー・ディケム1996
◆ 小菓子&コーヒー
いつものスターターの「真鯛のコンソメ」。
ある部位(肝心なところを聞き逃した笑)を使わないようにしたとのこと。
3ヶ月前にいただいたものとの違いまで、はっきりと分かるほどの舌は持ち合わせていないのが私の残念なところですが、そのクリアな味わいは、より研ぎ澄まされた気がいたします!
もともと完成された一品を、さらに高める情熱があるからこそ、常に前回を超え続けるのですね。
ホントに尊敬します…
ご縁があったことに感謝が絶えない、最高レストラン!
やっぱりこの日も素晴らしかった♪
峯村シェフ、スタッフの皆様、ありがとうございます。
2023/04/22 更新
2023/01 訪問
虜
もう、そんな言葉がぴったりです。
こんなに指折りその日を待ち焦がれるお店、他にはないかもしれません。
そして、ようやく再会できた峯村シェフの料理には、例外なく心が震えます。
人にこんな感動を届けられるシェフとそのお仕事を、羨ましいと感じるぐらいに素晴らしい。
唯一無二!
きっと世界中の誰にも作れない、峯村シェフだけの料理だと、あらためて認識させられました。
■ 神経締め 真鯛のコンソメ
■ オシェトラキャビア 冷製フェデリーニ
□ アンリオ 2006
■ ながたちカマスの藁焼き お米と中国甘酒のソース
□ ニコラ・ジョリーのクロ•ド•ラ•クレ•ド•セラン 2001
■ 赤座海老 ビスクとともに
□ ルイ•ラトゥールのコルトン•シャルルマーニュ 2016
■ 越前蟹のリゾット
□ アルベール•グリヴォーのムルソー 1er クロ•ド•ラ•ペリエール 2018
■ きたあかり 黒トリュフ 椎茸 自家製バター
□ マルセル•ダイスのアルテンベルグ•ド•ベルクハイム 2004
■ 新玉葱のムース
■ 神経締め 白甘鯛
□ ミシェル•ニーヨンのシュヴァリエ•モンラシェ 2010
■ ハールレモネのグラニテ
■ 但馬玄の炭火焼き 百合根”月光”
□ コント•ジョルジュ•ヴォギュエのシャンボール•ミュジニー 1er Cru. 1998
■ 12ヶ月飼育の地頭鶏 地蛤
■ 天使音メロン
■ 比内地鶏卵と花の香酒造赤酒のアイスクリーム
□ エグリ•ウーリエのラタフィア•ド•シャンパーニュ
■ ミニャルディーズ
どれが美味しかったか?
もう、全部!!
そしてワインは、今回も「スペシャルペアリング」で。
高級なワインというだけではなくて、もちろん、ペアリングとしてもスペシャルなのですよ。
この日、お隣には偶然にも、別のお店で一度ご一緒させていただいた食べ友さま♪
とはいえ、最初は気付かずにおり、シェフからの「どちらかでご一緒されていませんか?」とのお声に、お互いに「!!!」
恐るべし、峯村シェフ(^^)
その後は、この感動を共有するお仲間を得て、より楽しく過ごさせていただきました♪
ご一緒さま、ありがとうございました。
2023/01/28 更新
2022/09 訪問
昇り続ける天才
唐突ですが。
こちら蒼のワインたち、おそらく他のお店では「ペアリングです」と言って注がれる類ではないです。
どれも、その一本を主役にして、じ〜っくりとお付き合いできる銘酒ばかり。
そんな垂涎のワインを贅沢にお供にいただくなら、当然お料理にだって、相応の期待がつきものです。
ですが、峯村シェフのお料理は、そんな私の些末な期待値など、圧倒的な説得力で悠々と超えていきます。
通常のペアリングでさえ、気軽にはいただけないラインナップなのですが、むしろ峯村シェフのお料理なら、「並のグランヴァンじゃ料理に釣り合わないかぁ。」と、こちらの気分が大きくさせられてしまうほど(^^)
なので、この日もスペシャルペアリングで♪
お邪魔するたびにどんどんと研ぎ澄まされて、過去最高を更新し続けるシェフとその料理には、もはや凄みさえ感じます。
本当に本当に、素晴らしかった〜!
この日いただいたこの上ない口福は、↓の通り。
◆ 神経締め鱧のコンソメ
◆ 新いくらの冷製フェデリーニ
◇ ビルカール・サルモン 2006
◆ 神経締めクエのムニエル フレッシュトマトのソース
◇ シャトー・モンブスケ 2016
◆ 赤座海老 ビスクとともに
◇ アルベール・グリヴォー ムルソー 1er cru.クロ・デ・ベリエール 2018
◆ 毛蟹のリゾット
◇ ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ2019
◆ 黒鮑 自家製バター
◇ シャトー・ド・ボーカステル シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルーサンヌV.V 2017
◆ 万願寺のムース
◆ 神経締め黒むつ 本日の仕立て オオイチョウタケ
◇ ルイ・ジャド モンラシェ 2009
◆ プラムのグラニテ
◆ 但馬玄シャトーブリアンの炭火焼き
◇ ジョルジュ・ルーミエ シャンボール・ミュジニー 1er.Cru レ・クラ 2006
◆ 但馬玄カレー
◆ 天使音メロン
◆ 白トリュフのアイスクリーム
◇ エグリ・ウーリエ ラタフィア・ド・シャンパーニュ
◆ ミニャルディーズ(焼き立てシュークリーム&カヌレ)
この日は、シェフが仕入れている林鮮魚店さんが長崎からお越しになっていて、お隣でご一緒させていただきました!
シェフと魚屋さん。事情を知るプロフェッショナル同士の生々しい?会話に交ぜていただき、いつもと違う楽しさもプラスアルファの味付けに加えていただきました♪
ありがとうございます!
ここ数週間、マイレビ様方の「蒼祭り」が続いていて、意味なく気持ちばかりが逸っていましたが、ようやく満たされました。
はぁ〜。
「明日、人生が終わってもいっかなー」と、毎度手足をぷらんぷらんさせながら歩いて帰るのが、お気に入りの余韻の浸り方です♪
2022/10/01 更新
2022/06 訪問
この世の贅沢すべてを集めたら、「蒼」になるんじゃ…?
今週、私はずっと「ブルーな気分」…
と言っても別に憂鬱なわけではなく、「蒼」のブルーです(笑)
指折り数えて待ち焦がれるワクワク気分のことを、自分勝手にそう表しているというだけのお話。
本当に待ち焦がれて辿り着いたこの日も、やっぱり何ひとつ裏切らない、いやいや、いい意味で裏切っていただきました!
どこまで行っても感動のコースは、↓の通り。
◆ 愛媛は藤本さんの鱧 そのコンソメ
◆ 青森は塩谷さんの北紫雲丹を冷製フェデリーニ
◆ 函館から活〆桜鱒 お米と中国甘酒のソース
◆ いつもの長谷川さん赤座海老 ビスクとともに
◆ 能登の毛蟹リゾット
◆ 大原の黒鮑 コロポックルのホワイトアスパラ
◆ 高知は熊澤さんのラペルラドーロのスープ
◆ やはり長谷川さんの地金目鯛
◆ 静岡 三松園の甘夏グラニテ
◆ 但馬玄の炭火焼 京かも茄子
◆ 但馬玄のカレー
◆ 浜松より天使音マスクメロンのスープ
◆ 蒜山ジャージーミルクのアイス
◆ シュークリーム
この日の驚きは、スーパースイートコーン「ラ・ペルラ・ドーロ」のスープ!
実は、シェフが自ら「スペシャリテ」と言うのは、万願寺にしても新玉にしても、いつもお魚前の「ここ」だけな気がする。
赤座海老でも但馬玄でもなく、ここで「スペシャリテ」と仰る自信のほどが、ハッキリと伝わるインパクト満点の美味しさ!
糖度の高いトウモロコシを凝縮させただけでなく、爽やかな産のトマトのジュレと合わせることで、お互いの個性をさらに際立たせる一品。はぁ〜…と漏らさずにはいられません。
そしてワインは、スペシャルペアリングで!
以前にいらしたソムリエさんが辞められて、サービスもサポートされていた星野さんが、晴れて本業のソムリエに。
私は元々、星野さんの方が居心地良かったので、大歓迎。
そんなこともあって、ついつい奮発しちゃいました!
だって、本当にスペシャルなのです。
◇ ビルカール・サルモン 2006
◇ ニコラ・ジョリーのクロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン2001
◇ アルベール・グリヴォーのムルソー「クロ・デ・ペリエール」2018 モノポール
◇ ドメーヌ・ドニ・ペール・エ・フィスのコルトン・シャルルマーニュ2018
◇ シャトー・ボーカステルのシャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン2016
◇ ジョセフ・ドルーアンのモンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュ2017
◇ コント・ジョルジュ・ヴォギュエのミュジニー2006
◇ そして、こっそり失念の食後酒♪
もはや、ただのカタカナの羅列ですね(笑)
峯村シェフによる究極のご馳走と、ソムリエ星野さんチョイスの極上ワイン。
この世の幸せが、ここに集まっています…♪
2022/06/11 更新
2022/02 訪問
すべてが身震いするほどの美味しさ
訪ねるのに、こ〜んなにワクワクするお店、他にはないです!
「大のお気に入り」という点では共通でも、馴染みに顔を出すような気楽さだったり、どこか凛とした心持ちで向かったりと、お店によってちょっとした心の持ちようが違ったりします。
で、蒼さんはというと…
とにかく楽しみ♪ひたすら楽しみ♪
徹頭徹尾、最高のオールスター食材を最高の味わいに仕上げてくれる、わかりやすい美味しさが待っているのです!
要は、「至福」というヤツです(笑)。
悪い癖で、ついついレビューが理屈っぽくなりがちな私ですが、無条件で体全体で「おいしーーー!」と叫べるお料理(もちろん、実際には叫ばない)。
この日も、全身の細胞が喜んでくれていました♪
■ 真鯛のコンソメ
■ 無洗白子と黒トリュフグラタン
■ 目近鮪 お米と中国甘酒のソース
■ 赤座海老 ビスクとともに
■ 松葉蟹のリゾット
■ 黒トリュフと自家製バター 2年熟成北アカリ
■ 新玉葱のムース
■ のどぐろ 本日の仕立て
■ ハールレモネのグラニテ
■ 但馬玄の炭火焼 ゆり根「月光」
■ 紅ほっぺのスープ
■ 黒トリュフのアイス
■ ミニャルディーズ
そして、この日は衝撃の一杯をいただきました!
なんと、ディディエ・ダグノーのジュランソン・モワルー レ・ジャルダン・ド・バビロン。
2006年に不慮の事故で亡くなった天才が手掛けた、そのファーストヴィンテージ2004。
その稀少価値ときたら…
黒トリュフと合わせても負けない香りのふくよかさ、甘口ワインならではの、熟成北あかりの甘さとのシンクロ。
きっとソムリエさんの計らいだと思います。ありがとう!
ワイン、勉強しておいてよかったーー!
なんだか、帰る時には気分が大きくなってしまいます。
また最初から食べ直したい…
2022/02/04 更新
2021/12 訪問
「これ以上」を諦めてしまいたくなるような美味しさ
とてもとても好みのお店。
それなのに、前回の訪問から数ヶ月が経ち、「蒼切れ」を起こして気持ちがぷるぷるし始めた今日この頃。
信じられないような天からのお声掛けをいただき、皆様の貴重なお集まりにご一緒させていただきました!
徹頭徹尾口福のコースは、↓の通り
・ 鱧のコンソメ
・ 縞鯵
・ 赤座海老 ビスクとともに
・ 網捕りの天然真鴨
・ 香箱蟹のリゾット
・ 白トリュフと自家製バター
・ 万願寺のムース
・ 真鯛 本日の仕立て
・ 洋梨のグラニテ
・ 但馬玄のシャトーブリアン 北あかり
・ マスクメロンのムース
・ 白トリュフのアイスクリーム
・ シュークリーム
ふぅ〜。今宵も素晴らしく美味しかった〜。
ひとつのお皿にいろんな味わいのコンビネーションを乗せるというより、食材が持つ様々な味わいを引き出した幅と深みで、唯一無二のコースに仕上げるシェフの熱量にも、溜め息もの。
メニューには4番バッターばかり並んでるのに、ちゃんとチームになってるのもすごいなぁと感心しちゃいます。
日頃、外食で素晴らしいお店や料理に満たされつつも、どこかで「これ以上に出会えるかも」なんて期待感も持ち続けたいもの。
ですが、それさえ諦めてもいいような絶対的な美味しさでした!
お誘いいただいたご一緒様、感謝の言葉もございません。お陰様で禁断症状を免れました(笑)。
ご一緒いただいた皆様、ぽっち好きな私も、また違う食事の楽しみ方を教えていただきました!
ありがとうございました。
2021/12/04 更新
2021/09 訪問
素材を究極に楽しむ、蒼だけの世界
待ちに待った数ヶ月ぶりの「蒼」。
予約もなかなか難しいですが、頑張ってその労力を掛けたくなる数少ないお店です!
素材を究極まで生かしたその料理を、名だたるグランヴァンと一緒にいただく贅沢を味わいたくて、今回はペアリングも「スペシャル(ハーフ)」をチョイス。
ちょっとした旅行ぐらいのお値段にはなりましたが、日本全国からの素晴らしい食材&最高のフランスワインとで、まさに「蒼旅行」といっても過言じゃありません!
相変わらず素晴らしい今回の口福は、↓の通り。
コメントは写真の方で。
・ 神経締め鱧のコンソメ
・ 新いくらの冷製フェデリーニ
・ オーストリア産 黒トリュフ
・ 赤座海老 ビスク
・ 毛蟹のリゾット
・ 黒鮑
・ ホワイトショコラ
・ 伊豆笠子
・ ソルダムのグラニテ
・ 但馬玄の炭火焼き
・ マスクメロンのスープ ジャージーミルクのアイス
・ ピーチメルバ
・ シュークリーム
ワインも、スペシャルを謳うだけあって、とてもペアリングでいただける代物ではありませんね。
個人的には、ソムリエさんがもう少し愛想がいいといいのですけど(笑)。
シェフのお皿のどういうニュアンスにそのワインを合わせたのか、とかプロの説明を聞いて洗脳されながら楽しみたい派なのです。
いや、もう、このクラスになると「何と合わせる」とかを超越してるか。料理もワインも完全に主役でした!
ホントに美味しいワインをたくさん飲ませていただきましたね。
いやはや今回も、定番のスペシャリテと新作で構成された蒼だけの世界を存分に堪能させていただきました!
またご縁がありますように。
2021/09/04 更新
2021/05 訪問
きっと恐ろしく手の込んだ、究極のシンプル
待ち焦がれました。
数ヶ月ぶりの「蒼」。
前回のインパクトが強かったので、再訪でいかがかと一抹の不安がありましたが、まさに杞憂でした!
今回もやっぱり納得・満足のコース。
見ての通り、ゲストの前にはとてもシンプルにサーヴされる料理ですが、おそらくその裏には恐ろしく手間が掛かっているのではと想像します。
特に、素材も美味しさを極限まで引き出すその姿勢には、並々ならぬこだわりを感じますね。
・神経締め 真鯛のコンソメ
・北紫雲丹の冷製フェデリーニ
・神経締め 桜鱒の藁焼き
・赤座海老 ビスクとともに
・毛蟹のリゾット
・黒鮑 グリーンアスパラ 自家製バターで
・新玉ねぎのムース
・黒陸奥 本日の仕立て
・日向夏のグラニテ
・但馬玄の炭火焼き ホワイトアスパラ
・ジャージーミルクのアイスクリーム
・マンゴー 卵プリン
フェデリーニも、一見茹でたパスタに雲丹を乗せてあるだけに見えますが、しっかり取った蛤の出汁をパスタに吸わせてあります。
新玉ねぎのムースも、「一番切れ味のいい包丁でカットして、新聞紙に包んで一晩寝かせて云々…」と、とにかく見た目のシンプルな印象で終わらせない奥深さがどのお皿にもあって、絶品です!
これだけ各ジャンルともに成熟した東京のフードシーンで、レストランとしての個性をこうして引き立たせるのは、とても大変だし、素晴らしいこと。
お腹がパンパンパンになってしまうので、次回はちょっと少なめのポーションでお願いしようかと思いますが、今から数ヶ月先が楽しみです!
2021/05/11 更新
2021/01 訪問
衝撃的に純度の高い、素材の個性と美味しさの抽出
全部美味しい!
個人的に、ひと皿にいろんな味わいを同居させるよりも、何を食べたか分かる料理が好み。
こちらは、すべてのお皿に主役があって、かつ、塩さえ最小限にしながら、そのどれもが素材の持つ美味しさを極限まで抽出した純度の高い料理で、その好みにピッタリです。
西麻布の交差点からほど近く。ビルの2階に構える、カウンター8席ほどの「蒼」。
いただいたお皿たちは、↓の通り。
●真鯛のコンソメ
●金目鯛の藁焼き
●無洗白子と黒トリュフのグラタン
●赤座海老 ビスクとともに
●越前ガニのリゾット
●太湖豚
●新玉ねぎのムース
●甘鯛
●ハールレモネのグラニテ
●但馬玄 リブロース 炭火焼
●但馬玄のカレー
●ヴァニラアイス
●ジャージーミルクプリン 紅ほっぺ
挨拶がわりのスターター、真鯛のコンソメでいきなり度肝を抜かれます。
その濃厚なビスクをソースがわりにいただく赤座海老も絶品。
いや、ホントに美味しい。
和牛のリブロースとは思えない爽やかな脂が特徴的な但馬玄は、ボリュームあるコースの最後半でも無理なくいただけます。
付け合わせの百合根は、包むその調理のためにだけにパンをまとわせるなど、その追求ぶりは脱帽ですね。
そしてそして、ペアリング(ハーフ12,000円)も、まったく出し惜しみのない豪華過ぎるラインナップ!
これなら、むしろリーズナブルと言っていいでしょう。
・キスラー
・ルイ・ラトゥールのクリオ・バタール・モンラッシェ2005
・ケンゾー・エステート Yui
・コント・ジョルジュ・ヴォギュエのマール
などの中でも特に圧巻だったのは…
・ジョセフ・ドルーアンのコンボット(蔵出し)1990!
30年経ったとは思えない若々しさ、酸が立つわけでもなく、まさしく「飲み頃」。これまで飲んだピノの中でも最高レベルでした!
席の間隔が狭くて空間が窮屈なのが玉に瑕ですが、素材の美味しさを極限まで追求した料理、大満足です。
2021/02/01 更新
まったくもってニヤけてしまいますが、蒼さんへは、つい先月お邪魔したばかり(^^)v
定期的に伺えるだけでなく、この短期間で続けて伺えるそんな棚ぼたのご縁まであることに、私の人生の幸運が集約されているかのようです♪
私が、「人生最高レストラン」を誰かに紹介するなんて機会があったなら、真っ先に思い浮かぶ一軒(^^)
もちろん、今宵も至福…♡
前回から間隔が空いていないこともあって、シェフがメニューをいろいろとお気遣いくださいました♪
以前に、峯村シェフの「赤むつ」を、私が歓喜しながら食べていたのを覚えてくださっていて、メジ鮪は、より脂乗りのいい腹カミでご用意いただいたり、
ソムリエの星野さんも、メインのブルゴーニュを、ジャン・ジャック・コンフュロンのロマネ・サンヴィヴァンに変えて下さったり。
見た目やイメージからは伝わりにくいかもしれませんが、本当にゲストへの愛が溢れているレストランなんです♪
ここ、声を大にして言いたい(≧∀≦)ムン
◆ 愛媛 藤本さんより 神経〆真鯛のコンソメ
◆ 同 赤貝の冷製フェデリーニ
◇ テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2012
◆ 佐渡 黒鮑 自家製バター 白アスパラガス
◇ シャトー・ド・ボーカステル シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ブラン V.V 2000
◆ 佐渡 神経〆目近鮪の藁焼き お米と中国甘酒ソース
◇ ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クーレ・ド・ペラン 2017
◆ 長谷川さんより 赤座海老 ビスクとともに
◇ ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ 2016
◆ 京都丹後 魚政さんより 松葉蟹のリゾット
◇ ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィス ムルソー1er Cru. ポリュゾ 2010
◆ 新玉葱のムース
◆ 長谷川さんより 神経〆鮟鱇 本日の仕立て
◇ ルイ・ジャド モンラッシェ 2002
◆ ハールレモネのグラニテ
◆ 上田畜産 但馬玄 雉子谷さんより 百合根”月光”
◇ ジャン・ジャック・コンフュロン ロマネ・サン・ヴィヴァン 1996
◆ 浜松より 天使音マスクメロン
◆ 比内地鶏卵と花の香酒造赤酒のアイスクリーム
◆ カヌレとシュークリーム
◇ シャトー・ディケム 1999
ワインも、「シェフの料理の脇役」と仰るには豪華過ぎるラインナップですが、今回、ちょっとした以心伝心感があって嬉しかった♪
この前日、こちらでいただいた過去のグランヴァンに想いを馳せたら、特に印象的だったのがボーカステルでした。
「今日出ないかなー?」と淡い期待を抱きましたが、もう一年半も前に出たっきり。
そしたらなんと!
出たーー(≧∀≦)
こんな些末な偶然もまた、レストランへの想いを深めちゃいますね。
次回は、しばらく先。
我慢できるのか?私(笑)