New3000world(Sad)さんが投稿した鮨 仙八(熊本/熊本城前)の口コミ詳細

New3000world(Sad)のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、New3000world(Sad)さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転鮨 仙八花畑町、辛島町、熊本城・市役所前/寿司

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/05 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

江戸前鮨と創作の見事な融合(^-^)

【日時】5月の土曜ディナー
【シチュエーション】友人と3人で
【アクセス】熊本市電花畑駅から徒歩数分
【利用回数】初回
【口コミ回数】1回目

「魚」が「旨」と書いて「鮨」!
個人的には、魚を旨くする事が鮨なんだと思うこの頃。

それは、サテオキ。
この日は友人とディナーをとるべく「鮨 仙八」さんへ。
友人がオススメとのことで、予約をしてくれてました(^-^)
食べログでもTOP1000に入るお店!
相当な実力店であることは間違いないようですが、私は初利用ですので、心躍りながら入店♫

お店の位置は熊本市内にあり、市電等がありますので、アクセスは良さそすです^ ^
このエリア一帯が飲屋街になっていて、お店は花畑ビルの地下1Fにあります!
入口前にある、店名がかかれた行燈が目印です(o^^o)
店内はとっても良い雰囲気で、いかにもカウンター鮨屋の佇まい。
カウンターは杉の木でしょうか、綺麗な一枚板(´∀`)
清潔感も申し分ないです!
席数はカウンターが8席ほどに、4名の半個室があります♬

またこのお店は、金曜と土曜は18時〜と20時20分〜の二部制となっていますので、飛び込みはできないようです(°▽°)
月〜木曜は関係なさそうです。
オーダーは、コースのみのようで、どれくらいコースがあるかは分かりませんが、この日の私達は1万2000円のコースをお願いしました^ ^

オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、ツマミと鮨に分けて順に記載します】
□ツマミ
・出汁とシャリ
→説明はありませんでしたが、ほのかに香る良い鯛の匂いと味がします。
そこにシャリ…やられます!
先制パンチとしては速さよりも、今後の伏線のような一品^ ^
私はじらされました。苦笑

・いわしのオイル漬けと新ジャガと焼きナスのソース
→鰯を酢に漬けて、その後にオイル漬けにしているようで、その味付けたるや、塩梅という言葉がピシャリと合う加減!
そこに、新ジャガと焼茄子のソース^ ^
絶妙です(^-^)

・鯛の卵と白子ソースと塩トマトと葉付ヤングコーン
→これぞ旨さの凝縮。
見た目からして別の料理のジャンルを彷彿とさせます!
鯛の卵に、白子ソース…
コレは食べるべき一品ですね(^-^)

・蛍烏賊の共食い きのみと味噌のソース
→和食な一皿で、ソースは木ノ実と味噌等々が合わさり、日本酒と次への欲を加速させます(o^^o)

・マジャク
→なかなか聞き慣れない単語ですが、いわゆる穴蝦蛄ですが、地域的な呼び名になります^ ^
この説明だけで、終わります!
なぜかというと、私の駄文では書けない。
兎にも角にも、旨い!!!
食べてみたかった穴蝦蛄が食べれて、満足★
シャリとの相性もベスト(≧∇≦)
というか、シャリと合わせる発想に、センスが良いってこういう事だと感じました!!!

・グリーンピースの蜜煮
→これまでの味を、良い意味でリセットしてくれます♫
余計に鮨への渇望が(´∀`)

□鮨
・あおりいか
→二週間の熟成。
熟成させるだけではなく、少し潰してるような感じも舌でとれ、最初の握りで唸りました!笑
今日一!!!
・石垣鯛
→美味しい^ ^
・鱚
→淡白ながらも、しっかりとした握り。
・青柳
→江戸前らしいネタ(´∀`)
シャリとの間に一工夫あって、誰しもが食べやすい!
・赤身
→良いですね〜♫
このタイミングも!
・鮪の頭肉の燻製
→趣向を凝らした握り!
私はアリですね^ ^
・車海老
→仕事が丁寧です★
シャリとネタの間への一工夫が素敵です♫
・雲丹
→北海道産と天草産の重ね技!
正直どうかな…と思いましたが、私は一瞬で吹き飛びました(o^^o)
個人の好き好きが別れそうですが、食べて損なしかと!
・とこぶしのリゾット
→これがまた…ベストですね!
この発想というか、センスと技術の融合と言える品かと^ ^
・鉄火巻
→シンプルで(´∀`)
・卵
→甘く、甘く、〆られます。

□日本酒
・澤谷まつもと「守破離」山田穂
・花の香「和水」純米大吟醸
・産山村 純米吟醸
・福田「幸」純米大吟醸無濾過生原酒
・東鶴 純米吟醸無濾過生酒

先ずツマミからの感想を言うと、個人的にはお鮨屋さんの握り前に出てくる「ツマミ」や「アテ」という表現が似つかわしくないくらい、しっかりとした「一皿」が提供されるように思います(´∀`)
内容的にも、素材の活かし方に江戸前の技法を感じれ、その中に創作性の高いエッセンスが入って、一つの料理へと昇華しているように思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)
順番も…よく考えられてます。

鮨は江戸前らしく赤酢のシャリで、温度もさることながら、米の硬さも芯を残したタイプで、久々に正統派、もしくは硬派な味わいを堪能する事ができました!

また、何が江戸前か…を考えてさせられる内容であったなと。
このお店の店主は原則、熊本県産をベースに食材を選んでおられるとのこと。
東京の四ッ谷にある、とある鮨屋の先代の方も「江戸前は、その土地の食材の旨さを引き出すのが…」のような話をしていた事をふと思い出しました(^-^)
本当にその場の食材の良さを引き出す正統派だと思いましたし、これぞ、江戸前の技術★

ただ、1つ申し添えるなら…
今回遅れてきた外人2人組のお客さんがおられましたが、その時の対応が…
確かに遅れてくるお客さんも良くないとは思いますが、他のお客さんの手前、堪えて頂けると、もっと美味しく食べれたかなと思いました☆

少し話が逸れましたが、熊本県にこんな美味しいお鮨屋産があるとは…
恐れ入りました( ´∀`)
おご馳走様でした^ ^

2019/01/22 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ