2回
2018/04 訪問
食通達がこぞってオススメするお店
匠系列のひとつ、匠進吾にお邪魔しました。
幸いなことに、まわりには著名な食通の方々が多いのですが、そんな美食家の皆さんが好きなお鮨屋さんによく挙げている匠進吾さん。
念願叶って、初訪問してきました。
皆さんの口コミを拝見し、大将の進吾さんのお人柄が素晴らしいことは事前に察していましたが、噂通りのお人柄の良さでした。
声も笑顔も明るく素敵で、可愛らしく、物腰も低く、進吾さん自身がお客さんとの会話を楽しんでいるように感じました。
味の良さはもちろんですが、この進吾さんとの居心地の良さで通う人も多いと思います。
キレイな一品一品を数秒以内にいかに素早く写真に残すかが勝負ですが、さらにネタの名前をメモしていたら滞在中半分以上スマホを触ることになってしまうので、すべてのネタは覚えてません^^;
特に印象的だったものだけ感想を書きます。
・煮はまぐり
とても柔らかく、じゅわっと旨みが染み込んでおり、他のお客さんからも「美味しい〜」の声がたくさん聞こえました。
・生ボタンエビ
濃厚な甘みとねっとり感。食べ終わっても甘みが口の中で広がってました。
※踊り海老が大好きで、生で食べる文化の関西育ちです。そんな私からしたら、何かにしろ必ず手が加えられてる江戸前寿司のお店が溢れている中でも、こうして海老をそのまま生でだしてくださるだけでありがたい。アンチ蒸し海老です。
・鮪 ・中トロ ・大トロ
続けて3貫。丁寧に熟成されており旨みが凝縮!
大トロに関してはもはや和牛でした。
・とり貝
磯の香りがすごくて、直前まで生きていたんじゃないかと思うくらいの新鮮さでした。
・番外編では、ますの昆布締め。
ますが置いてあるお店もなかなか珍しいんではないでしょうか?脂がのってるお腹側と、筋肉多めの背中側の2枚重ねでいただきました。
そして何より、シャリのほどけ具合が素晴らしかったです。箸ではしっかりと掴めるのに、口に入れた瞬間にふわっとほどけていく繊細な握り。
ネタとシャリのバランスも良くて、噛み終わりはどちらかが残るわけではなく、ほぼ同時に消えていきます。
素晴らしいお鮨でした!
お土産には10種類の具だくさんの太巻きをいただいて帰りました。こちらも文句なしに美味しかったです。
2018/06/29 更新
お鮨とつまみの美味しさ、進吾さんの人柄、居心地の良さが忘れられず、またまた訪問。
つまみと握りが交互スタイル。
展開、ボリューム、内容、すべて最高です。
相変わらず、口に入れるとふわっとほどけるシャリの握り具合も文句なしでしたし、食材の良さ、ネタへの仕事量も素晴らしかったです。
サンマの良い時期で、握りは塩締めと炙りバージョンの2種類いただきました。特に炙りは半生のサンマに、ワタと大根おろし乗せで悶絶モノ!
あと、こちらは追加分の巻物をハーフサイズで作っていただけるのでそれも嬉しいです。
同行者は少食、でも自分はもうちょっとだけ食べたい、でもお腹の具合的に一本は厳しいなあって時も、このハーフはかなりありがたいです。
前回と比べて、今回はなんだか手入れが少なかったといいますか、少しパンチが減った印象でしたが、
とても良いお店だと思います。
このレベルで比較的予約も取りやすいようなので、オススメのお鮨屋さんです。
ごちそうさまでした!