田端ジロさんが投稿したラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ(福岡/中洲川端)の口コミ詳細

田端ジロ ひとりで食べてます

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田端ジロ 認証済

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移転ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ天神南、中洲川端、西鉄福岡(天神)/フレンチ

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【フレンチ:福岡に来たら必ず訪れたいレストラン】

さて、福岡・長崎シリーズのラストを飾るのは、前回、美味しいを超えて「楽しすぎる」感覚を味わったレストラン。福岡に行くときは必ずスケジュールに入れようと心に刻み、一番に電話して他のレストランのスケジュールを考えました。

今回はカウンターも満席。凄い賑わい。
店内もわいわいがやがや。
自分の気持ちも最初からわくわく。

相変わらずコスパ抜群の8,000円コース。
楽しかったあ~。

☆フィンガーアミューズ
でっかい空豆の鞘に整列した空豆3兄弟。
空豆のフリットに山羊チーズがとろりん。
空豆ピューレにあおさのりとウニのせ。
焼き空豆はほたるいかリエットを挟んで。
空豆って何にでも何味にも合わせてきます。

見ただけで楽しい!
摘まんで楽しい!
食べて美味しい!

☆馬刺し
同じ日のお昼に食べた馬刺しとは比べ物にならない柔らかさと旨味と脂身。
名残りの筍もポリポリと点在するたくさんの山菜たちと一緒にごま油で和えたナムルみたいなサラダ。真ん中にどんと置いてあるのがトマトのアイスクリーム。酸味だけではなくて、ちょっとピリ辛味も加えてあるので馬刺しともごま油とも相性佳き。
毎日食べたいくらい。
馬刺しもナムル風味も大好き。

☆はまぐり
はまぐりと野菜の出汁で炊いた菜の花の緑色で見えませんが、大きなはまぐりが隠れています。
もう、じゅうすぃ~。
溢れます口の中にはまぐり旨味が。
出汁はしっかりとフレンチで、からすみパウダーの塩味もふんわりと効いてます。

☆ホワイトアスパラガス
よく分からない黒い台が登場。
何だ?何だ?と期待してたら、ホワイトアスパラガスの冷製スープが入ったガラス器が台にかぱっとセットされました。
仕上げに液体窒素で固形化されたフロマージュフレが、ぶわああああああああ、とかけられます。
冷たいホワイトアスパラガスにさらに極低温ヨーグルトパウダー。美味しくて当然の組み合わせと温度。アスパラ甘味が極ましの冷製スープ。

☆魚
桜鯛の火入れ、好きです。
下に春キャベツのエチュベがあるのですが、鯛との間に薄いベーコン?が挟んであって、この豚の脂身の甘塩味が鯛の海味と蒸した春キャベツの甘味と相まってなんとも言えない美味しさです。
白子のソースは濃厚でふんわりとした美味しさからがらりと味が変わるし。
鯛の上のパリパリキャベツも印象的。

☆肉
ホロホロ鳥胸肉のロースト。
肉汁にバターや小麦粉を合わせたクラシックなソース。新玉葱もシンプルに焼いて甘味たっぷり。
で、ニコニコしてしまったのが、パイ包み!!
ホロホロ鳥のもも肉、はつ、レバーのパイ包みなんだけど、サイズ感がもう食べたいくらいに可愛い~!?って、もちろん食べるんですけど(笑)
これくらいのサイズのパイ包みだと「ふふふ、嬉しいな」と感じたくらいで食べ終えちゃう。
カウンターでずっとお相手してくれた方も「食べてほしいなあ」を「食べたいなあ」と言い間違えるくらいに美味しかったです、パイ包み。

☆パスタ
〆は今回はお米ではなくてパスタ。
ビスクソース。出てきた瞬間、目と鼻にそそります。ココナッツミルクの泡とパクチーの緑色。
トムヤンクン風パスタ。
一気にいける!
ズルズルズルッズルッ。ごっくん、

☆デザート
*カモミールムース。
日向夏の甘酸味と紅茶っぽいムースとジュレ。一番好きな組み合わせかも。

*チーズケーキ
福山シェフが10代の頃に作られていた30年ほど前のレシピのチーズケーキ。
チーズが濃くて、しみじみします。

嬉野のアールグレイ。
嬉しいことにお代わりできました。


移転前にもう一度来れるかなあ。
もちろん、移転後も行きますけどね。

  • でっかい空豆のさやの上に3種類のフィンガアミューズ。空豆3兄弟。仲良く整列しました。

  • 馬刺しと山菜のナムル。トマトアイスクリームがピリッとね。

  • からすみパウダーを散りばめた菜の花ソースではまぐりが見えません。あしからず。

  • これは何だ?下は重めの石だぞ。何?

  • ホワイトアスパラガスの冷製スープのガラス器がセット。。

  • フロマージュフレが液体窒素で、ぶわああああああああ。

  • 出来上がりのアスパラ甘味が極ましの冷製スープ。

  • 桜鯛と春キャベツ。白子のソース。

  • ホロホロ鳥胸肉ロースト。新玉葱。ホロホロ鳥もも肉、はつ、レバーのパイ包み。

  • ビスクソースがそそるパスタ。ココナッツミルクの泡にパクチー。トムヤンクン味。

  • カモミールジュレ、日向夏、カルダモン風味のアイスクリームが中に入っているプルプルのカモミールムース。

  • チーズが濃いクラシカルなチーズケーキ。

  • 嬉野産アールグレイ。

  • 黄金しょうがのジンジャエール。

  • を食前にいただきました。

  • セッティング。

  • ベストレストランランクアップの祝花が飾られています。

2022/06/04 更新

1回目

2021/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【フレンチ:普通のフレンチじゃなくてすみません。いえ、こういうのが大好きなんです。】

めちゃめちゃ好きなお皿たちでした。
お店の人自身が他のお客様にも「普通のフレンチじゃなくてすみません」とか言ってるし(笑)。
でも、私はそこが好きなんです!
「日本のレストランなんだからジャンルに拘らず何でも取り込んで、より美味しくしちゃえばいいじゃん」ってのが私のレストラン素敵基準なのだけれど、こちらはまさにぴったしカンカン♪
出逢えたぁ~。歓喜ぃ~。爆アゲェ~。
「如何ですか?」と何人かのスタッフさんがお聴きくださる度に「こういうのが大好きなんです」とお伝えしたら皆さんニコニコされてました。

夜のみ営業。8,000円のコース。
ポーションを工夫すれば、8,000円でこれだけの質感と品数が提供できるのだなあとつくづく感心です。福岡だからなのかしらん?
今回は夏メニューで、3ヶ月(6~8、9~11、12~2、3~5)毎にメニューは変わるそうですが、同じメニューでも毎月来たいくらいです。

☆フィンガーフード
とうもろこしのキッシュ。
フレッシュ雲丹と自家製あおさのりバターを乗せて。見た目ゴルゴンゾーラかと思ってしまいましたが確かにバター。目の前でフリーズドライ醤油をトリュフみたいに削りかけてくださいます。
とうもろこしのバター醤油焼きってとこです。
粒々の残ったキッシュとバター醤油に雲丹旨味が加わって、最初から、ほんわかしちゃいました。

☆セビーチェ
まくわ瓜の器にあわあわ。
あわあわはマルガリータというすっきり酸味のカクテルでセビーチェのライムやコリアンダーと共に味の基調になっています。
セビーチェの主役はカワハギ。少しコシのあるカワハギの身が酸味を纏って旨んめー。
緑野菜のアイスクリームが真ん中に潜んでいるのですが、これの辛味と酸味と野菜苦さがセビーチェの酸味に不思議な味わいを与えて、最後に深みのある後味を醸し出してくれました。面白い!

☆どじょう鍋
お皿を運んできた料理人さんが凄く楽しそうに説明してくれました。
「どじょう鍋ですよ~♪」
大分は養殖どじょうが有名なんだそうです。
泥に見立てた焼きナスソースの上にどじょうと牛蒡のフリット。アマゾンカカオを入れた牛蒡パウダーがふりふり。確かに牛蒡の泥臭さの中にほんのりとカカオの苦味が感じられます。
これ、好き。どじょうより牛蒡の方が美味しい泥臭さを感じるくらいで、どじょうはさっぱりとした美味しさ。どじょうを食べた翌朝に部屋中に籠る強烈な匂いもありませんでした。

☆蒸し鮑
鶏肉のブイヨンと鮑出汁のスープが冬瓜に染み込んでいるのはもちろんなのだけれど、鮑にもぐんぐんと味が乗っていることに感動。
蒸してとても柔らかくふくらんでいるので表面積が広くなって味が乗りやすくなっているのかな?
旨味スープを染み込ませた鮑と冬瓜が本当に身体全体に沁み通っていきます。

☆魚
お魚はブルーオマールのソテー。オマールは自家製えびせんの傘を被っています。ふふふ。えびせんで海老味が倍増しです。
万願寺唐辛子が真ん中にどーん。
単純なアメリケーヌではなくて、赤パプリカにレモン風味と黄色パプリカに生姜風味の2つのソースを重ねてあって、えびせんにまぶしてあるパウダーの酸味と合わせて味が広がります。

☆肉
重ね黒牛=アンガス牛の赤身と黒毛和牛の刺しの旨味のいいところを重ねた牛。
赤ワインと玉葱の甘味ソース。
温製マヨネーズにわさびの甘つ~んソース。
いんげんには大葉のジェノベーゼで微かな酸味。
宮崎の牛、柔らかくて旨味抜群。
甘つ~んがせつないほどです。

☆〆ご飯
もう、素晴らしいじゃないですか!
〆ご飯ですよ‼️
でも、和食ではないフレンチ仕様なのです。
穴子出汁と牛乳で炊いたご飯の上に赤ワイン煮の穴子と枝豆。さらにバターを混ぜ合わせたミルキーなご飯。炊きたてを見ただけで、ごっくん。
炊きたての釜がお店の中を回ります。
皆さんの「うわあ」の声。ふふふ。

1杯では足りないっす。お代わりちょうだい。

☆デセール
*かき氷
マンゴーとパイナップルのかき氷。なんだけれど、味と食感の層が隠れていて、楽しい♪
泡=沖縄ハーブのゲットウ?すっとします。
かき氷。ココナッツアイス。チーズ。黒糖クランブル。マンゴーソース。

*羊羮
桃のコンポートと白餡を合わせた羊羮。透明部分がコンポートの煮汁のジュレ。
桃香る羊羮です。

☆お茶
珈琲、紅茶も選択できますが、迷うことなく、八女の冷茶。お茶の中では八女茶が一番好き。私的には濃さと甘さが上品に深くて、でも、軽やかに渋くて「お茶」を飲んでるという感覚が一番します。お言葉に甘えて3杯お代わりしました。

最後までとても楽しかった。

こちらはアジアのベストレストラン50の常連ですが、過去4年連続でアジアNo.1レストランになったこともあるタイの「ガガン」さんとの新店は、コロナの影響で延び延びになっていましたが、来年秋に博多キャナルシティ?近くにオープンする計画のようです。

  • ノンアルスパークリングで初訪問に乾杯。

  • とうもろこしキッシュ。ゴルゴンゾーラみたいですよね、見た目。

  • 醤油パウダーがふりかけられました。

  • カワハギのセビーチェ。あわあわわ。

  • どじょう鍋の再構築。

  • 大分の養殖どじょうくん。

  • 鶏のブイヨンと鮑出汁のスープをとくとく。

  • 蒸し鮑。下に冬瓜。スープが沁みた。

  • オマールのソテー アメリケーヌ。えびせんがいいぞ。

  • 重ね黒牛。赤身と刺しの旨味が重なる。

  • もう見て!!旨いに決まってるでしょ。 唾ゴックンもん。

  • もっと食いたい!

  • マンゴーとパイナップルのかき氷。泡はゲットウ?

  • ゲットウという沖縄のハーブ。食べられたのかな?

  • 桃の羊羮。

  • 八女冷茶。お茶な中で一番好きなんです。八女茶。

  • 美しかあ。

  • カトラリーはクリストフル。

  • お肉はラギオール ジャン デュボ。ギザギザ。蜂もちゃんといます。

  • カウンターから小さなキッチン。

  • ナフキンリングもゴウ。

2021/09/19 更新

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