ｶﾏﾀﾏｰﾚさんが投稿した愛南 市場食堂（愛媛/愛南町その他）の口コミ詳細

12/8(金)～12/9(土)の２日は愛媛県横断往復旅行。
２日目１軒目→南宇和郡愛南町→愛南市場食堂→ブリ刺身とまかない丼のセット
ご飯の上に鰹や鰤等、数種類の魚の中落ちがたっぷりと乗った、まかない丼。
脂の乗りが良く身が締まったブリの刺身。
みそ汁と小鉢(ツナマヨ)のセット。
コレで¥1500は満足感とコスパが、かなり高く感じます。
なんと店舗さんからのサービスで、マサバの刺身・すり身の天ぷら・どんごろ素揚げを頂きました。
マサバの刺身は青魚特有の臭さは一切無く、口の中で旨味が広がります。
冬場の今の時期の２ヶ月程しか食べられない、希少な刺身です。
揚げたてアツアツのすり身の天ぷら、サクサクした食感が後引くどんごろ素揚げ。
どんごろはドンゴロウイワシの事で、鱗が硬い事から市場にはあまり流通しない珍しい魚ですが、素揚げにすると鱗が逆立ち心地良い食感を生み出します。
至れり尽くせりのサービス、いつもありがとうございます。
店主さん夫妻にはサプライズ訪問を狙っていたので、入店と同時に期待通り驚いてくれました。
自分の住んでいる高松市から見て、四国の対角線上に位置する愛南町は、距離があるのでなかなか頻繁に行けませんが、何とか今年は２回の訪問が出来ました。
店内等の撮影に快く応じて頂き感謝です。
ごちそうさまでした。

1/28(土)～1/30(月)の３日間は、小学校からの友達とと愛媛県往復旅行。
２日目→１軒目→南宇和郡愛南町→愛南市場食堂→鯛焼き切れ定食(まかない丼)
焼き切れはフードロス対策として、前日に残ってしまった、鯛の皮付き切り身を炙った、鯛の焼き霜造りです。
前日の物とは思えない程に脂が乗っていて、白身で淡白な味わいの鯛のイメージが覆ります。
まかない丼は数種類の魚の切り身の切れ端が、ご飯の上にたっぷり乗った丼。
定食メニューに追加料金で、ご飯から丼メニューに変更可能です。
どちらも数量限定メニューなので、開店から早い時間には早々に売り切れてしまいます。
その他に鯛フライ、みそ汁、サラダ、小鉢付き。
店主さんから去年の年末にサプライズで、大量の牡蛎を送って頂いたお礼に伺いました。
前日の晩に愛南町入りして、早朝に店舗さんの前の駐車場にて車内で寝ていると、店主さんが声を掛けてくれました。
営業時間前の店内で店主さんと、楽しく１時間以上雑談をして、店主さんの奥さんからは贅沢な無料朝食をご馳走になり、帰りの際にはお土産まで頂きました。
本当にありがとうございました。
高松市からは距離が離れているので、頻繁にはお伺い出来ませんが、１年に数回訪問する自分の事をしっかりと覚えていて下さり、普段の自分の飲食店巡りの動向を、SNSで気に掛けてくれている、店主さん夫妻とは今年でかれこれ出会って５年目。
今後とも長い付き合いをしていきたいと思っています。
ごちそうさまでした。

[2020年12月。高知市麺巡り＋愛媛県愛南町へ④]
～飲食店への年末の挨拶周り2020年Ver.②～

夜勤明けの土曜日の明け方から、愛媛県愛南町に向かいます。
食べログ投稿を始めて約３年半。
毎年12月中旬から、懇意にしてもらっている飲食店へ、毎年恒例の年末の挨拶回りを開始します。
行く予定の店舗さんの中で、１番遠い愛南町の飲食店の店主さんが数ヶ月前に、
「愛南町に来る日が決まったら連絡して下さい。訪問日に合わせて高級魚のクエを用意しておきますよ」
と言ってくれたので、12/12(土)と12/13(日)の２日間、高知県経由で愛南町に向かい、12/13(日)の昼飯に愛南町で高級魚のクエを食べる予定で動きます。

この２日間、色々と縛り？条件？があります。
①同行者無しの１人で全区間を運転。
②宿泊にお金は使わず車中泊。
③高速道路は無料区間のみ使用可。
④高知県のレビュー件数を上げる。
⑤12/13が使用期限のラーメンチェーン店の、ラーメン無料券２枚を使う。
色々と結構大変です。

【２日目】
前日の日付が変わる前に道の駅すくも(宿毛)に到着して、車中泊をしましたがなかなか寝付けずに明け方前まで、あまり睡眠が取れませんでした。
目的地から１番近い道の駅の、道の駅みしょう(御荘)MICに明け方に移動した直後に、急に眠気に襲われて爆睡してしまい、起きた時にはAM11:00過ぎでした。
急いで準備を済ませ、車を走らせて、こちらの店舗さんに１軒目として行く事にしました。約５ヶ月振りの訪問です。

今回は、クエ刺身定食(ごはん→キハダマグロ中落ち丼に変更)と、愛南カキフライ(ハーフ)を注文しました。

クエの刺身→縦に筋が入った、見た目も美しい切り身で、身の締まりと脂の乗りが良く、噛めば噛む程に旨味を感じ、白身のトロと表現したい刺身です。

キハダマグロ中落ち丼→ご飯の上に、キハダマグロの中落ち、ネギ、刻み海苔が乗っています。
箸が止まらず、一気に掻き込んでしまいたい位に、食が進みます。

その他に定食には、魚のフライ、すり身の天ぷら、みそ汁、サラダ、漬物が付いています。

愛南カキフライ(ハーフ)は、噛んだ瞬間に口の中に旨味が広がるカキフライです。
まだ12月前半の時期と言う事もあり粒は小さめですが、旨味はしっかりと強い牡蛎です。
タルタルソース、中濃ソース、レモンが付いていて、好みの味付けにして食べれます。

どれもとても美味しい魚介類のメニューです。

店主さんからのサービスで、ブリの刺身を頂きました。
ありがとうございます。
箸で掴めない位の脂の乗りで、身もしっかりと締まっていて、こちらも美味しい刺身です。

店内は県内外問わずに、多くのお客さんで満席状態。
待ちのお客さんも居る大盛況ぶりで、内観の撮影は諦めました。

忙しい中で店主さん夫妻に、何とか年末の挨拶も出来ました。

また行きたいと思います。

⑤に続く…。

車中泊で寝過ごした影響が大きく、予定よりも２時間以上も愛南町を出発する時間が、大幅に遅れてしまったので、休憩無しで高知市まで戻る事にします。

[2020年７月。フォロワーさんと愛媛横断ツアー④]

フォロワーのスターゲイザー☆さんカップルと、愛媛県に遠出をする事になりました。
目指すは香川県から、１番遠いとされる愛南町です。
土曜日の22:00に合流して、高松市を出発しました。
無料区間以外の高速道路は、一切使いません。
明け方から、伊予市→八幡浜市→大洲市→西予市→宇和島市と巡りながら、飲食と観光を楽しみました。
そして13:00過ぎ、遂に愛南町に到着しました。
しかし店舗さんのSNSで、お目当ての「びやびや鰹」の入荷の通知が来ていません。
自分は車内で休憩、スターゲイザー☆さんは付近でドローンを飛ばして時間を潰していましたが、暑さにやられそうなので、先に行って店内で涼みながら待たせてもらおうと、こちらの店舗さんに４軒目として行く事にしました。約７ヶ月振りの訪問です。

今回は、媛貴海の炙り定食[ご飯→鯛めし丼(大)に変更]と、ヒオウギ貝の天ぷらを注文しました。

媛貴海の炙り→たっぷりと脂が乗った、媛貴海の切り身を炙って、香ばしさを加えた刺身です。
口の中でとろける美味しさです。

鯛めし丼→提供時は別盛りで、自分で鯛の切り身と生卵を、ご飯の上に乗せて専用のタレを掛けて食べます。
噛むと鯛の旨味が、しっかりと感じれる丼です。

鯛のフライと、すり身の天ぷら、みそ汁、サラダ、漬物が付いています
(漬物は苦手食材なので、スターゲイザー☆さんに食べてもらいました)

とても美味しい定食です。

ヒオウギ貝の天ぷらは小振りながらも、素材の旨味が凝縮されていて、調味料無しでも充分に食べられ、こちらも美味しいです。

去年の年末に行った、お世話になった飲食店の挨拶周りで行った店舗さんの中で、今年の上半期に唯一行けてなかった店舗さんだったので、ようやく行く事が出来ました。
店主さん夫妻との久しぶりの再会で、長時間＆長距離運転の疲れも報われました。
コロナの影響がなければ４月に行く予定でしたが、ずいぶんと遅れてしまいました。

びやびやかつお漁をした、漁船が戻14:30頃に戻ってくるそうなので１時間程、空調の効いた店内で待たせてもらいました。

店内で涼みながら待っていると、店主さんがテーブルに来てくれて、
「待っている間にどうぞ」
と、キハダマグロの首の刺身をサービスで持って来てくれました。
脂が少なめであっさりとした、赤身を楽しめる上品な味わいの刺身です。
ありがとうございます。

刺身を食べながら待っている間も、次々とお客さんが来ますが、この日は午前中から忙しかったみたいで、鰹、媛貴海、深浦真鯛等、魚類は全て完売で、店舗さんもお客さんも、びやびやかつお漁の漁船の帰港待ち状態です。
しかし店主さんが１人前ずつですが、自分用に媛貴海と深浦真鯛を確保してくれていました。
本当にありがとうございます。

自分の住んでいる香川県高松市と、店舗さんのある愛媛県愛南町は、四国のほぼ対角線上に位置していて遠いですが、行って良かったと毎回感じる事が出来ます。

雨上がり決死隊の宮迫博之さんが先日、愛南町養殖真鯛アンバサダーに就任したと、自身のYouTubeのチャンネルで公表されました。
今後、コロナが収束してから、愛南町に訪れる可能性も充分にあるみたいです。
知名度が爆発的に上がり、全国からお客さんが殺到する前に、行く事をオススメします。

また今年の年末に、飲食店の挨拶周りの際にも行く予定ですが、上半期に１度も行けなかったので、その前に最低１回は再訪すると、店主さんに約束をして店舗さんを後にしました。

また行きたいと思います。

⑤に続く…

[2019年12月。後輩と高知＆愛媛へ日帰りグルメツアー②]
＆
～飲食店への年末の挨拶周り2019年Ver.⑨～

12月下旬から去年同様に、懇意にさせてもらった飲食店への挨拶周りを始めました。
去年は５店舗でしたが、今年は軒数は倍以上で、そして県外の店舗さんにも行く予定です。

後輩から連絡があり、この日が年内最後の休日だから遠出がしたいそうなので、一緒に付き合う事にしました。
場所は何処でも良いから、お任せするので美味しい物が食べたいそうです。
ちょうど行きたいと思っていた所があるので、高知県経由で愛媛県に行くプランを考えました。

移動距離が長いのでAM0:00頃に高松市を出発して、いつも通りに高速道路は使わずにAM4:30頃に須崎市、AM7:30頃に愛南町に到着して、車内で少し休憩をしてから、この日の自分にとって１番の目的である、こちらの店舗さんに飲食店への挨拶周り５日目＆この日の２軒目として行く事にしました。約３ヶ月振りの訪問です。

今回は、伊予の媛貴海の炙りと鯛カツ丼を注文しました。

媛貴海の炙り→脂のノリが抜群で、身が舌に吸い付く食感です。

鯛カツ丼→旨味が強くてクセの少ない白身魚、鯛をフライにして玉子でとじた丼です。

小鉢で魚の南蛮酢が付いています。

どれも美味しい魚です。

以前訪問した時に食べた、びやびやカツオと同様に、舌にトロッと吸い付く食感の切り身は、鮮度が高い証拠です。
自分は炙りにしたので、後輩の刺身とは違い、鰹のタタキの様な香ばしさが加わっています。

<ちょっと豆知識>
スマは鮪や鰹に似た、サバ科の魚です。
日本全国で呼び名が違い、色々な名前があります。
(例)キュウテン、ヤイト、オボソ、ホシガツオ、スマガツオ等
全身がトロの様に脂が乗っていて、まだ知名度は高く無いものの、高級魚になりつつあります。
2016年に愛媛県、続いて和歌山県で養殖に成功して、両県のブランド魚に認定されています。
愛媛県→伊予の媛貴海
和歌山県→海の三ツ星

ちなみに2.5kg以上、脂質含有率25％以上で「媛貴海」、上記未満だと「媛スマ」と名称が変わります。

店主さん夫妻に年末の挨拶も、きちんとする事が出来ました。

また行きたいと思います。

また来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

③に続く●~*

[2019年９月。愛媛＆高知１人グルメ旅⑥]

９月の最終週に予定が空いていたので、１人で遠出をする事にしました。
１日目は高松市から西に向かって愛媛県に入り、新居浜市と西条市で４軒の飲食店に行き、国道194号線経由高知県に入り、道の駅で車中泊をしました。

遠出２日目は道の駅のある、いの町から須崎市に行って朝食を購入し、車で約３時間走り続けて、今年の６月から進めていた四国四端制覇の最後の場所、足摺岬に行きました。

足摺岬の絶景を楽しんだ後は車で２時間程走り、再び愛媛県に入って、こちらの店舗さんに６軒目として行く事にしました。約３ヶ月半振りの訪問です。

今回は、キハダマグロ刺身定食とすり身の天ぷらを注文しました。

キハダマグロの刺身は新鮮な証拠として、身が舌にトロッと絡む食感です。

ご飯、みそ汁、かき揚げ、魚のフライ、サラダ、漬物が付いた充実のラインアップです。

美味しい定食です。

すり身の天ぷらは、その日の朝に捕れた数種類の魚を擦ったすり身を揚げています。
揚げたてアツアツで、こちらも美味しいです。

前日からの動向をSNSで投稿していたのを、店主さんが見てくれていて、足摺岬に行くなら、こちらの店舗さんに自分が、寄るかなと思ってくれていたそうです。
もちろん最初から行くつもりでしたが思いの外、足摺岬から愛南町までの道のりが遠く、約２時間かかりました。

店主さん夫妻とも再会して、少し雑談も出来ました。

何とか年内に制覇したいと思っていた四国四端も、最後の場所である最南端の足摺岬にも行けて、目標達成です。

また行きたいと思います。

⑦に続く★

京都&奈良の１泊２日の旅行から高松市に22:30頃に帰宅しました。
旅行中に小学校からの友達と電話で、
「帰宅したら、とりあえず連絡する」
と伝えていたので、帰宅後に電話で話をしている会話の流れで、急遽遠出する事になりました。

とりあえずシャワーだけ浴びてから、自宅滞在時間約１時間で友達と合流しました。

友達はいつも通りに海釣りがメインなので、行きたいポイントを聞くと、高知県の久礼か愛媛県の愛南町に行きたいそうなので、交代で運転して愛南町に向かう事になりました。
もちろん有料の高速道路は使いません。
高松市から高知県の須崎市まで自分が運転して、明け方４時に須崎市に到着。
須崎市からは友達が運転している間、自分は爆睡して朝７時頃に愛南町に到着しました。

愛南町に来たら自分の目的は、こちらの店舗さんなのですが、到着すると入口前に、
「魚介類のお食事はAM10:00から」
と書かれていたので、それまでの間に友達は海釣り、自分は再び車内で爆睡して、AM10:00
に合わせてから行く事にしました。約２ヶ月振りの訪問です。

今回は、かつおフライ定食を注文しました。

１口サイズの鰹のフライが10切れ以上、皿に盛られています。
揚げる事によって旨味を逃がさないフライは、サクッとした食感で、そのままでもソースをかけても食べられます。

ご飯、みそ汁、サラダ、漬物が付いています。

美味しい定食です。

店内に入って席に座っていると、再訪の自分に驚いた店主さんが来てくれました。
前回の訪問から店主さんと、LINEのやり取りを少ししていたので、もちろん自分の事を覚えていてくれてました。

そして店主さんから、ブランド魚の「びやびやかつお」に付いているタグを利用して作った、手作りストラップをプレゼントで頂きました。
ありがとうございます。

数年前から遠いけど、いつか行ってみたいと思っていた愛南町に、今年の春からの３ヶ月間で３回も行くとは思ってもみませんでした。

美味しい魚は食べれるし、透明度が高くて綺麗な海は釣りに最適なので、自分と友達の２人共、お気に入りの愛南町です。

また行きたいと思います。

[2019年４月。友達と２人で愛媛＆高知ツアー④]

小学校からの友達とタイミングが合ったので、急遽遠出しようと言う話になり、土曜日の昼過ぎに合流して出発する事にしました。
とりあえず香川県から愛媛県に入り、新居浜市を経由して東温市で夕方に２軒の飲食店で晩飯をガッツリ食べた後、松山市の温泉施設で５時間程ゆっくり過ごしてから、車で下道を南下し続けてAM4:00頃に愛南町に到着しました。

今回の遠出の１番の目的は、こちらの店舗さんです。
前日、こちらの店舗さんのLINEのタイムラインで、翌日の日曜日に今年最初の「びやびやかつお」が入荷予定との情報があったので、行きたいと思ってました。
入荷の時間や量が分からないので、こちらの店舗さんから連絡があるまで、友達を海釣り出来そうなポイントに連れて行き、友達は釣りをしながら、自分は車内で仮眠しながら、店舗さんの入荷の連絡を待ちます。
そしてAM7:30頃に入荷の連絡が来たので、すぐに行く事にしました。約１ヶ月振りの訪問です。

今回は、ふかうら真鯛のごまだれ丼とびやびやかつおの刺身を注文しました。

びやびやかつおの刺身は鰹特有の臭みが一切無く、舌にトロッと吸い付く様な食感です。
今まで食べた事ない鰹の刺身です。

ふかうら真鯛のごまだれ丼は前回同様に、鯛の切身とごまだれの相性が良く、この量だと軽く３杯は食べれそうです。

美味しい丼と刺身です。

前回訪問した時に初めて、びやびやかつおの存在を知り、その時は食べる事が出来ませんでしたが、まさか約１ヶ月後に食べれる機会が出来るとは、思ってませんでした。

また行きたいと思います。

店舗さんから入荷の連絡を待っている時に、海釣りがしたかった友達は、店舗から少し離れた海で５、６匹程、魚を釣り上げて満足していました。

[2019年３月。１泊２日の１人旅in愛媛+ちょこっと高知⑦]

宇和島市から国道56号線で愛南町に入り、道の駅みしょうＭＩＣを通過して1.5km程進んだ信号のある交差点(道の駅みしょうＭＩＣから５つ目の信号)を右折して、道なりに2km程進むと店舗があります。
愛南漁協本所(魚市場)の敷地内にあります。

こちらの店舗さんは漁協職員の社員食堂的な店舗さんですが、「びやびや鰹」と呼ばれる、ブランド魚が食べれる事で全国からお客さんが訪れます。
漁協の敷地内なので、びやびや鰹以外にも、深浦真鯛、媛貴海、愛南かき等の地元の新鮮な魚介類が食べられます。

夜勤明けの土曜日の朝から出発した１人旅の２日目。
以前から行きたいと思っていた飲食店を中心に、愛媛県の飲食店巡りをしていきます。
前日は６軒の飲食店を巡り、その後は松山市から国道56号線で南下して、深夜に宇和島市まで到着した所で体力の限界を感じ、車中泊をして４時間程睡眠を取りました。
明け方から、さらに南下してAM7:00頃に愛南町に到着して、こちらの店舗さんに行く事にしました。初訪問です。

到着して店舗さんに入りましたが、まだ魚が入って来てないそうです。
確かに外に出てみると、目の前に見える漁協ではセリの真っ最中です。
開店時間はAM7:00からですが、この時間に訪れる人は漁協関係者が殆どで、朝定食やモーニングを食べるそうです。

店主さんが隣にあるセリ場に行って、漁協関係者の方に聞いてくれるとAM8:30には魚が入荷するとの事なので、その時間まで車に戻って待機する事にしました。

頃合いの時間に店舗さんに戻り、ようやく注文です。

今回は、かつおたたき＆ふかうら真鯛のごまだれ丼を注文しました。

かつおたたきは切り身が厚いです。
旨味が強く、食感も良いです。

ふかうら真鯛のごまだれ丼は、ごはんの上に鯛の切り身と卵黄が乗り、ネギと大葉が散らされています。
別添えの、ごまだれを適量かけて食べます。
鯛の切り身にごまだれが予想以上に合います。
卵黄が全体をまろやかにしてくれて食が進み、一気に掻き込める感じです。

どちらも、とても美味しいです。

<ちょっと豆知識>
鰹と言えば高知県のイメージが強いですが、実は鰹の水揚げ量の四国１位は、こちらの店舗さんがある、愛南町の深浦漁港です。
びやびや鰹とは、漁場で捕ってすぐに船上で活け絞めして早々に市場に戻り、市場ではハイブリッドアイスと言う特殊な氷で大事に鮮度を保ち保管された鰹の事で、幻の鰹と呼ばれています。
近隣の飲食店に卸されている、地産地消の魚なので、外には出回りません。
旬は４月～６月ですが、毎日捕れる訳ではないし、数も少ないので、食べれるかは運次第です。

店主さん夫妻は気さくな感じで接客も良く、わざわざ魚の入荷予定時間を聞きに行ってくれたり、とても親切な応対で、気持ち良く食事が出来ました。

この日は残念ながら、びやびや鰹を食べる事は出来ませんでしたが、充分に美味しかったです。
店主さんが言うには、びやびやかつおと普通の鰹は、見た目、食感、味が全然違うとの事です。
びやびや鰹は、今日食べた鰹以上に美味しいのかと思うと、いつか食べてみたいと興味が沸きます。

ちなみに、こちらの店舗さんとLINEで友達登録をしておくと、びやびや鰹等の入荷状況等の情報を提供してくれるので、食べれる確率が上がります。

また行きたいと思います。

高松市から現在、四国のほぼ対角線上に居ます。
帰りの事を考えると…
いや、考えるとテンションが下がりそうなので止めときます(笑)

⑧に続く…( ´∀｀)