2回
2019/12 訪問
多摩センターエリアで最高のランチ処
2019年12月 初訪問&訪問二度目
あまり混み合うと嫌だからレビューするか迷ったのですが、自分の口コミにそんな影響力は無いと思うので備忘録として残しましょう(・∀・)
この食堂を初めて知ったときは丁度休業中でしたので再開を心待ちにしていました。以前は本当にTHE・社員食堂といった形態で日替わりA・Bセットやカレーなど最低限のメニューが有るだけだったのですが、休業の少し前からメニュー内容が一新され、現在では正統派洋食レストランとなっています。自分より以前に書き込まれた別の方たちのレビューはリニューアル前のものなので注意してください。
一般のお客も気兼ねなく利用できますが、カフェタイムは無くなり平日のみオープンで目立たない立地かつSCSK多摩センターの敷地内で営業しているという、利用しづらい要素がありすぎてまずふらっと入るようなお店ではなく、そのためネットでの情報(特にメニュー改定後)が少ないですが、そのハイコストパフォーマンスな料理内容は特筆すべきものがあると思います。
SCSKが出資している東京グリーンシステムズという会社があるのですが、この会社に農業・食品部門があり、フロリコ食堂では東京グリーンシステムズの自家栽培の旬で新鮮な野菜が豊富に扱われています。
最初に頼んだのは煮込みハンバーグデミグラスソース(900円)。社員食堂としての役割もあるので基本的に料理が出てくるのが早いです。というより素早く仕上げることができる料理に絞っていると言うべきでしょうか。ハンバーグ系で煮込みハンバーグしかないのもそれが理由でしょう。
価格だけ見ると普通じゃん?と思われるでしょうが、まずこのレストランの特徴として常識的範囲でライス・パン食べ放題です。パンは単体でみると凡庸なパンですが、スチームオーブントースターが複数台用意されていること、この店の代名詞とも言える手作りジャムが美味しいことを考えるとライス派の自分もついついパンを手にとってしまいます。
そして眼を見張るのがハンバーグの付け合わせの野菜です。決して小さくないハンバーグが小さく見えてしまうほど野菜のボリュームがあり、基本的に旬なものを選び新鮮なので非常に美味いです。この日はマッシュポテト、ブロッコリー、人参、しいたけ、ごぼう、大根、パプリカでした。マッシュポテトはなめらかでボリュームも十分。この内容のハンバーグランチを普通の洋食屋やファミレスで食べたら2~3割は高くなると思います。間違いなく1000円以内で収めるのは不可能でしょう。この店に来たら野菜の付け合わせ(サラダのことではない)があるメニューをまずは試してほしいと思います。
ハンバーグを頂いた次の日に早速再訪し今度は冬限定メニューのクリームドリア(750円)を注文しました。この店のある意味唯一の欠点として遅い時間に行くとメニューが売り切れていることがあります。また、その日の仕入れ状況によって提供してないメニューがあります。金曜日に多いような気がするので週毎に在庫管理しているのかもしれません。
クリームドリアもしっかり王道の味付けでボリュームも十分ですが、ライス・パン食べ放題とちょっと相性が悪いかな?味だけ見るとパンと相性は良いんですけど炭水化物過多になりますね(^_^;)
店内明るく、座席間のスペースも広々としており、スタッフの接客も丁寧。食後のドリンクは100円で頼めますし、隣の売店では採れたて野菜など購入することもできます。この価格帯の洋食系の食事処でこの店を超えるお値打ち感を出せるところは多摩センターエリアに限らずなかなか無いと思います。
2019/12/21 更新
2020年3月 訪問
ハンバーグデミソースの写真を追加。
ハンバーグが小さいのではありません。付け合せの野菜のボリュームがすごいのです。パン・ライス食べ放題で900円は破格!パンの横にあるのは紅芋のディップとほうれん草マーガリンです。