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鬼城童子の帝都巡礼
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鬼城童子 認証済
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1回
夜の点数:3.8
2020/10 訪問
嬉しい驚きです!
上京して最初の下宿は埼玉の大宮公園、次が武蔵中原でそこで4年過ごしました。上京当時は渋谷や新宿は「怖くて」専ら川崎専門。ですから川崎の変わりゆく姿を、時代とともに見てきたつもりです。どんなに変わっても、何となく垢抜けない(すいません!)のが川崎、のはずでした。 友人のご紹介でお邪魔したこのお店、JR川崎駅から京急川崎駅に向かう通路にあるビルの地下です。(こんなところに!と思うような場所です)暖簾をくぐると、一目で雰囲気が違うことに気づきます。そう、新橋、銀座辺りにある高級店のそれ、ですね。 最初に思ったのは、何故ここ川崎で?でしたが、アテを何点か頂くうちに、そんなことも忘れて雰囲気に浸ってしまいました。アテはどれも素晴らしい出来で、お酒にとてもよく合います。お酒の品揃えも素晴らしいですが、器にもかなりのこだわりを持っておられるようです。猪口の色合いが素晴らしいので、チトお尋ねすると、どうやら佐賀あたりの窯元の作品で揃えておられる様子。酒も進む筈です。また、ぬる燗をお願いしたのですが、かなり細かく温度を調整しておられるようで、二度目三度目にお願いした際も同じ温度で提供してくださいました。毎度口当たりが違うと興ざめなので、酒飲みは温度にも拘りたいんですよね。 こちらの名物は「こだわりの湯豆富」です。じっくり時間をかけて鍋にかけ(どうしたものか煮崩れしません)アツアツを頂きます。ここのお料理には「神亀」のぬる燗だと座った瞬間から決めておりました。アテから湯豆富まで通しで神亀です。 「闘う純米酒」は私の愛読書ですが、純米酒それも寝かせた酒の旨さと、アテとの組み合わせは出合うたびに新鮮です。買ってきた本のページをめくるような「期待」感ですね。結果、「こだわりの湯豆富」との相性はばっちりでした。 それにしてもこのお店、飲んでいてもここが川崎、とは思えません。新橋か銀座で飲んでいるような雰囲気です。開店一周年だそうですが、よくぞこの地を選んでくださいました!と感謝いたします。ここにはラゾーナに〇芝があったりご近所に富〇電機があったりとお客様の多いところです。本格的な接待のできるお店のようですから、これからも是非使わせていただきたいと思います。(来月カミさんとお邪魔する予定です) ごちそうさまでした。
2020/10/20 更新
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知人・友人と
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
座敷
上京して最初の下宿は埼玉の大宮公園、次が武蔵中原でそこで4年過ごしました。上京当時は渋谷や新宿は「怖くて」専ら川崎専門。ですから川崎の変わりゆく姿を、時代とともに見てきたつもりです。どんなに変わっても、何となく垢抜けない(すいません!)のが川崎、のはずでした。
友人のご紹介でお邪魔したこのお店、JR川崎駅から京急川崎駅に向かう通路にあるビルの地下です。(こんなところに!と思うような場所です)暖簾をくぐると、一目で雰囲気が違うことに気づきます。そう、新橋、銀座辺りにある高級店のそれ、ですね。
最初に思ったのは、何故ここ川崎で?でしたが、アテを何点か頂くうちに、そんなことも忘れて雰囲気に浸ってしまいました。アテはどれも素晴らしい出来で、お酒にとてもよく合います。お酒の品揃えも素晴らしいですが、器にもかなりのこだわりを持っておられるようです。猪口の色合いが素晴らしいので、チトお尋ねすると、どうやら佐賀あたりの窯元の作品で揃えておられる様子。酒も進む筈です。また、ぬる燗をお願いしたのですが、かなり細かく温度を調整しておられるようで、二度目三度目にお願いした際も同じ温度で提供してくださいました。毎度口当たりが違うと興ざめなので、酒飲みは温度にも拘りたいんですよね。
こちらの名物は「こだわりの湯豆富」です。じっくり時間をかけて鍋にかけ(どうしたものか煮崩れしません)アツアツを頂きます。ここのお料理には「神亀」のぬる燗だと座った瞬間から決めておりました。アテから湯豆富まで通しで神亀です。
「闘う純米酒」は私の愛読書ですが、純米酒それも寝かせた酒の旨さと、アテとの組み合わせは出合うたびに新鮮です。買ってきた本のページをめくるような「期待」感ですね。結果、「こだわりの湯豆富」との相性はばっちりでした。
それにしてもこのお店、飲んでいてもここが川崎、とは思えません。新橋か銀座で飲んでいるような雰囲気です。開店一周年だそうですが、よくぞこの地を選んでくださいました!と感謝いたします。ここにはラゾーナに〇芝があったりご近所に富〇電機があったりとお客様の多いところです。本格的な接待のできるお店のようですから、これからも是非使わせていただきたいと思います。(来月カミさんとお邪魔する予定です)
ごちそうさまでした。