毎晩酔っ払いさんが投稿した鮨 さかい(福岡/天神南)の口コミ詳細

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鮨 さかい中洲川端、天神南、櫛田神社前/寿司

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 3.2
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2022/11 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

ミシュランガイド福岡2019で3つ星は2店のみ。その1店です。贅沢な時間が過ごせました。

 ミシュランガイド福岡2019で星3つを取ったのは2店のみ。そのうちの1店がこの「鮨 さかい」さんです。
 初めて予約の電話をしたのですが、昼に3回利用するか関連店(同じビルに入ってる「我逢人」)を3回利用していないと、夜の予約ができないとのこと。しかし幸いなことに「鮨 さかい」さんは昼も夜も38500円(税込)の同じコースのみなので、ならば夜である必要はありません。喜んで昼のコースを予約しました。
 店内に入ると凛と引き締まった雰囲気のなか、ソムリエの藤島さんやお弟子さんが迎えてくれ、飲み物などを聞いてくれます。
 そうこうしていると大将の堺さんが入ってきて、挨拶から舞台が始まります。やわらかな話し口の大将が料理の説明をしてくれて、さらに軽快な話術によって気持ちよく食事が進んでいきます。
 今は長髪で落ち着いた話し方の大将も、修行していた「すし処 海味」の時代には坊主頭で大声を張り上げていたそう。聞かされても想像出来ませんでした。
 日本酒もソムリエが料理に合わせてお猪口1杯ずつ別のお酒を出してくれます。ペアリングお猪口日本酒です。半合ずつ出してくれるお店はありましたが、お猪口毎に違うお酒が出てきたのは初めてです。しかし店内の他のお客さん達は日本酒ではなく、ワインを合わせている人が多数派でした。

 以下、その日の料理とお酒です。
 
○生ビール (写真なし)
 やはり最初はビールでノドを潤して。

●根室の鱈の白子の出汁かけ
 白子はクセがなく出汁が美味しい

●福岡の真鯛 2日寝かした唐津のクエ
 塩と醤油それぞれで
 鯛はプリプリした食感がよく、くえは軽く炙ってあって香ばしい。

○新政 No.6

●鳥取県境港の香箱がにとイクラ
 イクラのプチっとした食感とカニの柔らかい味が良いハーモニーとなってます。

○Nichi nichi伏見

●トラフグのあん肝ソース
 こちらのお店のスペシャリテですね。途中でワカメを足して、あん肝のソースをワカメと合わせて食べると、贅沢なワカメになります。

○黒龍 しずく

●北陸のズワイガニ・松茸・銀杏・ホタテの茶碗蒸し
 松茸の香りが食欲を誘います。

○而今 特別純米

●長崎ヤイトカツオのたたき・大根おろしで
 中トロくらいに脂の乗ったヤイトカツオに大根おろしでサッパリと。藁で炙った風味が心地よい。

●網走の釣りキンキの味噌漬け焼き

○岩 5

●余市のあん肝と奈良漬

○6513

握り

●気仙沼のヒラメ
 ねっとりとしたヒラメの食感にしっかり味わいがついてきます。

●長崎の鰆の漬け

○飛露喜 特別純米

●天草のコハダ
 酸味がしっかり効いているけど、身はやわらかで、噛めば噛むほど味がでてきます。

●本鮪 赤身 八戸沖 やま幸
 香り、旨味、舌触りがどれも良くて赤身なのに口で溶けるほど。

○七本鎗 純米

●本鮪 中トロ 八戸沖 やま幸
 鼻を抜ける香りと繊細な脂み

○十四代 純米吟醸

●本鮪 大トロ 八戸沖 やま幸
 スジを酢飯と一緒に楽しむ大トロ。軽くスジがあるけど、全然じゃまではなく、酢飯と合わせて噛むと溶けていきます。

●牡丹海老
 甘みという甘み。何とも言えない甘みがあります。

○白糸

●八戸産〆鯖
 旨味の塊。噛み締めるとより旨味がでてくる。

●牡丹海老で出汁をとった味噌汁

○而今 山田錦
○而今 雄町
 酒米だけの違いを飲み比べです。簡単にわかるような差はなく、本当に微妙な違いでした。

●本鮪の中落ち

●北海道の馬糞雲丹
 甘みが良い。

●大根の漬物

○田酒 特別純米

●穴子
 フワトロです。

● 芝エビと大和芋の卵焼き
 
●干瓢巻き
 九州で干瓢巻きが出るのは、やはり大将が修行したのが「海味」だからでしょうか。

○お茶
 
 総額5万円とちょっと。税込み38500円のコースにこれだけ多種類の日本酒のペアリングをつけてなので、納得の値段ですね。
 料理は全て文句なしに素晴らしいものばかりでしたし、毎回ちゃんと料理に合う日本酒を出してくれるのもソムリエの腕の良さでしょう。ミシュラン3つ星は伊達じゃありませんね。
 とても贅沢な時間を過ごせました。感服。

  • 看板

  • 看板

  • 外観

  • 看板

  • 根室の鱈の白子の出汁かけ

  • 福岡の真鯛 2日寝かした唐津のクエ

  • 新政 No.6

  • 鳥取県境港の香箱がに

  • Nichi nichi 伏見

  • トラフグのあん肝ソース

  • トラフグのあん肝ソースにワカメを追加

  • 黒龍 しずく

  • 北陸のズワイガニ・松茸・銀杏・ホタテの茶碗蒸し

  • 而今 特別純米

  • 長崎ヤイトカツオのたたき・大根おろしで

  • 網走の釣りキンキの味噌漬け焼き

  • 岩 5

  • 余市のあん肝と奈良漬

  • 6513

  • 気仙沼のヒラメ

  • 長崎の鰆の漬け

  • 飛露喜 特別純米

  • 天草のコハダ

  • 本鮪 赤身 八戸沖 やま幸

  • 七本鎗 純米

  • 本鮪 中トロ 八戸沖 やま幸

  • 十四代 純米吟醸

  • 本鮪 大トロ 八戸沖 やま幸

  • 牡丹海老

  • 白糸

  • 八戸産〆鯖

  • 牡丹海老で出汁をとった味噌汁

  • 而今 山田錦 而今 雄町

  • 本鮪の中落ち

  • 北海道の馬糞雲丹

  • 大根の漬物

  • 田酒 特別純米

  • 穴子

  • 芝エビと大和芋の卵焼き

  • 干瓢巻き

  • お茶

2023/01/05 更新

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