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「バジル冷そぱ」850円。この緑鮮やかな色合いがどうしても忘れられず、こうして本日、懲りずに 4回目にしてようやくの初訪と相成り、念願叶った次第である。
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「バジル冷そぱ」麺・具材。「レモンは中盤で絞ってくださいネ」と女将さんが教えてくれたのだが、中盤以降、麺に絡め取られて、わずかずつ少なくなってくるバジルの風味、そこにこのレモンを登場させるわけだ。
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「バジル冷そぱ」麺・具材。接写。ベーコン、レタス、トロトロ玉子、貝割れ大根、このどれもが蕎麦の具材として思いつくものだろうか。こちらの店主の発想力は、とてつもなく斬新である。
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「バジル冷そぱ」バジル漬け汁。思っていた以上にバジルペーストがふんだんに使われており、もう「これでもか」と言うような量が使用されている。
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「バジル冷そぱ」麺リフト。、バジルの特殊性だけで人気を呼んでいるのではないことがすぐに理解できた。蕎麦自体が美味いのだ。
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「バジル冷そぱ」麺・具材 上から。トッピングには、ベーコン、レタス、トロトロ玉子、貝割れ大根、レモンが載っている。その具材のどれもが、この「バジル冷そば」には欠かせない具材なのだ。
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「バジル冷そぱ」バジル漬け汁。上から。いやはや、兎にも角にも、この「バジル冷そば」、これは一度食して戴かなければ、その美味なることを、説明するのは本当に難しい。
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「バジル冷そぱ」バジル漬け汁。接写。一目見て、その色目には度肝を抜かれる。そうと知っていても、この私、「おおっ!」とやはり驚いた。
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『SOBA STAND そばうさ』 メニュー表。
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『SOBA STAND そばうさ』 メニュー表。拡大。
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『SOBA STAND そばうさ』食券販売機。
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『SOBA STAND そばうさ』 食券販売機拡大。
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『SOBA STAND そばうさ』 店舗外観&店舗入口。
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『SOBA STAND そばうさ』 店舗入口。オープン時の状態。
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『SOBA STAND そばうさ』 の店舗は大変わかりにくい。『金森共同ビル』の奥 3軒目になるのだが、初訪時は大いに迷うことだろう。
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『SOBA STAND そばうさ』 の店舗は大変わかりにくい。店舗はビルの奥だが、奥に向かうに当たって、『麹町 いづみや』『総菜屋 うらだな』の店舗左奥に入口があると記憶しておくと無難である。
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『SOBA STAND そばうさ』店舗内観1。全席カウンター席の立ち食い席である。
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『SOBA STAND そばうさ』店舗内観2。かなりお洒落な内装である。
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『SOBA STAND そばうさ』店舗内観。テーブル付属の調味料。
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『SOBA STAND そばうさ』店舗内観「厨房の様子」とても可愛らしい女将さんのショット〔撮影許可済〕
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「バジル冷そぱ」850円(税込)麺・具材等総重量(実測値)516g。
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「バジル冷そぱ」漬け汁総重量(実測値)205g。
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今回訪問のお店には、今まで 3回訪問し、全回振られ続けて来たと言う経緯がある。わざわざ東京麹町まで出向いたのにも関わらずである。。。(T_T)
きっかけは、2016.12.4(日)放送の TV 番組、『KinKiKids のブンブブーン』〔フジテレビ〕で、その日のゲスト、前田美波里からのリクエスト、「私の知らないおいしいおそばやさんに連れてって !!」と言う企画で紹介されたことだった。以来、私は、強力な興味を抱き続けて来た。
番組では、『手打ち蕎麦 たかせ』〔東京都千代田区神田神保町2-21-10 高野ビル 1F〕や『玉笑』〔東京都渋谷区神宮前5-23-3〕とともに紹介されたこちらなのだが、そのどれをも越えて大変強いインパクトを与えてくれたのが、KinKiKids の 堂本光一 がこちらの店で食したメニューである。そのメニューが有する緑鮮やかな色合いがどうしても忘れられず、こうして本日、懲りずに 4回目の訪問をし、ようやくの初訪と相成り、念願叶った次第である。
「堂本光一『Endless SHOCK』観劇(家の奥さん)の傍らで、東京爆食ツアー その1」
『SOBA STAND そばうさ』
東京都千代田区麹町2-5-2 金森共同ビル 1F
03-6380-9912
起点の東京都中央区「日本橋」から長野県塩尻市「高出」交差点までを結ぶ、総延長 230.7 km の R20〔「甲州街道」〕 は、千代田のお城、皇居南を回り込むように走り、皇居半蔵門以降は西進するが、こちらの店に向かうには、その半蔵門から 240m 程西進した「麹町1丁目」交差点を左折(南折)し、15m 程南進した最初の交差点を右折(西折)、そのまま 80m 余り西進すると、道路左手(南側)に『SOBA STAND そばうさ』 の入居する『金森共同ビル』はある。
東京メトロ半蔵門線の「半蔵門駅」2番出口が最寄りで、2番出口を出て 10m 足らず北進した交差点を左折(西折)、そのまま 80m 余り西進すれば、道路左手(南側)に『SOBA STAND そばうさ』 はある。
東京メトロ有楽町線の「麹町駅」からは、1番出口が最寄りになり、1番出口を出てすぐの信号交差点を渡ってからすぐに右折、そのまま 20m 程南進したら、今度は左折(東折)、そのまま東進すること 200m 余りで、道路右手(南側)に『SOBA STAND そばうさ』 はある。
だが、『SOBA STAND そばうさ』 の店舗は大変わかりにくい。『金森共同ビル』の奥 3軒目にあるのだが、初訪時は大いに迷うことだろう。
通りからは、店名表示や入口を、初見で見つけるのはかなり難しいので、『麹町 いづみや』『総菜屋 うらだな』の店舗の、すぐ左にある駐車場様スペースを奥へと進んで行くと入口がある、そう記憶しておくと無難である。
麹町にある立ち食いそば『SOBA STAND そばうさ』、ゆったりとした BGM が流れるお洒落なカフェ風の店内は、女性の評価がかなり高いと言う。実際、店内は落ち着いた雰囲気で、イケメンの店主と可愛らしい女将さんが切り盛りし、小綺麗に整った素敵な作りだ。
ここでは、こちらの店主オリジナルの、実に珍しい「バジル冷そば」850円 などが食べられるのであるが、この「バジル冷そば」、漬け汁にとろとろのバジルが思う様入っており、もの凄く緑の発色が強い色合いで、一見、驚愕の色目でもあるため、そのビジュアルから引き気味に捉えられがちなのだが、実際には決してそんなことはない。実に美味なる逸品なのである。
因みに、読み方は、「ひやそば」なのだそうで、「れいそば」ではないので注意されたい。
『KinKiKids のブンブブーン』放映の折りに、堂本光一らが、その日の 2軒目として向かった「SOBA STAND そばうさ」。「そば焼酎のそば湯割」350円 で乾杯をした後に食したのが、「バジル冷そば」850円、「スタミナ牛スジ冷そば」900円 である。「スタミナ牛スジ冷そば」に関しては、前田美波里が「これは、こってりしてます」「男の人の味なのね」と言う程度で、KinKiKids の二人は、堂本剛が「おれ、これ好き」、堂本光一が「おいしい!」などとは言うものの、その反応は「バジル冷そば」のものよりもやや薄い感じであった。
「バジル冷そば」の反応はと言うと、堂本光一が、「絶対にねえ、自分来たら絶対に頼まないやつですよ」と言いながら、その色目にどん引き加減で食したにも関わらず、一口食べて即座に、
「うま~い !!」
「美味しーいよっ!」
「もはやそばではないかもしれんけど」
「意外とねえ、さっぱりして美味しいですよ」
と、かなり濃い反応を示していた。それを受け、こうして今回、その「バジル冷そば」を戴きに上がった私なのである。「スタミナ牛スジ冷そば」に関しても戴きたいところなのだが、後に控えしイベントを鑑み、今回は我慢したのであった。
と言うことで、早速に実食に移りたい。
こちらは、入店時に入口で食券を購入し、カウンターで受け渡すと、席について番号で呼ばれるのを待つシステムだ。番号を呼ばれたらカウンターまで受け取りに行く配膳スタイルである。もちろん、食事の後の下膳も忘れずに♪
「バジル冷そば」850円
並び順は先頭であったが、開店後の入口写真を撮影する関係で、2番目に並んでいたサラリーマン風の方に順番を譲った関係で、呼び出し番号は2番であった。番号を呼ばれて、そそくさと勇んで受け取りに行く。
一目見て、その色目に度肝を抜かれる。そうとは知っていても、この私、「おおっ!」とやはり驚いた。恐らく、蕎麦にこの色目、和のテイストの感覚からしたら異様であるから驚くのだろう。
が、これが「バジル」を求めての訪問であれば、驚きよりもむしろ、欣喜の感情の高ぶりの方が大きい。前述の私の驚きとは、正にそれ。。。
「この色目かぁ〜!」
この叫び声は、驚愕ではない、期待以上の感激を表す心の声だ。
思っていた以上にバジルペーストがふんだんに使われており、もう「これでもか」と言うような量が使用されている。
配膳写メやら計量やらをそそくさと済ませ、早速に戴く。すると、この蕎麦、バジルの特殊性だけで人気を呼んでいるのではないことがすぐに理解できた。
実際、蕎麦自体が美味いのである。程良いコシと弾力、茹で上げ後、すぐに冷水に浸すのは、蕎麦茹ででは常道だが、こちら『SOBA STAND そばうさ』でも、もちろんそれを実施している。冷蕎麦の場合は、この冷水締めによって、相当な麺のコシを手にいれることが出来る。
が、それだけでは達し得ないコシ、それがこの「バジル冷そば」にはある。それは蕎麦の麺自体の差が創り出すコシの差だ。このコシ、「バジル冷そば」の麺が秀逸である証である。この麺の弾力、正に只者ではない。
トッピングには、ベーコン、レタス、とろとろ玉子、貝割れ大根、レモンが載っている。通常の感覚では、蕎麦との組み合わせとして思いつく品々では決してないだろう。こちらの店主の発想力は、とてつもなく斬新である。そして、その具材のどれもが、この「バジル冷そば」には欠かせない具材なのだと、一度食してみたら分かる。
ううむ、この「バジル冷そば」、実に素晴らしい逸品である。
「レモンは中盤で絞ってくださいネ」と、とても可愛らしい女将さんが配膳時に教えてくれたのだが、バジルの風味が強い最初のうちは、レモンの効果が薄いのが、その理由であろう。中盤以降、麺に絡め取られて、わずかずつ少なくなっていくるバジルの風味、そこにこのレモンを登場させるわけだ。
元が強力な風味のバジルなだけに、薄まる感覚も、わずかな量が大きな差異として感じられるのは致し方ないことだ。そんな風味の補完がレモンの役割なのだろう。だからこその中盤以降と言うことだ。
いやはや、兎にも角にも、この「バジル冷そば」、これは一度食して戴かなければ、その美味なることを、説明するのは本当に難しい。「筆舌に尽くし難い」とは正しくことのことである。
一食の価値あり! もう、それに尽きる。
ああ、実に美味しうござった。
ここまで、計3回、振られ続けて幾星霜、それでも尚、こうして訪ねてみて本当に良かった。
ううむ、、、正しく素晴らしい、これは言わば「進化系」の蕎麦である。
こちらで戴ける、「進化形そば」のメニューは以下の通り。なかなかに、興味津々なメニュー揃いである。特に「スタミナ坦坦そば」850円 は、温そば・冷そばとも、実に興味深い。
「スタミナ冷そば」750円
「スタミナ冷まぜそば」850円
「スタミナ牛スジ冷そば」900円
「スタミナ坦坦冷そば」850円
「バジル冷そば」850円
「海苔胡麻冷そば」600円
「スタミナ坦坦温そば」850円
「バジル温そば」850円
「スタミナ温そば」750円
「スタミナ牛スジ温そば」900円
「大盛」(そばのみ)100円
「牛スジトッピング」150円
「ごはん」150円
「牛スジごはん」250円
本来であれば、そう頻繁には訪問機会を得られない華の東京であるからして、「スタミナ牛スジ冷そば」はもちろんのこと、「スタミナ坦坦そば」や「牛スジごはん」など、多少お高く付いても、この機会に食しておきたいところだ。
因みに、本日は、開店時間 10分前の 10:50 には現着。店舗外観撮影等を終え、開店前の扉をそぉっと開けて本日の営業を予め確認出来た際には、実に実に安心した。何と言っても「四度目の正直」となる実食なのである。
「やったー! やっと食べられる。群馬からやって来たんですが、過去 3回にわたって振られ続けて来たんですよ~♪」
と明るく伝えたつもりであったが、入店時やら配膳時、会計時等にも、「済みませんでしたね、ありがとうございます」と、店主から何度も謝罪の言葉を戴いてしまい、却って恐縮してしまった。東京麹町『SOBA STAND そばうさ』、なかなかにイケメンのお若い店主と、そらりゃあもう可愛らしい女将さんの誠意あふれる接客振りは実に心地よく、ほんわかさせてくれるものであった。
今回の東京訪問の目的の一つに、こちら『SOBA STAND そばうさ』への訪問が含まれていたことは確かである。が、実は、今回の東京訪問の最大の目的は、こちらの訪問の後にあった。4回目の訪問で、またしても振られる可能性も鑑みると、目的の筆頭に据えるのはかなり勇気が要ることだったので、こちらへの訪問が「ついで」となるような様態を構えたのであった。さて、その最大の目的とは如何に?!
。。。実は、この後に控えていたのは、なかなかに手強そうな「チャレンジメニュー」なのだ。その「腹慣らし」的な意味合いでの『SOBA STAND そばうさ』訪問であって、この 2時間足らず後に、脅威の「チャレンジメニュー」に挑むので、今回は、大盛にもせず、興味津々のメニューをも、ただただ我慢したのであった。。。
さて、今回の実測値は、
「バジル冷そぱ」850円(税込)
麺・具材等総重量(実測値)516g
漬け汁総重量(実測値)205g
器サイズ
麺具材 直径 18.5cm、高さ 11cm、器重量 594g
漬け汁 直径 14.5cm、高さ 8.5cm、器重量 314g
実食総重量 721g
完食時間 : 計測せず
訪問日 : 2018.3.26(月)
こちらの「バジル冷そば」、今後は事あるごとに、誰彼構わず推奨することだろう。これは食さなければ損! 私は、真底そう思う。
余所では食すことの叶わない、この『SOBA STAND そばうさ』オリジナルの「バジル冷そば」!! このメニューは、間違いなく絶品である。(^O^)v