kazutansさんが投稿した太田食堂(群馬/膳)の口コミ詳細

kazutans の『メガ盛』行脚

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太田食堂/食堂、とんかつ、カレー

3

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
3回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

幸せの形を紡ぎ上げるガラムマサラの香り♪

【 (191) メガ盛行脚レビュー その4-04】

この「食べログ」を「kazutans の『メガ盛』行脚」として始めたばかりの頃から、『メガ盛』有名店のこちらを何回となく訪問し、お馴染みの店として愉しませて戴いて来た。
が、今回以前の最後の訪問は 2017.5.15(月)と、実に一年振りと言う久し振りの訪問となってしまった。新店開拓についつい走りがちになると言う、「食べログ病」の一症状が、この私にも発症しているのかも知れぬ。。。^^;
本当は、何度も何度も行きたい行きたいと思っていたのだ。こちらの懐かしいカレー、ようやくにして戴くことが出来るこの幸せ! \(^o^)/ この思いを綴りたい。。。


『太田食堂』
群馬県前橋市粕川町膳487-39
027-285-4553

Official Website : http://www4.plala.or.jp/corriente/tasyoku.htm


群馬県前橋市「千代田町3丁目」交差点を起点とし、桐生市「本町5丁目」交差点に至る主要地方道、群馬県道3号前橋大間々桐生線は、赤城山南麓の各市町を経由し、ほぼ全線で「上毛電気鉄道 上毛線」と平行している。この道筋を前橋市街地方向から東進し、大胡町へ入って、「堀越町南」交差点を右折(南折)し「大胡バイパス」へと進行、「堀越町南」交差点から南進すること 170m 足らずで「上毛電気鉄道」の高架下を通過すると、今までその北側を走行していた「上毛電気鉄道」の南側を走行するようになり、道筋は次第に東進する。そのまま道なりにどんどん進行すると、粕川町に入り、「粕川町込皆戸」「粕川町女淵西」「粕川町女淵」「粕川支所前」と各信号交差点を通過、その「粕川支所前」交差点から 1km 足らず東進すると、「上毛電気鉄道」の「膳」駅すぐ西の踏切を北進しながら通過し、道筋は再度「上毛電気鉄道」の北側を走行するようになる。この踏切から道なりに 200m 余り東進すると、道路の左右(南北)に「お食事 ご宴会 太田食堂」の看板があるので、この看板が立っている信号のない交差点を右折(南折)して、50m 足らず細い路地を南進すると、道路左手(東側)に『太田食堂』はある。


こちらの名物「ジャンボカツカレー」は本当に癖になる味で、毎回外すことなく戴いている。6回目の訪問となる今回も当然のこと、しっかりと戴いた。
この「ジャンボカツカレー」を戴けなかったのは初回訪問時のことだ。何も知らずに訪問し、ピーク時間に行ったものだから、ご飯の量が間に合わないとのことで諦めざるを得なかった。以降、こちらへの訪問は、常にピーク時間を外すように心がけている。


『太田食堂』の「ジャンボカツカレー」チャレンジルールは以下の通り。

…………………………………………
チャレンジメニュー
「ジャンボカツカレー」ご飯・3合(1,000g)2,100円
二品お選び下さい
とんかつ、メンチカツ、からあげ、チキンカツ
完食出来たら 1,000円値引き
共有で召し上がるのは禁止
食べ切りに自信の無い人は、一度「カツカレー大盛り」を食べてみて下さい。「ジャンボは大盛りの2倍」です
食べ残しの持ち帰りは出来ません。
★ごはんの都合で提供出来ない場合が有ります
…………………………………………

量的に考えたら完食時の 1,100円 は確実に破格である。通常価格の 2,100円 が、ある意味適正価格と言えよう。もちろん完食率はそれほど高くはないとのことで、実際に、非完食者の方が多いようなのだが、私のような大食漢にとっては、大変有り難い価格設定で、相当なサービス価格だなと認識しているのである。〔端から完食当然の前提なのだ。(^_^)V 〕


本日は、職務の空きが生まれたので、有休を戴いてゆっくりと過ごしている中、こちらへの訪問をここぞとばかりに遂行。11:00 の昼営業開始時間に合わせ、10:55 に現着。店内のテーブル席で、『太田食堂』スタッフ一同、開店前の食事を摂っている最中であった。様子を窺っていると、常連客らしい方が店内へと入っていく。その後について、都合の程を伺うと、「どうぞお入り下さい」とのことであった。店舗外観撮影は後回しにして、お声がけに従って早速に入店し、「ジャンボカツカレー」提供の可否を即座に伺ってみた。「大丈夫ですよ」との即答を戴き、安心してお座敷席の一角に席を取った。
開店時間になると、店員が注文を取りに来てくれたので、

「ジャンボカツカレー」「とんかつ」「チキンカツ」トッピング

でオーダーした。開店早々のことでもあり、配膳時間は多少掛かるものかと踏んでいたが、注文から 10分 余りで配膳となり、素早い対応をして戴いた。


隣席の カップル が、私に配膳される「ジャンボカツカレー」に目が釘付けとなり、店員が運んでいる最中から目を離さずご覧になっていて、座卓に置かれるや否やお声がけを戴く。

「それ、かなりの大きさですね」
「ええ、でも、実際、そんなでもないんですよ」
「いや、デカいですよ。それ食べ切れちゃうんですか?」
「ええ、まあ、何とか行けちゃいますかネ」

そんな会話をしながら、ほくそ笑む私は、端から見るときっと「どや顔」をしているのであろう。( ̄ー ̄)ニヤリ

――――――――――――――――
因みに、「カップル」〔英 : couple(二者一組、一対)〕と言う単語であるが、その昔は「アベック」〔仏 : avec(とともに)〕と言われていた。今の若い世代は全く使用しない単語であるが、その使用頻度に関して、フジテレビ放映の『めざましテレビ』での調査結果が世代別に出ている。〔2018.2.15(木)放映『死語の世代別ボーダーラインをココ調』〕

60代 使用率 「アベック」78%「カップル」22%
50代 使用率 「アベック」46%「カップル」54%
40代 使用率 「アベック」6%「カップル」94%
30代 使用率 「アベック」3%「カップル」97%
20代 使用率 「アベック」0%「カップル」83%
10代 使用率 「アベック」0%「カップル」55%

ここで、20代・10代の合計が 100% に満たないのだが、その残りは「アベック」「カップル」ともに使用しないグループである。彼らは「リア充」なる単語を使用する。

「リア充」使用率 …… 20代 17%、10代 45%

※「リア充」= 現実の生活が充実している者を意味するネット造語。ブログや SNS などを通した関係ではなく、実社会における人間関係や趣味活動を楽しんでいること。または、そのような人。(『デジタル大辞泉』)

本来であれば、NET 上のバーチャル世界ではなく、現実生活のリアル世界を充実させると言う意味の単語が「リア充」だが、「リア充カップル」と言う言い回しで恋愛関係に特化して使用されたものを、その省略形として「リア充」と言う語を使用するようになり、次第に「リア充」単独でも「カップル」の意味を持つようになったようである。

この「リア充」と言う単語に関しては、個人的には一過性の使用と捉えているのだが、実際どうなっていくことだろう。今後の動向が愉しみな語彙でもある。
――――――――――――――――


この「ジャンボカツカレー」、そのサイズ感を、アップロードした写真の一つ、左上に置かれた通常コップとの比較写真をご覧戴き、見比べれて戴けば分かり易いだろうか。直径 30.5cm は、矢張り半端でない大きさである。隣席の「カップル」=「アベック」=「リア充」が驚かれたのも無理のないことなのである。(*゜ロ゜)

さて、それでは徐ろに実食へと移ろうと思う。


「ジャンボカツカレー」2,100円 → 完食時 1,100円(税込)


家庭的なカレーに見える平凡な色合いなのだが、一口一口食する毎に、香辛料の刺激が口腔内に広がり、次第次第にその味わいに魅了されていく。この香辛料、口の中にしっとりと残る感じで、しつこさもなく、それでいて刺激的な、実にさり気ない味わいだ。
強烈にガツンと強制してくるような感覚ではなく、じんわりじんわりと惹きつけて、一端惹きつけたら捉えて放さない。がしかし、くどくまとわり続けるわけでもない、そんな感じの味わいで、気がついたら虜になっている、そんな仕様の味付けのカレーなのだ。
こう言った味わいを「プロの味」と言うのだろう、そう思わずにはいられないほどに、深いコクと旨味がぐぐっと迫ってくる。この味わいが、私を惹きつけて止まない。。。


この味わいの秘密について、偶然の機会にその理由を知り得た。
とある病院で診察待ちしている間に読んだ一冊の雑誌。「群馬を楽しむ情報マガジン raifu ライフ」の『月刊 ライフ』Vol.140 July 2017 に、こちら『太田食堂』の紹介記事があり、その中で店自慢の「カレー」に関して以下の記載が見られた。その折り、その部分をメモしておいたので、以下に転載してみたい。

…………………………………………
2種類のカレー粉をもとに作るルーに、本場インドのスパイス・ガラムマサラをブレンドして、辛みと香りをプラスしている。
…………………………………………

この「ガラムマサラ」が、どうやらこの味わいの秘密のようだ。

「​ガラムマサラ」は、インドを代表するミックススパイスで、通常 3~10種類 のスパイスを配合して作られる。スパイスの配合に決まりはなく、主にブラックペッパー、カルダモン、コリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメッグなどが用いられ、チリーペッパーを加えてさらに辛みを高める場合もあると言う。
一方、一般的に使用されている「カレー粉」はイギリスで生み出されたもので、使用スパイスに決まりはなく、日本国内のものは、通常20~30種類のスパイスが使われているのだと言う。
「カレー粉」にしろ「ガラムマサラ」にしろ、どちらも混合するスパイス・ハーブやブレンド比率に決まりがない。決定的な違いとして言えるのは、色づけのスパイス 「ターメリック(Turmeric)」の使用有無なのだそうだ。
「カレー粉」 が香り・色・辛みのバランスのとれたミックススパイスであるのに対して、「ガラムマサラ」 は、香りづけや辛みづけに活躍するミックススパイスなのだそうで、「ガラムマサラ」を使えば、カレーとはひと味違った本場インドのスパイシーな風味を楽しむことができるのだと言う。

なるほど、そう言うことなら納得だ。「ガラムマサラ」♪ この味わい、私を捉えて放さないのも当然のことなのかも知れない。
このカレールー、実際、半端でなく旨い!


トッピングの揚げ物は超ビッグサイズではないが、一種類ではなく、ダブルで自ら選択出来るというところにお得感があると言える。更に言えば、飽くまでも超ビッグサイズでないと言うだけで、充分に大きな代物である。

とんかつ、メンチカツ、からあげ、チキンカツ

これらの中から2枚を選択して、注文時に告げるのであるが、どれもこれも実に魅力的だ。がしかし、私の場合、既に定番化したかのようで、今回も「とんかつ」と「チキンカツ」のダブルで戴いたのであった。

サイズは、今回のものに関しては「とんかつ」横幅 14.5cm、縦長 8cm、厚さ 8mm。「チキンカツ」横幅 14.5cm、縦長 9cm、厚さ 12mm と先ず先ずのサイズ感があって、決して小さなものではない。それぞれに満足感が高い大きさである。味わいに関しても、なかなかに肉厚でありながら、歯応えも柔らかく食べ易い。豊かな香辛料のカレールーとの相性も良く、スプーンが止まることなく進むのであった。


こちら『太田食堂』の「ジャンボカツカレー」、「ご飯」の量は、公称値 1.0kg。公称値通りであれば、確実に 3合はあるだろう。
「ご飯」1合、炊飯前の生米の状態で 150g、炊飯後、水分量にもよるが、平均的な重量では 1合 330g として私は日頃捉えている。この「ご飯」3合、『メガ盛』を楽しむのに当たって、先ずは基本の量と言える。これを食し尽くすことから『メガ盛』が始まると言って良い。その意味に於いては正しく適量と言えることだろう。食し尽くすことに苦しさもなく、気持ちよく、心地良く、ふと気がつくと完食に至っている。そんな量である。

そんなこんなで、ずんずんと食し進み、あっと言う間に半分量達成。その時間は 3分15秒。ここまでは、カレールーの熱さにしてやられたところもあって、思った以上に時間が掛かってしまった印象だ。これ以降は、カレールーも相応の温度まで下がり、かなり食し易くなってきたので、爆食街道まっしぐらである。残り半分を食し尽くすのに、3分と掛からなかった。完食時間は 5分28秒1。先ず先ずの時間ではなかろうか。恐らく、最初からこの温度での配膳であれば、完食時間は5分を余裕で切ることだろう。


ううむ、本日も何ともはや美味しうござった。


存分に食し尽くし、昨年であればこれで満足満足となるのが通例であった。
が、一年前と違うのは、私の中で起きているある変化だ。前回、2017.5.15(月)の「ジャンボカツカレー」完食時に、その 2,079g と言う総重量(実測値)を見ながら、

「本当に心地よい数値である。正に、苦しまず、不満もなし」
「2.0kg と言う数字は、私にとっては『幸せの数字』、否、『メガ盛』と言う概念の表象であるからして、『幸せの形』である」

と記した。
今回の「ジャンボカツカレー」、その総重量(実測値)は 2,104g。きっちりと 2kg オーバーのブレのない提供で、『太田食堂』の顧客を裏切らない姿勢に感謝であった。

が、しかし、、、この 2.0kg、、、実際、食し足りないのだ。。。(T^T)

チャレンジメニューでもあるので、先ずは完食後に考えようとしていたことが、完食と同時に頭を擡げてくる。「余裕があれば追加メニューを」。。。これである。

そこで、計量を終えて、やおら立ち上がる。厨房方向に向けて声掛けをした。

「すみません。追加注文のオーダーお願いします」
「お待たせしました。追加注文ですね」
「ええ、『カツカレーラーメン』『麺の大盛り』でお願いします」
「はい、『カツカレーラーメン』『麺の大盛り』ですね。畏まりました」

このやりとりで感心したのは、高校生アルバイトかと思われる男性店員の対応であった。普通であれば、恐らく「麺の大盛り」の辺りで、2度聞きと言うか、再確認か何かをしてくるところだが、この店員、スパッとあっさり受注してくれた。拍子抜けの感もあるにはあったが、よくよく考えてみれば、この店員は、各テーブルへの配膳時、私の「ジャンボカツカレー」の食しっ振りを垣間見ていたのである。それを踏まえてのあっさり受注。こう言った目端の利いた接客は素晴らしい。

追加オーダーした時点で、時間は 11:30 近く。そろそろ大人気店故のピーク時間が近づいてきていた。配膳時間は思いの外掛かるだろうと覚悟していたところが、何とまあ、ほんの8分足らずの待ち時間で配膳となった。いやはや『太田食堂』、流石に「豊富なメニューにうまさと早さが自慢です」と自称するだけのことはある。実に素晴らしい。


「カツカレーラーメン」800円「麺の大盛」120円(税込)


並盛の「カツカレーラーメン」はどんな器に盛られるのだろう。この「麺の大盛り」、何と8号すり鉢に盛られてきた。そのすり鉢の直径は驚愕の直径 25cm、高さ 10.5cm。配膳され一目見るや否や「でかっ」そう思った。


トッピングは、メインの「とんかつ」は当然として、鳴門巻き、わかめ、メンマ、チャーシュー1枚、刻みネギのラインナップで、一般的な醤油らーめんの構成だ。「とんかつ」がどーんと入っているのにも関わらず、チャーシューがしっかり入っているところが『太田食堂』ならではと言えるのではなかろうか。ここもまた「『ラーメン』にはチャーシューだ」と言う顧客の固定観念に寄り添う形で、流石は『太田食堂』、こうやって期待を裏切らないところがイカしている。

「とんかつ」のサイズは横幅 14cm、縦長 7cm、厚さ 8mm。「ジャンボカツカレー」よりもやや小さめのサイズであったが、しっとりとしたカレースープによく馴染んで、実に美味なる「とんかつ」であった。何せ、これだけのカレースープに浸かっていながら、しっかりとサクサク感が残っているのだから驚きであった。


トッピングのわかめやメンマ、刻み葱がカレールーに絡み合うのだが、カレールーのベースには「醤油ラーメン」のスープがきちんと入れられているのだろう。カレーの味で誤魔化すことなく、下地は下地として、きっちりと構成されているので、いわゆる「醤油ラーメン」の具材が、一切の違和感なしにカレースープに馴染んでいる。

さっぱりとした感覚は「醤油ラーメン」のスープ由来、そこに濃厚でスパイシーさ際立つカレールーが混ぜ込まれている。混ぜ込まれているカレールーは、通常の「カレーライス」のものが使用されているのだが、当然、「ジャンボカツカレー」と同じものである。ここでもまた「ガラムマサラ」の一際際立った旨みが匂い立つかのようである。スパイシーで魅惑的な味わい。これを食したものを皆々虜にする味わいだ。


何でもこの「カツカレーラーメン」、お店のまかないメニューから生まれたのだそうだ。まかないと言うと、何だかその場凌ぎの誤魔化し料理であるかのような印象を抱きがちだが、実際は全くもって異なるものだ。何せ、作る者も自ら食すのである。いい加減で美味しくないものなど作るはずがない。要は手早く作れて美味しいものがまかないとなるのである。この「カツカレーラーメン」も然り。この上なく美味なる逸品である。


スープに負けない力強い麵は、機械打ち角刃麺、中太のやや縮れ麺である。大きく縮れてはいないものの、カレースープを存分に吸い上げるだけの縮れはあって、一口啜る毎に、絡みついたガラムマサラの芳香漂うカレースープが、口元からスパイシーに、舌、喉奥へと襲いかかってくるかのようであった。麺とカレースープとの相性は抜群で、もう箸が止まるところを知らない。

麺量は大盛りでのオーダーであるが、個人的にはやや少ないように感じられた。麺・具材重量 766g と言う数値は、通常ラーメン店の大盛量と大きな差異はないので、決して少ないわけではないのだが、配膳当初の 8号すり鉢のインパクトからなのであろうか。「もっとあるはずだ、もっとあるはずだ」と思いつつ麺を掬っているうちに、何だかあっと言う間に終わってしまった感があった。
あっ。此処は誤解のないように申し添えたい。この印象、飽くまでも私の個人的印象である。麺・具材重量 766g と言う数値は、通常大盛量と比して、むしろ多い方の部類に入るのだ。くれぐれもご理解方戴きたい。


総じて、お馴染み『太田食堂』、やはり旨い!
実にもう、美味しうござった。


ところで「ジャンボカツカレー」の完食時間の推移だが、

1回目 不明(初回の緊張感からか計測せず)
2回目 2016.8.1........ 9分15秒
3回目 2016.11.5...... 7分31秒
4回目 2017.5.15...... 5分59秒6
5回目 2018.8.1........ 5分28秒1〔今回〕

実際のところ、確実に毎回、完食時間が縮んでいる。特に爆食いをしているわけでもなく、普通に食しているだけなのだが、食す度に速度が上がっているのである。特に、この一年の差異はわずか30秒であるのだが、この差は大きいものがあるように感じる。
前回の完食後の感想は「もう少し食べたいな」と言うものであった。実際に、完食後には何も食していない。それを受けての今回、、、追加オーダー「カツカレーラーメン」「麺の大盛り」である。いや、これってどうなの? 密かにその危険性を顧みる私。。。(゚▽゚*)


今回の実測値は、

「ジャンボカツカレー」2,100円 → 完食時 1,100円(税込)
総重量(実測値)2,104g
器サイズ
直径 30.5cm、高さ 5cm、器重量 1,237g

半分量達成時間 : 3分15秒
完食時間 : 5分28秒1

「カツカレーラーメン」800円「麺の大盛」120円(税込)
総重量(実測値)1,433g
うち麺・具材重量 766g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)667g
器サイズ
直径 25cm、高さ 10.5cm、器重量 1,318g〔8合すり鉢〕

合計支払全額 2,020円(税込)

実食総重量 3,537g
訪問日 : 2018.8.1(水)


『太田食堂』、矢張り私にとって大好きな店の一つである。「ジャンボカツカレー」に関しては、些か行き着いた感があろうか。またいずれ、時折食すことはあるだろし、それは何回となく訪れる機会であることと思う。が、今後は、色々なものを食していけたらと考えている。こちらの美味なる豊富なメニューを、存分に堪能していきたい。

  • 「ジャンボカツカレー」2,100円 → 完食時 1,100円(税込)

  • 「ジャンボカツカレー」接写。家庭的なカレーに見える平凡な色合いなのだが、一口一口食する毎に、香辛料の刺激が口腔内に広がり、次第次第にその味わいに魅了されていく。

  • 「ジャンボカツカレー」豚かつ(左)厚さ 8mm、チキンカツ(右)厚さ 12mm。先ず先ずのサイズ感があって、それぞれに満足感が高い。

  • 「ジャンボカツカレー」半分量達成時点断面。こちら『太田食堂』の「ジャンボカツカレー」、「ご飯」の量は、公称値 1.0kg。公称値通りであれば、確実に 3合はあるだろう。

  • 「カツカレーラーメン」800円「麺の大盛」120円(税込)

  • 「カツカレーラーメン」「麺の大盛」麺リフト。麵は、機械打ち角刃麺、中太のやや縮れ麺である。大きく縮れてはいないものの、カレースープを存分に吸い上げるだけの縮れがある。

  • 「ジャンボカツカレー」上から。この香辛料、口の中にしっとりと残る感じで、しつこさもなく、それでいて刺激的な、実にさり気ない味わいだ。

  • 「ジャンボカツカレー」通常コップとの比較写真。そのサイズ感を、左上の通常コップと見比べれば分かり易いだろうか。直径 30.5cm は、矢張り半端でない大きさである。

  • 「カツカレーラーメン」「麺の大盛」上から。何と8号すり鉢に盛られてきた。直径は驚愕の直径 25cm、高さ 10.5cm。配膳され一目見るや否や「でかっ」そう思った。

  • 「カツカレーラーメン」「麺の大盛」接写。トッピングは、メインの「とんかつ」、鳴門巻き、わかめ、メンマ、チャーシュー1枚、刻みネギのラインナップで、一般的な醤油らーめんの構成だ。

  • 「カツカレーラーメン」「麺の大盛」豚かつの厚み拡大。サイズは横幅 14cm、縦長 7cm、厚さ 8mm。「ジャンボカツカレー」よりもやや小さめのサイズであったが、カレースープによく馴染んで、実に美味であった。

  • 『太田食堂』メニュー表表紙

  • 『太田食堂』メニュー表1

  • 『太田食堂』メニュー表2

  • 『太田食堂』メニュー表3

  • 『太田食堂』メニュー表4

  • 『太田食堂』メニュー表5

  • 『太田食堂』メニュー表6

  • 『太田食堂』大小ご宴会予約承り中

  • 『太田食堂』メニューポップ「手羽先甘辛揚げ」

  • 『太田食堂』当店の揚げものは毎日召し上がっても胸焼け等は起しません

  • 『太田食堂』店舗外観

  • 『太田食堂』店舗入口

  • 『太田食堂』店舗入口の立て看板

  • 『太田食堂』店舗入口のお出迎え犬

  • 『太田食堂』豊富なメニューにうまさと早さが自慢です

  • 『太田食堂』店舗内観「テーブル席」

  • 『太田食堂』店舗内観「お座敷席」

  • 『太田食堂』テーブル付属の各種調味料類

  • 『太田食堂』太食ソース(タショクソース)

  • 『太田食堂』店舗内に掲示されている各種宣伝ポップ

  • 『太田食堂』店舗内観。常連さんと仲良く談笑する厨房の方々。

  • 「ジャンボカツカレー」2,100円 → 完食時 1,100円(税込)総重量(実測値)2,104g。

  • 「カツカレーラーメン」800円「麺の大盛」120円(税込)総重量(実測値)1,433g。うち麺・具材重量 766g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)667g。

  • 道路の左右(南北)に「お食事 ご宴会 太田食堂」の看板があるので、この看板が立っている信号のない交差点を南折する。

  • 『太田食堂』案内看板。群馬県道3号前橋大間々桐生線沿いにある案内看板は、思いの外よく目立つ。

  • 『太田食堂』とても広い第一駐車場。このほかに更に南には第二駐車場もある。

2018/08/06 更新

2回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2kg は幸せの形

【 (53) メガ盛行脚レビュー その4-3】

お馴染みの店を半年振りに訪問してみた。前回訪問は昨年11月。一冬越えて早くも初夏、月日の流れは本当に早いものだ。
こちらの、何とも懐かしいカレーは、突然食したくなるから不思議である。


『太田食堂』
群馬県前橋市粕川町膳487-39
027-285-4553


こちらの名物「ジャンボカツカレー」の中毒となってしまったような私。本当に癖になる味で、5回目となる訪問のうち4回はこのメニューを食している。おそらく次回も同じかも知れない。(^^ゞ


チャレンジメニュー
「ジャンボカツカレー」 2,100円
完食出来たら 1,000円割引の1,100円


量的に考えたら完食した場合の 1,100円 は確実に安い。かなりのサービス価格と言っていい。


「ジャンボカツカレー」は、

・ご飯約3合(1000g)2100円
・二品お選びください
とんかつ、メンチカツ、からあげ、イカフライ、チキンカツ
・完食出来たら1000円値引き
・共有で召し上がるのは禁止
・食べきりに自信のない方は、一度カツカレー大盛りを食べてみてください。ジャンボは大盛りの2倍です。
・食べ残しの持ち帰りは出来ません。
・ご飯の都合で提供できない場合があります。

で提供される。

家庭的なカレーに見える平凡な色合い、しかし食する毎に、香辛料の刺激が口の中に残る感じで、じんわりとプロの味が迫ってくる。本当にさり気ない感じであり、このあたりが私を強く惹きつけてくる。

トッピングの揚げ物は超ビッグサイズではないが、ダブルで自ら選択出来るというところにお得感がある。なかなかに肉厚で歯応えも柔らかい食べやすい。
今回も「とんかつ」と「チキンカツ」のダブルで戴いた。

ご飯の量は、確実に3合はあるだろう。メガ盛を楽しむのに当たって正しく適量。苦しくもなく不満もない。


今回もまた、大変美味しうござった。


『太田食堂』♪
やはり、私の大いなるお気に入り店である。


完食後、ただちに器の計量を行い、「ジャンボカツカレー」の総重量(実測値)を計算してみた。

器とも重量 3,318g - 器重量 1,239g = 2,079g

この数値、実際のところ、本当に心地よい数値である。正に、苦しまず、不満もなし。

2.0kg と言う数字は、私にとっては「幸せの数字」、否、「メガ盛」と言う概念の表象であるからして、「幸せの形」である。


ところで「ジャンボカツカレー」の完食時間の推移だが、

1回目 不明(初回の緊張感からか計測せず)
2回目 2016.8.1. 9分15秒
3回目 2016.11.5. 7分31秒
4回目 2017.5.15. 5分59秒6〔今回〕

実際のところ、確実に完食時間が縮んできている。特に爆食いをしているわけでもなく、普通に食しているだけなのだが、ここ最近、何やら胃のキャパシティー自体が上がったような気がするのである。もちろん、「ジャンボカツカレー」の美味しさも時間短縮の理由の一つではある。
が、事実「もう少し食べたいな」そう思った。

「苦しまず、不満もなし」この言葉を、この量に関して、この先いつまで言い続けることができるか。
若干不安な私なのであった。


こちら『太田食堂』には、もちろん「ジャンボカツカレー」のほか、各種メニューがあるわけで、今回ようやく「ジャンボカツカレー」の総重量(実測値)の計測が叶ったこともあり、少しはほかのメニューにも手を出したいものだと考えている。

取り敢えずは「カツカレーラーメン」「焼肉丼」であろうか。この「カツカレーラーメン」は実に興味深い。
一つずつ、或いは、二つずつ、、、(笑´∀`)
徐々に味わって行こうと思う。


今回の実測値は、

「ジャンボカツカレー」
総重量(実測値)2,079g
器直径 30.5cm
完食時間 5分59秒6

  • 「ジャンボカツカレー」カレーの湖? 沼?

  • 「ジャンボカツカレー」上から。器直径 30.5cm は半端でない。

  • 器ともの総重量は 3,318g。3kg越えはないことがこの時点で判明。

  • 器計量、30.5cm の器は余裕の 1kg 越え。

  • 『太田食堂』メニュー表の表紙

  • 『太田食堂』メニュー表1

  • 『太田食堂』メニュー表2

  • 『太田食堂』メニュー表、宴会案内。

  • 『太田食堂』メニュー、クリアブック外のもの

  • 『太田食堂』店舗外観

  • 『太田食堂』店舗入口

  • 『太田食堂』店舗内観1、椅子席。

  • 『太田食堂』店舗内観1、お座敷席

  • 『太田食堂』厨房窓口上にある店内メニュー

2017/08/17 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ジャンボカツカレー

【 (12) メガ盛行脚レビュー その4-2】


『太田食堂』
群馬県前橋市粕川町膳487-39
027-285-4553

□■□■□ 2016.11.5 再訪 □■□■□

こちらの名物「ジャンボカツカレー」は本当に癖になる味。今回の来訪で実に4回目。うち3回はこのメニューを食べているのだから、もう中毒状態とも言える。

今回の来訪時、前回までと大きく異なった点は、この「ジャンボカツカレー」がチャレンジメニューとなっていたということである。

チャレンジメニュー
ジャンボカツカレー 2,100円
完食出来たら 1,000円割引の1,100円

となっていたのであった。

元来が1,100円での提供だったが、そもそもがサービス価格なわけで、量的に考えたら1,100円は確実に値段的に安いのである。

チャレンジメニューに移行した経緯だが、何でも店主によると、酔狂気分で女の子かなんかが、半分も食べ切れずに「もう無理」ってな感じで、平然と食べ残している様子を鑑み、チャレンジメニューとさせて戴いたとのこと。
出血大サービスメニューを遊び半分で残すなんて神への冒涜に等しい。フードファイターの倫理に悖ると言うものだ。

「うべなるかな、さもありなん」と、お話をお伺いして納得した次第である。


「ジャンボカツカレー」は、

・ご飯3合余り
・スパイスの効いたたっぷりのカレー
・トッピングとして、トンカツ、チキンカツ、イカフライ、メンチ、唐揚げから2種類を選択

で提供される。

一見、家庭的なおふくろの味カレーに見える平凡な色合いなのだが、一口一口に邪魔にならない程度の香辛料の刺激が残る。この刺激は一種類ではなく、複雑に絡み合う感じの刺激であり、次の一口を口にする頃にはさっと消えていて、本当にさり気ない感じである。このあたりが私を強く惹きつけるのではないかと感じている。

トッピングの揚げ物も超ビッグサイズとまではいかないものの、そこそこに肉厚でしかも柔らかく食べやすい。それがダブルで選択出来るというところが実にありがたい。今回は、トンカツとチキンカツのダブルで戴いた。

ご飯の量は、4合まではいかないが、3合はあると思われる。この量が私には本当にちょうど良い。充分な満腹感とプラスαくらいのイメージか。

今回は、食後の会計時に店主からお声がけを戴いた。

「お客さん、かなり行ける方だね」

と言うお声がけに、ちょいと嬉しくなってしまった私なのだが、その折、店主よりチャレンジメニューへと改めた経緯をお聞かせ戴いたと言うわけだ。

「ほんと美味しいので、ジャンボカツカレーも3回目ですよ」

と言ったら、店主も大いに喜んでくださった。

今回の完食時間は、7分31秒。

前回より1分半以上も早くなったのは、3回目と言うことで、ご飯の量に安心感が持てるようになったことと、やはり美味しいからと言うのがその理由であろう。

今回もまた、大変美味しうござった。

『太田食堂』大いなるお気に入り店である。


【 (4) メガ盛行脚レビュー その4-1】

□■□■□ 2016.8.1 記載レビュー □■□■□

太田食堂名物「ジャンボカツカレー」

メガ盛通の通常の食事量としては程よい量である。
10分で食べきれる量(完食時間 9分15秒)というのは、胃袋にとっては尾を引かない量でもあり、ランチにはまさに丁度いい感じで、メガ盛の最善の落とし所と言えよう。

味は、家庭的で懐かしい感じの味わい。お袋の味といったところか。

結果、再訪したくなること請け合いである。

立地的に居住地、勤務地からやや離れているため、休日に訪れたいところだが、日曜・祝祭日店休日となっており、少々そこが残念な限り。平日に頻回訪問するのは困難だが、その分、訪問時の思い入れも高くなるというもの。

現状訪問は3回。
1回目はタイミングが合わず、ジャンボカツカレーを食するのに40分待ちと言われ、不承不承諦めて、大盛カツカレーとファミ唐(唐揚げ8ケ)、ライスを食した。
その後、2回目、3回目(2016.8.1.)とも、ジャンボカツカレー1,100円を戴き、満足の食事。

大変美味しうござった。

ジャンボカツカレーのほか、カツカレーラーメン、焼肉丼、とんかつ定食など数々の人気メニューがあるようで、徐々に味わってみたいと考えている。

  • こんもりと盛り上がる3合余りのご飯にたっぷりのカレー。今回のトッピングは、トンカツとチキンカツで攻めてみた。

  • どの角度で見るのがメガ盛の雰囲気をより伝えられるか。上からか横からか。。。写真撮影も結構難しいものである。

  • ご馳走様でした。この器、普通のスプーンの2倍ほどはある、結構な大きさであることが伝わるであろうか。

  • こちらのジャンボカツカレーは、トッピングがトンカツと唐揚げのもの。選択出来るトッピングと言うのも、なかなかに嬉しいものだ。

2017/08/17 更新

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