3回
2017/05 訪問
その時々の旬の海の幸を美味しく頂こうね【副題】今年も営業してくれて有難う御座います!
平日の昼過ぎ、羅臼町に向かって北へ北へ。
羅臼町でランチとして未訪のお店をリストアップしているのですが、中々営業していなかったりするんですよねー
不安に駆られつつ向かうと、ついにコチラの営業開始を知らせる幟が出ているじゃーないの!
わわわわわ、マジか!と思い、コップに入れた水をこぼさないように峠を攻めてここまでハチロクを走らせていましたが、ここでダッシュボードを盛大に水浸しにしながらコチラの駐車場になだれ込みました。
時は12時40分、先客4組6名、後客ゼロ。
カウンター4,小上がり2,と狭い店内にお客様が一気に来店されたのか、大将は忙しそう^^;
ちょっと待ってね~と言われたので壁面メニューを眺めましょう。
大将が落ち着いた所でオーダーをば。ほっけは今高いんだよねーと言われましたので、今回は1000円からと記載のある焼魚定食にしてみましょうか。
途中、大将はしきりに寒くないか聞いてくれますがNoprobrem(確かにこの日の羅臼の最高気温は7度)
。女将にはお茶をピッチャーで用意して貰ったし~(^^)
BGMは昭和歌謡からラジオになってました。
10分程で登場、相変わらずお美しいお姿の料理達。
焼魚は銀がれいでした。あれっと思い大将に伺うとホントは1200円だけど1000円でいいよーとな(´`:)
何か悪いな~
では早速•••箸を入れると、うわっ脂の乗りが凄いね~焼き加減も最高!大根おろしと一緒に放り込めばお口の中はパラダイス(*'▽'*)皮まですべて美味しく頂けます。
そしてイカの塩辛には今回ちょっとしたアクセントとして山わさびが乗ってます。これも味付けがとっても良いです。これにもちもちとしたご飯が良く合いますね~(は~シアワセ)
味噌汁は大きいあさりが入っていて、いい出汁が出ています。これもGood!
その他サラダなどすべての料理が安定のお味。大将からはご飯のおかわりを促されますが、午後からの仕事もありますし、丁重にお断りします(ホントは食べたかったですよ!)
2017年の営業は5月7日から開始されたようですが、定休日は毎週水曜日に変わってました。大将に伺うと通院の都合との事。
今年は何度伺うことが出来るかな~早くまた行きたいよ~ヾ(≧∇≦)
ご馳走様でした。
2017/05/26 更新
2016/11 訪問
老夫婦が営む居心地が良い港の食事処♪ (副題)まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない
16年11月再訪
月曜日の昼下がりに羅臼に向かうことになったのです。でも月曜は困るのです、何故ならみね家の定休日ダカラ…
この日も諦めていましたし、もしかしたら今期の営業は終了しているかもしれへんし…
そんな中、車を走らせると幟が立っているのです(*'▽'*)
急遽ハンドルを切り惰性ドリフトをしながら駐車場へ。間もなくお店に向かうと丁度大将が外に出ていらっしゃいましたので、Г今年まだ`営業してたんですねー」と聞くと、「また雪積もってないからやっているょー」との事。
大将と一緒に店内に入ると先客がいなかったこともあり小上がりでいいよーと言って頂きましたのでそちらへ。
どうやらこの週は後半に所用があり連休を取るので、月曜日でも営業しているんですとの事(アリガトウね)
メニューを見ると、時期的に食材も少ないこともありお品書きが少なくゴメンねと書いてます。で今回はよく見ず「豚肉の定食お願いします!」とオーダー。
程なく登場するとしゃぶしゃぶの定食でした^^;(確かにメニュ一表にもそう書いてましたが達筆すぎてよく読まなかったので…)
それにしても肉・野菜ともにボリュームあります。昼間からしゃぶしゃぶなんて食べていいのかなと思いながら食べ進みます。
いやーおいしいですよ(*´▽`*)
兎に角、その後の仕事を放棄したい願望に駆られます。途中、女将さんもご飯のおかわりや固形燃料まだ大丈夫?とかちょくちょく気を使ってもらい恐縮しながらの贅沢な昼食でした。
もう今年は来れないと思いますが来年もまた来るよーと宣言し大将とお別れしたのでした。
ご馳走さまでした。
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16年9月初訪
今日は例年にない位大雨被害に遭っている羅臼町。土砂崩れに断水といかに日頃の日常生活が恵まれているかを再認識します。
そんな中伺ったのはこちら。場所は国道335号を北上し、標津から羅臼に入ると最初にある峰浜地区の港の直く横、必ず目に入る所に看板ありますので分かりやすいかと思います。
この峰浜地区は民家が数件しかなく、小売店もない所にポツンとこちらのお店が佇んでおり、日頃からあるな~と思ってはいても、地元民からの情報も無い上、店舗も極狭との事で中々訪れようとは思いませんでした。
時間はPM2時頃、車を店舗右側に停め店内へ入ると、カウンター4席と座敷席が2つあり、意外に広いのねというのが第一印象。(先客1名)
カウンター内では大将が黙々と作業中。BGMは昭和歌謡が流れこの日は若かりしころの石原裕次郎の歌声を拝聴出来ました(♪おいらは~)
メニューを拝見するとどれも魅力的っ( ´艸`)
迷った際はメニュートップのおまかせ定食をチョイスしましょ。
ここでおもむろに女将さん登場し、どうやら分業して調理をしている模様(焼き魚担当?)
約10分程で登場したお料理、先ずその品数の多さにビックリ(WAO)
焼き魚は時鮭で味付良し、刺身はそれぞれ肉厚で鮮度バッツグーン↑イカの塩辛でご飯も進みます。
そこで大将から「ご飯おかわりできますょ」と一声(*'▽'*)
早速2杯目突入です。
ここまでしていただいて、これは残せない!と思いちょっぴり苦手なふきの煮付けやほうれん草のおひたしを頂きますとこれまた美味しい。
完食で御座います、ありがとうございます。
寡黙そうに見える大将も色々声掛けしてくれたり、会計時女将さんがレジの不具合でおもむろに奥からお釣りを出してくるお姿など何故かほっこりしてしまうお店の雰囲気。
今年何時まで営業されるのか聞けませんでしたが近い内にまた再訪したいお店です。
ご馳走様でした。
2016/11/28 更新
連休の最終日に羅臼へ向かいます。
というのも、天気も悪いですし観光客も少なくなっとるかな~と。
途中、開店前の中標津のパチ屋〇ルハンの横を通ると店舗を囲むように長蛇の列ができています(皆さんホントお好きね~)
この日は羅臼町で新規開拓も良いかと思いましたが、コチラが営業していたら•••と考えながら車を走らせていたら幟が~っで、やっぱり見過ごせませんでした^^;
時はPM1時10分、先客2組4名、後客1組2名(予約客)。皆さん明らかな観光でこられた方々(道東は楽しまれましたか?)
先に麦茶がやってきます、勿論ピッチャー付。
BGMは前回ラジオでしたが、また昭和歌謡に戻っていました。
丁度前客と入れ替わった所だったのが、親父さんは料理を作るのに忙しそうで、ちょっと待ってね~と言われましたので、メニューでも見てよっと。正直、おまかせ定食を頼んでいれば間違えはないのですが、折角なら頼んだことがないものを•••
ということで、今回は趣向を変えてポークソテー定食にでもしましょうかね。
ようやく一段落した親父さんにオーダーしました。
途中親父さんより、ご飯はこれくらいでいい?と丼を見せてくれながらご飯の盛りを確認して頂きます。ここで、ん?丼?と思いましたが、ここは大将におまかせしましょ。
何度もお二人から遅れてゴメンね~と言われながら20分ちょいで登場、運ばれたのは豚丼でした~~~(アハハ
でも良いんです。親父さんにも良いですよ~と伝えます。ゴメンね~と親父さん、全く憎めません。
で、豚丼。
豚丼と言えば十勝のソレを連想しがちですが、全く想像していたものとは違う知床ポークを贅沢に使ったもの。
どうやら知床ポークとは知床の恵まれた自然に育まれ、仕上げの期間中は植物性主体の飼料で飼育され、仕上げ期間の後期にはニンニク粉末を添加することでビタミンB1を強化し、豚が健康的に育つよう配慮されている豚とな•••って聞いてもよ~わかりませんが、兎に角拘って育てているんすね~^^;
そんな(どんな?)肉厚ながら柔らか~な知床ポークがこれでもかと乗っており、これに主張しすぎない絶妙なタレがとってもマッチしております。
さらにお馴染みの小鉢達が取り囲む豪華な豚丼でした。
親父さんにこちらが食べ終わると、優しく「ご飯足りました?」と聞かれるのですが、いつもお腹もいっぱい、胸いっぱい。
結論としては、コチラは何を食べても美味しいのです。
親父さんは77歳、毎週中標津町まで通院されていて、ご自身のペースでお店をのんびりやっていたいと話していますが、お客さんが多く来てくれることにはとても嬉しそうです。
こちらとしても何度も伺いたいので、少しでも長くやって欲しいとは思いますが、身体が資本ですのでご無理をすることなく、これからもご夫婦の仲の良いお姿を見ていたいと切に願うのです。
また逢う日まで•••
ご馳走様でした。