esora24さんが投稿したラ・グリーブ(神奈川/横須賀中央)の口コミ詳細

TOYOKO LIFE♡

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ラ・グリーブ横須賀中央、汐入、県立大学/カフェ、洋菓子

2

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.8
2回目

2020/09 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

無国籍なカンジ。

去年見つけて一瞬で恋に落ちた横須賀の「la grive」を再訪。本当はもっと早くうかがいたかったけれど、1年半ぶりになってしまいました。

この日はインスタグラムで見た蛸とプラムのカッペリーニが食べたくて。
でも、着席したら店主さまが「パクチー大丈夫ですか?」と聞いてくるので、
「???」と思いながら「そこまで得意ではないです……」と回答。
こんな会話が繰り広げられたから何事だろうと挙動不審になっていたら、
出て来たのがバインミーだった(爆)

9月から当分のあいだカッペリーニとバインミーを交互に出すことにしたのだそう。

なんでしょう、この無国籍なカフェは……!!!
というわけで、parisなアンティークカフェで人生初のバインミー。
前から食べてみたいと思っていたので、不思議な巡り合わせ。

なますとハムとキュウリと大葉とパクチー(減量)がパンに挟んであります。
パンはこちらで焼いているもので、見た目はバゲットのようだけれど、
バゲットほど皮は固くなく、軽くてむぎゅっとした生地が特徴的。

おおよそベトナム風と名付けられた食べ物はその匂いがあまり得意ではないのだけれど、
食べてみるとサッパリしていて美味しいし、オリエンタルな香りが癖になる感じ。

びっくりしたのが一緒に出て来た黄色いスープ。
クリーミーなマンゴーとカボチャのスープです!
想像以上にマンゴーが主張していてトロピカル。
今まで食べたことのないお味でしたが、濃厚でめちゃくちゃ美味しい。

付け合わせの春雨サラダは海老がプリプリ♪
ライムを絞って爽やかな風味とナッツの歯ごたえも楽しめました。

そしてなによりバインミーがアンティークの小花柄のお皿に驚くほど映えていて、
盛り付けも無造作なのにすっごくお洒落なのがたまりませんでした。

デザートはカシスムースのタルト♡
甘酸っぱくて野性味を感じる、鮮やかなカシスムースの下には、
フロマージュとショコラ。欲張りな組み合わせ♡
好きなモノを詰め込んだ感があるけれど、これがまたちゃんと合うんです。
ざくざくバターの風味豊かなタルト生地もたまらないです。

テイクアウト用の焼き菓子もこの日はたっぷりとあったので、
いくつかお持ち帰りしました。
人気のレーズンサンドは店頭に出ていないので、
気になる方はお声がけしてみてくださいね。

店主さんのセンスがいいのだろうけれど、レパートリーの広さ?発想がすごい。
前回食べた、林檎が入っていた鶏のクリーム煮も感動した。
コロナ禍に閉店してしまった祐天寺の「ブランチ」の店主さんに通じるなにか。
カフェ店主というか料理人の域。
もうちょっと通えたらなあ。

2020.09.05.sat.12:30-

  • バインミー。

  • バインミー。

  • 春雨サラダ。

  • マンゴーとカボチャのスープ。

  • カシスムースのタルト。

2020/11/16 更新

1回目

2019/01 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

横須賀に強豪カフェ現る!!!

横須賀にとってもとっても素敵なカフェを見つけてしまいました。
インスタ経由でお写真を拝見し、ビビビッと共鳴するものがあり、
一瞬にして惹き付けられてしまった、不思議なご縁を感じるお店。

ウェブから得られる情報はあまりにも少ない。
カフェなのか雑貨屋さんなのか、ラボのような焼き菓子屋さんなのか。
はたまた、インスタレーションを行う空間なのか。
たぶん、全部正解なのだと思う。
その曖昧な輪郭に、ますます興味をそそられました。

お問い合わせしてみますと、
食事のメニューは一ヶ月程度で変わる、
ランチも特に予約はしなくて大丈夫、
とのお返事があったので
あまり気張らず、だけどドキドキ楽しみながら小旅行の気分で
こちらに行くためだけに京急線に乗り込みました。

2018年、5月オープン。
通常、火・水・金・土が営業日ですが、
祝日に営業されることも稀にあるといいます。

最寄りの横須賀中央駅からお店までは徒歩5分弱。
駅からずっと上り坂なので体感的にはもう少し遠く感じるかも。

広い県道を脇道に入るとすぐこちらのお店。
駐車場の向かいの、出窓のある白い建物です。
特に目立った看板などは出ていないため、
外観はいたって普通の住宅。

扉を開けると、こぢんまりとした清楚なブロカントな空間が。
白い壁とヨーロッパの古い家具が主役の明るいお部屋には
大きいテーブルと丸テーブルがひとつずつ。
全部で6席しかありません。
冬らしく、室内の中心には小さな石油ストーブ。

煤けた押し花、香水瓶、モノクロ写真、パウルクレーの日記、
靴をモチーフにしたアイテムが随所にちりばめられ、
店主さまの感性で作り込まれた装置に、勝手に意味を与えてみるのも楽しい。

窓から差し込む柔らかな冬の光がテーブルの上を移動して
さまざまな模様を作っていきました。
そんな光の遊びに癒されながら、贅沢な午後のひととき。

この日のメインは鶏肉のクリーム煮。
ケーキはチョコレートタルト、タルトタタン、苺のフレジェの3種から。
テイクアウト用に焼いたガレットデロワも選ぶことができ、
焼き上がったばかりのクリスピーなタイプのピザも登場しました。

口頭でやりとりさせていただいたので
メニューの詳細を拝見できませんでしたが、
食事とドリンクのセットが¥1,100
デザートをつけると¥1,600とのこと。

鶏肉のクリーム煮とデリ、パンのお食事
アンティークのお皿に盛られたデリとバゲット。
芽キャベツの優しいグリーン、鮮やかな赤ときれいな紫のお色にびっくり。
赤いのは人参ラペだけど、普通の人参ではなく京人参を使ったもの。
麦と一緒に和えてあり、洋食なのにどことなく和の風情を感じるひとしな。
くったりした紫キャベツはほんとうに珍しいパープルのお色になっていました。
ローストした芽キャベツも合わせ、発色の強い3つの食材がテーブルに映えること。
感性に訴える絵画のようなお料理。
メインのクリーム煮は濃厚でコクがありとっても美味しい。
鶏肉、きのこ、じゃがいもがゴロゴロと。
こちらでも意外だったのはリンゴまで一緒に煮込まれていたこと。
シャキッとした食感と甘さの中にかすかに残る酸味が、
濃厚なクリームと抜群の相性で、たまらない美味しさです。
とても家庭的なお料理でありながら、片手間では到底できないようなものばかり。

チョコレートタルト、苺のフレジェ、コーヒー
食いしん坊が炸裂して、食後のケーキを2つも注文してしまいました。
タルトはチョコレートが絶品。
スッとクリアな口どけでとても上品。
ムースよりもしっかりした口当りは、冷えたアイスクリームみたい。
薄めに伸ばしたクッキー生地は軽くてサクサク。
焼きがきつめなザクザク生地ではないけれど、
チョコレートがもったりねっちりしていないので、ライトで良いバランスです。
お店の雰囲気と見た目もそっくりな、
元町のLENTOさん、恵比寿のfiltopierreさんのチョコレートタルトよりも
個人的にはかなりレベルは上だと感じました。
可愛らしい苺のフレジェは軽めのバタークリームで食べやすい。
ちょっとスポンジが固くなっていたので時間が経っていたのかなと思いますが、
隅から隅までしっかり苺が主役なのが嬉しい。
タルトタタンも食べたみたかったな。
コーヒーはじっくりハンドドリップで淹れてくださいました。

店主さまのアイディアとセンスと優しさと腕前が感じられるメニューに感激。
パリの蚤の市で見つけたようなブロカントなアイテムに囲まれ、
自宅でもてなしてくれるような雰囲気もたまらないです。
元町のLENTOさんや恵比寿のfiltopierreさんの雰囲気が好きな方は
気に入るのではないかなと思います。

13:00前に到着してお客様ゼロだったので
予約しなくても大丈夫というのは、
おそらく横須賀ということもあり、混み合わずゆったり営業なのでしょう。
おやつにご近所のご家族がケーキを買い求めに来られ、
15時近くになってお客様がぽつぽつ増えた感じでした。

横須賀はあまり馴染みのない土地でしたが、
こちらにうかがうためだけにまた足を運びたいです。

  • この日のお料理。

  • 苺のフレジェ&チョコレートタルト。

  • 京人参と麦のラペ。

  • バゲットとデリ。

  • 鶏肉のクリーム煮。

  • 外観は普通のおうちです。

  • 次は丸テーブルに座ろう。

  • この日のデザート。

  • 店主さまの色彩感覚が見事でテーブルが絵画のようになりました。

  • クリーム煮にリンゴ。

  • 鶏肉ごろごろ。

  • やさしい冬の光。穏やかで贅沢な午後でした。

2019/02/25 更新

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