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昼の点数:3.6
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 3.4
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|サービス 3.8
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.4
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| サービス3.8
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| 雰囲気4.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
伝統のスフレオムレツ
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2017/12/05 更新
1888年にモン・サン=ミッシェルで宿屋として創業した「ラ・メール・プラール」。
メールとはフランス語で"母"の意。すなわち創業者であるプラールおばさんは700ものレシピを作ったそうで、その中でも有名なのが"ふわふわオムレツ"。
長旅で訪れた巡礼者達にボリュームのあるオムレツを振る舞ったことで人気を博し、以来今日まで名物メニューとなっている。
2011年にオープンした、こちらの東京国際フォーラム店は海外初出店。現在国内に4店舗展開している。
【アクセス】
東京駅丸の内口から有楽町方向に進み、左手東京国際フォーラム内。赤いファサードにガラス張りの外観は、モンサンミッシェルの街並みを再現しているかのようだ。
【店内】
入口がカフェ、奥がレストランとなっており、個室含め70席以上と広々。カジュアルでありながら、すっきりと赤と白でまとめられて清潔感が漂う。
今回は「名物のスフレオムレツ(1800)」と「仔羊のマルミット(1800)」を注文。「パン」か「ポテトフライ」がセットだという事で後者をセレクトした。
待っている間スタッフから「今厨房で卵を掻き混ぜているのでよかったらどうぞ」と案内。シェフが銅製のボウルに入った卵をカチャカチャとリズミカルに泡立てる様子を見学することが出来る。
【料理】
<<名物のスフレオムレツ キノコとホウレン草>>
卵3個を使ったという巨大なオムレツは、2つに折り重なる形で横たわり表面には綺麗な焼き目。
ナイフを入れるとプルプルと揺れ、口に運ぶと素朴な卵の風味が広がりシュワっと消えてなくなる。オムレツを食べている感覚というよりも、まさしくスフレそのものだ。
味付けは塩とバターのシンプルな薄味。付け合せのキノコとホウレン草もこれまたあっさりなので、単調な味に段々飽きてくる。
周囲を見ても残している人が多いようだが、シェアするべきだったか。
<<仔羊のマルミット スパイシーなトマトソース>>
むしろ良かったのがこちらのマルミット。マルミット="鍋"の意がある伝統的な煮込み料理である。
トマトベースにバジル、ガーリック、唐辛子なので風味付け。インゲン、ジャガイモ、ズッキーニ、トマトなど具沢山で、仔羊もクセがなく柔らかい。
スパイシーで濃厚な味わいはオムレツのお供にも適任で、なおかつボリューミー。食べ方としてはオムレツとマルミットを頼んで2人でシェアするのが正解だったようだ。
【サービス】
女性スタッフ中心。動きに無駄がなくサービス料10%チャージされるが相応の接客対応だった。
お土産でクッキーの販売あり。
食べログクーポンあり。
ウェディング対応あり。
【CP】
サ税別ということでランチにしては高め。
ディナーでも価格が変わらないということで、むしろそちらの方がコスパは高そうだ。
【総評】
名物のスフレオムレツは好みが分かれそうだが、忠実に再現した伝統料理ということで一度は食べる価値があるかも。
全体的に料理の質が高そうなので、他にも数多くあるメニューを試してみたい。