ichiroid03さんが投稿したnegombo33(埼玉/所沢)の口コミ詳細

(ほぼ)ぼっち麺’s club

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negombo33西所沢/カレー、インドカレー、カフェ

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2018/11 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2種盛(ラムキーマカレー・鶏レバーカレー)+自家焙煎珈琲@negombo33

西武池袋線西所沢駅から徒歩8分ほど。でも、各駅停車しか止まらない駅なので、乗り継ぎがスムーズに行かない場合は所沢駅から歩いたほうが速いかも。

所沢駅西口から商店街を抜けイオン所沢店の先の路地を入ってひたすら直進すると星の宮の交差点。ここで左折して県道4号を南に下るとガソリンスタンドの先が目的地。所要時間約16分。

ちなみに、この辺りにはコインパーキングが余り見当たらないので、自動車を使う方は注意が必要。店の滞在時間がどのぐらいになるか予想できないというのもあるので。

こちらの店は行ってみたくて仕方がなかったのだが、なかなか時間を取ることが出来ず。やっと丸1日時間を空けることができ、所沢まで遠征と相成った。

13:30頃訪問。幸い店頭に行列はない。引き戸を開けるとちょうど1席だけ空きがあった。片付けが終わっていなかったようで、店主の方から一旦外で待つように言われる。数分後に店内へ案内される。

引き戸を開けて中へ入ると土間があり、そこで靴を脱いで靴箱へ入れて一段上の板間に上がる。6人掛けの割と大きめのテーブルがあり、そこの角の席に案内される。

この時点で私を除く10名のお客さんの誰にもカレーは提供されていない。ちょうど入れ替わりのタイミングだったのかも知れない。店主の方は取り敢えず片付けに集中している模様。

まあ、今日はこの後特に予定もないので、のんびり待つことにしよう。外で立ちっぱなしという訳でもないし。

片付けが一段落したところで。店主の方が水を持ってきてくれ。このタイミングで注文を。

本日のカレーはラムキーマ、チキン、鶏レバー、ポークの4種類。本来はポークではなくフィッシュカレーなのだそう。

その中からラムキーマと鶏レバーの2種盛でお願いする。あと、半数以上のお客さんが頼んでいるので、食後にコーヒーを。

店主の方が厨房に戻ったところで調理が始まる。でも、次に品出しをするお客さんに注文内容の確認をしつつ、「紫蘇は大丈夫ですか?」などと細かいところを尋ねながら、野菜をザクザクその場で切っていたりする。あと、珈琲を注文しているお客さんのカレーの進み具合を確認しながら、ドリップなどコーヒーを点てる準備を始めたり。

店主の方が独りで色んな作業をとても丁寧にこなしている。これは予想しているより時間が掛かるかも。でも、ワンオペなのだから仕方がない。

奥の棚の上には自作らしき真空管アンプが。その下に大きめのスピーカーが一台置いてあって、ポストロックっぽい音楽が鳴り響いている。

カレーは2個ずつ作られているようで、私のところに注文の確認に来たのは入店30分後。そして40分ほどで2種盛のカレーが提供される。

ステンレスのターリに乗せられ、中央にライス、左にラムキーマ、右に鶏レバー、奥に鶉の玉子入りダル、左奥に胡瓜、人参、大根のアチャール。2種類のカレーの上には刻まれたコリアンダーリーフと鮮やかな色のピンクペッパーが鏤められている。ライスはターメリックで色付けられた黄色の部分と白い部分が混じっている。見た目がちょっとビリヤニのよう。

まずはそれぞれのカレーをスプーンで掬って舐めてみる。

まずはラムキーマから。ラムを刻んだのか粗挽きなのか分からないが、肉感がしっかりと残っていて噛むごとにラムの癖の弱い旨みがジワッと滲み出てくる。一般的なスパイスに加えてホールで入っているピンクペッパーと花椒(と思われる)が歯に当たると、爽やかな香りだったりビリビリした刺激だったり。これ、美味しいし楽しいし面白い。このキーマはちょっとクセになるかも。

次に鶏レバー。グレービーにほんのり残るココナッツミルクとほぼ臭みを抜かれた鶏レバーが合わさって、思ったよりコクが濃厚。後からじんわりと押し寄せるスパイスの刺激が、その濃厚さとぴったりマッチして抜群に美味しい。

そしてダル。鶉の玉子が入っているのがちょっと珍しい。こちらは他の2種とは異なり、ほっこりと優しい感じの味わい。

ライスは多少硬めの炊き上がり。ちょっとお焦げが入っていたりして。触感の違いが楽しめてなかなか面白かった。

それぞれ味見が終わった後は、色々と混ぜながら食べていく。ラムキーマとダルのマッチングが良かったかも。鶏レバーは混ぜるのが勿体ないような気がして、そのままライスと合わせて食べた。

ほぼ食べ終わった頃、店主の方から「そろそろコーヒーの用意をしますが、あっさりとしっかりどちらが良いですか?お任せでも大丈夫です」と声が掛かる。あっさりとしっかりというのは、たぶん煎りの話なのだろう。どちらかというと深入りのほうが好きなので、しっかりでお願いした。

そして、水色の陶器のカップで出てきたコーヒーは、かなり深煎りの苦味が強めのタイプ。確かにしっかりで、とても好みの味だった。

コーヒーを飲み終わって会計をして、14:45ぐらいに店を出た。カレーとコーヒーを頂くだけで1時間以上。外待ちの時間が無しでこのぐらい掛かるのだから、行列が出来ている時は2時間以上見ておかないと厳しいかもしれない。

こちらのカレー、滅茶苦茶気に入ったのだけど、場所的にに度々訪問するのはかなり困難。高円寺に姉妹店ができたということなので、今度そちらにも行ってみようと思っている。本店ほどの満足度が得られるかどうか不明だが、こちらで作ったカレーを持ち込んで出しているらしいので、けっこう期待できるかも。

2018/12/02 更新

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