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ラム ビリヤニ
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タンドリーチキン
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フィッシュティッカ
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アフガニラムチョップ
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マッシュルーム サグ パコラ
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チーズ ナン
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チキン コルマ
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バスマティライス
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マサラ パパド
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キングフィッシャー
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フラテッリ ワインズ クラシック シラーズ
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仕事を依頼していた知人へのお礼の意味も込めて、夕食をご馳走することに。お店選びは任されたので、いつも居酒屋では芸がないと、久しぶりに「カーン・ケバブ・ビリヤニ」さんにお邪魔しました。場所は、銀座中央通りの一番新橋側、銀座八丁目の角にある博品館ビルの６階です。
お店は、インド料理店としては異例の大きさで、テーブル席が20卓以上並んでいるのではないでしょうか。いつもランチ時には混雑しており、今回はディナータイムでしたが、やはりほぼ満席の盛況振り。私達は、予約していたので、奥のテーブル席に案内されました。
まずは、インドを代表するビールである「キングフィッシャー」を飲みながら、メニューを眺めます。ビールと一緒に「マサラ パパド」が出てきました。もちろん最後は「ビリヤニ」なのですが、お酒の肴に以下をお願いしました。
♦︎タンドリーチキン
インド料理店では必ず注文する大好物。スパイス、ヨーグルト、バターソースに漬け込んだ上で、タンドリーで焼き上げられています。表面はパリッと、中は非常にジューシーで、酸味が少し強めなのも私好み。ビールがどんどん進みます。
♦︎フィッシュティッカ
同じくスパイス入りのヨーグルトに漬け込み、タンドリーで焼いたカジキマグロ。カジキマグロを焼くと、どうしてもパサパサした食感になるのですが、さすがはタンドリーの威力もあってか、これも瑞々しさが残っています。
♦︎アフガニラムチョップ
所謂「ラム肉の香草焼 インド風」です。かなりスパイシー且つ少しミディアムな焼き加減が素晴らしい！ラムのクセを抑えて、旨さだけを引き出している感じで、非常に気に入りました。
ビールをお代わりした後は、やはり赤ワインです。当然インド産の中から「フラテッリ ワインズ クラシック シラーズ」をボトルでいただきました。シラーズらしい飲み口は、このスパイシーな料理にベストマッチです。
♦︎マッシュルーム サグ パコラ
鶏肉・魚・ラムときたので、次は野菜料理。大きなマッシュルームの中に、スパイスで味付けしたほうれん草を詰め込んだインド風フリットです。日本でのマッシュルームのイメージとは違い、マッシュルーム本来の味が存分に楽しめます。変な表現ですが、きのこらしい味わいがあり、ほうれん草との取り合わせもなかなかです。
♦︎ゴロゴロチーズ ナン
一目見ただけで、美味しさが伝わってくるようなビジュアル！少し塩味の強いチーズがたっぷりと入っているので、ワインの肴として食べてしまいました。
♦︎ラム ビリヤニ
いよいよお目当てのビリヤニです。炒飯や炊き込みご飯とは違い、バスマティライスの味や色・香りにムラと変化があり、更にホールスパイスが鮮やかな香りと刺激を添えています。カレーソースと米を何層にも重ね、しかも混ぜ合わせることなく弱火でじっくりと煮込まれており、この複雑且つ独特な風味とスパイス感は、さすがの美味しさ！そこにラムの旨味、トマトの酸味、香草や玉ねぎが加わると、また違う味わいがあります。正に絶品でした。
料理は全て凄いボリュームでしたが、食い意地の張っている私達は、最後にカレーを食べることにしました。
♦︎チキン コルマ
オーソドックスなチキンのカレーです。見た目とは違い、かなりの辛さと酸味が刺激的です。スパイスと香草が加わった爽やかな辛さは、これも香り立つバスマティライスとの相性は言うまでもなく、これだけ満腹なのにもかかわらず、ペロリと完食しました。
店員さんは全員インド人なのですが、日本語が流暢で、しかもサービス精神が非常に豊富。細かな点まで気を配られており、しかも親しみある接客は非常に好感が持てました。料理は全てスパイシーですが、各々に味の特徴があり、単調にはならないので、食べ飽きることなく最後まで楽しめました。本格的インド料理でありながら、軸をぶらすことなく日本人的味の感覚をも満たそうとする意欲が感じられる、素晴らしいお店だと思います。
お勘定は２人で16,000円程度。この味とボリュームからは、信じられない程のリーズナブルな価格だと思います。また定期的に訪問して、今日食べれなかった料理にも挑戦したいですね。
ご馳走様でした！