レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/11訪問 2018/11/30
20181124(土)11:00
佐賀・唐津 再訪
九州で蕎麦と言ったらこちら。「里味庵」さんへ伺いました。
2014年に「里味庵」さんの蕎麦と出会い、これまでにこの蕎麦を超える出会がありません。
田舎系が好きな私にドンピシャ。
この日は蕎麦打ち指導をされていたようで、お弟子さん達が大勢いて
自分たちが打った蕎麦を食べながら、ワイワイ楽しんでいました。
さて、この時期期待するのは新そば。
入り口に「糸島産 在来種 田舎新そば」の張り紙がありましたが、
私:「大将、新そばはどんなのがありますか?」と尋ねると
大将:「どんな蕎麦が好き?」と好みを聞かれ
私:「田舎系が好き」と即答すると
大将:「それなら北海道産 幻のそば牡丹の粗挽きと中挽きがあるので打とうか?」
と言うではありませんか!
私:「大将のお薦めでお願いします。」
こんなやり取りをして、何となく注文確定。
どんな蕎麦がでてくるのか、わくわくしながら蕎麦を待ちます。
「幻のそば牡丹そば」とは?
北海道内で古くから作られていた品種ですが、背高で倒れやすく
栽培が難しいうえに収穫量が少ないなど、現在ではその改良種の
「キタワセ」が主流となり、手に入りにくい品種になっていますが
味や香りが優れ「幻のそば」として根強い人気があるそうです。
こちらのお店でもう一つの楽しみが縁側席。
この日のように、お天気が良いとお日さまに照らされて、ポカポカ最高!
また、縁側に座って外を眺めると、店が山の中腹にあるため
目の前が大きく開けた景色が広がり、気持ち良いのです。
こんなロケーションに癒されていると、太打ちと細打ちのそばが到着。
シッカリと星が入った素敵なフォルムに、期待ましましです。
まずは、何もつけずそのままいただきます。
細打ちから、食感良し、香り良し、あとから甘味がほんのり感じ、のど越し良し。
太打ちは、細打ちより更に強く香りと甘味を感じるので、私は太打ち好み。
岩塩を削りかけて、食べても良し
スプレー醤油を少量かけて、食べても良し
でも、やっぱりそのままが一番美味しい。
つけ汁もあるのですが少々甘めの味なので、つけ汁としては使わずに
食べ終わる頃に出てくるトロトロそば湯を注いで、飲む用にしています。
今回はスペシャルな蕎麦をいただきましたが、お薦めのレギュラーメニューは
この店の旨さを知るには「里味の香り 1500円」からいただきましょう。
蕎麦の美味しさを素直に感じる事ができると思います。
初めての客には出さない「里味頑固そば 1600円」は、荒々しくてかなり個性的です。
超粗挽きの粉を使った蕎麦は「噛んで食べる」感覚で、蕎麦の概念がすっ飛びます。
大将の技があって完成する蕎麦で、この粉で蕎麦を打てる人はほんの一握りでしょう。
更科系がお好みの方は避けた方が良いと思います。
他にも温かい蕎麦やうどんも美味しいらしいのですが、私は未経験です。
蕎麦は注文が入ってから打つので、好みを伝えればお好み蕎麦が食べられます。
部屋の奥で蕎麦を打つので、暖簾をくぐり目の前で大将の技を見る事もできます。
見ためはちょっと怖そうな大将ですが(笑)、気さくに話せる方なので、蕎麦の事を
いろいろ聞いちゃいましょう。
縁側に座って食べてると大体、庭に出てきて話かけてくれます。
香り、味は元より、蕎麦が光る、麺の透明感。などと言う言葉が自然と出てくる会話や
今年の蕎麦の状況、「ぼたん」が幻になった本当の話など聞けました。
毎回、期待を裏切らない美味しい蕎麦をありがとうございます。
ごちそうさまでした。また行きます!
交通案内
お店の場所はちょっとわかり難いのですが、佐賀県唐津の七山にあり、唐津方面から
R323を進み山崎酒店を左折、案内板通りに山道を登ると、「そば」ののぼりが立っています。
急な下り道があり、車で降りられない事は無いのですが、路肩に車を止めて徒歩で下ると
左手2軒目がお店です。
お店と言っても一軒家ですが、入り口に看板もありますので、ズンズン進んで
玄関から入りましょう。
不定休なので、前日又は当日に電話で確認してから行きましょう。
せっかく行ったのにお休みだと、かなりショックです。(経験者談(笑))
2位
1回
2018/11訪問 2018/11/30
20181124(土)16:30
福岡・藤崎
食べログ徘徊中に見つけたこちらのお店。「捏製作所」さんへ伺いました。
何やら面白そうな屋号とメニューに期待アゲアゲです。
16時開店と飲んべえにはうれしい設定。
18時に予約していましたが、時間を持て余したので急遽16:30~に変更しての訪問です。
早速、メニューから下記を注文。
さば味噌 380円
大人のスパサラ 600円
名物唐揚げ 600円
大人のスパイシー春巻 500円
湯豆腐 420円
あんかけ玉子かけご飯 500円
本日のつくね 10個 1700円
注文してからサッと出てきた、さば味噌ですが見事に裏切られました!
そうきたか~。って感じです。
さばと味噌を和えているのですが、見た目より味噌、味噌していなくて
ナイスコラボレーション。
つまみに最高です。
いきなりの先制パンチをもらい、続いて出てきたのか、大人のスパサラ。
いやいや、味付けがなんとも大人向け。
濃くなく、薄くなく、丁度いい!
しかも、パスタの量も適量です。
大人のスパイシー春巻もパリッと仕上がっていて、具が美味しい。
調味料いらずでした。
本日のつくね。
メニューにも書いてありますが、メインと考えて組み立てられています。
10種類ありますが、まずは9種類が登場。
食べ終わる頃を見計らって、揚のつくねの磯辺揚げが出てきます。
それぞれに個性があり、しっかり素材が活かされ、口の中でその存在を感じます。
その中でもお気に入りは、春菊と桜海老のつくねと焼き椎茸とチーズのつくねが
ピカイチでした。
料理担当の旦那さん?は繊細な味付けから和食系からの出なのでしょうか?
奥さん?は気配りや目配りもあって、ソムリエとしてもワインを詳しく
紹介していただきました。
日本酒にもこだわりがあるようで、10種類以上の説明付でラインナップ。
全体的に優しい味付けは、大人が通うお店ですね。
ジャンクな味を好む人にはわからない、繊細な美味しさだと思います。
とても気に入りました。再訪させていただきます。
ごちそうさまでした。
3位
1回
2018/12訪問 2018/12/13
20181213(木)13:30
東京・銀座
稲庭うどんは、秋田県南部の手延べ製法による干しうどん(乾麺)で
日本三大うどんのひとつに挙げられていますが、打ち粉にデンプンを使い
平べったい形状が特徴で、製法としてはそうめんに近く、ひねりながら練る
独特の製法によって麺の中に気泡が入り、あの滑らかな食感が得られるそうです。
350年以上前に秋田藩稲庭村の佐藤市兵衛によって始まったと伝えられている
稲庭うどんですが、その宗家である稲庭(佐藤)吉左エ門から、二代佐藤養助が
技を受け継いだ、正統派の稲庭うどんをいただく事ができるお店がこちら。
その正統派うどんを、タイカレーと合わせてしまう発想に驚きました。
平日のお昼時過ぎ、行列は無くスムーズに席へ案内されましたが、
店内はほぼ満席です。メニューをひと通り眺めてから注文は
タイカレー二味セット(グリーン・レッド) 1,600円(税込)
※夜は1,700円になるみたい!?
注文時に「ランチタイムサービスで無料で大盛にできますが?」と聞かれたので
「はい」と即答。(笑)
約15分程待って到着。
お皿には、ひやむぎより太くやや黄色味かかった平麺が捻り盛られ
みずみずしい綺麗な姿をしています。
まずは、そのままうどんを食べると、小麦粉の香りを感じつつ
つるんとした食感と、なめらかなのど越しが楽しめます。
グリーンをお玉?でひと口。
最初にピリッときますが、後からふんわりココナッツ味が口の中に広がり
しょっつるとココナッツミルクを加えた、まろやか濃厚スープは絶妙なバランス。
具は比内鶏肉、エリンギ、ズッキーニ、赤パプリカ。
レッドもお玉?でひと口。
激カラを想像していましたが、海鮮出汁が効いているのにスパイシーでもあり
奥深い辛さのスープはこちらも絶妙。
具は海老、あさり、貝柱、エリンギ、ズッキーニ。
このつけ汁、どちらの味も稲庭うどんに合うんです!
稲庭うどんのつるんとした滑らかさを保ちつつ、カレー汁が邪魔しない。
むしろ、うどんの可能性や世界観を広げている。
タイと日本伝統のナイスコラボ。
どちらかと言えばレッドが好みでしたが、あっと言う間に麺が無くなり
スープ状のまろやか残り汁も飲み干してしまいました。
追加でライスがあるといいのになぁ~。
うどんに1,600円は少々お高い設定ですが、銀座でこの味なら納得。
次回は王道の冷やしをいただこうと思います。
秋田名物、干し大根の漬物「がっこ」でお口直しをして
ごちそうさまでした。
4位
2回
2021/11訪問 2021/11/13
202111(土)21:15
福岡・中州
元々は呉服町から近い鶏ガラベースの醤油ラーメンを提供する
「支那そば月や 本店」が豚骨100%の清淡スープを提供する
新業態店として2018年中洲にオープン。今では博多大名店や
福岡空港のらーめん滑走路、東京広尾にも進出するほどの
人気店となっています。
2018年9月のオープン直後に伺い、清淡系のクリア豚骨に驚いて
今では困難店となった飯塚にある「来来」の透明感に近いと感じ
感動の思いのままに点数を付けましたが、数回通う中でこの度
評価を再考する事にしました。
豚そば 700円(税込)
しゅうまい(3個)600円(税込)
ポテトサラダ 500円(税込)
黒霧島 400円(税込)
丁寧な下処理と調理法によって生まれる豚骨100%の清湯スープは
奥深い旨みとコクもあるスープで、これほどと感じる美味しさは
毎回驚かされます。
別の寸胴鍋で炊いた豚の背脂を提供直前にスープと合わせることで
ストレートの細麺にもスープがよく絡むようにしているそうですが
評価を再考する一番の理由は、スープに浮く豚の背脂を強く感じ
清湯スープ全体のバランスを壊していると感じたためです。
美味しい事に変わりは無いのですが、今回感じたままの評価に
変更させていただきました。
ごちそうさまでした。
20181122(木)0:30
福岡・博多
中洲に新しいラーメン屋さんができたと聞いて「豚そば 月や」さんへ伺いました。
中洲大通りから錦小路に入って直ぐ右側に真新しいお店があります。
数件をはしごした後だったので、記憶がまばらですが、
1:00前なので嵐の前の静かさとでも言いましょうか、店内もま・ば・ら。
手前のカウンター席に座り 豚そば 650円を麺カタで注文。
ぱちぱち記念撮影している内に、クリア豚骨ラーメンが到着して
さっそくスープからいただきます。
九州で豚骨清湯スープと言えば、飯塚の来○さんが有名ですが、
こちらのスープも負けず劣らず、透明感のある仕上がりで
この旨味タップリあっさりスープは飲んだ後の〆にピッタリ。
麺はストレートの細麺でスープに良く合います。
柑橘が添えられてくるので、途中で絞れば清々しい味変の完成です。
9月3日のオープンから約2.5ヶ月、良い場所に店を構えましたね!
大繁盛の予感しかしません。
このお店には替え玉 150円はもちろん、追いスープ 150円まであって
注意しないと、ラーメンが止まらない状態になりそうです。(笑)
レベルの高い清湯ラーメンで再訪間違いなしですね。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2018/10訪問 2018/10/25
20181020土曜日
鳥取・島根⑥ 12:30
昼食に出雲そばが食べたくて、出雲大社大鳥居前にある「砂屋」さんへ伺いました。
1人と違って人数が多くなると予定通りには行かないもので、出発遅れが挽回できず
到着時間はちょうどお昼時。(>・<)
店内も含め待ち人は約15名。店舗は2階なので階段にできた行列に並びます。
待つ事50分。ようやくテーブル席に座れました。
店内は4人掛けテーブルが5つだけと狭いため、回転の悪さに納得です。
行かれる時は、可能であればピークタイムを外された方が良いでしょう。
出雲そばは、そばの実を玄そばのまま丸ごと挽いてしまう”挽ぐるみ”のそば粉を使いますが、
二八くらいで蕎麦を打つ店がスタンダードなのでしょうか?
こちらの「砂屋」さんは、出雲大社では唯一の「十割そば専門店」と店内の黒板に
書いてあり、期待が高まります。
メニューをひと通り見て、三味割子、割子そば3枚、とろろ釜揚げそばを注文。
三味割子
出雲そばと言えばこれですね。
三段の丸い漆器に蕎麦が盛られ、とろろとウズラの卵の段、大根おろしの段、揚げ玉の段
となっています。
実際にはこれらトッピングが乗っているので、重なっては出てきませんでした。(笑)
”割子”とは、江戸時代に松江の人たちが、蕎麦を野外で食べるための弁当箱が基になっている
そうで、昔は四角やひし形などもあったそうですが、衛生上の理由で丸くなったそうです。
出雲地方では昔から重箱のことを割子と呼んでいるそうな。
割子そば3枚
三味割子のトッピング無し版。別途薬味あり。
割子風に十割そばを楽しみたいのなら、これがお薦め。
たくさん食べたい方用に5枚1,600円までメニューにありますが、
更に1枚320円で追加可能です。
割子そばの食べ方は、普通の蕎麦とだし汁の使い方が違います。
普通の蕎麦は、だし汁が入った器に蕎麦をつけながら食べますが、
割子の場合、蕎麦の入った器にだし汁をかけて食べます。
段重ねの場合、まず一番上の割子にだし汁を入れ、食べ終わったら
残っただし汁を二段目にかけて食べ、更に三段目にかける、というふうに
だし汁を使い回しながら上から順に食べます。
とろろ釜揚げそば
釜で茹でた蕎麦を水洗いせずに直接器に入れて、茹で汁のそば湯をかけ、
更にだし汁をかけて食べます。
つゆのかける量によって味が変わるので、十割そばを楽しみたいのなら
薄めにかけるのがベストだと思います。(お好みですけどね)
蕎麦とそば湯とだし汁の絡み具合がなんとも良い感じでした。
それと、トッピングのとろろが何とも濃くて箸でつまみ上げれるくらいでした。
ただし、早く食べないと蕎麦がどんどんのびるので、ご注意ください。
新そばのこの時期に食べる出雲の十割そばはどの蕎麦も香り高く、風味が強いので、更に美味しい上に
いろいろな趣向の違う食べ方を楽しませていただきました。
ごちそうさまでした。
6位
1回
2018/10訪問 2018/10/26
20181021日曜日
鳥取・島根⑧ 12:40
足立美術館経由で、島根のあごだしらぁめんで有名な「麺屋ひばり」さんへ伺いました。
秘伝のあごだしをつぎ足しながら使い続け、毎年のように食べログから表彰されています。
店前の看板には、ベストラーメン2014、JapanRamenAward2016、
百名店ラーメンWEST 2017、2018のシールが貼られていました。
お昼時なので、店の駐車場に停めるのは早々に諦めて、近くのタイムズに車を停めて
徒歩で向かいます。
さすが人気店ですね。店内を含め約15人の列ができていました。
待ち時間30分程で店内の席に座り、更に10分待ってカウンター席へ案内されました。
店内は4人掛けテーブル2つ、2人掛けテーブル席1つ、8人掛けカウンターがあります。
らぁめんは奥の部屋で作られているようですが、厨房は全く見えません。
あごだしと言えば九州を想像しますが、島根県の県魚にもなっているという
あご(飛魚)から取った出汁の実力は・・・。
注文は
白湯らぁめん 780円
葱まみれ 930円
魚介つけ麺 950円(並250g)
味噌らぁめん 800円
白湯らぁめん
スープのひと口目はあごだしがガツンと飛び込んでくる感じですが、
食べ進むと、コクがありながら、あっさりとした味わいが残ります。
うまい! 職人技を感じるらぁめんですね。
麺は細麺でソフトウエーブあり。
甘味があって歯触り良い麺です。
葱まみれ
白湯らぁめんに葱をトッピングしたバージョン。
折角なので、焦がしニンニクが効いたマー油入りか、限定のらぁめんにすれば良かったかも?
魚介つけ麺
ザ・魚介。スープは魚粉が効いていて、とても濃い仕上がりですが
途中で飽きる感じではありません。
あごだしが全体を調和しているのでしょうか?
麺は全粒粉の太麺。
麺に星が確認できる程でラーメン麺では初めてです。
味噌らぁめん
こちらも、味噌味が濃いのですが、しつこくない仕上がりです。
味噌のうま味タップリです。
麺は中細でソフトウエーブあり。
どのらぁめんも味は濃い印象ですが、食べ終わるまで味に飽きる事なく、
最後はあっさり感が残る、上品なあごだしスープでしたね。
麺もそれぞれの味で、使い分けているようです。
バックヤードにあるトイレへ寄った時、麺箱を覗いたら「もとおか製麺所」と書いてありました。
鳥取県倉吉にある製麺所さんみたいですが、美味しい麺でした。
魚粉タップリのインパクト優先では無く、丁寧な仕事で得られる、コクとうま味を感じながら
麺との相性も良かった、至福のあごだしらぁめんでした。
さて、鳥取・島根の旅も終わりが近づいてきました。ベタ踏み坂経由で米子鬼太郎空港へGO!
美味しい一杯。ごちそうさまでした。
7位
1回
2018/09訪問 2018/09/26
20180922土曜日
九州の旅④
お昼は軽食がいいな~と、食べログを眺めていたら「ヒバリカフェ」さんがヒット。
今日の移動ルートからも遠くないので伺う事にしました。
レンタカーのナビでは住所も電話番号でもヒットしないので、付近をセットして出発。
途中、細い道をズンズン進みますとようやく看板を発見。
なんとかお店に到着できました。
敷地内はお洒落な感じのガレージ等があって好きな空間です。
早速お店に向かうと、外に席がひと組あるのですが先客あり。
店内の窓に向かうカウンター席に座りました。
これはこれで眺めが良いです。
注文はヒバリドック490円とアイスコーヒー500円。
ヒバリドックは肥後あか牛肉と阿蘇ものがたりのケッチャップを使用した自家製ミートソースを
たっぷりのせたご馳走ドックとメニューの説明に書いてありました。
ソーセージはこちらのヒバリ工房さんで作られているものを使用。
出来上がりを待っていると外の席が空いたので、移りたい旨を伝えると快くOK。
外の席はオープンデッキで椅子の座り心地も良く、癒されているとヒバリドックの到着です。
皿の上のドックはあらかじめ半分に切られていて食べやすくなっていますが、ミートソースの
落下に注意しながら皿の上でガブリ。
パンとソースとソーセージが見事にマッチしていて美味しいです。
マスタードを好みでたせたら、さらに良かったかもしれませんね。
余りにも心地良いので、ホットコーヒー500円を追加。
こちらのコーヒーはフレンチプレスで淹れるタイプ。
砂時計が落ちるま待って、阿蘇の大地を感じながら至福の時を過ごしました。
とにかく「のどか」で雑踏を忘れさせてくれる、とても心地よいお店でした。
癒しもいただき、ごちそうさまでした。
8位
2回
2018/12訪問 2019/01/04
20181231(月)11:10
長野・佐久 再訪
大晦日の日。
上信越道を長野方面へ車を走らせる途中、
前回の衝撃を2018年の〆にしたくなり再訪です。
開店時間前なのにお店が開いていて、到着後すぐに入店。
さっそく注文です。
水萌え・手碾そば 1,950円
水萌え・せいろそば 1,850円
らいあん蕎麦 1,630円(手碾そはとせいろそば)
雪音 360円(そば餅ぜんざい)
いろいろな組み合わせセットがあり、3種類を注文しましたが、
後々考えると食べた種類は、水萌えそば・手碾そば・せいろそば
の3種類だったので、他の違うそばも加えれば良かったかな?と
少々反省。
水萌えそば
香りが強く、麺が短く歯ごたえもかなり強いので
数本を口に運び、しっかりと紙ながら食べる蕎麦です。
手碾そば
水萌えそばに劣るものの香りと歯ごたえが強く
すすり食べる事ができます。
せいろそば
水萌え・手碾そばに劣るものの、香りがあり
普通に食べる事ができる美味しいそばです。
雪音
そば粉を使ったとは思えない餅は程良く焼かれ
小豆あんも甘さ控えめで上品な出来ばえでした。
水萌えそばや手碾そばは、どちらも個性が突き出ている感じで
特に水萌えそばはインパクトが強いので、私は好きですが
好みが分かれる蕎麦だと思います。
今回の蕎麦は製粉方法の違いや太い、細い、長い、短いなどがあり
つけ汁も、白醤油の辛汁、かつおの辛汁、水や塩を使うなど
いろいろな組み合わせで美味しくいただきました。
蕎麦の味は、玄蕎麦の品種、収穫場所や時期、製粉方法、打ち方や太さ
茹で方や使う水の違い、更につけ汁や食べ方との相性等でも変わります。
今回の訪問では、初回の衝撃からちょっとだけ冷静になって
蕎麦の無限の組み合わせを想像する機会となりました。
それぞれの出会いがあって提供される一杯には
一期一会の蕎麦として感動すら覚えます。
今年の〆として最高の蕎麦をいただきました。
ごちそうさまでした。
長野に出かけた昼食として「磊庵はぎわら」さんへ伺いました。
人気店なので11:30の開店前に到着予定で出発。少々早い11時過ぎに到着です。
既に1組のファミリーが先着していました。
お店の外観撮影のためウロウロしていると、お店の方から今開けますので店内へどうぞ!
11:10入店です。ラッキー!!
「店内は撮影禁止ですが、料理はOKです」と店員さんから声をかけられ個室風の部屋に通されました。
ぱらぱらとメニューを確認。
今回は二人なのでシェア前提で予習済みの水萌え手びきそばセットと水萌えせいろそばセット
天ぷらを注文しました。
まずはサービスのお漬物が出てきます。
続いて天ぷらが到着。記念撮影します。
11:30お蕎麦の到着です。(入店は2番だったけど、注文は1番だったみたい)
でわでわ早速、水萌えそばから実食です。
店員さんの説明通り、グラスに入ったお水につけて食べてみます。
続いて、塩、薄味のつけ汁と食べ比べてみましたが、このお蕎麦はそのまま頂くのがベストです。
太くて短い麺を、3~4本まとめて口に入れて、3噛みすると甘味が口に広がり
その後に、お蕎麦の香りが鼻を抜けて行く事がよ~くわかります。
うん、うまい!
続いて、手びきそばです。
水萌えとは別に、濃い色のカツオ出汁たっぷりのつけ汁が用意されています。
こちらも、何もつけずにそのまま食べてみると水萌えそばには劣りますが、甘味と香りを
感じる事ができます。
うん、うまい!
そして、せいろそば。
ハイグレードなスタンダードお蕎麦なので、ちょんとお汁をつけてお蕎麦とお出汁の
ハーモニーを楽しみます。
うん、うまい!
人それぞれ好みは違いますが、ここのお蕎麦はうまいとお薦めできるお店です。
9位
1回
2018/07訪問 2018/07/04
念願だった東京園さんへ行ってきました。要予約にも関わらず、予約が取れないお店です。
路地への入口から別世界へタイムスリップ、店内もお洒落な焼肉屋さんとは違い煙モクモクでなんとも味があります。肝心の料理も最高の味でした。
まずは、ビール、カクテキ、キムチ、ナムル、センマイ刺しを頼んでスタートです。
カクテキは絶妙なタレに漬けこまれていて、タレをタップリ絡めて食すのがグッド。
センマイ刺しは歯ごたえシャキシャキでこちらもグッド。
落ち着いた所で、いよいよ牛タン塩スタートです。
大人4人で5人前を注文。
とにかく”うまい”。仙台の牛タンとも違い、初めての味、食感に大感激です。
3人前を追加して、ひとりあたり2人前をペロリ。
ここで、ルールを確認!
女将さん曰く、牛タン塩の追加注文はOK。一気に大量発注しなくても大丈夫です。
ただし、他のお肉に替えると後戻りNGです。
理由は牛タン塩の味が分からなくなるからだそうで、美味しいお肉を提供したいという
拘りを感じます。
その後、タン(タレ)、ハラミ、ロースを各2人前、眞露ボトル2本を空けてお代は一人9,000円。
大満足の夜となりました。
両親から引き継いで開業50年になるそうです。これからも美味しいお肉を食べさせてください。
また、伺います。
10位
1回
2018/08訪問 2018/08/06
土曜の午後に所用があり大塚へ。折角なので、おにぎりで有名なぼんごさんへ伺いました。
口コミ情報では、長蛇の列は必至との事で少し早めに家を出発しましたが
予定より早く到着してしまい、やる事も無いので11時に店前に並びます。
開店30分前なので一番のりです。
店前の看板には、お店の横に階段出入り口があるので「植え込み側」に並んで
くださいとの事。ふと見ると歩道に黒い線が薄く書いてあります。(写真参照)
お店毎に独自ルールがありますので、素直に並びます。
11:10頃、二人目の方が並び、開店近くには多くの方が並んでいるようでした。
11:30開店です。一番奥の席から順番に座り、注文取りも順番に聞かれます。
カウンター内の店員さんは女性3名で接客態度がとてもGoodです。
注文を終え店内を見渡すと、なんと後ろに待ちの方が立って並び店内は満員に
なりました。そんなに並んでた!?
今回は土曜日スペシャル、おにぎり2個(250円以外の具は差額を払えばOK)
みそ汁、おかず、ゆで卵のセットで650円、初心者らしくシャケと生たらこ
みそ汁はなめこ汁(+100円)に変更してオーダー。
しばらくして、おにぎりが到着。さっそく頂くと、噂通りにフンワリと握られて?いて
のりの隙間からご飯がこぼれます。皿の上で食べながら、あっという間に完食でした。
※お持ち帰りは予約が可能で、しかも開店少し前から貰えるようです。
食べてみたいけど時間が無い方は、お持ち帰り予約をされてはどうでしょうか?
2018年に伺ったお店の中から評価点とは別に、味・雰囲気・出来事などで特別な記憶として残ったお店をピックアップしました。
その結果、ジャンルがめちゃくちゃです。(笑)