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ひとつ500円から買えるsilver
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手前左が上用一輪
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手前右がかるかん 福梅
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きんとん 梅だより。美しい
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山みち。こちらはなんと表現したらいいか分からない風味、もっちり?おうみたい。あんこだけではなく、なにかを感じるけれど、私にはわかり兼ねる。切った時の弾力、噛む時の弾力、好きな味です。美味しくて、唸る。
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かるかん。カラフル。もっちりしていて、和菓子独特の香り。春らしい色合い。
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風格
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この看板が見えて、ほっとします
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2023/03/08 更新
今回の京都旅のメインイベント。
京都に行く前、こちらのお菓子を電話で予約しました。
メニューはありません。
「和菓子を○○個、お願いします」という具合にお伝えします。
私は5つにしました。
その日にならないとどんなお菓子が準備できるか分からない、との事でしたが、むしろその方がワクワクしていいな、と思います。
予約当日、向かうは北大路駅。
駅からの道順は、食べログからマップで確認。
普通の住宅街を通るのですが、本当にあっているか不安で。
角に「嘯月」の文字が見えてほっとしました。
がらがらと引き戸を開けると、奥からお店の方が出てきました。
予約している名前を伝えると、予め箱に詰められたお菓子を見せてくださいました。
意表を突いたその色鮮やかな様や形、もう美しくてため息しか出ません、ああ、すごい…
無意識に「わぁ…」と言ってしまった。
奥で持ち帰り用に包んでくださり、持ってきてくださいました。
お店の方「今日は寒くなりましたねぇ」
ぷっき「こちらに来る時、雪がチラついてました」
店「寒い中、ようお越しくださいました」
ぷ「.*..゚・*.( o̴̶̷̤ ̫o̴̶̷̤ ).*・゚.゚・*.」
こんなやり取りの一つ一つにも、真心がこもっています。
おだいを支払って返ってきたお釣りが、全部ピン札、さすがだなと思いました。
家に帰って箱を開けてまた、ため息。
何度見ても美しいです。
ひとついただいてみました。
とてもお上品な甘さ、いやらしさ、雑味が一切ありません。
これが、シルバーたる所以なのでしょう。
泣きそうなくらいに美味しい。
そして後味スッキリ。
いつまでも口の中が甘ったるくなるあんこじゃない、さすが。
引き際の美学、ですね。
予約の電話対応から、訪問時の対応まで全てにおいて、こちらの気持ちを汲んだ丁寧な対応でした。
それがお菓子にも現れるのでしょう。
また行きたいお店です。
上用の一輪とういろう 福梅は、それぞれ母と娘にあげました。