『「いろいろな肉」』純真風さんの日記

「いろいろな肉」。

レストランで食べられるお肉の種類は。
一位は牛ですね。これは満遍なく一位です。
二位は豚ですよね。だいたいそうです。
三位ぐらいから難しくて、おおよそ鶏ではないでしょうか。
四位は、羊ですね。ラム肉ですかね。
五位は鴨ではないかなぁ。
六位は鹿ですよね。
七位は猪。
この辺りまではだいたい納得です。

私の経験からして、一番得難くて、一番美味いのは鹿です。
中でも蝦夷鹿は白眉で、得難く、そして美味い。

鹿肉が美味いのはその噛みごたえのある肉と、
じんわりと染み出す旨味。
そして何より、酒に合うことだと思います。

なにしても酒に合いますよ。
焼くだに、煮るだに、何しても美味い。
甘くも辛くも美味い。
何しても美味いから、とことん食ってやろうという気分になる。
牛肉のように、等級を意識してなんかいない、
等級なんてないから、ありのままをいただける。

しいて言うなら、酒と合うか否か。

でもだいたいが、酒飲めば合うしかない。
鹿＝炭火焼き＝お酒の友。
本当にお酒に合う。

鹿肉は甘みにも応える。
柑橘系の甘みにも耐えるが、
水飴にも応える。

その料理が、本日の写真の料理。
「美味すぎて言うことはない」。

では。