zuchiさんが投稿した鮨 猪股（埼玉/川口）の口コミ詳細

今月の鮪は勝浦198キロ。
その他、松葉蟹、トリ貝、閖上などなど。
猪股さんの握り、相変わらず旨さです。

猪股さんの握り
相変わらずの旨さ

９月末日の鮨猪股。

今シーズン最高の本マグロだと猪股さんが言っていた、三厩244キロの釣りもの。樋長とやま幸が共同で競り落とした豊洲一番の本マグロの腹上らしい。

今では、いとも容易く豊洲で一番の本マグロが手に入るようだ。

まだ有名になる前から、今も変らず続けているのが厚切りのネタで握る猪股流のマグロの漬け。

赤身、中トロ、大トロ、鉄火巻き、全部漬け。

もちろん、生でもマグロを握る時もあるが、基本的に鮨猪股のマグロは漬け。

超ハイレベルなマグロこそ、漬けが旨いと信念を持ち続けて、都心からも市場からも駅からも繁華街からも離れた、縁も所縁もないこの場所で、全く無名の時代から全くぶれずにやり続けている。

だから鮨猪股でマグロを食べる時は、漬けがベストなのだろう。

そのこだわりに、何でだろうと思う時もある。

それが嫌なら来なければ良いだけなのだが、相変わらず通っているので、他店には無い猪股流を味わいに来ているのだと思う。

今日はマグロ以外にブリとカツオも、鮨猪股創業時から継ぎたして作り続けている、漬タレの壺に入れていた。

蒲田インスパイアと時々言われるそうだが、開店当初から独学で今のスタイルを追求し続けているので、仕入れも仕込みも全く別もので、鮨猪股オリジナルらしい。

この猪股親方のこだわりが、鮨猪股を楽しいと思わせてくれる理由のひとつ。

その他は

一年前から使っている、豊洲ウエケンスペシャルの全く雑味や泥臭さの無い脂の乗った対馬の穴子。

これも間違いなく逸品だと思う。

琵琶湖の天然鰻の握り。この鰻も当たりだった。

寝かせて旨味を引き出す大阪湾の鯵の握り。

独特の仕込みで脱水させたイクラの握り。

その他全てが、他とは違う半端無しの鮨猪股流。

店で供されるのは、全21貫猪股さんの握りのみ。

鮨猪股はこれが楽しい。

ご馳走さまでした。

旨味と後味の極み鮨
鰻と鮪(漬けでは無い)は、蒲田の影響かな
ちょこっと飲んで30k

また、14:00スタートの昼鮨に
今回は銀座六丁目の親方と訪問
何か旨味が昇華してたな
米も変えたな、どうやら鮨猪股の専用を、農家と契約し、適宜必要な分を精米して、送ってもらっているらしい
本マグロ漬け、カジキ、牡蠣、塩水ウニ、ダイセン
コハダ、穴子、なんかが超激ウマで、他のネタも旨み抜群、美味しいです

今年最初の鮨猪股さん。

親方は、２月からスタート時間を14時からと18時からの二回転に変更し、お任せ握りの貫数を増やす予定で考えているそうだ。

14時スタートも月曜日から土曜日まで毎日営業するとの事なので、予定が合えば川口で遅い時間の昼鮨が楽しめる。

ただ、お任せ17貫の追加無しで二万以下の価格設定は、今月で終わりにするようだ。ほとんどの客が追加するので、来月から握りの貫数を増やした分お任せの金額を上げるとの事。

これからは、もっとお腹を空かして通う事にします。

今回は、追加無しのお任せで、握り16貫に鉄火巻きと玉。スペシャルは、子持ち槍烏賊、羅臼の無洗白子、津軽海峡の本鮪で、相変わらず旨い握りだった。

小柴の墨烏賊8日寝かせ
青森の鮃5日寝かせ
五島列島のクエ18キロ9日寝かせ
サヨリ(閂)
野付の朝剥き小柱
島根の迷い鰹
竜飛岬169キロ５日寝かせた赤身漬け
青森の鯖
北海道の縞海老
竜飛岬169キロ５日寝かせた中トロ
青森の子持ち槍烏賊印籠詰め
羅臼の無洗白子
岩手小友の蒸し牡蠣
竜飛岬169キロ５日寝かせた中トロ漬け
竜飛岬169キロ５日寝かせた大トロ漬け
佐賀の小鰭2日寝かせ
竜飛岬の鮪全部入りの鉄火巻き
玉

ご馳走さまでした。

毎年12月と１月(中順迄)は、津軽海峡の本鮪が店のスペシャルになる鮨猪股さん。

今回のスペシャルは、大間の延縄150キロと197キロで、赤身、中トロ、大トロを厚切りの漬けで供してくれる。

この漬けも旨いと思うのだが、脂のしっかり乗った濃厚な津軽海峡の最上物の本鮪は、漬け以外でも試したい。

親方に聞くと、今日は「血合いぎしも有ります」との事なので、こちらは漬けにしない握りでお願いした。

この血合いぎしの握り、本鮪の酸味と香りがしっかりと有り、赤身と中トロが合わさった様な後味の良さを楽しめる逸品で、個人的には今日のマグロで一番旨いと感じた。

もちろん、マグロ以外の魚も、相変わらず旬の上物のネタを揃えている。

マカジキは、１ヶ月寝かせたと聞いたので、勝手に完熟を想像したが、驚く程あっさりした旨味を感じた。クエはしっかり熟成した旨味が出ている。小鰭は寝かせ無しで直球勝負。

フレッシュ有り寝かせ有りで、旨味を引き出す為の仕込みがしっかりされている猪股親方の握りを、今日もたっぷりと楽しませて頂いた。

ご馳走さまでした。

□今日のお任せ握り
小柴の墨烏賊
大分の平鱸
五島列島のクエ 23日寝かせ
サヨリ(閂)
昆布森の馬糞雲丹
兵庫のセコ蟹(自家茹で)
銚子の真カジキ漬け１ヶ月寝かせ
大間197キロ赤身漬け
東京湾のカマス
トヤマエビ(牡丹海老)
野付の小柱
岩手普代のイクラ
岩手の牡蠣(蒸しただけ)
大間中トロ197キロ
大間大トロ150キロ
佐賀の小鰭
本日の鮪漬け全部入りの手巻き
玉

干瓢半巻き(何気に旨いので追加)
セコ蟹(今月で終わりなので追加)
イクラ(今月で終わりなので追加)
大間150キロ血合いぎし(追加)

相変わらず凄い鮪だった。上物は巷に出回るが、最上級は限られた店にしか回らないはずなのに、築地の仲卸し樋長の最上級の本鮪が必ずここにある。

また、その時期の最高の魚達も、ここに来ると楽しめる。そして、猪股さんと女将さんの最高の笑顔にも癒される。

日本酒ソムリエの女将さん、すっかり勧め上手になっていた。

今回の猪股さんのお任せは、握り16貫と手巻きと玉。追加で、鉄火巻きと干瓢巻き。

小柴のスミイカ
北海道の松川鰈
三浦半島松輪のカワハギと肝
愛媛の赤ウニ
岩手普代のイクラ
噴火湾の毛蟹
江戸前のカマス
銚子の本牡丹海老
山口の鰹
和歌山の胡麻鯖
昆布森の牡蠣
対馬の穴子
三厩の赤身
三厩の中トロ
大間の大トロ
コハダ
鉄火手巻き
玉
鉄火巻き 追加
干瓢巻き 追加

来月も楽しみだなー。

今月はお盆休み前に、鮨屋の親方で猪股親方の同級生と訪問した。

お二人とも、築地では旧知の間柄らしく、特に握り手の猪股親方が、やや照れぎみで仕事がやりづらそうだったが、供された握りの完成度は相変わらず凄いと思った。

特に同行したプロが驚嘆していたのが、穴子の白焼きと鮪の旨さ。

このプロ、鮨猪股さんのお任せが一通り終わった後に、穴子4貫と鮪２貫に、仕込んで有るネタ全てお代わりしていた。

勿論、鮨は好みの違いで食べ手の受ける印象が変わるものだが、プロが唸る握りなので、やはり鮨猪股の握りはただ者ではないようだ。

ちなみにこの親方、女将さんが勧める日本酒は
あらかた飲んでおりました。そして、軽く酔ったあげく、もう少し飲んで、お店で寝て、翌朝猪股親方と一緒に築地に行くと言ってました。

でも翌日、鮨猪股も同級生親方の店も、普通に営業していたので、特に何も問題はなかった模様です。

本当のところはわかりませんが。

今や月に一度の楽しみなった川口訪問。猪股親方が魚を求め、関西地方へ一人旅に出たとInstagramにupしていたので、その旅の話を聞きながら、親方の握りを堪能させてもらった。

今回の旅で、淡路島や明石などに新たな産直ルートを開拓されたそうだ。産直だからといって、築地の仕入より安いと言う訳ではないが、良い魚を入手するため、多少の労は惜しまないとの事。凄い、相変わらず鮨◯◯な親方だ。

今日は、台風の影響で間に合わなかったそうだが、次回は、淡路島産直の赤雲丹や明石産直の鯛を、楽しませて頂きます。

そして今日の鮨猪股はと言うと、この時期では奇跡の鮪と築地のプロが呼んでいる、北海道松前であがった120キロの本鮪、宮城の穴子、余市の紫雲丹と赤雲丹、愛知の鱸、北海道のフレッシュな鰯が、とても美味しく感じた。

好みではあるが、猪股親方の握りのみの旨い鮨は、このような構成(メニュー)だった。

福岡の白烏賊 ６日寝かせ ねっとり甘い
愛知の鱸 9日寝かせ
宮城の星鰈 9日寝かせ
余市の紫雲丹 産直塩水
余市の馬糞雲丹 産直塩水
北海道のイワシ フレッシュ
北海道松前120キロの赤身漬け
出水の鯵 フレッシュ
天草の天然車海老 茹でたてで香りが良い
勝浦の鰹漬け
和歌山の胡麻鯖 フレッシュ
宮城の黒鮑 3時間水だけで蒸す
松前の中トロ さっと漬け
宮城の穴子
北海道松前の大トロ さっと漬け
北海道松前の鮪全部入り手巻き
干瓢巻き
玉
追加 親方から非公開希望のネタ
追加 利尻の馬糞雲丹築地１番の箱
追加 穴子
追加 鱸

本当に、旨いと思う握りでした。
また、次回訪問を楽しみにしています。

猪股親方が、函館から日本海側を積丹半島に向けて北上し、一人で漁港を回りながら厳選したミョウバン無しの紫ウニとバフンウニがあると聞いたので、それぞれウニ丼(小)にしてもらった。粒は小ぶりだが味は抜群に良い。産地直送の逸品だと思う。

毎日朝6時過ぎには築地へ出向き、最上級のネタを仕入れ続けている現状に満足せず、さらに産地直送の仕入れ先も開拓している。

この猪股親方の向上心と気合いは半端ではない。本物のすし○○ですね。

ウニ以外では、鰯、縞鯵、蝦蛄、鮑、毛蟹が、自分の予想以上に旨かったが、積丹半島の鬼海老(イバラモエビ)が強烈な甘さで最高に美味しかった。

このイバラモエビは、現地で牡丹海老漁の無い時期だけしか獲らない希少品らしい。

白いか
スズキ
星鰈
紫うに 北海道日本海側の塩水
毛蟹 噴火湾
縞鯵 鹿児島
バフンウニ 利尻ピンク(追加)
鰯 銚子
赤身漬け 舞鶴
鬼海老(イバラモエビ) 積丹半島
蝦蛄 宮城
黒鮑 宮城
鯵
穴子 東京湾
中トロ漬け 舞鶴
大トロ漬け 舞鶴
鉄火巻き
かんぴょう巻き
玉

北海道日本海側のバフンウニと利尻のバフンウニと噴火湾の毛蟹のミニ丼(追加)
蝦蛄(追加)
縞鯵(追加)
鬼海老(イバラモエビ 追加)
黒鮑(追加)

偶然、他のお客さんが知り合いばかりで、ほぼ貸し切り状態に近かった事もあり、いつもよりたくさん、おかわりしてしまった。

なので、お腹もお会計も満腹で帰路につく。

美味しくて、とても楽しかったです。

今回も猪股親方の旨い握りを食べに訪問。

お店は満席で、偶然同席した知り合いの鮨職人さんと、じっくり味わいながら20貫の握りを堪能した。

５日寝かせた福岡の白イカ
一週間寝かせた宮城の星鰈
イサキ
鴨居のタコ
3.2キロの縞鯵
蒸しただけの蛤
2.6キロ二週間寝かせた金目鯛
出水の鯵
塩竃の本鮪赤身漬け
青森大間の塩水紫雲丹と北海道吉岡の東沢スペシャル紫雲丹コラボでウニ丼(追加メニュー)
勝浦の鰹
酢で〆た鱚
大船渡の鱒の介
塩竃の本鮪中トロ漬け
青森の縞海老
江戸前の穴子
塩竃の本鮪大トロ漬け
鮪漬け全部入り手巻き
玉
干瓢半巻き(追加メニュー)

少し遠いけど、また伺います。

猪股親方の握りは本当に旨い。この旨い鮨が食べたくなり、川口の鮨猪股に再訪。

やはり都内では、この価格設定でこれだけのピンネタを揃えている鮨屋は少ないと思うし、まだまだ予約がとりやすい。

そして、親方のInstagramにアップされる仕入たネタ告知は結構ヤバイ。

今回は、吉岡の紫ウニ東沢スペシャル築地1番の箱が有ると、親方がInstagramで告知していた。

□GW前の握り
福岡の白イカ 4日寝かせ
宮崎のイサキ 一週間寝かせ
高知の縞鯵 3日寝かせ 激ウマでおかわり決定
銚子の蛤蒸しただけ
勝浦の金目鯛3.6キロ 10日寝かせ
静岡の春子鯛
吉岡の紫ウニ東沢スペシャルは別料金で希望者のみ
赤身漬け本鮪沖縄232キロ
甘海老
鹿児島出水の鯵
大船渡の鱒の助14キロ
マカジキ100キロ 銚子50日寝かせ 激ウマ
愛知伊良湖の平貝
中トロ漬け本鮪沖縄232キロ
大トロ漬け本鮪沖縄232キロ
熊本のコハダ 1日寝かせ
鮪手巻き
干瓢巻き
芝エビやまと芋、長谷川自然牧場の玉子焼き
おかわりは、紫ウニと縞鯵

スペシャルの紫ウニは一箱7万円の仕入だったらしく、今回は1貫4000円で出しても原価割れになるらしい。

なので、希望者のみ別料金で供してくれる。

普通ウニは1貫で満足するが、ほのかに昆布の香りがする雑味の全く無い旨味と、スッキリした甘味が、自分の想像を越えていたので、思わずおかわりしてしまった。

縞鯵も、想像以上の美味しさだったので、おかわりした。

ここで、お腹いっぱいになり、猪股親方の旨い握りは終了。また次回が楽しみです。

今回も猪股親方に、旨味たっぷりな握りを堪能させてもらった。

最高の素材にこだわり続けている親方は、毎日築地に通い、自分の目と手触りと仲買の顔を見ながら、魚を選って仕入れをしている。

良い魚に出会えると、店に在庫が有っても買ってしまう。魚が大好きな親方だ。

その積み重ねで、今や鮪も中卸し樋長の最上級を容易く卸してもらえる。

4月のGW前からは、東沢水産１番の紫ウニを今年も始めるそうだ。此方の仕入れも、仲買の供穂(きょうすい)が持っていれば確実らしい。

このレベルの魚と握りを供してくれる、比較的予約が取りやすい鮨屋が都内には少ないので、少し遠いけど、毎回来て良かったなと思っている。

もちろん通っている理由は、旨い握りを食べに行くためだけでは無く、いつも明るい女将さんが作る、店の雰囲気(店の内装や外観では無く)が好きだからですが。

約１ヶ月寝かせた千葉房総半島沖のマカジキが、那智勝浦の本鮪より美味しいと思ってしまった、今回の握り19貫と巻物3本。

長崎の白イカ
一週間寝かせた星鰈
宇和島2.7キロの縞鯵
走水のサヨリ( 閂)２日氷水で寝かせる
千葉勝浦の金目鯛を一週間寝かせる
閖上の赤貝は剥きたてで旨すぎ
那智勝浦195キロ鮪赤身漬け
甘エビ
千葉竹岡太刀魚 釣り
那智勝浦300キロ鮪中トロ血合いぎし
大船渡の煮牡蠣
三河湾伊良湖の平貝炙りを磯部
青森鰺ヶ沢の子持ちヤリイカ
閖上の赤貝紐キュウ
那智勝浦300キロ超の鮪中トロ漬け
那智勝浦195キロの鮪大トロ漬け
熊本のコハダ白酢〆身が柔らかくて美味しい
今日の鮪が全部入った手巻き
たまご焼き
追加でコハダ
追加で干瓢巻き
追加で千葉延縄のマカジキ

今日も美味しい握りだった。また伺います。

鮪は樋長が買い付けた築地トップ。

今日もこの鮪が、鮨猪股のInstaにアップされたのを見て、予約電話をしてしまいました。

最近鮪が高騰しているようで、仕入れ先から、この値段で買って商売が成り立つか心配されていると猪股親方。

親方は鮪にこだわりがあり、良い鮪を見ると、原価を気にせず買ってしまうそうです。

この人も、すし○○ですね。

那智勝浦と下田の本鮪は、赤身、血合いぎし、中とろ、大トロ、手巻きを漬けで。本当に旨い鮪です。

剥きたての赤貝も、海藻の香りが強烈で反則級の美味しさ。

6日寝かせたほうぼうも、物凄く旨い。

それ以外の鮨種も、抜群の取り揃え。これだけの良いさかなを取り揃えている鮨屋は、なかなかお目にかかれません。

そして、トータルの値段がお手頃なので、多少遠くても通い続けたくなります。

あと、女将さんの笑顔には、いつも癒されてます。

鮪は漬けで赤身、血合いぎし、中とろ、大トロ
小柴の墨イカ
ほうぼう ６日
長崎のくえ
走水のサヨリ
金目鯛
甘エビ
剥きたての赤貝は山口産
愛知伊良湖岬の平貝炙りは海苔に挟んで
カジキ
勝浦の鯖
牡蠣
熊本産のコハダ
鮪の手巻き
江戸前の鮃さっと昆布締め 追加
ノドグロ炙り、追加
干瓢巻き 追加
玉子焼き

今日も旨い握りを堪能しました。

「津軽海峡大間195キロ。今ある鮪の中では間違いなくトップクラスです。多分最後の大間になります。最後の大間を是非川口で」と猪股親方のインスタグラムにメッセージが。その瞬間、条件反射で「鮨猪俣」に予約の電話していました。

たまたま、翌日の予約か可能だったので、約１ヵ月ぶりの訪問、相変らず旨い握りです。本当に美味しいと思いました。
このレベルの握りを供す鮨屋は少ないので、通うのが楽しみに思えるお店です。

すみいか、淡路の真鯛、くえ、東京湾のさより、のどくろ、赤身漬け、えび、煮かき、中とろ、焼き白子、まかじき、はしら、たいら貝の炙り手巻き、中とろ漬け、大とろ漬け、こはだ、玉子焼き。

追加で、さわら、平鱸、干瓢巻、お代わりで、くえ、玉子焼き。

１ヵ月前との違いは玉子焼き。以前よりしっとり感が増して美味しく感じました。
現状に妥協せず、常に上を目指し、日々研究されている猪俣親方。

通い続けたい鮨屋です。（少し遠いけど）

12月再訪

鮪は大間のスペシャルが続いていますが、前回よりも1貫少ない、4貫と鉄火手巻きの構成に変更したそうです。

赤身漬け、中トロ漬け、大トロ漬け、中トロ、鉄火手巻き。

旨味と酸味、香りの余韻が強い鮪の握りでした。

鮪以外では、かじき、焼き白子、のどぐろ、の握りが特に印象に残りました。

墨イカ、ヒラスズキ、さわら、こはだ、イクラ丼、サヨリ、甘エビ、かわはぎ、せいこ蟹、玉子焼き。

相変わらず旨い握りです。

猪股親方の握りを食べに、移動に時間がかかるけど、また伺います。

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11月再訪

本日の鮨猪股のスペシャルは、大間の本鮪で196キロの延縄。マグロの卸は樋長。築地の競りで、かなりの高値が付いたこの旬の大間4日寝かせを、握り5貫に巻物1本の構成で楽しませてくれた。

赤身、赤身漬け、血合いぎし、中トロ漬け、大トロ漬け、全部入った手巻き、本当に旨い鮪の握りだ。

もちろん、マグロ以外の本日の握りも抜群の美味しさ。

墨いか、スズキ、鯛、甘エビ、さより、かます、かわはぎと肝、せいこ蟹、こはだ、焼き白子、金目鯛炙り、鰆、鰤漬け、干瓢巻き、玉子焼き。

親方は、熟成や寝かせだけではなく、素材の旨味を考慮しながらフレッシュでも握りを供してくれる。どう扱えば素材の旨味を引き出せるかを、常に考えているそうだ。

近場にあれば、確実に月数回は通うであろう、本気の握りで勝負している鮨屋だと思う。

鮨猪股が川口にあるので、川口に通い続けようと考えながら今日も帰路につきました。

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10月再訪

今までほとんど土地勘のなかった埼玉県の川口市内に半年前から月一度は通うようになった。そして「鮨猪股」の旨い鮨を毎回楽しませてもらっている。

今日も猪俣親方の握りの技は冴えていた。通うたびに新しい仕事を披露してくれる。仕入れもまったく妥協はしていない。試行錯誤の繰り返しで、日々仕事に取り組んでいるそうだ。


□今回のお任せ握り□

小柴の墨いか。裏表で70以上隠し包丁が入れてあるそうだが、歯ごたえはしっかり残っており、墨いかの甘味を感じる。

小柴の真鯛 。鯛を二週間も寝かせてあると聞いて？だったが大丈夫。鯛の旨味が凝縮され白身の美味しさも残っている。

北海道の鰤。内浦湾付近の毛蟹。

岩手普代のいくら。少し塩を振っただけの仕事だそうだ。生いくらの素材の良さと柔らかい味が、鮨猪股のシャリと合う。鮨屋のたまごかけご飯は、ほんと美味しいです。

青森大間本鮪170キロ赤身漬け。「この鮪は身が伸びる感じがして良い鮪です」と親方。なるほど旨い鮪の握りだ。

甘エビは、海老の味噌と玉子を炒り、おぼろ風にして握りを供してくれる。これが素晴らしく美味しい。

釧路仙鳳趾、昆布森の蒸し牡蠣と出汁。この蒸し牡蠣の出汁が激ウマだった。

気仙沼まかじきは一週間寝かせてある。

有明の穴子。千葉富津のかます。

青森大間(身が伸びる感じの良質な)本鮪。4日程寝かせ。
中トロ漬け、大トロ漬け、鉄火手巻き。激ウマ。

佐賀のこはだ。フレッシュなこはだを軽く赤酢に浸す。このこはだの握りも激ウマ。

干瓢巻き、たまご焼き。

ごちそうさまでした。

今ではすっかり人気店となっている鮨猪俣だが、直近予約もまだ取れるのでありがたいです。

見た目は厳ついが、おっとり優しい猪股親方。いつも朗らかな女将さん。

お二人に会いにまた伺います。

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再訪
相変わらず和やかな店内の雰囲気。でも鮨を握る時には真剣な面持ち。「握りの旨味を出す為に、仕入れも仕込みも妥協はしません」この姿勢は猪股親方の信条のようです。

この時期に物凄い質の本鮪（大間釣り156キロ）が出てきて驚いた。猪股親方は、自分の目で見て良いと思える魚であれば躊躇なく仕入れをしているらしい。

今日のお任せコースでも（握り１５貫と手巻き１本で１万５千円税別）惜しげも無く厚切りの漬け鮪を３貫と（赤身、中とろ、中とろ）その漬け鮪が全種類入った手巻き鮨を１本出してくれた。

好みが合えば、このお任せコースはとてもお客に優しい逸品だと思う。

ただ、築地一番利尻の馬糞雲丹と（今日は税別３千円ですと事前に説明がある明朗会計です）漬けを食べて本当に凄かったので、生の鮪を３貫（赤身、中トロ、大トロ）追加しところ、握りの総額は初音鮨とほぼ同額になっていた。鮪３貫で税別で約７千円は今日の鮪の仕入れ値を考えれば妥当なのでしょう。・・・ね。

□本日のお任せ（追加を４貫）
赤酢２種類と米酢と塩で仕上げたシャリは、どの種ともバランス良く合っている。もちろん握りは旨味が凝縮された旨い鮨だ。

新島の白いか（剣先いか）６日寝かせ。相変らず良い。

宮城産の星鰈9日寝かせ。これも相変らず良い。

愛知三河湾産のあさり。本年は７月いっぱいで終了との事。残念ですがまた来年。

鹿児島甑島（こしきじま）の縞鯵6日寝かせ。今日唯一気になったのが縞鯵。前回も感じたが、寝かせ過ぎで縞鯵の旨みが消えている。もっとフレッシュな方が縞鯵は美味しいと思う。

北海道産の真鰯。赤酢に軽く潜らせ握る。

北海道内浦湾の毛蟹と蟹味噌。噴火湾の毛蟹が終ったので、納得出来る毛蟹が少ないですと親方。こだわってますねー。

築地1番利尻の馬糞雲丹（追加）甘い味わい。そろそろ旬のピークも終わりだそうです。

大間の本鮪４日寝かせの赤身漬け。１５６キロの釣り。今年の７月の本鮪では１番旨いと驚いた。当然仕入れ値もビックリですが。

鹿児島出水の鯵。相変らず旨いです。

大分姫島の天然車海老。生きている車海老を茹でてくれる。茹で加減がとても良かった。

千葉勝浦の鰹。親方の見立てに合う良い鰹が少ないので、感触を確かめて納得できた時のみ仕入れてくるそうです。

宮城産黒鮑。親方こだわりの宮城産を３時間程茹でる。肝と合わせて香りも良いが、握りの鮑はもう少し薄切りの方がシャリと馴染みやすいと感じる。

大間本鮪中とろ漬け、漬けタレが旨みを増している。

大間本鮪大とろ漬け、これも良い。

対馬の穴子。水で煮てから火で炙る（白焼き）

本鮪漬け全部入りの手巻き。海苔は有明産で風味が良くパリパリの食感。

たまご焼き。甘味が強いが結構好きです。

凄い本鮪の食べ比べがしたくなり、生で赤身、中とろ、大とろの３貫を追加。酸味良し、きめの細かい締まった身も良し、爽やかな脂も良しの本鮪で、旨い鮨を堪能させてもらいました。

鮪は値段を聞かずに追加を頼んでしまったが、聞けば明快に教えてくれる親方です。明朗会計なお店は良いですね。

帰りはいつも明るい女将さんに、前回同様丁寧に外までお見送りいただく。ごちそうさまでした。

もちろんまた伺います。

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6月再訪
猪股親方とおかみさんの笑顔に旨い鮨　今日も楽しい
ひとときを過ごせました

羽釜で焚きあげた、親方こだわりのシャリは
赤酢2種類と白酢を少しと塩で仕上げているとの事
硬さは感じないが、握りが美味しい旨い鮨です

今日のおまかせ

白いか　　　8日寝かせ新島　絶品

星鰈　　　　7日寝かせ　旨すぎ

あさり　　　仕入に手間愛知三河湾　美味しい

しまあじ　　8 日寝かせ鹿児島甑島(こしきじま)　普通

鱚　　　　　2日寝かせ白酢締め江戸前　普通

毛蟹　　　　親方一押し北海道噴火湾
　　　　　　蟹身の甘さと蟹の香りが凄い　美味しい

金目鯛　　　腹と背の二枚乗せ　美味しい

紫うに　　　スペシャルうに東沢一番(追加注文)
　　　　　　築地の共穂(きょうすい)からの仕入
　　　　　　もちろん美味しい　激うま

赤身漬け　　塩釜巻き網　普通

鯵　　　　　出水　塩をふり軽く酢浸けする　絶品

天然車海老　愛知　4分程の茹　今日は美味しかった

黒鮑肝乗せ　宮城産にこだわり水と酒少しのみで3時間　　　　　　茹でただけ、香り歯ごたえ抜群　激うま

穴子　　　　継ぎ足し水のみで茹で醤油をつけ炙る
　　　　　　香ばしい仕上がりの江戸前の穴子

中トロ漬け　塩釜巻き網　美味しい

大トロ漬け　塩釜巻き網　美味しい

鮪手巻き　　三種の漬けを手巻きで　有明の海苔の
　　　　　　香りと食感を味わって欲しいので手巻
　　　　　　きにしているそうです　美味しい

干瓢巻き　良くなってました　シャキッとした
　　　　　歯ごたえがあり、美味しい干瓢巻きです

たまご焼　青森産の親方こだわり卵と芝海老のすり身
　　　　　で焼き上げて握りで　美味しい
　
追加で、まぐろ赤身とすずき6日寝かせ

ごちそうさまでした
次回、利尻のばふんうにを楽しみに再訪します

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初訪問
目利きの効いた鮨種に、さらなる旨みを注ぎ込む
猪股健史親方の旨い握りを堪能した

以前からBMしていた此方のお店

少し遠かったが、川口まで初訪問


店は何処だろうと探しながら歩いていたら「鮨猪股」の大きな看板

暖簾をくぐると、にこやかなおかみさんがお出迎え

そして恰幅が良く素朴で人当たりの良い感じの親方
と初対面のご挨拶

飲み物をオーダーし、握りのみの鮨猪股のコースが
スタートした

最初に出されたのは白烏賊
寝かせと隠し包丁の技が見事に融合、思わず唸る

続いて旨みが凝縮された星鰈、スズキ、あさり、と
どの握りもしっかりとした仕事がされている

そして次は、今日のスペシャル東沢１番の紫雲丹
めったに口に出来ない逸品　本当にうまかった
(このタネはオプションでコースには含まれない)

その後、とり貝（酢〆）、金目鯛（芳醇）ときて

赤身漬け、中トロ漬け
（ともに那智勝浦延縄170㎏超の大物２週間寝かせ)

大トロ漬け（沖縄の大物延縄２週間寝かせ）

天然車海老茹でたて、黒鮑(宮城)酒蒸し肝乗せ

鯵（出水を酢〆）蛸（佐島）鱚（酢〆)と全てに
猪股親方の考える、鮨が旨くなるための寝かせや
仕事がされている。（提供された順不同)

中でも、今日の白眉は親方拘りの宮城産黒鮑の酒蒸
し肝乗せ　口の中で肝と鮑とシャリが絡まり磯の香
りを満喫しながら、噛み締める程に旨さが増してくる

鮪は、普段贔屓にしている鮨店の出す近海(日本海)の
生本鮪に軍配が上がる　と感じた

漬けも好きだが、最上質の旨い鮪は漬けより生の方が本鮪の持つ酸味と香りをじっくり味わえる　と思う

車海老は天然で臭みは無いが、なぜかもさっとした
口あたりがした

鯵、鱚は赤酢の〆だが、少し甘味を強く感じる

しかし、この黒鮑はとてつもなく香りが良い　
肝を添えた握りは海の旨みで今日の中盤以降
間違えなく一番だった

そして、漬鮪全部入りの鉄火手巻き(海苔が良品)
干瓢巻(あれ？どうしちゃったの親方という感じ)
たまごで本日は終焉

「１ヶ月一生懸命働いてもほとんど利益がでないん
です。でも、自分の鮨を食べに来てくれるお客様が
美味しいと喜んでくれる　今はこれが嬉しいんです」
と照れくさそうに語る猪股親方

図抜けた逸品を複数提供してくれた素朴で人当たり
の良い人柄の猪股親方に「本物の鮨屋」のみが持つ
旨い鮨へのこだわりと情熱を感じた

退店時は親方とおかみさんに揃って丁寧なお見送り
をしていただく

今宵は「鮨猪股で」ほんわりした楽しいひとときを
過ごす事が出来ました

もちろん再訪します