11回
2019/12 訪問
好奇心には、勝てませんでした。
ここ数年、年末は大抵伺います。
上海蟹紹興酒漬けをいただきに。
今年は、10月末からの上海蟹のシーズンに伺っていませんでしたので、訪問しました。
最初は、上海蟹の紹興酒漬けと、なんか摘んで、帰ろうという気持ちでしたが、入店直ぐに、「今さっき海亀はいりましたよ。」と言われて、更に見せて貰い生涯初体験の海亀食べるかどうか迷いに迷って結局食べてしまいました。
いただいたもの。
*前菜盛り合わせ
*上海蟹紹興酒漬け
*クロムツの蒸し物
*海亀の唐揚
*ピーナツのデザートスープ白玉入り
*琥珀エビス生
*甕出し紹興酒
上記で19000円税込くらい。
前菜盛り合わせ: いつも通りの安定の前菜。美味しいです。イベリコ豚豚トロの焼豚は結構脂身ですが、クドくなく、此処以外では見かけないものです。一切れ二切れいただくのには本当な良い前菜。前菜は海月を除けば、大抵肉なので、たまには季節の魚があれば嬉しいかなと、個人的には思います。
上海蟹紹興酒漬け: 旨いです。ミソも卵も最上級そして、まあコレがいただきたくて、毎年伺っているので、満足です。
クロムツの蒸し物: 切身ですが、なかなかの美味しさです。脂乗りの良い魚は加熱調理がよいですね。蒸し物最高。
海亀の唐揚: 生涯初体験の海亀です。味はというと、分かりやすく言うと鶏肉、または、蛙という感じです。淡白で、筋肉質でも旨味はなかなかです。味付けは塩味のみのフンワリした揚げ方の唐揚です。多分この時を逃すと一生いただくことは無いかも知れないレアな体験でした。
たまに、貴重なというか珍しい食材が入荷してるようですが、毎月伺うようなお店では無いのでレアな食材、珍しい食材に遭遇するのは、難しいかと思います。
ご馳走様でした。
2019/12/24 更新
2019/08 訪問
黄油蟹!!!!!
貧乏暇なし。
その通りです。
先月5日以降外食なし。
それは、ある蟹を食べるため。
イエローバタークラブと言うのだそうです。
黄油蟹という、特殊な蟹です。
夏しか食べれません。
蟹が大好きな方なら。
是非一度と、言いたいとこですが、CP度外視でないと、コレは食べれません。
何せ蟹1杯が、3万です。
勿論、大きくないです。蟹の胴回りが、大人の拳より、少し大きい程度のサイズです。
gあたり、世界最高に高い蟹かもしれません。
いただいたもの。
*天然鱸の中華風刺身
*皮蛋
*牡蠣と石垣貝の蒸し物
*黄油蟹
*海鮮冷麺
*ハニー烏龍茶
*魚の皮の塩卵まぶし(サービス)
*生中
*甕出し紹興酒グラス×2
上記で4万6千円くらいです。
兎に角黄油蟹は、素晴らしく美味しいです。全身に、黄色い味噌が身にも溶け込んでいます。勿論、所謂ミソの本来ある場所は味噌だらけ!
渡蟹のオレンジ色のミソが好きな方は、大好きな状態の蟹です。蕩けるようなミソ、ミソ、ミソという感じです。まあ、珍味ですね。
凄く美味しいのですが、3万円。
半世紀生きていて、まあ一度くらいは、食べても良いかなという贅沢です。
もう一度食べたいかと問われたら、YES!!しかし、3万円払えるかと問われたら、微妙。それが私の答えです。3万円あったら、私の最高に好きな、上海蟹の紹興酒漬けが、3杯以上いただけます。
CP度外視で、この蟹がお気に入りなら、年に一回あり付けるかどうかの珍味なので、年に一度の贅沢という感じでいただいても良いでしょう。関西で、いただける場所は、施家菜さんの他あと一店しか私は、知りません。そちらは、更に高額です。
興味のある方は、是非どうぞ、しかし今年の施家菜は、予約完売の筈、来年にしかチャレンジは出来ません。予約販売のみだそうです。
その他の料理のコメントは、ほぼ端折りますが、サービスでいただいた魚の皮の塩卵まぶしは、酒のアテとしては、パーフェクトでした。
ご馳走様でした。
2019/08/05 更新
2019/05 訪問
蟹美味。
お昼です。
平日ですが、お休みなので、何処かで美味し物食べたいと思い、少し考えて。
渡り蟹食べたい。
それで、此方へ。
いただいたもの。
*前菜
*渡り蟹の豆豉炒め
*撈麺
*マンゴー&ココナッツミルク
*ハニー烏龍茶
*生ビール(琥珀エビス)
*紹興酒
上記で、14000円くらいです。
水槽の渡り蟹を食べたいというと、取り出してくれたのですが、水槽の中では小さいと思っていたのですが、桶に入れて「此方でよろしいですか」とみせてもらったものは、ソコソコの大きさでした。後で分かりましたが、蟹8000円
オーバーでした。蛇足ですが、この時、セミ海老が、水槽にいたのですが、アレは、どれくらいと尋ねると、1kg以上あるので食べ切れませんよ。とのことでした。殻が半分としても、500g以上。1人で食べれる訳が無いです。1kgオーバーのセミ海老初めて見ました。
前菜は、だいたい何時も通りですが、チシャトウの漬物が、歯ごたえも良く美味しいと思いました。これは、此方のお店では初めてです。ただ、気のせいかもしれませんが、海月は仕入れ変えたのかな?と思ってしまいました。何時もとは違う様に思いました。
蟹は、流石に味噌、身の詰まり具合はものすごく良く、非常に美味しものです。このレベルのものを余り食べた記憶がありません。
そして、その後の撈麺。多少残った蟹の身と味噌、豆豉炒めのタレを使ったものは、頗る美味しいです。
お昼のピーク時は、満席で、30分待ちとなりました。時間を外せば、大丈夫ですが、平日でもお昼は、予約した方が、無難です。
ご馳走様でした。
2019/05/24 更新
2018/11 訪問
安定は非常に大事です。
休みのお昼です。
私の相方は上海蟹が嫌いです。紹興酒漬けは勿論、雲丹、白子、帆立の肝刺し、あん肝も大嫌いです。ねっとりとして濃厚な味が嫌いな様です。
そういう訳で、此処へは、ほぼ1人で、伺います。
新しい芦屋の海鮮中華のお店へ行って、かなりだいぶ、残念な感じでした。チョットキレてしまい。その日のうちに、本気で、上海蟹の紹興酒漬けをいただきたいという思いに駆られ、伺いました。
そう、ランチ連食です。(初めてしました)
いただいたもの。
*香港皮蛋
*上海蟹紹興酒漬け
*焼豚撈麺
*甕出し紹興酒
上記で12000円くらいです。
上海蟹紹興酒漬け: 安定の美味しさです。蕩ける味噌と絶妙な漬け込みは、本当に嬉しくなります。そしてほぼシーズンにはいつ伺っても美味しく、いただけます。安定感、安心感これは大事だと思います。
折角、時間を割いて、高い料金を払って自分の好みの物にありつけない。これはとても残念な事です。そういう意味では、いつ行っても美味しいは、そして用意がある、これは非常に重要です。
皮蛋: これまた上物です。美味しい。かけてあるソースというかタレが秀逸です。
焼豚撈麺: 今年は高知の地牡蠣は入荷してないという事なので、焼豚撈麺をいただきました。平打ちの撈麺は、タリアテッレの様で本当に好みです。
他のお店に脚を運ぶと上海蟹の紹興酒漬けにありつけません。ありつけても、美味しい保証はありません。上海蟹の紹興酒漬けは、個人的な感想では、此処に限ります。安くて良い店が、ないかなとほっつき歩きましたが、期待出来そうなのは、あと住吉のお店くらいです。(私の狭い行動範囲では)
蛇足ですが、14時半まで、ランチ可能なのは、非常にありがたいです。
また伺います。
ご馳走様でした。
2018/11/05 更新
2018/05 訪問
優しいXO醬
お昼です。
何故か下書に放置してありました。
気づいて投稿です。
最初は、1Fの施記へ行くつもりでした。(蛙の唐揚げ食べるつもりでした。)
満席でしたので、上にあがりました。
ふと、牛肉のXO醬炒めを別の所でいただき美味しいかったので、食べてみたくなりました。
暑いので、ビールです。
いただいたもの。
*前菜盛り合わせ
*熟成ハラミのXO醬炒め
*香港皮蛋
*特製撈麺
*琥珀エビス生中×3
○胡桃の飴炊き
○生ライチ
○烏龍茶(香りの良い物)
上記で1万数百円。
因みに○は、書いて良いのかな?サービス。
レシートに記載無し。
少し食べ過ぎました。(私はそんなに大食ではありません。)
前菜盛り合わせ: 香港から来た点心師の大根餅のXO醬炒め?がありました。とてもモチモチで、XO醬特有の辛さが余りというか、殆ど無い優しい味のXO醬です。(自家製なのでしょう)
後は、安定の美味しさです。以前は鶏の蒸し物は、冷たいままでしたが、本日は、温かい状態でした。初夏でもやはり温かい蒸し鶏は良いですね。
熟成ハラミのXO醬炒め: 非常に美味しいです。XO醬が優しい辛さです。勿論貝柱などの複雑な旨味は併せ持ったタレです。それより、お肉がとても美味しいです。そしてズッキーニが夏らしくて良いです。
香港皮蛋: 以前もいただいたことがありますが、皮蛋自体も美味しいですが、かけてあるタレがこのお店の味で、他所には無いのもので、美味しいです。(私の浅い経験ではですが)
特製撈麺: 変わった撈麺ありますか?と尋ねると、むき海老の撈麺は?とい答えでしたので、ソレをお願いしました。小海老の撈麺かなぁと勝手に想像してたら。・・・車海老とフルーツトマトの撈麺が提供されました。ズッキーニとキノコもタップリです。味付け自体は、焼豚撈麺と似てますが、フルーツトマトは、想像外でした。とても美味しいので良いのですが、麺は半分にすれば良かったと途中で思いました。お腹パンパン。
胡桃の飴炊き: ハラミの炒め物の前に、摘んで下さいと出していただいたのでが、これ又美味しいのです。良いアテにです。こういうナッツは大好きです。甘いのですが、酒のつまみですね。
生ライチ: 今の時期しか無いのかな?初めていただきました。冷凍物とは、食感、香り全然ちがいます。良いデザートです。
烏龍茶まで、香り高く最後まで抜かり無しの美味しいランチでした。
また、上海蟹の季節には、訪れたいと思います。
ご馳走様でした。
2018/06/19 更新
2018/03 訪問
蟹をいただくなら。此処。
ランチです。
errerというお店に行ってみたかったのですが、お休みでした。(木曜定休日ではないはずですが)
そこで、どうしよう?何食べたい?それなら蟹食べたい!
それだけで、伺いました。
お店のネタケースには、板屋貝、ナポレオンフィッシュなどが、鎮座しています。
蟹は、高脚蟹がいます。2万5千円だそうです。
此れは、無理。デカすぎ!
絵蟹がいっぱいいます。
絵蟹いただきました。
いただいたもの。
*前菜の盛り合わせ
*板屋貝と蛤の蒸しもの
*絵蟹の豆豉醬炒め
*平打撈麺
*琥珀エビス生×2
*グラスワイン白
上記で1万8千円くらいです。
絵蟹が1万2千円なので。その他全てで6千円です。
私の浅い知識では、絵蟹は、ここでしか食べれないし、身の詰り具合は半端なく、美味しさもドウマンガニとほぼ変わらない旨さです。
その他のアラカルト&ドリンクで6千円は、まずまず妥当な感じのお値段です。(貝は、高い)イベリコブタのスペアリブと大山鶏の蒸し物(前菜)やはり、肉は骨の周りが一番好きです。
板屋貝は初めていただきました。帆立のスモールバージョンという感じですが、肝の甘さは上かもしれません。蛤はガーリック蒸しでしたが、旨味の良いものです。多分お粥を頼んで、このタレをかけたらすこぶる旨いのでしょう。
撈麺は何時もの如く、甲殻類の炒め物のソースを使って作っていただきます。此れがまた美味しいのです。
清蒸のタレでご飯。甲殻類のタレで麺。etc.
そう、貧乏性というか、割と無駄を省いた〆というか、エキスを残さずいただく。そういうものが大好きです。勿論お鍋の後の雑炊は大好きです。
極上のタレやソースで和えたもの、ソレを使った炭水化物。大好きです。
このお店は、好きな魚介類を好きなスタイルで調理していただく。それが、一番お値打ちな、そういうお店です。
アラカルトは値が張ります。リーズナブルにというなら、あらかじめ予約して、食べたい物と予算を伝えておいてコースが良いと思います。
生簀の物を指して「アレ、蒸して。」は、時価なので「アレいくら?」という言葉を添えれば、お財布と相談出来ます。私は、必ず聴きます。まあ蟹食べたら、1人1万円で済むことは、無いと思います。ただし、あれだけ身の詰まった、味のしっかりとした。蟹は通常は、いただけないので、そういうクオリティを求めるならお値段はまあ、という感じで考えると良いと思います。
そこでしかいただけない物の値段は、個人の価値観が、反映されるので、高い、安いでは無く、好みに合う合わないという事だと思います。どんなに美味しくても1万払うなら○○へ行く。これは、当然、真っ当な考えです。
予約嫌い、並ぶの嫌い、ましてや、何度も予約の電話をして断られれる。そういう処にわざわざ行こうという気が最初から全くないので、それならチョット割高でも良いかなと考えます。
気分屋なので、その日行こうと思い立ち、当時予約は稀にします。予約のみのお店は、年1.2回くらいしか伺いません。
どれほどCPが良くても(此れは費用対効果としての考えです。)大行列はまっぴらですし、予約の電話を6回もして、全部断られたら行く気も失せます。この世である意味、最も高い物は時間です。
自分の活用可能な時間に利用出来ないお店は、最も高いお店です。物凄い時間と労力を費やさなくてはいけません。
なので、此方のお店は普通に見たら高いと思います。
なので、年に数回は伺いたいです。特に11月。個人的な利便性まで考えるとバリューの高いお店だと思います。
ご馳走様でした。
2018/03/02 更新
2017/12 訪問
2週間は、難しいかも。
お昼です。
いつもの如く、ド平日のランチ。
今日は、相方が、職場の日帰り慰安旅行で、城崎で、蟹三昧です。
悔しいので、施家菜で、私も蟹三昧です。
でも、向こうはロハ。私は自腹です。
いただいたもの。
*前菜の盛り合わせ
*上海蟹紹興酒漬け
*スッポンのスープ
*ドウマンガニ葱生姜炒め
*生小
*紹興酒(甕出し)×2(写真無し)
上記で26000円くらいです。
前菜は、いつもの美味しさです。
大抵の5種ですが、この時は、6種です。
上海蟹の紹興酒漬けは、安定のハイレベルな美味しさです。オレンジ色の味噌が、たっぷりで、美味しさを堪能しました。
寒い日でしたので、あったまりたくて、鼈のスープをいただきました。濃厚な美味しさです。コラーゲンたっぷりで、美味しいです。女性なら美肌効果抜群かも。
ドウマンガニの葱生姜炒めは・・・・味噌が旨すぎです。この蟹の紹興酒漬けが2週間前の予約で、いただけるようです。でも2週間前からの予約は、かなり難しいかもと、個人的には思います。
確かに、身も旨いのですが、オレンジ色の味噌の部分が、濃厚なので、出来れば、紹興酒漬けをいただきたいです。
2週間か、・・・・溜息。貧乏暇無し、来週の予定くらいしか目処立たない年末、どうしよう。食べたいけど来年?
ご馳走様でした。
2017/12/11 更新
2017/11 訪問
上海蟹紹興酒漬け!!
お昼です。
一人です。
上海蟹紹興酒漬けをいただきたくて、訪問です。
現在の住処から最も近くて、最も美味しい上海蟹の紹興酒漬けが、いただけるのが、此方です。
昨年と漬け込みは、変わって無いとのことですが、香りが良くなっていました。
単に朝飯抜きで、香りに、敏感になっていたせいかもしれません。
いただいたもの。
*皮蛋
*上海蟹の紹興酒漬け
*牡蠣の豆豉蒸し、XO醬蒸し
*高知産地牡蠣の撈麺
*梨(サービス)
*グラスビール小
*紹興酒(甕出し)
*ジャスミン茶
上記で16000円くらいです。
上海蟹は、高いです。しかし、ここ以外でこれ以上の物を(紹興酒漬けですが)いただくと、もっと高くつきます。そう考えると、致し方ないというか、納得のお値段となります。
もっと安くて美味しいお店があれば良いのですが、知りません。何軒か、トライしましたが、ありません。私の少ない経験では。
それより、上海蟹の紹興酒漬けがあるお店を探すのには、なかなかの労力が要ります。
食べログを見ると、名古屋に良さそうなお店がありますが、名古屋?蟹食べに旅行?そんな時間もお金もありません。
今回、なかなかの当たりだと思ったのは、高知産の地牡蠣の撈麺です。小さな牡蠣なのですが、とても美味しいです。まるで、殻無しのボンゴレの牡蠣バージョンの様な撈麺です。牡蠣はとても好きなので、麺と牡蠣の旨味と一緒にいただいく美味しさが、好みでした。
あまり、酒に強く無いので、いただきませんが、非常によい白酒がカウンターに並んでいます。一つ以外は、飲んだ事があるので、味や香りは分かります。
それにしても、白酒高くなっていますね。
ご馳走様でした。
2017/11/20 更新
2017/06 訪問
平打ち麺非常に美味しい!
お昼に、伺いました。
本日は、ジェノベーゼのパスタが食べたくてハンター坂を登って来たのに、満席です。
仕方ない、もっと美味しい撈麺食べよう!と、財布の中身も寂しのに、またまた施家菜さんへ、と向かいます。(随分久しぶりではありますが。)
麺という物自体は決して、高くは無いです。
しかしながら、甲殻類の炒め物の後に残るソースというかタレで、和える撈麺は非常に美味しいのです。
ただし、この麺は、あくまで、メインの後の添え物ですから、単体ではいただけません。
そう、甲殻類等を炒めてもらった後に、いただく物です。今回は、渡り蟹の豆豉炒めの後の和え麺です。
コレに、類似したものは、清蒸のタレを掛けたお粥または、ジャスミンライス等があります。
残り物まで美味しくというのは、流行で言えばECOでは、あります。(まあ、決して上品では、ありません。ですが、好きなのでしょうがありません。)
いただいたもの。
*前菜盛り合わせ
*牡蠣の蒸し物(XO醬、豆豉醬)
*渡り蟹の豆豉炒め
*椎茸饅頭
*撈麺(渡り蟹の豆豉炒めのタレ仕様)
*ジャスミン茶
*琥珀エビス×3
香港より、点心師の方を招聘されたようで、今香港で流行の、椎茸饅頭をいただきました。
カサの部分は、カカオで色付けしてあり、見た目大きな椎茸そして、中身も、椎茸と鶏肉が入っていて味わいも椎茸。なかなか面白いものです。
前菜の中で、鴨の梅肉ソースと説明されていた物のタレが、梅醬という類のものなのでしょう。梅の風合いは、ありますが、梅肉のように、梅を主張し過ぎない上品なものでした。そして、好みです。
牡蠣の蒸し物は、味も濃く、調味も素晴らしく、非常に美味しくいただきました。中でも、添え物の春雨が牡蠣の旨味とタレの旨味をシッカリ吸って美味しかったです。
渡り蟹の豆豉炒めは、安定の美味しさです。瀬戸内の物らしく、身はズッシリ味噌がシッカリとあり、とても美味しものです。(値は、はりますが。)
此方で、甲殻類の炒め物(豆豉醬、XO醬)の後は、そのタレでの和え麺をいただくのは、個人的には、お勧めです。
デザートまでは辿りつけずに終了です。
それにしても、平打ち麺美味しかった!!
ご馳走様でした。
2017/06/26 更新
2016/12 訪問
お気に入りの広東料理
2016.12.27再訪。
今期最後の上海蟹紹興酒漬けをいただきに参りました。
いただいたもの。
*中生(琥珀エビス)
*紹興酒×2
*前菜盛り合わせ
*上海蟹紹興酒漬け
*天然スッポンのスープ
*ドウマン蟹の豆豉醬炒め
*ドウマン蟹の豆豉醬炒めのタレを使った撈麺
*雪花茶(と言ってと思う)
前菜盛り合わせ: 毎度お馴染みなので、写真なしです。でも美味しい。特にスペアリブとイベリコ豚の焼豚はアテとしてはとても良いです。
皮蛋もとても美味。鶏の蒸し物も美味しいのですが、メニューに鶏料理が無いです。脆皮鶏食べたいのですが・・・
上海蟹紹興酒漬け: 蕩けます。味噌最高!
天然スッポンのスープ: コラーゲンが半端ないです。最後のひと匙いただく頃には、お口がペタペタ、濃厚白湯豚骨ラーメンをいただいた時のよう。勿論旨味シッカリ、臭み無し。
ドウマン蟹の豆豉醬炒め: コレは凄いです。人生初のドウマン蟹。幻の蟹と言うくらい出荷量の少ない希少な蟹です。でもこのお店の水槽には、何杯も泳いでいます。身は濃厚、味噌は極上、そして甲羅の裏まで味噌ビッシリ!又身の肥え方が良く、ギチギチの身をほじるの少し力がいります。酒蒸し、葱生姜炒め、でも絶品だと思います。この蟹の紹興酒漬けは格別だそうです。(食べたい!!)
ドウマン蟹の豆豉醬炒めのタレを使った撈麺:
・・・・悶絶級です。ただし問題があります。この撈麺を食べたければ、1万円以上のドウマン蟹を豆豉炒め、XO醬炒め、葱生姜炒め等でいただいた後でしか食べれないという条件がつきます。そう、ドウマン蟹をいただいた後のオマケなのです。でも旨味最高です。(又食べたい)そしてこの時、麺を半分の量にしてもらった事を悔やみます。1人前にすれば良かった。
雪花茶(と言ってたと思います): 菊の花の芯の部分のお茶だそうです。とても貴重で、入手できない物だそうです。物凄いお茶です。人生初のお茶です。陶然とします。
この日は言うことなしの晩餐でした。
目の前ネタケースの赤貝も美味しそうでした。
海鮮関連は、ここは、仕入が凄く良い物が揃っています。底の知れない広東ワールドの入り口にチョコンと今座っている気分です。
ご馳走様でした。
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2016.12.19 再訪。
ランチです。
ダイオキシン問題があり、年内は上海蟹は無理かな?と思いつつも、伺いました。
勿論、上海蟹の紹興酒漬けは、ありました。
尚且つ、オーナーさんは伝手で、上海の一番良いものを仕入れてきたそうです。
当然ながら、今までいただいた物の中では最良のものでした。つられてお値段もUPしてたのは仕方ないのですが・・・
*前菜盛り合わせ
*上海蟹紹興酒漬け
*鹿肉の胡椒炒め
*海老た焼豚の炒飯(ハーフサイズ)
*生ビール
*甕出し紹興酒
上記をいただきました。
鹿肉は非常に良い素材のようで、癖も無く優しい味でした。
予約すると、かなりメニューに融通が利くようです。
ご馳走様でした。
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2016.11.4日再訪。
今年も、上海蟹紹興酒漬け、いただきました。
昨年と、今年は漬け込みが変わっていました。
グレードアップしてました。
かなり、好みに近づきました。
昨年いただいた物とは、ネットリとした味噌の具合、蟹身の甘さが、違っていました。
前菜の焼豚もイベリコ豚を使っていていました。多分下の階の施記を立ちあげる際に、肉系の物の仕入れも、グレードを上げたのではないでしょうか。
葱焼豚の湯麺も、三宮界隈の無化調ラーメンでは、全く太刀打ち出来ないレベルです。(1000円してますが・・・)
これで、京都まで行く時間と労力が要らなくなってしまいました。
今のところ、1番好みの中華レストランとだと思います。
この日いただいた物。
*前菜盛り合わせ。(イベリコ豚の焼豚、皮蛋、 海月、イベリコ豚のスペアリブの煮物、蒸し鶏)
*上海蟹紹興酒漬け
*葱焼豚湯麺
*生ビール(琥珀エビス)×2
上記で福沢さん1枚位です。
皮蛋のソースがXO醬のようです。かなり美味です。
上海蟹は言う事無しです。勿論☆はUPです。
ただし、最近の最高額ランチとなりました。
勿論それで、満足度が下がる訳ではありません。
ご馳走様でした。
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2016.4.20再訪問。
本日は、ランチです。
以前は、1300円位のランチが、ランチの主流でした。
今回、お昼に伺うと、ランチのメニューが変わっていました。
3500円、5000円、8000円とハイグレードなランチが、用意されています。
3500円のランチをお願いしました。
それと、生中、生小(琥珀エビス)と極上梅酒もいただきました。
2人で、1万円(税込)以下です。
*前菜
烏賊の和え物(レアな火入れで美味しい)
棒棒鶏(普通、蒸し鶏はネギソースの方が好みです。)
焼豚(香り高く、温かいです)
海月の和え物(肉厚、甘酢、糸唐辛子が添えてあります。)
車海老の揚げ物カレー風味(殻付きの揚げ物で、非常に美味しい、女性好みです。相方に頭以外食べられてしまいました。トホホでした。)
*点心
海老蒸し餃子
海老と豚肉の焼売
神戸牛の焼売(これは、少し珍しい感じです。更に牛の味がなかなかハッキリとして美味しい物です。)
*豚肉とインゲンの炒め物
オイスターソースと、ニンニクの風味の少し濃いめのお味です。少し脂身の多めのロース肉で好みでした。(インゲンが、カリッとしていたら、パーフェクトです、個人的な好みですが。)
*鱸の蒸し物
これは、かなり好みでした。小骨が多いのが、難点ですが、シャブリつきました。(値段の高いコースだとこの鱸が、アコウや、ハタになるのでしょう。)切身ではありますが、これはお値打ちです。
*撈麺
こちらは、かなり細麺です。和え麺のはずですが、竹筒に入っています。味はハッキリとした甘辛のものですが、何の出汁と調味料が使われているのか、分かりませんでした。ある和え麺に似てたのですが。因みに温麺です。
*デザート
杏仁豆腐マンゴーソース
これは、それ程好みではありませんでした。暑くは無い時期なので、胡麻団子が食べたかったです。(想像)ですが、凄く美味しいのでは、と思います。
私には、量も十分ですし、お使いの素材も、良い物です。
3500円のディナーを他のお店でいただいても此方のランチより、満足度は低いのではと思います。所謂CPはランチとして、かなり高いと思います。
私としては、とても満足なランチです。
2名以上でのお越しなら、1500円のランチではなく、3500円、又はそれ以上をオススメします。非常に満足度の高いお昼です。私の様に昼酒したい方は、前菜(アテ)の満足度が違うと思います。
お昼に、ディナーのコースや、単品(時価)な物を、いただくのは、個人的には懐が痛いので、ランチのコースは、非常に嬉しい限りです。
ほんの少し、個人的に困った事があります。相方が、香菜が苦手なのですが、割と頻繁に使われています。香菜が苦手な方は、最初にそう、伝えておくのが、無難です。
ご馳走様でした。
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2015.10.2訪問。
上海蟹紹興酒漬、いただきに伺いました。
○前菜盛り合わせ
○上海蟹紹興酒漬
○アコウ蒸し物(切身)
○海老と叉焼の炒飯
○中生
○紹興酒×2
いただきました。
前菜の盛り合わせが凄いです。赤バイ貝湯引き、烏賊とセロリの和え物、海月、蒸し鶏、叉焼。
赤バイ貝がとても美味しいです。此処で半分ノックアウト。多分特選素材。烏賊は生ではありませんが、半端なく柔らかい。蒸し鶏は骨付き腿の美味しいところが、蒸し具合最高です。
さてメイン上海蟹紹興酒漬は美味しいです。お値段からすると十二分です。しかしながら、私の知る京都のお店には敵いません。惜しい。漬け方の差なのでしょうか?配合?素人には分かり兼ねますが、もう上海蟹の紹興酒漬けを、6年くらいは、毎年2回以上いただいているので、差は分かります。上海蟹の紹興酒漬が、私好みの物であれば、永遠のチャンピオンだったのですが。
アコウの蒸し物は美味しいものでした。
炒飯は、しっとり系の物としては、かなり美味しい部類です。ただし5日前に本当に好みの炒飯をいただいているので、少し物足りないです。やはりジャスミンライスがいいのでしょうか。
11月にはドウマン蟹の紹興酒漬けがいただけるそうです。広東白菜の上湯炒めもメニューにないですが、OKです。
お代を気にしなければ、スペシャルな物が普通よりCP良くいただけるのは理解できました。しかし、お会計の際は、諭吉さんが2枚程度必要です。ここが、判断の分かれどころでしょう。美味いからいいか。となるか、ここまですると、と思うかは財力の差によると思います。私は後者です。
でもね、前菜は半端なく美味かったのも事実ですし、炒飯もハーフにしてくれました。炒飯頼むと、烏龍茶がサービスされましたし、サービス面もかなり良いです。
お気に入りである事は間違いないのです。
点数は少しUPです。
後は、フカヒレ探しです。オーナーに金糸のみの、醤油煮込み可能かたずねてみたいと思います。
また来ます。
ご馳走様でした。
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前回口コミ
10月が待ちどおしい。
2015.8.19再訪。
三宮に用があり、それを済ますと19時。
三宮で、晩御飯を済まそうと思い、此方へ。
ほぼ1年ぶりです。2回目の口コミです。ランチをいただいたときは、雰囲気的には、良い印象が無かったのですが、今回訪問すると、カウンターの瓶が、ワインだらけから、汾酒、茅台酒、など並び、瓶ピカピカ、埃なし、床が、剥離洗浄の後、ワックスがけしたようで、ピカピカ。
更に、禁煙。(これは前からかな)
宴会の団体客がいなければ、凄い良い雰囲気のお店となっています。
途中で、おしぼりの交換もさりげなく、してくれます。
メニューが、綺麗な冊子になっています。
オーナーさんに尋ねると、やはり、生簀の海鮮は、ウームとなるお値段。
前菜の盛り合わせ、スペアリブのブラックビーンズソース、空芯菜の大蒜炒め、生小、紹興酒×2だけいただきました。
お値段、6310円。(因みに、空芯菜は、本日の特選食材)
まず前菜ですが、クラゲ、皮蛋、ムール貝、蒸し鶏、焼豚(黒酢ソース)湯葉巻きです。
説明一切なし。別に食べたら大体分かるけど、ここは不親切。まあ団体客3組と、カウンターも埋まってたからバタバタであったので仕方ないかな。キッチンは戦争状態なのが、見て取れたので、まあいいです。
それでも、ホールの女性の方は、なかなかの気配りです。
スペアリブのブラックビーンズソースは良いお味です。パプリカ赤、黄、玉ねぎ、と色ずかいが、綺麗です。茶色一色なんてしないのは、とても、良いです。
空芯菜の大蒜炒めはオイスターソースを使っているので、濃いめの味です。アテとしては上々ですが、飲まない方であれば、少しクドイかもしれません。勿論シャシシャキの上手な炒めものでした。
オーナーさんに上海蟹の紹興酒漬けありますかと、尋ねると、時期になればとの答え、お値段を尋ねると、再訪確定です。後はお味次第です。10月が、楽しみです。今回、点数UPです。10月美味しい紹興酒漬け、と出会えたらなと期待してます。
ご馳走様でした。また来ます。
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三宮で、休日のランチ。
実は、デート用のお店のリサーチ。
ランチの前菜の鱧のチリソースはメッサ好み、鮮魚の蒸し物、豆豉ソースも旨旨!
あんかけ焼きそば(揚ソバ)も美味しい。
というワケで、独りでカウンターでチビチビ
紹興酒を飲みながら、生簀の中の肴(渡り蟹、アコウ、キアラ何ぞを調理してもらい。ゆったりするには、最高と思う。
でもデートは?床がネタネタ、そして美味しそうなワインのボトルにも油が付着。美味しければオールOKという私の様な者には、良いお店。
でも綺麗好きな女性を連れては、無理かな。
怪しげなビルの中の、隠れ家的お店、シチュエーションバツグンなだけに、もったいない❗️
2016/12/27 更新
香港撈麺が食べたい。
という思いに駆られ、三宮まで、
出向いてしまいました。
オープン直ぐに訪問です。
ど平日ですが、私は休み。
いただいたもの。
*前菜盛り合わせ
*蛤とイシガケ貝の蒸し物
*渡蟹豆豉炒め
*香港撈麺
*青島ビール
*甕出し紹興酒
上記で19000円税込くらいです。
所謂CPはそれ程良くは無いです。
しかし、此処でしかいただけないものもあるので、まあそれを考慮すると、妥当なお値段ではあると思います。
前菜: 何時も通りと美味しいものです。鶏の蒸し物が、以前と変わり、丹波地鶏の黒鶏になっています。かなり美味しいです。オススメ食材にも載っていました。それと何時も思うのですが、肉系の前菜は全て温めてあります。作り置き丸出しの冷たい物が出てきたことはありません。常にです。
蛤のXO醬イシガケ貝のガーリック蒸し:
イシガケ貝は白鳥貝とも言われています。蒸すと非常にプリプリで美味しいです。貝と一緒に蒸している春雨がとても美味しいです。
渡蟹の豆豉炒め: 身の詰まった美味しいものです。少し小めを選んでもらいました。1人でいただくには、十分です。ソースが非常に美味しいです。
香港撈麺: 渡蟹の炒め物のソースで味付けしていただいています。美味しい。コレをいただきたくて、此方へ脚が向いてしまいました。
平打ちの香港撈麺は本当に好みです。
鳩が特選素材にありました。由良の赤雲丹もありました。三刀魚もあるようです。店長さんと話しながら、その日の特選素材の良いものを伺ってからオーダーするのが、良いでしょう。時価なので、お値段を聴きながら。(魚によっては、1尾何万円もするモノもあります。)
今度は、鳩が食べたいです。
ご馳走様でした。