ゆーじむさんのマイ★ベストレストラン 2018

外食日記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2018年もおいしい食事をすることができた。すばらしい食材をすばらしい技術で調理されたお料理の数々に感服した!
2019年もすばらしいお料理に出会いたい!

マイ★ベストレストラン

1位

京都 中勢以 月 (東山、三条京阪、三条 / 洋食、ステーキ)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2021/11訪問 2021/11/23

但馬牛の美味しさに圧倒される

 清水寺のほうから知恩院を通り過ぎて、川沿いに歩くと凛としたたたずまいのの中勢以月が現れる。夕方の青い薄暗がりで、窓から優しくオレンジ色に輝くウッディな店内、キラキラの厨房が美しい。入り口の”月”の文字をみるだけで心躍る。今回は3名で訪問。
 店にはいるといきなりカウンター。各テーブルは生花が飾られ、ホスピタリティもさらに上を目指していこうとする高い志を感じる。
 案内され席に着く。コースはミスジ・イチボ・シンシン・クリをメインとしたもの、そして4種類をすべて食べられるもの。一番高いのはイチボのコース、14000円だったかな?3名いるので4種類食べにしてもそれぞれのお肉の塊の大きさをベストに近い状態で確保できそう。ということで全員でそちらをチョイス。京都中勢以=京中のお肉は但馬の血統。自ずと期待が高まる。大好きなハンバーグがラインナップに入っていないのは残念と思ったら、なんと〆ものの中にあった (^^;
 これも楽しみだ。飲み物は最初は泡。グラスワインが充実している。一人は下戸なので飲むのが2人ならボトルよりグラスワインが吉かな。
 まずはスープ。こちらのステーキは徹底して掃除がされており、普通の店だったら普通に食べるお肉が掃除の過程で次々と鍋に吸い込まれていく。そのぜいたくなお肉から抽出されたスープとマグロ節のスープをブレンドしたものだそう。菜の花とともに。震えるようなうまさ!すっきりしているが、余韻がすごい。目をつむってその香り、うま味、喉ごしを味わう。
 続いて豚のヘレ。低温調理かな?説明してもらったんだけど忘れた。ホワイトソースみたいな見た目だが、すっきりとしたソース。お肉をかみしめるとヘレらしいむっちりとした噛み応え。これもしみじみとうまい。一般のコース料理の並びなら魚料理をイメージしているのかな?ここまでは飲み物は泡。そして牛肉の配膳とともにグラスワインをオーダー。
 一皿に盛られたミスジ・クリ・シンシン・イチボ。この順番で食べてほしいとのこと。別皿でサラダ。ミスジは適度に脂があり、柔らかな味わい。クリは和牛の赤身のうまさを味わえる。シンシンも赤身的だが噛みしめると鉄分が混ざったしっかりした味わい。イチボはさすがの重厚な味わい。各部位のおいしさの特徴を味わいつくすにはやはり4種類それぞれの個性を、比較しなければだめだ。納得した。塩、からし、醤油などが添えられており、塩だけでも十分旨いが、醤油をつけるとうまさの相乗効果がすごい!!サラダも肉の味わいを邪魔しない素晴らしいもの。
 〆ハンバーグとにゅうめんをオーダー。ハンバーグは食感とあふれ出るうま味が素晴らしい。付け合わせの麦飯がまた泣かせる。にゅうめんはなめらかで、スープのうまさを存分に味わえる。
 和牛は脂っこすぎて食べられない、という方も最近はよく見る。私もそう感じることもある。でも、和牛のおいしさの神髄を見極めるなら中勢以月を味わってみて、と美味しいものが好きな人にはささやきたい。
 できるだけ早くまた来たいな。
昼間に訪問。知恩院近くの中勢以さんの熟成肉を堪能できる店、中勢以 月。但馬牛、あるいは但馬血統の牛のイチボ、クリのグリル、ミートソーススパゲティ、そしてハンバーグをいただく。部位ごとの特徴を引き出す調理、付け合わせ、厳選された塩やからし。ワイン。ロケーション、店構え。すべてが完璧だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

格之進KABCO (六本木一丁目、六本木、赤坂 / フレンチ、ステーキ、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/10訪問 2018/11/24

お肉は当然うまいが魚もすごい!

熟成肉で有名な格之進が営業するおしゃれなフレンチ。内装だけでなく、器もおもしろい。そして何より料理がすごい。ほとんどの皿に肉と海産物が含まれるのでワイン選びが大変。となるとお店にお任せすることになる(^^;
これがまた心地いい。牡蠣をローストした肉で巻いた牡蠣肉が名物だ。メインのお肉も絶妙な熟成加減、焼き加減で普通のレストランよりも高いレベルで満足できるが、ここの魚もすごい!鱗をクリスプに仕上げる魚の松かさ焼的な皿など、工夫を凝らされた皿はお肉に見劣りしない素晴らしいもの。〆のすき焼き風おじやは、最初はかなりすき焼きよりの甘辛のものだったが、だんだんと出汁感が強くなり、ちょうどよい塩気と甘味に改善され、食べるたびにおいしくなる。
また行きたい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

SAISIR (南草津 / イタリアン、ビストロ、ステーキ)

7回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999

2021/03訪問 2021/03/05

牛肉のうまさを限界まで引き出す!

南草津のかがやき通り。駅から遠いが何やらよさげな飲食店が点在するが、有名なお肉屋さんが直営するレストランがあるのを知ったのはつい最近。これは行ってみなければ。
電話予約して同僚とランチで訪問。隣がお肉屋さん。近江牛を中心にいろいろ売っていてみるだけでも楽しい。店内はものすごいおしゃれ。でも子ども連れ、家族連れが多いのは土地柄だろうか。
ランチはハンバーグか、近江牛の外モモ、経産牛のランプ肉のコース。和牛では未経産のメス牛がおいしい、という伝説があるが、わざわざ経産牛を名乗って商品とするのは勇気がいる、というか自信があるのだろう。ハンバーグと外モモをオーダー。
 まずはゴボウとジャガイモのスープ。濃厚でしっかりとゴボウの香りのあるスープ。チーズの味もするかな。わずかに胡椒の粒が残されており、かみしめるとピリッとして香りが口中に広がる。オリーブオイルの香りもよい。
 大きな自家製ハムが乗ったサラダも秀逸。豚のうまみと燻製香、とギシッとした肉の食感、セロリ、セルフィーユ、ディル、グリルしたニンジンのスライス、レッドペッパーなど様々な食感と香りが次々と口腔内に現れる。
 メインの外モモは最低限の塩とスパイスで、外はクリスプに、中はジューシーに焼き上げられた逸品!外モモは肉らしい噛みごたえ。繊維がプチプチときれるのを歯で感じられる。噛むたびにうま味と香りと脂が拡がる、感動的な肉のうまさ。やはりここでも、やや大きめの粒の胡椒が口の中で弾ける。そしてポテトが甘く香り高い。火加減は少し芋の繊維を残した食感を実現している。こんなにうまいジャガイモは初めてかも。
 同僚がお腹いっぱいというのでハンバーグも分けてもらった。ものすごい粗びきで、肉の一粒一粒がギシギシと肉感をはじき出す新しい食感。こちらもすごい。
 デザートのマスカルポーネはうまかったがこんなに食べられないかな:-)
  こちらのお料理は、素材の個々の香りと食感をモザイクのように表して、全体のおいしさを高める非常に好ましいもの。もっといろいろ食べてみたい。ワインも飲みたい。
 絶対また来たい。
 関西の、あるいは関西を訪れた肉好きは一回来てみるべき店なのかも。

  • (説明なし)
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4位

多幸金 (神宮丸太町、京都市役所前、三条 / 日本料理、おでん)

8回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2022/09訪問 2022/09/19

老舗のおでん割烹

春には伺いたくなるたこ金さん。
このご時勢で17時位に訪問。相変わらず凛々しい店構え。カウンターの向こうには大将と若大将。やや肌寒いので熱燗をオーダー。
お通しは京都の春らしく筍の木の芽味噌。筍も木の芽の香りをそれぞれ鮮烈に感じさせながらも調和している。木の芽のピリッと感、たけのこの甘さと食感、奥底にあるほのかなエグミが最高。これが来訪の目的だったりする。若鮎はすでに鮎の香りをまとう。初夏が楽しみになる味。
お造りの平貝、鯛の昆布じめなど京都らしいもの。山菜とえびの天ぷらも素晴らしい。からすみ餅があったのでそちらも。温めた餅に、からすみを後で挿入する和久傳系とは違うスタイルでおもしろい。おでんはしんじょう、飛龍頭、卵、シュウマイ、海老芋。良い出汁でしみじみうまい。
このクオリティのお料理をアラカルトでオーダーできるというのはお値打ち。
昔は高いと思っていたんだけど、いろんなお店で食べて改めてこちらのお店の価値に気づいた。また来たい:-)
2016年1月再訪

初めてうかがってから15年以上たつが、なんだかんだでほぼ毎年きている。
お通しは出汁と生姜がきいたいもの芽の碗もの、カラスミ、ユリ根、お魚の昆布巻き。いちいち手が込んでいて美味しい。おでんはだいこん、えびいも、たこ。だいこんはきめ細かく、だしが均質に染みている。えびいもはしっとり。たこは柔らかい。おこぜの唐揚げは食べやすくカットされていた。もともとかなり大きそうなので、これがベストの食べ方なんだろうな。ポン酢か山椒と塩でいただく。うずらの丸焼き、ぐじのかぶら蒸しをいただいたどれもしっかりした技術と素材で調理されており至福のじかんだった。若いおかみさんも加わり、将来も安心。

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 京都の老舗のおでん屋さん。女将さんは京都ではまだ新しい店、とおっしゃいますが。京都に行ったときに時間が許せば行きたい店。
 おでんはとても上品。いいだし効いている。また季節のお料理があって、これがクオリティが高い!お通しもすごかった。
 今回は友人と二人で一皿ずつ少しずつ食べていろいろいただき、とても贅沢な時間だった。
 熱燗を頼むと徳利代わりに独特の小さな樽みたいなので出してくれた。
 おでん屋だと思うと高額だが、出てきた品を振り返って考えるとコストパフォーマンスは決して悪くはない。

  • (説明なし)
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5位

トゥーランドット 臥龍居 (赤坂、乃木坂、六本木一丁目 / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/09訪問 2019/12/31

  • (説明なし)
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6位

新富寿司 (青葉通一番町、あおば通、広瀬通 / 寿司)

4回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2023/12訪問 2024/01/21

文化横丁の名店、新富寿司さん!

出張中、1人で文化横丁へ。目的は新富寿司さん。予約をしそこなったのでふらっといった。カウンターに一席だけあまっていてラッキーだ。最初に来たときと同じだな(笑)まずはお燗を注文。他のお客さん、みんな楽しそう。お話を聞いているとみんな常連客っぽい。
お通しは煮ダコとか。全てしっかりした仕事がされている!
刺盛りと香箱蟹、よくばってカサゴをオーダー。宮城のお酒と一緒にいただく。いちいち至福に至ってしまうが主役はお寿司。お任せで:⁠-⁠)お寿司の握りは大将から若い方に交代!大将が何度かチェックを入れてる様子がみられる。世代交代か。ちょっと淋しいが今後も新富寿司が続いていくと思うとうれしい。
コハダはお酢が絶妙な加減。赤貝の香りと食感はなかなかないくらいよい。シャリは小さめでちょうどいい。ネタは地のものを中心たが他所のものもあった。北海道が多かった、最初から最後まで素晴らしい。また来たい:⁠-⁠)
出張中、1人で文化横丁をふらふらして寿司屋へ。
カウンターに一席だけあまっていてラッキーだ。コンパクトながら荷物やコートのクローゼットがちゃんとあって快適。まずはお燗を注文。お客さん、みんな楽しそう。お話を聞いているとみんな常連客っぽい。
お通しはワカメ、白魚、煮ダコ。ワカメはほのかにゴマだれがかかっている。全てしっかりした仕事がされている。これは期待できそうだ!
刺盛りはまぐろ、いわしの酢じめ、ほっき貝、ヒラメの昆布じめ。うまい。ほっきのひもはちゃんと湯通ししてある。
赤なまこも硬すぎず、ちょうどよい歯ごたえに控えめな味付け。
隣の人が食べてる握りがうまそうで、ほぼ真似した(^^;
コハダはお酢が強すぎず絶妙な味わい。シャリは小さめでちょうどいい。ソイ、のど黒、としっかり仕事がされたにぎり。珍しいという、ブドウ海老もいただいた。最後に食べたうにがまた絶品だった。みょうばんを使っていない、かなりいいものだと女将さんが教えてくれた。
いちいち全部写真を撮るのも野暮なので、途中で撮影を放棄してしまった。
最後にもう一つまみお願いしたら、めかぶをだしてくれた。この時期は海藻がおいしいのだそう。また違う時期によりたい。

  • (説明なし)
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7位

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (宝町、新富町、銀座一丁目 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/12訪問 2018/12/06

  • (説明なし)

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8位

麺や 七彩 (八丁堀、宝町、茅場町 / ラーメン、つけ麺)

6回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2023/09訪問 2023/09/02

特製煮干し!

東京に仕事で来訪。早めについたのは七彩が目当て。11:30ごろ、店前に行列はない。普段は肉そばばっかりだったが、メンマも食べたい、味玉もたまには食べたい、ということで初めて特製煮干しをチョイス。普通の醤油もおいしいんだけど、週一くらいで来られるならば味噌とかスタミナも食べたいんだけど、煮干しのインパクトから離れられない。。。店内には1名だけ待ち。麺の量を聞かれて大盛を選択。麺をカットする”ダン!ダン!”という音に期待が膨らむ。
チャーシューはローストポークのようなやや赤みが残るもの(モモとかだろうか)とよく煮られた感じのバラ肉が交互に重なる。しっとりとしたネギ。そして実は初めてのこちらの味玉。美しい盛。スープからは煮干しと醤油の良い香り。黒いスープにキラキラと煮干しの表皮らしきものが浮いている。スープをすすると煮干しと醤油、さらにそれをしっかりと支えるボディのあるスープ。具をよけるとつやつやのうねりのある手打ち麺!すすってみると表面はなめらかで、優しいむにゅっとした食感。そして噛み締めるとぷちっと破断され、心地よく歯がとおる。スープが麺にしみる感じはしないが、よく持ち上げる。これはうまいわ~。
チャーシューはバラ肉はほろほろと口の中でとろける食感の醤油の味がよくしみたものと、ローストポークのようなしっかりとしたお肉らしい食感と風味が楽しめるもの。両者ともかなりハイレベルなチャーシューで無限に食べ続けたい。細いメンマは過剰な味付けはないが食感がよい。ネギはしっとりとしてかすかに脂かなにかで味がつけられている。つんとする辛さがなく、スープの味を邪魔するような香りや辛味がない、ネギの食感と香りとかすかな苦味をもたらすもの。ラーメンとのバランスがよい。味玉もしっかりした玉子の食感と香り、味付けはさりげなく、茹で加減は黄身がとろけすぎず、適度なのがいい。麺とチャーシューに目を奪われてしまうが、それを支える具もおいしく、らーめんと調和する。
麺打を見ながらラーメンを食べるというのも楽しい。他のメニューもいつか試してみたいな。
東京駅近くでの仕事が11時くらいに終わったのでこちらに来てみた。結構早い時間だったので店前に数人だけ。券売機で肉そば(煮干し)を購入。普通のも気になったんだけどな~。店内の列に並ぶ。店員さんがしっかりとお客さんをコントロールできてる。麺の量を聞かれて中盛を選択。麺をカットする”ダン!ダン!”という音に期待が膨らむ。麺を打つ方の目の前の席に案内される!手際のよい麺打を見ながら待つ。これは楽しい。
ラーメンは二種類のチャーシューに覆われている。ローストポークのようなやや赤みが残るもの(モモとかだろうか)とよく煮られた感じのバラ肉。スープからは煮干しと醤油の良い香り。黒いスープにキラキラと煮干しの表皮らしきものが浮いている。スープをすすると煮干しと醤油、さらにそれをしっかりと支えるボディのあるスープ。つくばの松屋食堂のスープに似ている。これはうまい!チャーシューをよけるとつやつやの手打ち麺!麺をカットした後揉みしだいていたが、その影響でうねりがある太麺。すすってみると表面はなめらかで、優しいむにゅっとした食感。そして噛み締めるとぷちっと破断され、心地よく歯がとおる。スープが麺にしみる感じはしないが、よく持ち上げる。これはうまいわ~。
チャーシューはバラ肉はほろほろと口の中でとろける食感の醤油の味がよくしみたものと、ローストポークのようなしっかりとしたお肉らしい食感と風味が楽しめるもの。両者ともかなりハイレベルなチャーシューで無限に食べ続けたいもの。メンマは過剰な味付けはないが食感がよく、ラーメンとのバランスがよい。
中盛でも量がなかなかあったが一気に食べてしまった。大盛でもよかったかも。
麺打を見ながらラーメンを食べるというのも楽しいし、何よりラーメンが驚くほどのうまさ!
喜多方ラーメン、ということだが七彩は七彩。これは別格!

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9位

相模屋 (大津港 / 旅館・民宿)

3回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2022/03訪問 2022/03/11

どぶ汁!

 使った金額は一泊二食、お酒こみの価格。部屋もトイレも掃除が行き届いた、きれいな温泉民宿。小物や内装もなかなかこっていて楽しい。
 10年位前から、ほぼ毎年伺っている。とにかく食事がおいしい。前菜、お造り、のど黒煮つけ、アンコウから揚げなど、どれも適度な時間をあけて、調理したてで出してくれる。相模屋さんは美味しいものを食べさせてくれるための配慮がすごいのだ。普通の民宿とは一線を画している。洋風なアレンジがされたお料理も織り交ぜられて、ぜんぜん飽きさせない。
 そして、なんといってもどぶ汁!どぶ汁はアンコウの肝をいって味噌仕立てにし、アンコウ本体から出た水分で煮られた濃厚な鍋。身はぷりぷりだったり、プルプルだったり(^^) ものすごいおいしさで箸がとまらない。おなかいっぱいになるけどおじやも最高!
 デザートはいつもきな粉のアイスクリーム。おなかいっぱいだけど最後まで楽しめる。
 子どもにもとても優しい。
 朝ごはんの焼き魚も美味しいし、豆乳豆腐からのリゾット、なども楽しい。

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10位

太庵 (長堀橋、松屋町、心斎橋 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2022/08訪問 2022/09/01

三ツ星の風格

三ツ星店というともっと大きな構えのお店かと勝手に思っていたが、カウンターから調理が見られるいい意味でコンパクトなお店。さすがに店内、器のしつらえが素晴らしい。食材も申し分なく質が高く、このわた、椀物など、細部まで予想を上回る手がかけられておりとてもおいしい。てっさ、炭焼きのアナゴやおかきのような厚い衣に包まれた牡蠣など、驚きもちりばめられている。カウンターだったのでお料理についていろいろお話を伺うことができたのも楽しい。
お値段も驚くほど高いわけでなく、コストパフォーマンスがいい印象。また来たい。

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  • (説明なし)
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