5回
2018/04 訪問
変わらぬクリエイティビティに感服!!
2018/4/27(金)lunch ④
instagram「@mitomi_emon」/ブログ「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
4回目の吉乃!!変わらぬクリエイティビティに感服いたしました。
「白魚」にはスモークの香り、昆布の香りに加えてキャビアの塩気が足されます。「鮪」の蛇腹部分には、季節の花山椒を加えます。寿司屋の枠の中にあって、新しいものを作り出す。そんな難しいことにチャレンジを続ける吉乃さん、まだまだ通わせていただきます!!
まずは、つまみ。
「鮟肝」奈良漬とマンゴーと2種
「蛸」師崎の3キロアップ。粒マスタード。
「牡丹海老」ねっとり甘い!
「牡丹海老握り」
「牡丹海老頭」味噌もたっぷり!
「蛤」桑名産
「金目鯛」黒酢との相性がたまらん!ガリ、葱、大葉などが味にアクセントを。
「フルーツトマト」定番の逸品。玉ねぎドレッシングがたまりません!
ここから、握り。
「小肌」3日目
「鯵」島根のブランド、どんちっちアジ!
「ホシガレイ」エンガワの昆布締め。
「トリガイ」
「ミルガイ」
「鮪」赤身
「鮪」鞍掛握り
「鮪」大トロ
「鯖」
「車海老」肝がうまい!!
「雲丹」和歌山
「雲丹」大山
「穴子」塩
「穴子」タレ
「玉子」
「鮪手巻き」
2018/05/13 更新
2017/11 訪問
今日も寿司の枠を飛び越えます!!
2017/11/23(木・祝)dinner
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名古屋にある寿司の名店『寿しの吉乃』。
定期的に通いたいところですが、予約の希少性は全国トップクラス。2017年は運良く三度も訪問させていただきました。昨年積んだ徳はこれで全て使い果たしましたでしょう。また、2018年もお年寄りに優しくしなきゃ。
寿司アーティストの大将、今日も寿司の枠を飛び越え様々な作品を生み出します。
例えば、「金目鯛の竜田揚げ」。ここは中華料理店ですか!?
オクラと黒酢でつくった餡だそうですが、これが驚くほど相性がいい。目をつぶれば目の前に中華料理の名店が広がります。大きなイチジクも味に彩にとアクセントを加えます。吉乃オリジナルのバーミュキュラでも「焼きフカヒレ」を提供されます。
例えば、「鰹の藁焼き エシャロット揚げ」。ここはフレンチですか!?
藁焼きとくれば日本料理となるところ、エシャロットを揚げたものを味付けのエッセンスで使う。常識にとらわれない料理に頭が混乱するが、舌はただただ喜びます
例えば、「フルーツトマトと玉葱ドレッシング」。ここは、、、?
これは吉乃のスペシャリテ。だが、今日はさらにパワーアップして登場します。幻の鮭とも呼ばれる「鮭児」が乗せられてるんです。脂がのりにのった鮭は一万匹に一匹なんて言われてるそうです。名古屋に入ってきた二本中二本をゲットしたそうです。色んな意味でここでしか食べられないもの、もう吉乃料理と呼ぶしかありません。
握りも、定番の赤みとトロのいいとこ取りの「鮪」の鞍懸握りや劇場型の「焼き鯖」などは安定の美味さ。今回は最後にいただいた巻物2つをご紹介。1つは「鮪」。地元の三河海苔で、香りがめちゃめちゃ強いです。これは味の強い鮪にしか合わないそうですよ。もう1ついただいた「おかか」では、別の有明の海苔を使用。創作感の強さに目が行きがちだが、この素朴な鰹節(枕崎産)の味を楽しませてくれるのはさすが。
その他の吉乃の忘れられない、忘れたくないネタ達。
「茄子の揚げ浸し 甘鯛 キャビア」
「白子」
「蟹真薯」出汁がしっかり出てるが雑味なし
「小肌」
「鰯」地元愛知産。
「カワハギ」肝とともに
「白バイ貝」
「トロ」
「海老」茹でたての熱々で。
「雲丹」
「穴子」塩
「穴子」つめ
「赤出汁」
「玉子」
「鰆の漬け」追加
「麦茶のアイス」
2018/01/03 更新
2017/08 訪問
名古屋が生んだスターの競演!!
2017/8/4(金)dinner
instagram「@mitomi_emon」/ブログ「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
寿司界のアーティスト『寿しの吉乃』。
彼の芸術作品を見るために名古屋にやってきました!今日はいったいどんな作品を見せてくれるのでしょう。もう1つの目的があったのですが、それは最後にご紹介。
まずは素材の掛け算に脱帽。「雲丹」にはシャインマスカットを合わせ、「鮑」には羅臼の雲丹ソースを合わせる。鮑といえば肝ソースと合わせるのが基本だが、まさか雲丹とはね。しかもこれが完璧にマッチするのだから素晴らしい。
新しい作品を生み出す原動力は飽くなき探究心から。例えば「鰯の海苔巻き」は、水天宮前にある「すぎた」から学んだそうだ。杉田さんより年上なのにいいものを取り入れようという姿勢は見習うべきですね。
そして、この探究心はメーカーも動かす。「焼フカヒレと松茸」を提供する器はバーミキュラ。日本の職人仕事で生まれた鍋は、なんと吉乃オリジナルなのだそう!寿司屋でバーミキュラを使っている店はおそらく他にはないだろう。
もちろん定番も楽しみの1つ。インスタグラマーの皆様、「鯖の押し焼き寿司」こそがシャッターチャンスですよ。見逃さないで!炭火で焼いているのでバーナーなどとは香りが違います。「本鮪」の鞍懸握り(馬の鞍に似ていることから)もやっぱり美しいです。
吉乃さん劇場を今日も満喫させていただきました。でも、今日の大将は嬉しそうだったなぁ。だってミトミえもんと同行していたのは、何といっても名古屋が生んだスーパースターですから!芸術的なアウトプットを提供する人々に囲まれた幸せなディナーとなりました。ふふふ。
その他、メモ。
「茄子の揚げ浸し のどぐろ」
「イカ飯」
「のどぐろの焼物」
「フルーツトマトとオニオンドレッシング」
「新子の食べ比べ」4日と2日
「鯵」
「中とろ」
「ハマグリ」
「雲丹の食べ比べ」ムラサキと赤ウニ
「穴子」
「トロたく」
「玉子」
「麦茶のアイスクリーム」
2017/08/30 更新
2017/02 訪問
他では食べられない!唯一無二の吉乃の寿司。
2017/2/18(土)lunch ☆ミトミえもんの食べ歩きブログ http://ameblo.jp/nobuhiromitomi☆
他では食べられない!唯一無二の吉乃の寿司。
その土地にあってはその土地のものが食べたい。日本全国で食べ歩きをしているが、これは一番大事なポイント。東京で食べれるものを地方で食べてもしょうがない、そう思ってます。例えばお寿司。わざわざ地方に行って江戸前寿司を食べるなんてことはしないということだ。
さて、念願の名古屋の『寿しの吉乃』。良い子にして待ってると席をいただける!?という希少なチケット。半分は冗談だが、プラチナチケットであることは間違いない。ここまで人を惹きつける寿しの吉乃にはきっと何かがあります。それはいったい何なのでしょうか?
名古屋はグルメの不毛地帯なんていうが、それは間違いだ。三河湾、伊勢湾などの魚介は素晴らしい。吉乃の寿司は一見奇をてらったとみる向きもあるが、明確に否定させていただきたい。きっちり素材と向き合う中で唯一無二の工夫を加えているのだ。着地点はきっちり鮨になっています。
最初に提供されたの茄子の揚げ浸しを真鯛で包んだもの。淡白になりがちな鯛に揚げ浸しという強力な鎧を着せます。球体のものはオリーブオイルだというのだから江戸前の仕事とは一線を画します。鮑といえば肝のソースを使った料理が定番だが、こちらではクリームソースに仕上げる。耳と柱を使ったソースで、アクセントにアサリの出汁を加えることで磯の香りを足している。カウンターにいる食べ慣れた食通達が唸り声をあげてます。笑
エシャロットを乗せた「メジマグロの漬け」に、寿司店では初めましての「焼きフカヒレ」と続く。食材として使うことは珍しいが、出汁の旨みを味わうという意味では和食のカテゴリーに入れてもなんら違和感はない。美味いものは美味い。
続くのは「蟹玉」。ん、かに玉?
もはや寿司店にいることを忘れてしまいそうだ。蟹ご飯の上に岡山県産の玉子を重ね、優雅な芳香を放つ春トリュフをちらしていく。この卵は赤パプリカのみを餌にした鶏のものだそうで、色もそうですが、味の強さも感じる卵です。それぞれは相性がいい上に主役級の素材なのだから美味しいに決まってる。
つまみの最後はスペシャリテのフルーツトマトに玉ねぎドレッシングをかけたもの。これがスペシャリテですと!?ここはリストランテ ヨシノですか?甘さと酸味、玉ねぎの辛さが抜群にお酒に合います。
握りに入ってもヨシノさんの独創性は止まらない。例えば、「鯖の押し焼き寿司」。目の前で炭火で焼いてくれる!ミスターエンターテイメントじゃないですか。やはりバーナーなどとは香りが違いますね。押し寿司といえば、関西の握り。名古屋という場所にあって東西のいいところを吸収してるのでしょう。これは絶品!
握り方も初体験。 「本鮪」の血合いぎしの握りが面白い馬の鞍に似ていることから、鞍懸握りというそう。もう初体験が止まらないっす。「鰆の漬け」では山葵の代わりに粒マスタードを使う。これが不思議なほど合うんですよね。特に後半に感じる一体感が素晴らしい。粒の大きいタスマニアを使ってるので味にも食感にもアクセントを加えてくれます。
穴子のツメも印象的。甘みがさっぱりしていて好みの仕上げ。大根や玉ねぎをベースに作った、いわば野菜のブイヤベースといったツメ。作られた甘味は苦手だが、野菜の甘さなら好みなわけだ。
また名古屋で通いたい店ができてしまった。といっても中々予約をいただけるわけじゃないですけどね。吉野さん、良い子にして待ってますね。また唯一無二の「寿しの吉乃」を目指して名古屋を訪ねたいと思います。
「イカ飯の印籠詰」
「小肌」
「カワハギ 肝」
「車海老」
「雲丹」
「巻物」アオサの香り
「玉子」
「デザート」麦茶のアイス。最後まで新しい!笑
2017/03/09 更新
【再訪⑤】2018/11/17(土)dinner
instagram「@mitomi_emon」/ブログ「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
今回の名古屋ツアーの最大の目的はここ『寿しの吉乃』。
来年にはNYに移転してしまうとあって、少なくとも日本で食べられる期間はあとわずか。そんなプラチナ席にご招待くださった吉乃の大将と女将さんにアイ♡ニューヨークのTシャツをプレゼント。それぞれのアルファベットの下に、N(ew)Y(oshino)と「新しい吉乃も愛し続けますよ!」というメッセージを込めさせていただきました。
最後の吉乃の食事、全て写真でご紹介させていただきます。つまみで印象に残ったのはこの2つ。インカのめざめの上に、マスカルポーネチーズとキャビアをのせます。この料理はまるでペルー料理のカウサのよう。ペルーの伝統的なじゃがいも料理で、マッシュポテトの上に具材をのせて作る料理でございます。ニューヨークにいくにあたり、すでに世界に通じるアウトプットに挑戦を始めているのかもしれません。もう1つ斬新なつまみが登場。雲丹ご飯を玉子で包み、そこに白トリュフを贅沢にふりかけるのです。これもまた、西洋のエッセンスを取り入れた日本料理といったところか。
握りでも「鰆」の漬けにマスタードを合わせてみたりと、思えば日本を飛び越えた寿司を提供していましたね。彼が世界に挑戦するのは必然だったのかもしれません。日本伝統の「鮪の鞍掛握り」やミスターフォトジェニックの「焼き鯖寿司」の演出はニューヨークの人々をも驚かせるでしょう!
つまみはこちら。
「鱈の白子」「牡丹海老」「カラスミ餅」「金目鯛の竜田揚げ」
「甘鯛と松茸」「フルーツトマト」
握りはこちら。
「小肌」「シマアジ」「カワハギ」「カジキまぐろ」
「いくら」「穴子」「玉子」「鰹節巻き」