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某ラーメン店 現役店長によるリアルレビュー
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某ラーメン店長 認証済
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1回
昼の点数:4.0
2011/03 訪問
75点
**********採点基準**********スープ(70点満点)麺(20点満点)焼豚(10点満点)の点数 配分で合計100点を満点としています。(各配点は、その半分が合格基準)合計点数50点以上は「またリピート訪問できる」として、合格の基準点。合計点数80点は 一般的な100点レベルとし、ほぼ満点と考えてください。******************************【採点結果】結果は合計75点 (スープ53点 麺14点 焼豚8点)【加点内容】スープのコクの深さ、類を見ない斬新さと新鮮感。麺とスープの結びつきが絶妙。チャーシューも十分なクオリティ。【減点内容】ニボシがかなり濃く、ニボシの残骸もスープに残るためややくどい。べたつきがあってサラッとしたものを求める方にはお勧めできない。【その他】つけ麺で評価の高い「玉」のセカンドブランド店。【詳細レポート】川崎市川崎区にある「つけめん 三三七」をご紹介。お店の名のとおり つけ麺店ではあるが、ラーメンもあるため今回レポートを行う。スタンダードのラーメン(品名:とろりそば)には ナルト、のり、チャーシュー1枚、ねぎ、メンマが添えてある。スープは濃厚な鶏白湯とニボシ出汁の二つがブレンドされ、上層部には煮干あぶらが浮いた表面的にも見た目の色彩が2層に分かれた斬新な印象。とろみのきいたスープは、口に含むと獣臭さはなく 鶏とニボシの濃厚な風味が口いっぱいに広がり柔らかい印象。風味いっぱいの中、一瞬塩分としての味の濃さが強く現れるが 即座にその濃さは逃げていき、優しいコクの深さだけがじっくりと残る。その口当たりの変化は、濃いスープには珍しく上品さも兼ね備えている。鶏白湯の支配率は高いが、そこに煮干ダシと煮干あぶらによるニボシの風味が重なることで絶妙なハーモニーが生まれとても新鮮。鶏とニボシによる非常に濃厚な二つのコクと風味が、殺しあうことなく生かされたバランス感覚は絶品であり 味わいも二重に深い。油もそれなりに乗っているのだが、もともとはニボシが材料であるため和風の印象が強くしつこさがない。麺は直径1.5mmほどの丸細ストレート麺。硬麺で茹で上げられているため、口の中ではやや張りがありぼそぼそと暴れる感じがあるが、これがとろみスープの印象と逆をつかれ 絶妙なバランスに生まれ変わる。チャーシューは7~8mm厚で、とろとろだがスープとの相性も良いため違和感なく味わえる。全体的にクリーミー感たっぷりなラーメンだが、最後は無駄な口残りや べたつきも強く感じないため意外にもさっぱりと落ち着いた感覚が楽しめる。食後も 魚介の風味がしっかりと主張していて印象的。座席はカウンター席のみで その距離は近いため、家族連れの方などには対応が困難だろう。
とろりそば
2014/05/12 更新
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家族・子供と
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一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
**********採点基準**********
スープ(70点満点)
麺(20点満点)
焼豚(10点満点)
の点数 配分で合計100点を満点としています。
(各配点は、その半分が合格基準)
合計点数50点以上は「またリピート訪問できる」として、合格の基準点。
合計点数80点は 一般的な100点レベルとし、ほぼ満点と考えてください。
******************************
【採点結果】
結果は合計75点 (スープ53点 麺14点 焼豚8点)
【加点内容】
スープのコクの深さ、類を見ない斬新さと新鮮感。麺とスープの結びつきが絶妙。チャーシューも十分なクオリティ。
【減点内容】
ニボシがかなり濃く、ニボシの残骸もスープに残るためややくどい。べたつきがあってサラッとしたものを求める方にはお勧めできない。
【その他】
つけ麺で評価の高い「玉」のセカンドブランド店。
【詳細レポート】
川崎市川崎区にある「つけめん 三三七」をご紹介。
お店の名のとおり つけ麺店ではあるが、ラーメンもあるため今回レポートを行う。
スタンダードのラーメン(品名:とろりそば)には ナルト、のり、チャーシュー1枚、ねぎ、メンマが添えてある。
スープは濃厚な鶏白湯とニボシ出汁の二つがブレンドされ、上層部には煮干あぶらが浮いた表面的にも見た目の色彩が2層に分かれた斬新な印象。
とろみのきいたスープは、口に含むと獣臭さはなく 鶏とニボシの濃厚な風味が口いっぱいに広がり柔らかい印象。
風味いっぱいの中、一瞬塩分としての味の濃さが強く現れるが 即座にその濃さは逃げていき、優しいコクの深さだけがじっくりと残る。
その口当たりの変化は、濃いスープには珍しく上品さも兼ね備えている。
鶏白湯の支配率は高いが、そこに煮干ダシと煮干あぶらによるニボシの風味が重なることで絶妙なハーモニーが生まれとても新鮮。
鶏とニボシによる非常に濃厚な二つのコクと風味が、殺しあうことなく生かされたバランス感覚は絶品であり 味わいも二重に深い。
油もそれなりに乗っているのだが、もともとはニボシが材料であるため和風の印象が強くしつこさがない。
麺は直径1.5mmほどの丸細ストレート麺。
硬麺で茹で上げられているため、口の中ではやや張りがありぼそぼそと暴れる感じがあるが、これがとろみスープの印象と逆をつかれ 絶妙なバランスに生まれ変わる。
チャーシューは7~8mm厚で、とろとろだがスープとの相性も良いため違和感なく味わえる。
全体的にクリーミー感たっぷりなラーメンだが、最後は無駄な口残りや べたつきも強く感じないため意外にもさっぱりと落ち着いた感覚が楽しめる。
食後も 魚介の風味がしっかりと主張していて印象的。
座席はカウンター席のみで その距離は近いため、家族連れの方などには対応が困難だろう。