レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
5回
2020/02訪問 2020/02/05
My Best パティスリー☆もう何年も不動のベストワンに君臨
伺ったのは、週末の午後。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
店内は4グループの「待ち」ですみ分けされており、入口から左手奥は生ケーキ注文の列、入口から右手は焼き菓子注文の列、レジ周りに「生ケーキを注文した後の会計待ち」と「予約のホールケーキ受取待ち」がいる感じ。「会計待ち」と「生ケーキ注文の列の最後尾」が少しわかりにくいので、店内で生ケーキ注文の最後尾を確認しましょう。
専用駐車場がなくなりました。
北山田駅の北側にある「タイムズ北山田第2」が、提携している最寄りのコインパーキングです。徒歩5分程度かかります。
会計時、レジに駐車券を提示すると、200円の駐車チケットが貰えます。
駐車料金は、30分110円です。私たちは220円の料金だったので、20円の不足額を払いました。駐車場を利用される方はご参考までに。
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クレジットカードの使用不可。
現金は多めにもって行きましょう。
注文したのは
◆サオトボ ルージュ 620円(8%税込)
フランス語で噴火口を意味するんだという「サオトボ」が、いかにもしっくりくる激しいルックスの一品です。
こちらを今回選んだ理由は「レンジで20秒温めるケーキ」を試してみたかったから。
一応、ケーキにささっているラベルと、プラスチックの皿を外しました。
そのとき気が付いたのですが、ケーキとお皿がずれないように、少量のガナッシュで接着されています。芸が細かい!持ち運びやすさまで、考えてくれているのを感じます。
繊細そうなケーキですが、手で持ってみると意外にスポンジがしっかりしていて、持ちやすいです。
少し味見をしてから…、勇気を出して、電子レンジ500Wで20秒温めます。
…意外に、大きな変化は起こりません^^;
チョコレートが噴火して溶けだすとか…そんなことはありませんでしたし、ケーキがドロドロになるということもありませんでした。
外側のチョコレート風味のスポンジはしっかりしていて、固めのどら焼きの皮のようなかたさ。周りにはルージュ色のフランボワーズのパウダーをまとわせており、酸味も良いし、見栄えも素敵。
溶岩流のようなチョコレートはかたく、20秒のレンチンに耐えうるもの。溶岩は、フィヤンティーヌと呼ばれる、チョコクランチみたいなもの。チョコクランチ好きなので、ザクザクしてておいしい驚き。
フランボワーズは、赤い溶岩のよう。
マグマはピスタチオガナッシュとのことだけれど、私にはピスタチオは感じられなかった…。ガナッシュの中にも、フランボワーズが。
「赤い」インパクトが強いケーキだけれど、実のところはしっかりとした「フォンダンショコラ系チョコレートケーキ」。
酸味の加わったチョコレートケーキを召し上りたい方におススメ。
◆クロワッサン 260円(8%税込)
手に持ってみてびっくり。今まで手にしたどのクロワッサンよりも、生地がかたい!クロワッサンのハラハラホロホロした層がはがれてくる感じがなく、置き物のようなかたさ…。しかしその層はとても美しく、「家に持ち帰ったら、ひしゃげていた」というガッカリ感がないだろうと思われる。
ユウジアジキの商品は、陳列しているときだけが美しいのではなく、持ち帰って自宅でも愛でることが出来る…というのを意識して作られているのでは?と、強く感じる。
夫が選んだもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
入店時、売り切れ…。列に並んでいるあいだに、2個追加!…されたけど、すぐに売り切れ…。他のお客さんとスタッフのやりとりから、10分程度の待ち時間で買うことが出来ることを知る。
…ので、店頭にモンブランがなくても、一応店員さんに聞いてみるのも良いかも。
ユウジアジキのモンブランは、通年で買えるのも嬉しいし、勿体ぶっていないところだと思う。
◆フレジエ 580円(8%税込)
子どもが注文したもの
◆モンブラン 560円(8%税込)
◆卵プリン 250円(8%税込)
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この日、ユウジアジキを訪れたのは、子どもの誕生日当日で、子どもが食べたいケーキがモンブランだったから。
近所のケーキ屋でも十分だと私は考えていたのだけれど、どうも夫がユウジアジキのモンブランが食べたかったみたい( *´艸`)
…で、子どもがですが…、ケーキを買いに行く途中から体調が悪くなり、病に伏す誕生日となりました…。
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サントノーレ・プランタン
伺ったのは、週末の正午。レジから出入口近くまで、Uの字に行列していますが、店外にまで並びがあるというわけではなく、ストレスのない混雑度です。
本日の支払額 5,800円…(;゚Д゚)
3人家族で、一体誰が何をいくつ注文したのやら…_(:3 」∠)_
私の注文
◆アールグレイ 560円(税込)
ユウジアジキでは割とおなじみの「臼型」のケーキ。下臼部分はかなりしっかりしたかためのサブレ。指で支えて食べることも出来るくらい、ベタつきがないかんじ。下臼部分の中央部分には、こっくりとしたチョコレートクリーム。上臼部分の縁部分は崩れないのが不思議なくらいのふんわりとした舌触りのムースで、上臼部分の中心に流れているのはとろっとろのアールグレイのソース。
「アールグレイ」という名称で、確かに最初はアールグレイソースの風味の印象がありますが、最後に口にする下臼部分のチョコレート風味の印象も強く、「紅茶味」だけ想像していると、思っていたものと違うと思われるかもしれません。
紅茶とチョコレート、どちらも好きな方におススメします。
夫の注文
◆ロイヤルミルクティーロール 期限限定商品 1,550円(税込)
安食ロールの月替わりロール、4月は「ロイヤルミルクティーロール」です。週末12時過ぎで、最後の1本を注文。普通の安食ロールは既に完売していました。
今回いただいたケーキで、私が一番おいしいと感じたのは、ロイヤルミルクティーロール。生地はふんわりしっとりきめ細やかで、嫌なざらつきやクドさがない。クリームもなめらか。全体的に優しい甘さで、昭和感のない舌触りのロールケーキです。かといって、中央部分にクリームたっぷりの、平成のロールケーキでもない「のの字」型。生地がふんわりしているから、フォークで生地をすくうように切れて、クリームと一緒に食べることが出来る…。
ミルクティーの風味はもっと甘いものを想像していたけれど、過度な加糖を感じない、大人なミルクティの風味。6~8人前のロールケーキを、3人で一気にいただきました。
スポンジやクリームの舌触りが気に行ったので、次回は是非、スタンダードな安食ロールをいただいてみたいと思いました。
◆モンブラン 560円(税込)
◆フレーズ 520円(税込)
◆いちごのタルト 680円(税込)
子どもの注文
◆モンブラン 560円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆フレーズ 520円(税込) 夫と同じものを頼む子ども…
◆プレミアムプリン 300円(税込)
◆チョコレートケーキ 560円(税込)
公式ホームページによると3種のチョコレート生地と3種のチョコレートクリームの6層で出来ているとのことですが、子どもの食べ残しなのもあって、4層しか味わえませんでした…。じっとりしたスポンジや、ざらっとしたスポンジ、こっくりしたチョコレートクリームやふんわりしたチョコレートクリーム。風味も舌触りもそれぞれで、凝っているチョコレートケーキです。
…というわけで、ケーキ屋さんでテンションがあがりまくった子どもが、(自分で食べきれないのに)あれも食べたいこれも食べたいと注文…。
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今回も、夫が自分の誕生日用のケーキはココで買いたい!という強い希望により訪問。
どうしようもないくらいの行列ではないし、ケーキの種類はたくさんあるし、接客もいいし、おいしいだけじゃなくて
使い勝手も良くて、家族全員が納得満足できる我が家のお気に入りパティスリーです。
駐車場は2019年4月30日までの利用となりそうなので、車で行かれる際はご注意を!
次回注文したいものの覚書…安食ロール・サオトボルージュ・クロワッサン
★3.5→4.0→4.5に上方修正
My Best パティスリーです。
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◆訪問理由 夫の誕生日用のケーキ購入の為
今年の夫の誕生日は平日……なので、私一人でこっそり買いに行こうと思っていたのですが
夫が有休で会社を休んだので、平日の開店直後、夫と二人での訪問です。
ユウジアジキのケーキにハマっているのは、私よりも夫なのかもしれません…。
伺ったのは、平日の10時半頃。
人気商品の安食ロールの切り落とし「みーみのみみ」を初めて1箱残っているのを目にしましたが、
すぐになくなりました。
「安食ロール」は、開店まもないですから、まだたくさんありました。
今回購入した中で、ぶっちぎりにおいしくて感動した一品は
◆アップルパイ・クラシック 1,680円(税込)
ユウジアジキでアップルパイを見かけたのは初めて。
10時半の時点で、店頭に並んでいたのは1ホールだけ。
見るからにおいしそう~なアップルパイです。
で、このアップルパイが、実際とんでもなくおいしかった~~!!
口に入れた瞬間、おいしすぎて「ついに出会ってしまった!」と笑ってしまいました。
何がおいしいって、パイ生地です。
もんどりを打ちたいくらい、パイ生地がおいしすぎる~~~!!!
もちろんサクサクで、バター感、甘味が最高!
レビューこそしていませんが、都内のおいしいといわれるアップルパイのお店は
ほぼ訪れて食べています。それでも、ピンとくるお店がありませんでしたが…
さすがは、日本一のパティスリー!
アップルパイも、ズバ抜けておいしいです!
ケーキだけじゃなくて、パイまでこんなにおいしいのかと、才能に脱帽。
フィリングは、大き目にカットされた酸味が強めの煮りんごで、
甘すぎるりんごジャムとか、甘すぎるカスタードとか、入っていないところが私好み。
シナモンの風味は強くありません。
でね、パイ生地の土台が、周りのパイ生地よりも少し甘みが強くなっていて
カリッとしているのです。
土台まで、しっかり美味しい。
おいしい、ほんとにおいしいよ、アップルパイ。
りんごの産地とか…、アップルパイ専門店とか…、いろいろありますが、
アップルパイの有名店と、比較にならないくらい、おいしい。
しかも、奇をてらわない。
正統派、なのに、とてつもなくおいしい。
ユウジアジキのアップルパイのレビューは見かけないので
1日に何個販売しているのか?通年商品なのか?わかりませんが…。
このおいしさを伝えたいような…、
今後買いにくくなると大変だから内緒にしておきたいような…、
そんなアップルパイです。
アップルパイが好きな方は、早起きして是非お試しを!
アップルパイがさほど好きでない方は、やみくもに購入せず、
アップルパイ好きにゆずってあげてください…。
◆シュークリーム食べた~い 290円(税込)
クッキーシューに低温殺菌牛乳と卵黄をたっぷりと使ったふわふわのカスタードクリーム
抜粋
ザクザクとまではいかないクッキーシュー皮に
甘味の少ないカスタードクリーム。
シュー皮の香ばしさがおいしい。
◆ハニーハント 460円(税込)
プロヴァンス風はちみつのムース、タヒチ産バニラのクレームブリュレ、ピュアメープルシロップのスポンジ
抜粋
私は、ムースのはちみつ風味はそれほど強く感じませんでしたが
ムースではちみつ風味を強く感じさせると、甘すぎるのかもしれません。
はちみつ風味であろうムースよりも、クレームブリュレの味の方が強く、なめらかでコクがあっておいしい!
…と思いながら、土台のスポンジ生地まで抜かりなくおいしくて、うなる。
◆モンブラン 560円(税込)
フランス産マロンペーストと生クリームの口どけの良いモンブラン
抜粋
夫がイチオシのモンブランを、私が食べるのは初めて。
まるまる1個自分用♪
ユウジアジキのモンブランは…、マロンペーストがふんわりやわらかい。
マロンペーストってザラッとしているところも多いように思うけど
こちらは生クリームと変わらないくらいのなめらかさ。
中心部分にあるマロンペーストに、洋酒の風味を感じます。
洋酒苦手でも、さほど頑張らずに食べられる程度の風味です。
生クリームに頼らない、マロンペーストと生クリームの絡み合いを感じるモンブラン。
土台のメレンゲも、風味が強く、土台にしておくには勿体ないおいしさ。
今回いただいたもの、感心したのは「土台」。
手を抜かれがちな「土台」だけど、どれもこれも土台までしっかり一工夫したおいしさがある。
ので、最後まで満足感が強いのです。
以下、子どもが選んだもの。
◆ジヴァラ 490円(税込)
ヴァローナ社のジヴァララクテを使用したチョコクリーム、栗のパウンド生地とチョコフレーク
抜粋
以前もこどもは食べたことがあるのですが、その特徴的な形状を覚えている様子。
ただのチョコクリーム×カカオスポンジ生地などではないチョコレートケーキで、
普段、チョコレートケーキを食べない私も、ほんっっっとにおいしいと思います。
ビジュアルも良し。
子どもは「モッタイナイ…」と言いながら、ケーキ2/3個をちびちびちびちびと30分くらいかけて、
みみかき1杯分くらいずつ食べていました(´艸`*)
◆フレーズ 520円(税込)
那須高原の指定養鶏所から届く産みたての卵で作ったスポンジと上質な生クリーム
抜粋
いわゆる苺のショートケーキにあたるもの。
以前は苺が上部に乗っていたけど、今は乗っていないんだね~。
シンプルだけど、見た目が「苺ショート」っぽくないかも。
食べるのは3回目ですが、こちらは割と凡庸で、子どもも多めに残しました。
以下、夫が一人で食べたもの
◆ミルクレープ 650円(税込)
安食シェフのスペシャリテのクレープを何層にも重ね、カスタードと生クリームをサンド
抜粋
想像していたより、凡庸らしい。
というわけで、今回の大当たりは とにかく アップルパイ・クラシック でした。
次回見かけたら、また絶対に買います!
…で、その他次回購入予定のものは
私 「アールグレイ」
夫 「サントノーレ」
で、残っていれば「みーみのみみ」だけど、なければ「安食ロール」だね~
なんて、話しています^^
夫も人気商品「みーみのみみ」の為に、次回訪問時は、開店時に入店しそうな勢いです。
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曜日、時間を選べば、
開店数十分前に、行列に並ばなければ買えない…ということもありません。
味と、大行列がないという購入しやすさ、接客も含め、
ユウジアジキは我が家のNo.1パティスリーです。
夫の誕生日はこちらのケーキ屋に行きたいとのリクエストがあり、
2年ぶり2度目の訪問。夫の誕生日には、3年連続こちらのケーキを利用しています。
それくらい、夫が気にいっています。
伺ったのは、週末の夕方。
残っている種類は数えるほど。
ハニーハント・フロマージュクリュ・美和・フレーズ・シューアラクレーム・各種プリン
メモしなくても覚えていられるくらいです(^^;
夫の目当てのモンブランもありませんでした。
購入したのは
◆フロマージュ・クリュ 460円(税込)×2(私&夫用)
デンマーク産、フランス産クリームチーズをブレンドしたレアチーズケーキ。シェフのスペシャリテ
引用
次にこちらに伺うことがあったら、注文したいと思っていたスペシャリテだという一品です。
オーダーが多いからたくさん用意するのか、まだ多く残っていました。
クリームチーズ+スポンジ+ビスケット生地の3層となっていて
クリームチーズは驚くほどなめらかで、ふんわり。比較的さっぱり。
レアチーズケーキは、これでもか!と濃厚なチーズの味の強いものが
「おいしい」と評されると思っていたのですが
こちらはチーズの濃厚さよりも、舌触りのなめらかさに重点をおいているような…
味はもとより、技術でうならせるようなレアチーズですね。
クリームチーズを支えるスポンジは、口にいれるとふんわり頼りなく
よくぞこの柔らかさで、クリームチーズを支えているな、というかんじ。
ビスケットは香ばしく歯ごたえがあり、
レアチーズケーキというと、レモンの風味を感じたりするものですが
チーズ部分からはレモンの風味は感じず、土台からレモンの味を感じることが出来ました。
◆シューアラクレーム 290円(税込)×2(私&夫用)
昨年食べておいしかったので、今年も購入^^
皮は香ばしく、クリームはなめらか。
相変わらずおいしいですが、昨年ほどの感激はなかったかも。
◆フレーズ 520円(税込)×2(夫&子ども用)
ケーキを1個食べきることのない子どもが、
すごい勢いで1個食べきりました。
◆ジャージープリン 300円(税込)(子ども用)
フレーズを完食した後、プリンも食べ始めました。
おこぼれを期待していた両親ですが、まさかの完食。
ケーキ2種類を一人で完食するのは、初めてのこと…。
どれも安定したおいしさです。
イマイチなものがなく、どれも舌触りが素晴らしいです。
ここのケーキを「基準」としてしまうと、
他のパティスリーだとどこも見劣りしてしまうのが、難点かも。
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折角なので、評価の良い焼き菓子も今回初めて購入してみました^^
◆バトンマレショー 230円(税込)
原材料:アーモンド、砂糖、卵白、アーモンドプードル、チョコレート、アーモンドペースト
賞味期限:購入日の9日後
カリッとしたアーモンドの生地でチョコレートをサンド
引用
「元帥(げんすい)の杖」という意味のフランス菓子のようです。
親指の長さほどのバトンのような長い形の焼き菓子に
チョコレートとアーモンドペーストがサンドしたものが2本入っています。
重さは2本とも11g。神業!
クッキーのようなカリッとした、だけどクッキーより少しかたいように感じる食感です。
バトンマレショーを食べるのは初めてなのですが、小麦粉を使用しなくても
このようなクッキーのような歯触りのお菓子が出来るんですね。知りませんでした。
生地は甘さ控えめ、周りにまぶしてあるアーモンドも苦め、
挟んであるチョコレートもとてもビターです。
甘いものが苦手な方にもおススメ。
◆フィナンシェメープル 280円(税込)
原材料:卵白、バター、アーモンドプードル、砂糖、メープルシュガー、小麦粉、転化糖、くるみ
賞味期限:購入日の6日後
メープル風味のフィナンシェ
引用
重さは35g。
メープルのフィナンシェなんて、いかにもおいしそう!
と思いましたが、メープルの風味はさほど強くありません。
メープルよりも、くるみの存在感を強く感じます。
フィナンシェやマドレーヌにありがちな、一口目の「バタージュワっと感」は薄め。
油っこいフィナンシェではなく、表面が若干かためのベタベタ感の薄いフィナンシェで
ちょっと意外。
◆チョコシナモンサブレ 120円(税込)
シナモン風味のチョコレートサブレ
引用
子どもが食べました。
一口食べて「おいしい~」と言っていました。
シナモンの味がきいているそうです。
◆サブレ リ 120円(税込)
上新粉を使ったサブレ
引用
夫が食べました。
鎌倉の某有名サブレの方が、おいしいそうです。
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今回私がいただいたものは、どれも「甘―い!」というようなものではありませんでした。
これでもか!という甘さに頼るのではなく、
舌触りや、過度な甘味に頼らず勝負しているような…そんな印象でした。
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毎度感じるのは、こちらはスタッフの接客がとてもイイ!ですね。
全員が、かわいくって、親切です。
全国レベルでの実力のあるパティスリーは、さすがにスタッフも違います。
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前回は電車で伺いましたが、今回は車での訪問でした。
専用駐車場に止められないかも?と思いましたが、
週末の夕方は、10台分ある駐車場はガラガラでした。
【2016年4月・再レビュー】
総合3.5→4.0
料理・味→3.5→4.5 へ修正
モンブラン好きの夫の誕生日に、2016年はアテスウェイを考えていたのだけれど
仕事で身動き取れず…。
で、夫が自分でケーキを買いに行ったのですが、伺った先がユウジアジキ。
昨年いただいたケーキがあまりにも美味しかったらしく、
自分でケーキ屋さんに訪れてみたい!と思ったようで…。
いくつか購入してきたケーキの中で、私がいただいたのはこちら。
◆フレーズ
いわゆるスタンダードな苺ショートケーキ。
とにかくスポンジ生地がふわっふわできめが細かく、生クリームもとろけるよう。
ムースの類と比べると、甘みはかなり抑えめに感じられます。
◆シューアラクレーム
かためのシュー皮に、粉糖がかかっています。
これが…めちゃくちゃおいしくて、ノックアウト!!!
こんなにおいしいシュークリームを食べたことがありません。
シュー皮も香ばしくて、とにかく皮がおいしいし、
中の濃厚なカスタードクリームも、これ以上になくおいしい。
一口、一口、噛みしめながら、口にするたびに「おいしい~」と実感できました。
食べたいケーキが多すぎて、自分で買いに行くと
スタンダードなシュークリームの系統は選ばなかったりするので…
人に買ってきてもらうと、自分で選ばないようなものが食べられたりしますね。
シュークリームというと、後からクリームを注入するタイプのシュークリーム専門店のものが
おいしいなぁと思っていましたが、
パティスリー…しかも、日本最高峰のパティスリーのシュークリームとなると
レベルが違いすぎました。
次に自分で店頭に買いに行くときがあったら、
必ず、自分用に購入すると思います。また食べたい!
◆ハニーハント
子どもが自分で選んで自分用に買ってきたのが、ハニーハント。
ワタシもそれが食べてみたかった!
と、スプーンでひとさじいただきましたが、
これもすごくおいしい!
けど、つくりが凝っていて、いただく部分によって味わいが違いそうなので
ひとさじだけじゃ、食べたうちに入りません…。
もっと食べたかった…というか、1個食べたかった…。
後は、子どもは
◆プレミアムプリン
夫は
◆モンブラン
◆あまおうの軍艦巻き
を食べており、
昨年に引き続き、夫はモンブランに悶絶しておりました。
コメントは昨年と同じで、クリームがおいしいところはたくさんあるけど
土台までおいしいところがさすがだ!…と繰り返しておりました。
伺ったのは、週末の昼前。
店内にはお客様が数名おり、多少の列はありますが
驚くような行列はなかったとのことです。
あまりにレベルが高すぎて、
夫ですら、デパ地下のケーキ店にいくのをしぶるようになりました…。
〆〆〆〆〆以下過去レビュー
【2015年4月】
万年ダイエッターの私が考えた
我が家のマイルール。
「年に2回、ショートケーキを購入してもよい」
年に2回とは…、自分の誕生日と、夫の誕生日なのですが
このたび、めでたく、夫が誕生日を迎えたので、
いざゆかん、神奈川の、いや国内指折りの名店へ!!
ダイエッターたるもの、ケーキなんていう高カロリーなものを
わざわざ口にするのに、「おいしくない」ものなんて食べたくない!
どーせ高カロリー商品を食べるなら、おいしいものを!!
…という一心で、北山田駅まで向かいました。
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さて、北山田駅。
スイーツガーデンユウジアジキさんは、北山田駅から徒歩1分とのことで
あんまり地図確認しないで向かい、
出口2を利用したところ、しばらく迷うハメに…。
出口1の利用が必須です。
仕方なく、定額プランにしていない携帯電話で通信料をかけて検索し、位置確認。
ついに、ユウジアジキさんへ伺うことが出来ました。
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伺ったのは、平日の午後。
お客さんはいますけれど、閑散としています。
ショーケースも閑散としています。
もう、売れ残ったものばかりということなのでしょう…。
その中で選んだものは
◆モンブラン 520円
夫の定番は「モンブラン」と「アップルパイ」なので
モンブランさえ手に入れば、問題ありません。
あんまり、夫から賛辞の言葉が出ないモンブランなのですが
さすがにというか、珍しくというか、
夫がこれはおいしい!と言っておりました。
クリームがおいしくても、土台がイマイチだったり、その逆だったりで、
一品まるまるおいしいモンブランというものを、今まであまり食べたことがないそうなのですが
こちらのモンブランは、クリームも土台もおいしいとのことで、
食べログでの人気は納得だとのことです。
普段は「一口食べる?」と聞いてくれる夫ですが
その一言も忘れるくらいに、一人で完食しておりました。
それゆえ、私は未食です。
私が頼んだのは、
◆美和 520円
本当は、食べログで評判のよい「ハニーハント」が食べてみたかったのですが、
店頭になく…。
私の定番のいちごのショートケーキは、他のケーキに比べると大ぶりに感じられたことと、
折角ここまで来たので、ありきたりな商品ではなく、
こちらでなければ食べられないようなものが食べたいなと思い
美和を選択。
美和を選んだのは、抹茶を使用しているということと
私もドリカムが好きだからです^^
さて、美和は…
宇治抹茶と波照間産黒糖、深煎りきな粉などの和素材を使ったお菓子
とのことで、
抹茶のクリームの舌触り、甘味、苦味が申し分なくおいしく
全体的に、ゆっくり味わっていただきたくなるケーキですね。
スポンジのしっとりとした味わいもいい。
なんというか、「胃袋で味わう」ケーキではなく
「脳」と「舌」を喜ばせるケーキというのでしょうか…。
◆ジヴァラ 490円
4歳の子どもに選ばせました。
最初、子どもが選んだのは、エクレールカフェ。
単価も安いし、食べやすい形状ではあったのですが
「コーヒー風味」っていうのが、子どもに食べられるかどうか不安があったので
違うものを選ばせたら
「コレ!」と、選んだのがジヴァラでした。
私も夫も、チョコレートケーキを好んで買うことはないので
目を留めなかったジヴァラ…。
「!!!!」
細長いケーキの上に、大きなチョコレートが3つ乗った
その形状に、息を飲みましたが、
好きなケーキを買っていいよと言っておきながら
アレもダメ、コレもダメ、というのもどうかと思い…
本心はチョコレートも子どもにあまり食べさせたくないもののひとつではありますが
折角来たユウジアジキなので、買ってみることに。
持ち帰りの最中に壊れるんじゃないかと思いましたが
案外無事でした。
子どもに食べさせるときは、
もう、最初っから、お皿に倒し、3等分しておきました。
まずは、子どもは、
「チューリップみたいだね~」
と言いながら、チューリップのような、ロウソクの炎のような形のチョコレートを3つ、
手づかみで食べ、
そのあと、フォークで土台部分を食べており、
最終的に一口残したので、それを味見がてらいただきました。
チョコレートケーキというと
単なるガトーショコラみたいなものを想像していたのですが
3層の土台が、どれもこれもおいしくて仰天。
上層のチョコクリームもまったりとして甘くコクがありおいしいし、
中層のチョコフレークも意外!
森永製菓のチョコフレークが好きだった、子どもの頃を思い出しました…。
「ジヴァラ」という単語を初めて聞いたのですが、
チョコレートの名称のようですね。
例えば、森永ハイミルクのチョコレートを使ったケーキを
「ハイミルク」という名称で販売するようなものでしょうか。
◆スタンダードプリン 260円
子どもがジヴァラが食べられなかったときように
プリンも購入しておきました。
9.9割方、プリンを子どもが食べましたが
「すっっっっっっっ………ごくおいしい!」
…と、めっちゃタメて言っておりました。
とろけるような、ゆるゆるのプリンです。
家に持ち帰ったときに、箱の揺れで
プリンが蓋の裏にくっついちゃうくらい、ゆるゆるです。
0.1割ほど、私もいただきましたが(涙)
とろけるおいしさでした。
ただ舌触りだけにこだわっているのではなく
味もしっかり風味をきかせていました。
カラメルがないのが、子どもにも食べさせやすくていいですね。
◆プレミアムプリン 290円
夫用に購入。
こちらも、「一口食べる?」が聞けず、
夫一人で完食しましたが、「高級な味のするプリン(日販品とは違う)」
とのことでした。
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結局…、私がマトモに食べたのは、美和1つだけなんですが
(ダイエッターなので、最初っから自分用は1個だけ!と決めて行ったのですが)
物足りなさが残った理由は、
お店ではなく、自分の選択ミスによるもの。
やはりココは、自分の定番である「フレーズ」を食べておきたかったな、というもの。
じゃないと、他店と比べて「苺のショートケーキがすごくおいしい」という感激が鈍ります。
また、いつの間にかケーキ屋さんは、
スポンジケーキよりもムースケーキの種類のほうが多くなったような気がしますが
自分は、ケーキっていうと、ムースよりもスポンジなんですね。いまだに。
つい、普段と違うケーキを買ってしまいましたが
自分の定番を食べてみれば良かったなと思いました。
(2個食べられれば、それが一番いいんでしょうが^^;)
でも、どれもおいしかったですし、
家族の評判も良く、北山田駅まで行った甲斐がありました。
ケーキを食べると、「それほどおいしくない」と思うこと多々ありますが
こちらに関しては、満足度が高く、来てよかった、食べてよかったと思えました。
自宅近辺で、このレべルの味のケーキが食べられるかと言ったら
やっぱり食べられないですね。
年2ペースで、洋菓子店巡りをしていたら
ココに戻ってこれるのは、いつになるかわかりませんが^^;
またいずれ、伺ってみたいです。
2位
6回
2022/08訪問 2022/09/08
久しぶりのニルネル。
贈答品に使うことが多かったけれど、コロナですっかり人と会わなくなってしまったので、足が遠のいてしまっていた。
この日は、自宅用のみ。
ニルネル×MAHALOHは、場所的に、今後はセットの訪問だな。
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初購入。
◆夏みかん×シーソルト 90g 590円(8%税込)
色々いただいてきたけれど、ニルネルで安定感があるのは「柑橘」だと思うので、夏みかんを選択。
思った通り、とてもおいしい!ニルネルと出会うまで「マーマレード」は、そこまで好きではなかったけれど、ニルネルの柑橘はむしろ大好物!果皮が細かくて、手作り、手作業というかんじがする。市販のマーマレードでは絶対に味わえない手間のかかった愛情が感じられる。
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以前も購入したもの。
◆ブルーベリー×バルサミコ 90g 940円(8%税込)
ブルーベリーの果肉がごろごろしているので、パンに塗るよりもヨーグルト等と合わせたほうが食べやすい。バルサミコの酢の味がきいているので、単なる「ブルーベリージャム」よりは違和感があるかもしれない。ヨーグルトに混ぜると違和感はなくなり、少量でも、ヨーグルトに甘みが加わる。ブルーベリーは輸入品。
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同一料金だった以前とは異なり、フレーバーによって値段が変わってくる。値段を見ないで購入したけれど、夏みかんとブルーベリーは値段がかなり違う。
また、量は3種類だったけれど、一番少ない量の小瓶がなくなり、2種類となっている。
袋は有料に。
かつてあった空き瓶回収はなくなっている。
それらのサービスがなくなっても全く気にならない。
ニルネルのリピーターは、ニルネルの商品と、ニルネルの店主が好きだから。
◆利用目的 贈答用&自宅用
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◆セミノール×ブランデー 50g 350円(税込)
いろいろいただいてみたけれど、悶えるおいしさに安定感があるのは「柑橘系(マーマレード)」だと、私は思います。市販のソレと比べて、丁寧に刻まれた皮がたっぷり入っていて、果実も苦味より甘味が強く、素材そのものがおいしいんだろうな、って思えるもの。今回いただいた中で、一番おいしかった。
◆ルバーブ×赤ワイン 50g 350円(税込)
ルバーブがたくさん入っている。ルバーブの食感は繊維質なので、フキみたいなかんじ。味はともかく、食感に好みがわかれそう。
◆フルーツほおずき(オレンジベリー) 50g 560円(税込)
安定して販売されるようになったフルーツほおずき。最少量の50gのものも商品化されました。フルーツほおずきのコンフィチュールがいただけるのは珍しいのでは?フルーツほおずきに関しては、生のそれとコンフィチュールでは、香りづけの洋酒のせいか、若干風味が変わる気もします。
◆いちご×ミント 50g 350円(税込)
ほんのりしたミント味。ミント風味が苦手な方でも、ほぼ気にならないくらい。
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◇90g3個BOX 180円(税込)
◇送料 神奈川→神奈川 907円(税込)
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リピーターの為の「空き瓶回収」を初利用。
ニルネル商品の瓶を、洗って、シールをはがして、良い状態の空き瓶のみ(蓋無し)持っていくと、瓶の大きさに応じてスタンプカードにスタンプが貰えます。スタンプが貯まると、商品を割り引きしていただけます。
ポイントカードは作らない主義ですが…、ニルネルの瓶はたまりがちなので、ポイントカードを作りました。
次回行くときに、忘れずにポイントカードと瓶を持っていかなくちゃ!
◆フルーツほおずき(ゴールデンベリー) 90g 870円(税込)
高級素材のため、プレミアム価格。幻の人気商品です。そもそも、生のフルーツほおずきを食べる機会がなかなかないと思いますが…、私はいただきもので、一度だけ数個食べたことがあり、おいしさに仰天したことがあります。だからこそ、フルーツほおずきのコンフィチュールが販売されていると知ったときは、これが欲しくてお店まで行きました。
ミニトマトを潰したような形状の果肉が残った、ゆるめのコンフィチュールです。種のつぶつぶ感や風味は、ちょっぴりいちぢくを彷彿とさせます。ゆるいのでヨーグルトに合わせやすいですが、パンで食べたみたいという方は…サンドイッチにするのがおススメです!サンドすると、ゆるいコンフィチュールもパンで食べやすいよ~。
◆清見オレンジ×ジンジャー 50g 350円(税込)
今回購入した中で、一番おいしかったのはコレ。清見オレンジが甘い!マーマレードの苦味がない!オレンジジュースみたい。
◆甘夏×マルサラ 50g 350円(税込)
皮がたっぷりのマーマレード。
◆金柑×りんご 50g 350円(税込)
金柑のほんのりした酸味と、じゅくじゅくした舌触りのりんごが、ほどよくミックスされてます。
◆アマンドショコラ テトラ型30g 250円(税込)
コンフィチュール屋さんなのに、チョコレートまでおいしい不思議…。
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接客は相変わらず抜群に良いです。日々、ニルネルさんの店員さんのようになりたい…と思う、憧れの存在ですらあります。
自宅から距離があっても、再訪多数。
行く度に、気持ちの良い接客。
好みのコンフィチュール。
★4.5→5.0にUPしました。
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◆利用目的 贈答&自宅用
ニルネルさんは、ブログやインスタグラム等も定期的に発信しているので、写真等は公式サイトをご覧あれ。
私のレビューは備忘録に徹します…。
以下、2回訪問分で、新規に味わったフレーバーのみレビュー。
◆ブルーベリー×バルサミコ
ブルーベリーの果肉がごろごろしていて、パンに塗るよりもヨーグルト等と合わせたほうが食べやすい。
原材料名:ブルーベリー、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
◆いちご×バルサミコ
バルサミコの酸味はなく、食べやすいいちごジャム。
原材料名:いちご、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
◆パイナップル×ラムレーズン
パイナップル風味のジャムって甘くておいしい。ラムレーズンは、レーズンではなくラムレーズンなので、やはり少しはラム風味が残る。
原材料名:パイナップル、砂糖、レーズン、ラム酒、レモン果汁
◆梅×ブランデー
それだけ舐めると酸味があるけれど、パンにつけると酸味がちょうどよい。
原材料名:梅(南高梅)、砂糖、レモン果汁、ブランデー
◆ゴールドキウイ×はちみつ
キウイのジャムはあまり得意でないけれど、子どもに人気とのPOPに購入してみる。結果、キウイとはちみつが合っておいしい!
原材料名:ゴールドキウイ、砂糖、はちみつ、レモン果汁
◆あんず×シャルドネ
何か食べたことのある味…。高級なあんずボーだ!
原材料名:あんず(新潟大実/長野県産)砂糖、白ワイン(シャルドネ産)、レモン果汁
◆日向夏×黒胡椒
恐れていたより、黒胡椒の存在感は少ないので、子どもにも、贈答品にも良さそう
◆ラズベリー&ミント
ミント風味は弱く、気にして食べなければわからないくらい。子どもはミント風味に全く気が付きませんでした。ラズベリーの種子が、歯のみぞに挟まる感覚があるので、食感に好き嫌いがあるかもしれません。かためなので、パンに塗りやすい。
原材料名:ラズベリー、砂糖、レモン果汁、スペアミント
◆マンゴー×黒胡椒
黒胡椒風味は弱く、マンゴーのごろごろ果肉感があります。マンゴー好きに嬉しい☆果肉が大きめなので、パンには塗りにくく食べにくく、ヨーグルト向きかもしれません。
原材料名:マンゴー、砂糖、レモン果汁、黒胡椒
◆白桃×パッションフルーツ
ふくよかなやわらかい甘味の白桃の風味で、口の中が優しい雰囲気でいっぱいになります。こちらも果肉大きめでパンに塗りにくいため、ヨーグルト向きかと思います。
原材料名:果実等[白桃、パッションフルーツ(国産)、砂糖、レモン
一番小さなサイズ一瓶50gで350円(税込)。トースト6枚分くらい?
50g3個入りの、神奈川→神奈川の送料は、907円。
基本的に日持ちはするけれど、
販売開始から日にちが経っているフレーバーを、日持ちするから…と保存しておくと
気が付くと、案外賞味期限が迫っていたりするので、
プレゼント用の買い置きはお気を付けあれ。
★4.5に上方修正の理由…
・3度目の訪問
・行く度に満足できる気持ちのいい接客
・一般小売店では出会えないフレーバー
駅近じゃなくても再訪している、お気に入りのお店です。
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伺ったのは、平日のお昼前。
とても天気の良い日で、ニルネルにも行きたい…でも…ジョギングもしたい…
…じゃ、走って行ってみる?ってことで、自宅から6km以上休憩なしで走って伺いました。
プレゼント用に
◆和栗 90g 600円(税込)
◆無花果×シャルドネ 90g 600円(税込)
を購入。
自分には
◆無花果×シナモン 50g 350円(税込)
もともと気になっていて、たまたま試食でいただいて、即購入決意の一品。
シナモン好きにはたまらない、シナモン風味…。
自宅でゆっくり味わってみる…。
と、無花果とシナモンだけではない風味を感じ、
改めて瓶を眺めてみる。
原材料名:無花果、砂糖、赤ワイン、レモン果汁、シナモンパウダー
なるほど、なんとなく赤ワインの風味も感じる。
個人的な印象…。
よく「きゅうり×はちみつ=メロンの味」なんていいますが(やったことないけど)
「無花果×赤ワイン×シナモン=
………小豆?」
私は、小豆っぽい風味にも近いなぁと感じました。
皆さまの感想もお聞かせください…。
パンにも、ヨーグルトにも、合います。
でも、クリームチーズに合わせると、どちらの味も活きないので、おすすめしません。
◆マンゴー×バジル 50g 350円(税込)
こちらも気になっていた味で、試食でいただいて、購入。
マンゴー×バジルってどんな味?と思いつつ、
食べてみると、マンゴーにバジルが混ざった味。そのもの。
マンゴー独特のとろりとした甘みに、バジルの爽やかな青臭さ。
ミント的な役割を果たしているようなかんじ。
マンゴー8割、バジル2割くらいの風味です。
こちらは、パン、ヨーグルト、クリームチーズ、いずれもおいしかったです。
原材料名:マンゴー、砂糖、レモン果汁、バジル(長野県キシノウエン産)
以下は、いただきもののレビューです。
◆和栗ジャム 90g
原材料名:栗、砂糖、塩
おそらく、ニルネルで1、2位を争う人気商品の和栗。
昨年は買えなかったんだよな…。
和栗ジャムは、栗の本来の甘味を活かしているかんじ。
想像していたより甘さ控えめ。
逆に、いわゆる栗の和菓子や洋菓子、
栗かのこ、渋皮煮、マロングラッセ、モンブランなどなどなど…は
栗という素材に、相当~~~~~~加糖しているのだと改めて思いました。
想像どおり、ヨーグルトには合いません。とろけません。
もったりしているので、やはりパンに塗るのが最もスタンダードかと思います。
和栗が人気の理由…。
味や季節感もさることながら、割安感、もあるのではないかと思っています。
ニルネルの商品は、フレーバーは問わず、量で値段が均一となっています。
栗のジャムなんて、他商品に比べると、皮剥いたりなんだりって、どう考えても手間がかかると思います。
なのに、同じ値段。
栗が苦手でなければ、とりあえず一瓶は買っておこう、って思っちゃいますね。
◆トマト×バルサミコ 90g
原材料名:トマト(長野県キシノウエン産)、砂糖、バルサミコ酢、レモン果汁
トマトジャム。
酸味が効いていそうだと思ったけど、構えて味わってみると、なかなかに甘い。
トマトがベースでこれだけ甘味がきいているとなると、
ある程度しっかり砂糖を加えているのだと思います。
「ピューレ」じゃなくて、しっかり「ジャム」になっています。
バルサミコ酢は隠し味的に効かせているかんじで、前面には強く感じません。
なので、バルサミコ酢に慣れていない方でも、とっつきやすい味かと思います。
トマトベースだけど、しっかり甘味がきいていて、粘度はゆるめなので
意外にヨーグルトに合います。
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さすがに、帰りは電車に乗って帰りましたが(ジョギングウェアのままで…(^^;)
時間があるときは、走ってニルネルまで行って、帰りは歩くってのもアリかなぁと。
公共交通機関を使わなくても、ニルネルまで行ける!
徒歩圏内(!?)になったニルネル。
ここに伺うと、いつもいつも頬が緩んで、すごくすごく幸せな気分になれます。
大好きなお店です。
★3.5の理由…
・素材掛け合わせのオリジナル感
・店構え、店主の雰囲気の良さ
・フレーバーの豊富さと、味
→よって、★3.5としています。
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JR鶴見駅から、徒歩約20分ほどのところにある、コンフィチュール専門店です。
駅から少し歩きますが、鶴見駅から鶴見川まではお店が多いので気が紛れますし、
潮鶴橋を渡るときは気持ちが良く、橋を渡り終わった後からニルネルまではさほど遠くないので
それほど、徒歩の距離を感じさせません(私は歩くのが好きだからかもしれませんが)。
食べログでこちらのお店を知り、実際にお土産としていただき、
とても気にいったので、他の商品も試してみたくて伺いました。
伺ったのは平日のお昼頃。
他のお客さんはいない時間帯でした。
小さくて、清潔な店内に、キレイな色のコンフィチュールの瓶がずらりと並んでいます。
店内に入ると、まず店主が試食を用意してくださったのですが、
豪華すぎてビックリ!思わず「コレ、全部食べていいんですか?」と聞いてしまいました。
かわいらしい木のトレイに、試食が二種。
フローズンヨーグルトに、「洋梨 ラフランス」のコンフィチュールがかかったもの。
クラッカーの大きさの、トーストしたパンにクリームチーズ、その上に「ゆず×はちみつ」をのせたもの。
ちょっとしたプチデザートですよ!!!
キャー!こんなに手間がかかった試食は初めてです。
「試食って、さじのものを、一舐め、かと思いました。」と店主に話すと
「そうですよね。でも、私自身が、好きな食べ方で、お客様に試していただきたいと思ったから
こういうスタイルをとることにしました」とおっしゃっていて、
店主もものすごく感じが良くて、キュートです。
最も小さい50g入りの瓶で、気になった6点を購入。
やわらかい食パン、
トーストした食パン×クリームチーズ、
ライ麦風味のカンパーニュパン、
サンドイッチ、
プレーンヨーグルト、
フローズンヨーグルト
にて、各種いただきました。
パンは、近所のインストアベーカリーで購入。
いただきものの2点も合わせて、私が好みだった順で紹介すると…
◇いちじく×シャルドネ
いただきものです。
「コレ、味歩さんが好きそうな組み合わせだよね」とレビュアー仲間が選んでくれた一品なのですが
結局、8種頂いた中で、私が最も好みだったのは、コレでした…。
いちじくのコンフィチュールって、そもそも珍しいですし、
私はいただくのは初めて。
例えば、ドライいちじくが入ったパンなどが好きな方は、この味は好きだと思います。
いちじくだけでもツボなのに、さらにシャルドネと掛け合わせているオシャレ感!
かといって、アルコールの風味が強いわけでもありません。
固まりは若干弱めで、とろとろ感あり。
クリームチーズとの相性が抜群です。
◇ネクタリン×ブランデー
いただきものです。
8種味わった中の、上位2種がいただきものだったので、
自分好みのコンフィチュールが、お土産としてまわってきたことになります。
(数種のコンフィチュールを、数人でシェアしていただきました)
こちらは「万能」ですね。
状態はかたすぎず、ゆるすぎず。ごろっとした果肉感もありますが、
ネクタリンゆえのやわらかさがありますし、味も誰にでも好まれる桃の甘い風味で
バランスが良い一品かと思います。
◆ゆず×はちみつ 50g 350円(税込)
結局は、コンフィチュールとしての完成度より、
自分が好きな素材、がおいしいと感じるのかもしれませんが、
ゆずが大好きな私は、どうしてもこの味にひかれてしまいます。
掛け合わせとしては、鉄板で目新しさはないのですが、
ゆず皮の細かさに、店主の丁寧な作業が感じられます。
これも、案外、クリームチーズとも合います。
また、8種のコンフィチュールを味見した中で、
未就学児のこどもが、最も気にいったのが、まさかのゆず×はちみつでした。
普段は、ゆず皮の苦味で、そんなに好んで食べないんだけどねぇ…。
はちみつとのバランスが絶妙だったんでしょうか。
こどもはヨーグルトに入れて、おかわりしていました。
◆ルバーブ×りんご 50g 350円(税込)
ルバーブって何?
欧州ではポピュラーな野菜とのこと。
ルバーブそのものを見たことがない(もしくは、目に留まっていない)し、
食べたことがないので、味はわかりませんが…。
コンフィチュールとしては、赤い色がとても鮮やかでキレイ!
私が今回いただいた中では、最も目を引く発色だったかも。
パンに塗ると、映えますね。
味はね、甘さが控えめで、甘酸っぱいですね。
色々いただいてみて気が付いたのは、私は甘みが弱いコンフィチュールが好みなのかもしれません。
◆りんご×アールグレイ 50g 350円(税込)
こちらのりんご素材のコンフィチュールは、ルバーブとのものよりもずっと甘めです。
なので、ヨーグルトにいれるとさっぱりしますし、
サンドイッチにしても食べやすいです。
紅茶とコンフィチュールの組み合わせが、ロシアンティーを彷彿させます。
◆キャラメル×珈琲 50g 350円(税込)
珈琲好きとしては、気になる一品。
いただいてみて、まず思ったのは「食べたことのある味!」
某大手菓子メーカーのハイソフト<コーヒー>だ~~!!
アレがもっと舌触りよく、まろやかになった味ですね。
果物を素材としているコンフィチュールと比べると、かなり甘みが強いです。
ペーストですので、プレーンヨーグルトには向きません。
でね、ゆず×はちみつが好みの子どもなのですが、
ある日、キャラメル×珈琲で、サンドイッチを作ってほしいと頼んできたんです。
子どもなのに、コンフィチュールに寄って、組み合わせを変えているー!
やってみると、甘味の強いキャラメル×珈琲は、パンに塗るのではなく、
サンドイッチにすると食べやすくて、とてもおいしかったのです。
甘過ぎる、と感じたキャラメル×珈琲ですが、サンドイッチにしたことで、改めておいしく感じられ…、
コンフィチュールによって、相性の良い食べ方というのがあるんだな、と感じました。
◆洋梨【ラフランス】 50g 350円(税込)
ジャムというより、シロップに近いトロトロ感です。
いただいた中では、最もサラサラで、最も洋酒の風味を強く感じました。
パンには「つける」というよりも、「しみこませる」というかんじなので、
パンでも合わないことはないのですが、ヨーグルトに垂らすのが「らしい使い方」のようですね。
◆さつまいも【鳴門金時】 50g 350円(税込)
シンプルなペーストです。小さな子どもに食べさせるのには、一番向いていそう。
甘味が強いコンフィチュールが多いので、とても甘さ控えめに感じられます。
ので、8種の中では存在感が弱かったのですが……、
意外に意外に意外に、さつまいものペーストが活きたのが、
フローズンヨーグルト、です。
フローズンヨーグルトのさっぱりシャリシャリ感が、
さつまいものもったりした舌触りと、ほんのりした甘味を引き立てるのです。
自分でも、合わせてみて、驚きました。
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コンフィチュールは、パンやヨーグルトに添えるもの、だと私は思っていたのですが、
こちらのコンフィチュールは、このコンフィチュールを味わうためには、なにに添えたらいいのか、と
コンフィチュールを活かすことに重点を置いて、いろいろな味を試しました。
コンフィチュールの味をダイレクトに楽しめるのは、トーストしない食パン。
クリームチーズは、トータルとしていただくのはおいしいのですが、
コンフィチュールがクリームチーズの引き立て役となるので、
コンフィチュールそのものの味が活きる、という風にはなりづらい。
案外合うのがライ麦風味のパンで、ライ麦の酸味と、コンフィチュールの甘みがマッチ。
サンドイッチは、特に甘味の強いコンフィチュールにおすすめ。
プレーンヨーグルトも万能ですが、個人的には酸味のあるプレーンヨーグルトに混ぜるよりは、
パンでいただく方が、よりコンフィチュールを味わえて好き。
ヨーグルトよりは、酸味の少ないフローズンヨーグルトの方が、
コンフィチュールには合うかもしれません。
店主は手作りされているようですが、クックパッド等で
超手抜きの、加糖カップヨーグルトを使ってのレシピもありますので、ご参考までに。
普段、私はパンをいただくときには、ジャムやバターはつけません。
プレーンヨーグルトを食べるときも、何も混ぜません。
旅行中も、ジャムコーナーは素通り。
基本的に、コンフィチュールには全く興味がないのです。
それなのに、何故、こちらのコンフィチュールにひかれたのか、
それは、「素材掛け合わせの提案」が、とても面白いからです。
例えば、いちじくにシャルドネが入っていたり、ネクタリンにブランデーが入っていたとしても、
商品名が「いちじくジャム」「ネクタリンジャム」だったら、
私はここまでこのお店に興味を持たなかったと断言できます。
いちじくジャム、じゃなくて、いちじく×シャルドネ、という商品名だからこそ
ひかれたのです。
店主にそのことをお話すると、店主も、自分もそうだとおっしゃっていて、
学芸大学のメゾンロミ・ユニに出会って、
そこから掛け合わせのコンフィチュールにはまった…と
お話していました。
自宅用では、小瓶にくるくるとエアキャップを巻いて、
紙袋にガサッと入れて渡してくださいますが、
プレゼント用にセロファン袋へのラッピングもあったり、
3個用・6個用のシンプルでおしゃれなギフトボックスも有料で用意していただけます。
箱入りだと、最低価格が、50g入1個350円が3個分+3個用ギフトボックス150円で、
1,200円のプレゼントですね。プチギフトにぴったりかと思います。
参考までに、アヲハタ55ジャムの150g瓶が参考小売価格で234~258円(税込)ですので、
3倍近い値段ではあります。
ですが、店主の労力や素材を思えば、妥当な金額であるとも思います。
自宅用に150g瓶を購入するとなると、かなり奮発となりますが、
50g瓶をプレゼントしたり、自分用へのプチご褒美にするのに、ちょうど良いですね。
50gでもそこそこ楽しめますから、まずは50gでいろいろな味を試して、
気にいったものを中瓶・大瓶と増やしていくのがおススメです。
今後、プチギフトにこちらのお店を利用したく、鶴見まで足を延ばそうと思っています。
(もちろんついでに、自分用にも買い求めます☆)
2018年に訪れたレストランは、気分が高揚し、強く誰かに教えたくなるような気持ちになれるところはありませんでした。そのため、持ち帰りですが、何度もリピートしている2店舗のみの選択です。